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;『いよう、元気にしてるか、兄弟!』
 
;『いよう、元気にしてるか、兄弟!』
 
:マスターがシリアスに話し込んでるところへの通話第一声。人を食った性格であることが窺える。
 
:マスターがシリアスに話し込んでるところへの通話第一声。人を食った性格であることが窺える。
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;『何の用だはねぇだろうが! あれだ! ちょいと今、テレビで見たんだけどもよお! この国にゃ、抱くのに一晩何百万もかかる、すっげぇいい女がいるってのは本当か!?』<br>『今晩ちょっと呼んでくれよ、兄弟』
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:上記の電話へ辛辣に用件を問うマスターへの身勝手極まりない要求。とても戦争に呼ばれたサーヴァントとしての言葉とは思えない。因みにアニメ版では金で買おうというわけではなく正々堂々と口説くと言う台詞が足された。
    
;『勘違いするなよ? 俺の仕事は英雄を生み出すことだ。決して俺自身は英雄なんかじゃない。<br> ただし、英雄のように俺をもてはやすのはOKだ。女ならなおよしだな。<br> 確かに、女を百人抱いてガキを千人産ませたなんてのは、モテない男どもにとっちゃ英雄って見られても仕方ないかもな!』<br>『はッ! 俺のアレンジ力を評価してくれるってか! 嬉しくて涙が出る! 死ね!<br> あぁあぁ、こんなこったら、贋作騒ぎんときにジョークで「本物よりも俺のほうがおもしれぇだろ?」なんて言わなきゃよかったぜ。<br> まさか百年以上も後に、[[クレオパトラ]]や[[楊貴妃]]を抱いて寝てるところを叩き起こされてコキ使われるたぁ思ってなかった。<br> こんな話売れねえよ、ふざけんな』<br>『はッ! 男に世辞を言われても嬉しくないねえ。<br> 今の台詞を台本にして、あんたの奥さんに読ませてくれや。もちろん、俺のベッドの中でな!<br> ああ、その前に、台本にしたら一回俺のところに持ってこい、俺は本来、伝説なんぞより、できの悪い台本を直すほうが得意――――――』
 
;『勘違いするなよ? 俺の仕事は英雄を生み出すことだ。決して俺自身は英雄なんかじゃない。<br> ただし、英雄のように俺をもてはやすのはOKだ。女ならなおよしだな。<br> 確かに、女を百人抱いてガキを千人産ませたなんてのは、モテない男どもにとっちゃ英雄って見られても仕方ないかもな!』<br>『はッ! 俺のアレンジ力を評価してくれるってか! 嬉しくて涙が出る! 死ね!<br> あぁあぁ、こんなこったら、贋作騒ぎんときにジョークで「本物よりも俺のほうがおもしれぇだろ?」なんて言わなきゃよかったぜ。<br> まさか百年以上も後に、[[クレオパトラ]]や[[楊貴妃]]を抱いて寝てるところを叩き起こされてコキ使われるたぁ思ってなかった。<br> こんな話売れねえよ、ふざけんな』<br>『はッ! 男に世辞を言われても嬉しくないねえ。<br> 今の台詞を台本にして、あんたの奥さんに読ませてくれや。もちろん、俺のベッドの中でな!<br> ああ、その前に、台本にしたら一回俺のところに持ってこい、俺は本来、伝説なんぞより、できの悪い台本を直すほうが得意――――――』
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:…クレオパトラと楊貴妃云々については十割ふかしだと思われるが、[[ガイウス・ユリウス・カエサル|どこぞのDEBU]]あたりや、ましてやそう公言された[[クレオパトラ|二]][[楊貴妃|人]]がサーヴァントとして顕現していることもある[[Fate/Grand Order|とある世界線]]で鉢合わせた場合も見ものである。
 
