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| 身長 = 154cm
| 身長 = 154cm
| 体重 = 49kg
| 体重 = 49kg
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| 出典 = 日本書紀、古事記など<br>Fate/Samurai Remnant
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| 出典 = 日本書紀、古事記、Fate/Samurai Remnant(FGO)
| 地域 = 日本
| 地域 = 日本
| 属性 = 中立・善
| 属性 = 中立・善
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| 三人称 =
| 三人称 =
| 特技 =
| 特技 =
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| 好きな物 = 食事(特に米)<br>パン、カレー(カルデアに来てから)
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| 好きな物 = 食事(特に米<ref group = "注">カルデアに来てからはパンやカレーも好きになった模様。</ref>)
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| 苦手な物 = 昔の自分
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| 苦手な物 =
| 天敵 = 若旦那
| 天敵 = 若旦那
| デザイン = 渡れい<br />武内崇(原案)
| デザイン = 渡れい<br />武内崇(原案)
| 設定作成 =
| 設定作成 =
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| レア度 = ☆5
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| レア度 =
}}
}}
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; 略歴
; 略歴
:『[[Fate/Samurai Remnant]]』において、盈月によって[[宮本伊織]]のもとに召喚されたサーヴァント。真名を明かすことを拒否したまま、盈月の儀を戦い抜く。
:『[[Fate/Samurai Remnant]]』において、盈月によって[[宮本伊織]]のもとに召喚されたサーヴァント。真名を明かすことを拒否したまま、盈月の儀を戦い抜く。
−
: 最初から宝具を抜きかけるも、(偶然ではあるが)伊織に令呪を用いて止められ、家屋を幾つか吹き飛ばしたことで宝具を抜くことを禁止される。
+
: 最初から宝具を抜きかけるも、伊織に令呪を用いて止められ、家屋を幾つか吹き飛ばしたことで宝具を抜くことを禁止される。
: そして事態を飲み込めない伊織に「盈月の儀」のいろはを教え、「君は弱いのだから戦うな」と切り捨てる。
: そして事態を飲み込めない伊織に「盈月の儀」のいろはを教え、「君は弱いのだから戦うな」と切り捨てる。
; 人物
; 人物
−
:古代日本の装束を身に纏った優美の剣士。性別を判別できないが、殆どの人物からは女性と思われている。
+
:古代日本の装束を身に纏った麗人。性別を判別できないが、殆どから女性と思われている。
−
:弱いものは躊躇なく切り捨てようとする性質を持っているのだが、『Grand Order』ではなるべくそうしないようにと努めている素振りがある。
+
:作中では非常に大食いであり、特に米が好物である模様。
:大雑把なところがあり、周囲の被害を顧みずにあらゆるものを吹っ飛ばそうとする。だがその度に伊織によって釘を差されている。
:大雑把なところがあり、周囲の被害を顧みずにあらゆるものを吹っ飛ばそうとする。だがその度に伊織によって釘を差されている。
−
:戦闘方法も大雑把で、何も考えずただ斬れば良いという考えであるため、剣の型に拘る伊織には苦言を呈する。それでも戦闘の天才であり、人間の領域を遥かに超えている。
−
:非常に大食いであり、特に米が好物である模様。カルデアに来てからも新しく食べる料理に舌鼓を打っており、特にパンや米と合うカレーが気に入った様子。
:初めて見るものや珍しいものに目がなく、見世物小屋や南蛮船に興味を示している。
