差分
→メモ: 推敲漏れを修正
***だが、『Apocrypha』作中の前半において、彼女は魔術による後方からの指揮支援に徹していた。中盤には空中庭園が登場した事で派手な大魔法を振るうようになり、もはやどこからどう見てもキャスターにしか見えない。最後の最後にようやくアサシンらしく毒を使って戦ったのだが、その頃にはすでに読者には「アサシンらしくない」と言う印象が刻みつけられており、今更その印象を書き換えることは不可能であった。
***だが、『Apocrypha』作中の前半において、彼女は魔術による後方からの指揮支援に徹していた。中盤には空中庭園が登場した事で派手な大魔法を振るうようになり、もはやどこからどう見てもキャスターにしか見えない。最後の最後にようやくアサシンらしく毒を使って戦ったのだが、その頃にはすでに読者には「アサシンらしくない」と言う印象が刻みつけられており、今更その印象を書き換えることは不可能であった。
**メタ的な理由としてはやはり、[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]との兼ね合いによるものだろう。「キャスターらしからぬキャスター」の穴を埋める為、「キャスター以外のクラスでキャスターの役割を果たすサーヴァント」の存在が求められ、結果としてこのような設定になったのだと思われる。
**メタ的な理由としてはやはり、[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]との兼ね合いによるものだろう。「キャスターらしからぬキャスター」の穴を埋める為、「キャスター以外のクラスでキャスターの役割を果たすサーヴァント」の存在が求められ、結果としてこのような設定になったのだと思われる。
**『Grand Order』ではより直截的な表現として、彼女のコマンドカードはほとんどのキャスターと共通のArts3枚&スキルが宝具運用面に特化した構成という、アサシンとしては唯一のケースとなっている。また、ゲームシステムとしての宝具も空中庭園の方が採用されており、彼女が本来召喚時に持っている驕慢王の美酒はスキルの方に追いやられてしまっている。なお余談だが、スキルでのBuster耐性ダウンは自身の宝具だけでなく、シロウを含む大半の赤陣営サーヴァントにも恩恵を与えるものだったりする。
**『Grand Order』ではより直截的な表現として、彼女のコマンドカードはほとんどのキャスターと共通のArts3枚&スキルが宝具運用面に特化した構成という、アサシンとしては唯一のケースとなっている。また、ゲームシステムとしての宝具も空中庭園の方が採用されており、彼女が本来召喚時に持っている驕慢王の美酒はスキルの方に追いやられてしまっている。なお余談だが、スキルでのBuster耐性ダウンは自身の宝具だけでなく、シロウを含む大半の赤陣営サーヴァントにも恩恵を与えるものだったりする。
*「メソポタミア系出身」「王側の半神半人」「宝具が~オブ・バビロン」「鎖を攻撃に使う」「人類最古の~」「神父(しかも名字はコトミネ)がマスター」と、何かと某英雄王とは共通点が多い。『Apocrypha』は『stay night』オマージュが良きにつけ悪しきにつけかなり多いため、意図的な物だろうか。まあ「イシュタルと同一視されることもある」と言う通り英雄王本人とは致命的に相性が悪そうだが…
*「メソポタミア系出身」「王側の半神半人」「宝具が~オブ・バビロン」「鎖を攻撃に使う」「人類最古の~」「神父(しかも名字はコトミネ)がマスター」と、何かと某英雄王とは共通点が多い。『Apocrypha』は『stay night』オマージュが良きにつけ悪しきにつけかなり多いため、意図的な物だろうか。まあ「イシュタルと同一視されることもある」と言う通り英雄王本人とは致命的に相性が悪そうだが…