:…クレオパトラと楊貴妃云々については十割ふかしだと思われるが、[[ガイウス・ユリウス・カエサル|どこぞのDEBU]]あたりや、ましてやそう公言された[[クレオパトラ|二]][[楊貴妃|人]]がサーヴァントとして顕現していることもある[[Fate/Grand Order|とある世界線]]で鉢合わせた場合も見ものである。
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;『いいか? 俺は別に聖杯に向ける願いなんざ、美味い飯といい女くらいのもんだ。<br> それよりも俺はな、この戦争に乗っかる連中がどんなドラマを生み出し、どんな結末を迎えるのか、それが見てみたいだけだ!<br> それなのにおまえ、これじゃ結末を見る前に発狂しちまうぞ!』
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;『っかー! まだやらせる気か? 少しは俺の都合ってもんも考えて欲しいね!<br>いいか? 俺は別に聖杯に向ける願いなんざ、美味い飯といい女くらいのもんだ。<br> それよりも俺はな、この戦争に乗っかる連中がどんなドラマを生み出し、どんな結末を迎えるのか、それが見てみたいだけだ!<br> それなのにおまえ、これじゃ結末を見る前に発狂しちまうぞ!』
 
:放言ながらも、作家としての矜持と業が覗く。どこか「[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]」と相通ずる姿勢があるのは、彼が少年時代に『ハムレット』を見て感動し、劇作家を志したがゆえか。
 
:放言ながらも、作家としての矜持と業が覗く。どこか「[[ウィリアム・シェイクスピア|赤のキャスター]]」と相通ずる姿勢があるのは、彼が少年時代に『ハムレット』を見て感動し、劇作家を志したがゆえか。
    
;『<RUBY><RB>フランチェスカ</RB><RT>・・・・・・・</RT></RUBY>って嬢ちゃんにも、そんなにつれないのか? 兄弟』
 
;『<RUBY><RB>フランチェスカ</RB><RT>・・・・・・・</RT></RUBY>って嬢ちゃんにも、そんなにつれないのか? 兄弟』
 
:寝ていて昨夜の騒ぎに気が付きもしなかった、と言うキャスターに呆れたオーランドが「次からは直接電話を取るまい」と決意した瞬間に投げ込まれた爆弾発言。<br>一切教えていないはずの、この聖杯戦争の黒幕や協力者たちについても次々に言及し、マスターであるオーランドもいまだ知らぬ情報入手手段があることを匂わせる。
 
:寝ていて昨夜の騒ぎに気が付きもしなかった、と言うキャスターに呆れたオーランドが「次からは直接電話を取るまい」と決意した瞬間に投げ込まれた爆弾発言。<br>一切教えていないはずの、この聖杯戦争の黒幕や協力者たちについても次々に言及し、マスターであるオーランドもいまだ知らぬ情報入手手段があることを匂わせる。
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;『はッ! そいつは復讐ってもんを舐めすぎだぜ署長。極まった怨讐ってのはな、もうそれだけで一種の呪いなのさ。現代に残った魔術を用いぬ神秘の一つと言ってもいい。実際は神秘でもなんでもない、ただの人の感情だがな』『ああ、この呪いの厄介な所は、復讐が正当であればあるほど、それを果たせば果たすほどに気持ち良くなっちまうって事だ。怨讐が呪いなら、カタルシスって奴は麻薬だぜ? 一度味わったら、中々抜け出せねぇのさ。復讐者本人も、それを本だの戯曲だのを通して遠くから眺める奴も、他人の復讐を本にして一儲けする作家もな! ハハッ!』
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:人間の憎しみや憤怒をいくら積み上げても高位の英霊には及ばぬのかという署長に対する答え。復讐やそれを題材にしたジャンルの本質を赤裸々かつ愉快に言祝ぐ。また最後の台詞で署長はかの復讐譚にモデルが実在するのかという疑問を抱く。
    
;『おいやめろ!? 作家の前で本人が書いた台詞を読み上げようとするんじゃねえ! 思わずもっといい台詞が思いついて改稿したくなっちまうだろうが! もうできねえのに!』
 
;『おいやめろ!? 作家の前で本人が書いた台詞を読み上げようとするんじゃねえ! 思わずもっといい台詞が思いついて改稿したくなっちまうだろうが! もうできねえのに!』