:初めて見るものや珍しいものに目がなく、見世物小屋や南蛮船に興味を示している。
:(選択肢がある以上しょうがないことだが)伊織の決定を第一にする場面が多いものの、若旦那の旅に着いて行くことについてはそれで正しいのか3回も確認する。
:(選択肢がある以上しょうがないことだが)伊織の決定を第一にする場面が多いものの、若旦那の旅に着いて行くことについてはそれで正しいのか3回も確認する。
−
:生前は「慈悲なき戦闘装置」と言われるほどにただ敵を殲滅すべく行動し、そして勝利していた。
−
:盈月にかける願いは作中では明かされなかったが、彼の台詞からして恐らく「友達が欲しい」だと思われる。
−
:また『Grand Order』においては「可惜夜に希う」ルートの記憶があるからなのか、聖杯にかける願いはもう無いとしている。
; 能力
; 能力
:宝具『水神』による加護と、スキル『魔力放出(水)』による水流を用いた攻撃と剣術による戦闘を行う。
:宝具『水神』による加護と、スキル『魔力放出(水)』による水流を用いた攻撃と剣術による戦闘を行う。
:周囲の水を操ることも可能で、敵に水をぶつけたり、周辺の水を動かすことで船を動かすといったことが可能。
:周囲の水を操ることも可能で、敵に水をぶつけたり、周辺の水を動かすことで船を動かすといったことが可能。
+
:戦闘をほぼ才能に頼っているようで、その力量は人間の領域を遥かに超えているとも。
== ステータス ==
== ステータス ==
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! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
! クラス !! マスター !! 筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
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| rowspan="2"| [[セイバー]] || [[宮本伊織]] || A || C || B || A+ || A? || EX || 対魔力:A<br>騎乗:A<br>神性:D<br>魔力放出(水):? || || style="text-align:left"|
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| rowspan="2"| [[セイバー]] || [[宮本伊織]] || A || C || B || A+ || A? || EX || 対魔力:A<br>騎乗:A<br>神性:D || 魔力放出(水):? || style="text-align:left"|
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| [[主人公 (Grand Order)]] || A || C || B || A+ || A? || EX || 対魔力:A<br>騎乗:A<br>神性:D || 血塗れの皇子:EX<br>神魔塵殺:A<br>魔力放出(水):B+ || style="text-align:left"|幸運については自己申告
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| [[主人公 (Grand Order)]] || A || C || B || A+ || A? || EX || 対魔力:A<br>騎乗:A<br>神性:D || 血塗れの皇子:EX<br>神魔鏖殺:A<br>魔力放出(水):B+ || style="text-align:left"|
|}
|}
+
+
幸運値については自己申告。
== [[宝具]] ==
== [[宝具]] ==
; 水神(みなかみ)
; 水神(みなかみ)
: ランク: C <br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br>最大捕捉:1人<br />
: ランク: C <br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br>最大捕捉:1人<br />
−
: ヤマトタケルが持つ『天叢雲剣』の刀身を水の魔力で覆い隠し、蛇行剣の形と成す隠蔽宝具。水の鞘とも。
+
: ヤマトタケルが持つ『天叢雲剣』の刀身の姿を変える隠蔽宝具。水の鞘とも。
: スキル『魔力放出(水)』を強化する効果もあり、宝具を使用することで水の魔力による水流を駆使した攻撃を行うことができる。
