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| {{サーヴァント概要 | | {{サーヴァント概要 |
| |タイトル = アーチャー | | |タイトル = アーチャー |
− | | 真名 =杉谷善住坊 | + | | 真名 = 杉谷善住坊 |
| | 読み = すぎたにぜんじゅうぼう | | | 読み = すぎたにぜんじゅうぼう |
| | 外国語表記 = | | | 外国語表記 = |
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| :理想の狙撃体勢を整えることで命中率が向上する。 | | :理想の狙撃体勢を整えることで命中率が向上する。 |
| :防御側は幸運で回避判定を行えるが、弾が二つあるため判定も二回必要になる。 | | :防御側は幸運で回避判定を行えるが、弾が二つあるため判定も二回必要になる。 |
| + | :『Grand Order』では「自身に高確率で必中状態を付与(1ターン)&高確率でArtsカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&高確率でBusterカード性能をアップ(1ターン)<オーバーチャージで効果アップ>&中確率で宝具威力をアップ(1ターン)&中確率で宝具威力をアップ(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]+自身の強化成功率アップ状態を解除【デメリット】」という効果のBuster宝具。 |
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| == 真名:杉谷善住坊 == | | == 真名:杉谷善住坊 == |
| 戦国時代に活躍した鉄砲の名手。<br/> | | 戦国時代に活躍した鉄砲の名手。<br/> |
− | 織田信長を危険視した六角氏に依頼されて火縄銃で狙撃を試みるものの失敗し、逃亡の果てに捕まり、処刑された。
| + | 1570年に織田信長を危険視した六角氏に依頼されて火縄銃で狙撃を試みるものの失敗し、三年間に渡る逃亡の果てに捕まり、鋸挽きの刑に処された。<br> |
| + | 信長の狙撃を目論んだ以外では、杉谷という地で生まれた程度の記録しか残っていない。 |
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| 本来の性別は男性であるのだが、逃亡生活の中で訳あって女性となり、英霊の座にもその姿で登録されてしまっている。 | | 本来の性別は男性であるのだが、逃亡生活の中で訳あって女性となり、英霊の座にもその姿で登録されてしまっている。 |
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| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
| : 第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』に登場。 | | : 第2部6.5章『[[死想顕現界域 トラオム]]』に登場。 |
− | : その後長らく登場の機会がなかったが、期間限定イベント『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』の開催に伴いプレイアブルキャラとして実装された。 | + | : その後長らく登場の機会がなかったが、期間限定イベント『聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~』の開催に伴い恒常サーヴァントとして実装された。 |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
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| : 『死想顕現界域 トラオム』で処刑した復讐界域の脱走サーヴァント。 | | : 『死想顕現界域 トラオム』で処刑した復讐界域の脱走サーヴァント。 |
| : 主人公に心配をかけるまいと、致命傷を受けても無言で耐える姿に二つ弾で慈悲を示した。 | | : 主人公に心配をかけるまいと、致命傷を受けても無言で耐える姿に二つ弾で慈悲を示した。 |
− | ; [[果心居士]]
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− | : 生前に逃亡生活を手助けしてもらった相手。
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− | : 追っ手を撒くために顔を変えてほしいと依頼したところ、独断で'''性別まで変えられてしまった。'''
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− | : カルデアではその時の恨み言と、また勝手に変えないようにという釘刺しを行っている。
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| ; [[織田信長]] | | ; [[織田信長]] |
| : 生前に殺そうとして失敗した相手。 | | : 生前に殺そうとして失敗した相手。 |
− | : ……なのだが、カルデアにいる彼女は生前の姿とは似ても似つかないため首を傾げている。 | + | : ……なのだが、カルデアにいる彼女は自身の知る姿とは似ても似つかないため首を傾げている。 |