: スキル『魔力放出(水)』を強化する効果もあり、宝具を使用することで水の魔力による水流を駆使した攻撃を行うことができる。
−
: 魔力を消費して本宝具を使用することで、ジェット水流による遠距離攻撃も可能としている。
: 宝具自体が鞘となることや、魔力放出による攻撃を加える等、[[アルトリア・ペンドラゴン]]の宝具『風王結界』のオマージュになっている。
: 宝具自体が鞘となることや、魔力放出による攻撃を加える等、[[アルトリア・ペンドラゴン]]の宝具『風王結界』のオマージュになっている。
−
; 絶技・八岐怒濤(ぜつぎ・はっきどとう)
; 絶技・八岐怒濤(ぜつぎ・はっきどとう)
: ランク: B <br />種別:対人/対軍絶技<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:1〜20人<br />
: ランク: B <br />種別:対人/対軍絶技<br />レンジ:1〜10<br>最大捕捉:1〜20人<br />
: 水の斬撃を1度に8本放つ絶技。蛇のようにうなる斬撃は、さながら八岐大蛇を彷彿とさせる。
: 水の斬撃を1度に8本放つ絶技。蛇のようにうなる斬撃は、さながら八岐大蛇を彷彿とさせる。
−
: 破壊力が高すぎるため、対人技であるはずが範囲効果まで付帯してくる(当然、対軍とまでなれば威力は落ちる)。
+
: 作中では魔性・神性に対して効果を発揮すると伊織に目されており、実際に作中では[[甲賀三郎|アサシン]]の召喚した大おろちに向けて放った。
−
: 作中では魔性・神性に対して効果を発揮すると伊織に目されており、実際に作中では[[甲賀三郎]]の召喚した大おろちに向けて放った。
: この宝具を見た伊織はその迫力に圧倒されると同時に、「切らねばならない」と打ち勝つことを目標にする。
: この宝具を見た伊織はその迫力に圧倒されると同時に、「切らねばならない」と打ち勝つことを目標にする。
−
; 界剣・天叢雲剣(かいけん・あめのむらくものつるぎ)
; 界剣・天叢雲剣(かいけん・あめのむらくものつるぎ)
: ランク: EX <br />種別:対界宝具<br />レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1〜900人<br />
: ランク: EX <br />種別:対界宝具<br />レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1〜900人<br />
−
: スサノオ神話にて生み出され、ヤマトタケル伝説にて振るわれた神剣。
: 水の鞘を開放した神剣本来の姿。[[伊吹童子]]の『神剣・草那芸之大刀』と同一の剣。
: 水の鞘を開放した神剣本来の姿。[[伊吹童子]]の『神剣・草那芸之大刀』と同一の剣。
−
: 普段は宝具『水神』によって隠蔽されているが、開放することで白色の蛇行剣から翡翠色の刀身が顕になる。
+
: 『水神』を開放することで、白色の蛇行剣から翡翠色の刀身が顕になる。
−
: 討ち取られた日本最大の災害竜・八岐大蛇の尾から生じたこの剣は、かの竜自身が備える数多の威、天地自然の諸力の具現である神造兵装の一種と扱われている。
+
: 討ち取られた災害竜の尾から生じたこの剣は、かの竜自身が備える数多の威、天地自然の諸力の具現である神造兵装の一種と扱われている。故にこれを行使することは、一時的に「神/カミ」すなわち世界と一体になる事と同義である。
−
: 故にこれを行使することは、一時的に「神/カミ」すなわち世界と一体になる事と同義である。
+
: 一振りにより青白い光が放たれ、さながらアルトリアの『約束された勝利の剣』を彷彿とさせる。
−
: 一振りにより青白い光が放たれる光景は、さながらアルトリアの『約束された勝利の剣』を彷彿とさせる。
−
: 真名解放した場合、ただちに「神/カミ」の力が行使される。
−
: 効果については使用者が選択可能。破壊を望めば、一帯に無尽の暴威をもたらす。或いは何をも傷付けず、護ることや、救うことを望むならば―――神剣は、対界規模の奇跡を顕すかもしれない。
−
: 天叢雲の名は大蛇の纏っていた雲気に由来し、元は『史記』の斬蛇剣伝説に連なるものであるという。別名は草薙剣、都牟刈の太刀、草那芸之大刀。
−
: 三種の神器のひとつとして定められている。
== 真名:ヤマトタケル==
== 真名:ヤマトタケル==
:古事記や日本書紀に登場する、景行天皇の皇子「<ruby><rb>小碓尊</rb><rt>おうすのみこと</rt></ruby>」。「ヤマトタケルノミコト」とも。
:古事記や日本書紀に登場する、景行天皇の皇子「<ruby><rb>小碓尊</rb><rt>おうすのみこと</rt></ruby>」。「ヤマトタケルノミコト」とも。
:古代日本最大の英雄であり、父に命じられ、九州、出雲、東国などに遠征し、多くの兵士、王、神々を殺して、血を流した。日本における最初の英雄とも言える。
:古代日本最大の英雄であり、父に命じられ、九州、出雲、東国などに遠征し、多くの兵士、王、神々を殺して、血を流した。日本における最初の英雄とも言える。
−
:列島各地を平定した大征服者にして神剣使い。
:だが、血の繋がった兄弟すら手にかける凶暴な性格は父に疎まれ冷遇される。そして、遠征最中に最愛の妻──オトタチバナヒメを亡くしてしまう。
:だが、血の繋がった兄弟すら手にかける凶暴な性格は父に疎まれ冷遇される。そして、遠征最中に最愛の妻──オトタチバナヒメを亡くしてしまう。
−
:父の命に従い続け、異郷の王どころか神々さえ殺して戦い続けた彼だが、最後まで「救い」がもたらされることは無かった。
+
:父の命に従い続け、戦い続けた彼だが、最後まで「救い」がもたらされることは無かった。
:最期は伊吹山の神の力によって死んだとされている。死後は白鳥となって羽ばたいた、とも伝わっている。
:最期は伊吹山の神の力によって死んだとされている。死後は白鳥となって羽ばたいた、とも伝わっている。
101行目:
88行目:
: 初登場作品。他の登場サーヴァントと違い、ほとんどの場面でプレイアブルキャラクターとして使用できる。
: 初登場作品。他の登場サーヴァントと違い、ほとんどの場面でプレイアブルキャラクターとして使用できる。
−
; [[Fate/Grand_Order]]
+
; [[Fate/Grand Order]]
−
: 年末アニメ『藤丸立香はわからない ~大忘年お楽しみ会2023~』で先んじて登場し、『ヤマトタケル体験クエスト』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装された。
+
: 2024年のニューイヤーピックアップガチャで登場。出典にSamurai Remnantとある通り、盈月の儀についての記憶を持ったままの参戦。
−
: どのルートかは不明だが、『Samurai Remnant』の記憶を引き継いでいる。
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
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121行目:
; [[稗田阿礼|キャスター]]
; [[稗田阿礼|キャスター]]
: キャスターのサーヴァント。古事記の編纂者であるために、真名を一目で見抜かれてしまう。
: キャスターのサーヴァント。古事記の編纂者であるために、真名を一目で見抜かれてしまう。
+
+
; [[甲賀三郎|アサシン]]
+
: お互いがお互いの弱点をつく、非常に相性の悪い相手。そのためアサシン討伐の際には伊織が引き付けてタケルの宝具による一撃必殺を狙った。
; [[宮本武蔵_(Samurai_Remnant)|バーサーカー]]
; [[宮本武蔵_(Samurai_Remnant)|バーサーカー]]
: バーサーカーのサーヴァント。健啖家である点が共通しており、竹を割ったような快活な性格だからか気が合う様子。
: バーサーカーのサーヴァント。健啖家である点が共通しており、竹を割ったような快活な性格だからか気が合う様子。
+
: そのためカルデアに召喚された際に彼女がいなくなっていることを残念がっていた。
; [[新井助之進]]
; [[新井助之進]]
: 伊織と顔馴染みの同心。完全に伊織の恋人だと思われており、時々飛び出る物騒な発言も都合よく解釈されてしまう。
: 伊織と顔馴染みの同心。完全に伊織の恋人だと思われており、時々飛び出る物騒な発言も都合よく解釈されてしまう。
+
+
=== Fate/Grand Order ===
+
; 盈月の儀に参加したサーヴァントたち
+
: カルデアで再会したことを喜んでいるものの、相手に記憶がないと知って残念がっていた。
+
+
; [[源頼光]]、[[ジャンヌ・ダルク]]
+
: 盈月の儀に参加したサーヴァントの元あるいは別側面とも言える存在。
+
: 雰囲気も行使する力も異なっていることに感心している。
+
+
; [[キルケー]]
+
: 関係者を2度も豚に変えられたことがよほど衝撃だったのか、カルデアで再会した際に非常に驚いている。
+
+
; [[玉藻の前]]
+
: [[タマモアリア|アリア]]の名前を口にした途端ものすごい剣幕で詰め寄って来たため困惑している。