| ; [[ビリー・ザ・キッド]] | | ; [[ビリー・ザ・キッド]] |
| : 拳銃の早撃ちについて完全に腕前がおかしいと引きつつも絶賛している。 | | : 拳銃の早撃ちについて完全に腕前がおかしいと引きつつも絶賛している。 |
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| ; [[テュフォン・エフェメロス]] | | ; [[テュフォン・エフェメロス]] |
| : 期間限定イベント「聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~」における黒幕。 | | : 期間限定イベント「聖杯戦線 ~白天の城、黒夜の城~」における黒幕。 |
− | : 彼女を聖杯の雫を加工した「聖杯弾」という銃弾を用いた狙撃で仕留めた。 | + | : 聖杯の雫を加工した「聖杯弾」という銃弾を用いた狙撃で彼女を仕留めた。 |
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| === 生前 === | | === 生前 === |
− | ; 織田信長(Grand_Order) | + | ; [[果心居士]] |
| + | : 生前に信長の狙撃に失敗した後、逃亡生活を手助けしてもらった相手。 |
| + | : 追っ手を撒くために顔を変えてほしいと依頼したところ、独断で'''性別まで変えられてしまった。''' |
| + | : カルデアではその時の恨み言と、また勝手に変えないようにという釘刺しを行っている。 |
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| + | ; 織田信長(Grand Order) |
| : 『Grand Order』世界の織田信長。生前に依頼を受けて狙撃を試みた相手。 | | : 『Grand Order』世界の織田信長。生前に依頼を受けて狙撃を試みた相手。 |
| : 上記のようにCV.釘宮理恵の「ノッブ」とは似ても似つかず、英雄的なオーラなど欠片もない平凡な男性だったとのこと。 | | : 上記のようにCV.釘宮理恵の「ノッブ」とは似ても似つかず、英雄的なオーラなど欠片もない平凡な男性だったとのこと。 |
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| * 彼が生前狙撃しようとしていた信長はぐだぐだ時空の[[織田信長|ノッブ]]ではないため、彼女はぐだぐだ時空由来ではないれっきとした汎人類史のサーヴァントである。 | | * 彼が生前狙撃しようとしていた信長はぐだぐだ時空の[[織田信長|ノッブ]]ではないため、彼女はぐだぐだ時空由来ではないれっきとした汎人類史のサーヴァントである。 |
| * 彼(女)が実際に狙撃した信長については謎が残る。「'''英雄的なオーラなど欠片もない平凡な男性'''」という記憶から察すると、'''[[織田信長|お馴]][[織田信長〔バーサーカー〕|染みの]][[魔王信長|ノッブ]]達'''はもちろんだが、彼女達を圧倒的<del>出オチ</del>存在感でパニックに陥れた'''[[本物信長|例の彼]]'''ともまた異なる存在である可能性が高い。…もっとも、相当する人物は『ファイナル本能寺』の世界では影も形も無かったので、召喚はされたもののひっそりと退場していったのだろうか。 | | * 彼(女)が実際に狙撃した信長については謎が残る。「'''英雄的なオーラなど欠片もない平凡な男性'''」という記憶から察すると、'''[[織田信長|お馴]][[織田信長〔バーサーカー〕|染みの]][[魔王信長|ノッブ]]達'''はもちろんだが、彼女達を圧倒的<del>出オチ</del>存在感でパニックに陥れた'''[[本物信長|例の彼]]'''ともまた異なる存在である可能性が高い。…もっとも、相当する人物は『ファイナル本能寺』の世界では影も形も無かったので、召喚はされたもののひっそりと退場していったのだろうか。 |
− | * バックボーンの関係上、実装後初のぐだぐだイベント『川中島24時ぐだぐだ超五稜郭~殺しのサインはM51~』において特効サーヴァントとしては扱われていないが、「頼むから交代して」と話を持ち掛けてきそうな[[メドゥーサ|常連が約一名]]…。 | + | * バックボーンの関係上、実装後初のぐだぐだイベント『川中島24時ぐだぐだ超五稜郭~殺しのサインはM51~』において特攻サーヴァントとしては扱われていないが、「頼むから交代して」と話を持ち掛けてきそうな[[メドゥーサ|常連が約一名]]…。 |
| * 上記のように「暗殺を試みたが失敗した」というだけの人物であり、[[荊軻|その精神性が逸話や詩によって称えられる]]という事もなくサーヴァントとしては非常にマイナーと言わざるを得ない。 | | * 上記のように「暗殺を試みたが失敗した」というだけの人物であり、[[荊軻|その精神性が逸話や詩によって称えられる]]という事もなくサーヴァントとしては非常にマイナーと言わざるを得ない。 |
| ** 「火縄銃を用いた狙撃手」という独自性も実装されたイベントの直後のイベント『ぐだぐだ超五稜郭』で[[雑賀孫一|よりメジャーな存在]]が実装されるという不遇な因果である。 | | ** 「火縄銃を用いた狙撃手」という独自性も実装されたイベントの直後のイベント『ぐだぐだ超五稜郭』で[[雑賀孫一|よりメジャーな存在]]が実装されるという不遇な因果である。 |