+
+
; [[巴御前]]
+
: [[木曽義仲|義仲]]の妻であることを知って、非常にお似合いだとコメントしている。
+
+
; [[千子村正]]
+
: やはりというべきか、自身の宝具を見せてほしいと懇願される。
+
+
; [[蘆屋道満]]
+
: 盈月の儀をどこで聞いたのか、直接ではないものの[[安倍晴明]]が関係するとあって嫌味たっぷりに講釈を垂れてきた。
=== 生前 ===
=== 生前 ===
162行目:
175行目:
: なおタケルが兄に対して行った殺害方法というのが、「素手で掴み殺した後、手足を引きちぎった」という凄まじいもので、タケルの怪物的な能力を示す逸話でもある。
: なおタケルが兄に対して行った殺害方法というのが、「素手で掴み殺した後、手足を引きちぎった」という凄まじいもので、タケルの怪物的な能力を示す逸話でもある。
−
=== Fate/Grand Order ===
; [[伊吹童子]]
; [[伊吹童子]]
−
: 死因とされている伊吹山の神。
+
: 彼の最期は伊吹山の神によって死んだとされている。
−
: 苦手に思っているが、向こうから距離を詰められて一方的にスキンシップされている。
+
: そのためカルデアで再会した際は(霊基が再臨しても)非常に苦手意識を持っており、[[伊吹童子〔バーサーカー〕|水着霊基]]からは『苦手克服個人レッスン』なるものを持ちかけるも、遠慮している。
−
: 霊基第三では立ち向かおうとするもやはり強く抱きしめられ、[[伊吹童子〔バーサーカー〕|水着霊基]]には逆に応援されてしまう。
−
−
; [[坂田金時]]
−
: 平安京特異点にて、神剣「草那芸之大刀」を用いて空想樹を伐採したことから、剣を借りたことについて礼を言われる。
−
: しかし、特異点においては自身ではなく伊吹童子が剣を貸したために「伊吹童子に礼を言うべきでは?」と返した。
−
: 霊基第三では神剣の振るい心地について聞き、返事を聞いて上機嫌になっていた。
−
−
; [[源頼光]]
−
: [[丑御前〔ライダー〕|丑御前]]と同じ気配だが姿形が違う事を疑問に感じるものの、彼女の真名を聞いて納得した様子。
−
−
; [[ジャンヌ・ダルク]]
−
: 「盈月の儀」における[[ジャンヌ・ダルク_(Samurai_Remnant)|ランサー]]が精神汚染を受けていない、元々の姿。
−
: ランサー時と全く雰囲気が違ったからなのか、彼女の真名を聞いた際に「もしかして……ランサー、か?」と聞き返していた。
−
−
; [[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]
−
: ランサーと似た姿の黒いジャンヌ。
−
: 一瞬ランサーと思いかけるが、放つ炎がランサーのものとは秘めるものが違う事に気づき、別人と看破した。
−
−
; [[玉藻の前]]、[[タマモキャット]]
−
: 「盈月の儀」における逸れのライダーこと[[タマモアリア]]に気配が似ていると言った途端、すごい剣幕で近づかれてアリアとどこで会ったのかを聞かれた。
−
−
; [[謎のヒロインX]]
−
: 自分以外のアルトリア顔絶対殺すウーマン。
−
: 彼女曰く「髪の一部パーツにやや近いものはあるがアルトリア顔ではない」とのことで、判定としてはセーフの模様。
−
−
; [[巴御前]]
−
: 「盈月の儀」における逸れのセイバーこと[[木曽義仲]]に仕えており、その妻でもあった女武者。
−
: 義仲から彼女の話を聞いていたようであり、「彼とお似合いだ」と褒めていた。
−
−
; [[望月千代女]]
−
: 「盈月の儀」の[[甲賀三郎|アサシン]]の一族である甲賀望月家の忍者。
−
: 蛇の気配から、彼女がアサシンの子孫であると見抜いている。
−
−
; [[キルケー]]
−
: 「盈月の儀」における逸れのキャスター。
−
: 伊織や紅玉の書が豚にされる光景を目の前で見たからか、彼女がカルデアにいることに非常に驚いていた。
−
−
; [[カイニス]]
−
: 海の神に人生を狂わされた者同士<ref group="注">ヤマトタケルの場合は「海神を鎮めるためにオトタチバナヒメが海に身を投げたこと」だと思われる。</ref>、仲がいい様子。
−
: なんでも彼が「海の神ぶっ殺してやるぜ同盟」を作ろうとしているのを聞いたらしいが、マスターからは参加はよく考えるようにと言われた。
−
−
; [[蘆屋道満]]
−
: 自身の話を聞いて盈月が聖杯の紛い物だと看破するが、「晴明めの戯れ、悪趣味極まれり」と何故か盈月に関わっていない安倍晴明にまで言及している。<ref group="注">『Samurai Remnant』作中では盈月及び「盈月の儀」に関しては[[聖杯戦争]]を基にして[[土御門泰広]]が考案したものだとされている。ただし、土御門家は安倍晴明の子孫でもあるため、晴明が一枚噛んでいる可能性も決して無いわけではない。</ref>
−
−
; [[千子村正]]
−
: 「見事な鍛冶師」と褒めるが、「草薙剣」を持っているためか剣を見たいと言われ、なぜ自分の剣が見たいのか疑問に感じている。
−
−
; [[佐々木小次郎]]
−
: 彼の秘剣「燕返し」を見て、彼が伊織の第二の師であることに気づいた。
−
−
; [[アルジュナ]]、[[クー・フーリン]]、[[李書文〔アサシン〕]]
−
: 「盈月の儀」における逸れのサーヴァントたち。
−
: 彼らもカルデアにいたことを喜ぶが、向こうは全く記憶がなかった。
+
=== その他 ===
; [[アルトリア・ペンドラゴン]]
; [[アルトリア・ペンドラゴン]]
: デザイン担当が武内崇氏であり、彼女のオマージュと見られる箇所がいくつも見受けられる。
: デザイン担当が武内崇氏であり、彼女のオマージュと見られる箇所がいくつも見受けられる。
: 曰く、「黒髪のアルトリア」を意識している模様。健啖家な点も共通している。
: 曰く、「黒髪のアルトリア」を意識している模様。健啖家な点も共通している。
+
: しかし、『Grand Order』では、所謂「アルトリア顔」と認定されていない。
;[[ヘラクレス]]
;[[ヘラクレス]]
244行目:
205行目:
: アーチャー陣営との同盟を組んだ後に放った台詞。
: アーチャー陣営との同盟を組んだ後に放った台詞。
: 伊織に宝具を禁止されて不服を言う。最終的に'''「ぶー」'''と言って、拗ねてしまう。
: 伊織に宝具を禁止されて不服を言う。最終的に'''「ぶー」'''と言って、拗ねてしまう。
−
−
=== Fate/Grand Order ===
== メモ ==
== メモ ==
* 健啖家であり、食べ物は積極的に食べる。特に白米を好んでおり、食べ物をねだる姿についつい買い与えてしまうプレイヤーも。
* 健啖家であり、食べ物は積極的に食べる。特に白米を好んでおり、食べ物をねだる姿についつい買い与えてしまうプレイヤーも。
−
* 古代の人間であるためか江戸の町は非常に新鮮に映ったようで、まるで遊園地の来た子供のようにはしゃいでいる。
+
* 古代の人間であるためか江戸の町は非常に新鮮に映ったようで、まるで遊園地の来た子供のようにはしゃぐ。
** 「わくわくポイント」ではその様子が顕著だが、満開の桜など古代日本を思わせる風景を見ると、普段の様子が嘘のように感傷に浸る。
** 「わくわくポイント」ではその様子が顕著だが、満開の桜など古代日本を思わせる風景を見ると、普段の様子が嘘のように感傷に浸る。
−
* 伊織と比べると、戦いに無辜の市民を巻き込むことも視野に入れるなど、情が薄い場面が多い。史実でも敵に対して「騙し討ち」「暗殺」「奇襲」などの卑劣な手段を使って殲滅してきた性格を反映していると思われる。
+
* 伊織と比べると、戦いに無辜の市民を巻き込むことも視野に入れるなど、情が薄い場面が多い。史実でも敵に対して「騙し討ち」「暗殺」「奇襲」などの卑劣な手段を使って殲滅してきた性格を反映している。とはいえ、父である景行天皇が遠征に対してまとな兵<ref group="注">荷物持ちや食事係レベルが数人程度</ref>を出さず、このような手段を取るしか無かったことも考慮して置く必要がある。
−
**とはいえ、父である景行天皇が遠征に対してまともな兵を出さず<ref group="注">荷物持ちや食事係レベルが数人程度</ref>、このような手段を取るしか無かったことも考慮して置く必要がある。
* 伝承ではオトタチバナヒメを亡くした後も何人か妻を娶ったとされているが、作品内では言及されていない。
* 伝承ではオトタチバナヒメを亡くした後も何人か妻を娶ったとされているが、作品内では言及されていない。
+
* 戦闘方法は何も考えずただ斬れば良いという考えであるため、剣の型に拘る伊織に苦言を呈する。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==
290行目:
249行目:
[[Category:セイバー]]
[[Category:セイバー]]
[[Category:Fate/Samurai Remnant]]
[[Category:Fate/Samurai Remnant]]
−
[[Category:Fate/Grand Order]]