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: アルジュナとの決戦の最中、主人公に不意打ちを仕掛けようと試みたものの、自ら蘇生することでアルジュナの軛から解放された[[アスクレピオス]]の妨害により失敗に終わり、そのまま消滅した。だがインド異聞帯の彼は本人ではなく、彼の式神であった。
 
: アルジュナとの決戦の最中、主人公に不意打ちを仕掛けようと試みたものの、自ら蘇生することでアルジュナの軛から解放された[[アスクレピオス]]の妨害により失敗に終わり、そのまま消滅した。だがインド異聞帯の彼は本人ではなく、彼の式神であった。
 
: その後、Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』において、異聞帯の神々の前では道化のように振舞いながら<ref group = "注">神々を嘲弄したことで不興を買った際には、神々の前で突如'''自らの首を断つ'''という暴挙に出た。</ref>、破神同盟に与する[[エウロペ]]の誘拐、異聞帯の真実および異星の神の真の目的に近付こうとした[[カドック・ゼムルプス|カドック]]の抹殺等で暗躍していた。
 
: その後、Lostbelt No.5『[[星間都市山脈 オリュンポス]]』において、異聞帯の神々の前では道化のように振舞いながら<ref group = "注">神々を嘲弄したことで不興を買った際には、神々の前で突如'''自らの首を断つ'''という暴挙に出た。</ref>、破神同盟に与する[[エウロペ]]の誘拐、異聞帯の真実および異星の神の真の目的に近付こうとした[[カドック・ゼムルプス|カドック]]の抹殺等で暗躍していた。
: そして軌道大神殿に侵入した主人公らを、自らの不死性をいいことに妨害しようとするも、インド異聞帯での悪行への報復として、[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|ペペロンチーノ]]の「漏尽他人通」によって不死性を封じられ、最後の式神も[[カイニス]]によって消滅させられた。
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: そして軌道大神殿に侵入した主人公らを、自らの不死性をいいことに妨害しようとするも、インド異聞帯での悪行への報復として、[[スカンジナビア・ペペロンチーノ|ペペロンチーノ]]の「漏尽他人通」によって不死性を封じられ、最後の式神も[[カイニス]]によって消滅させられた。結果、ついに本体が目覚め、彼の本拠地である特異点『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』において主人公らを迎え撃とうとする。
: 結果、ついに本体が目覚め、彼の本拠地である特異点『[[地獄界曼荼羅 平安京]]』において主人公らを迎え撃とうとする。
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: 平安京ではその特異点における本来の蘆屋道満を言葉巧みに唆し乗っ取っており、[[安倍晴明]]からの提案と偽って「[[聖杯戦争|天覧聖杯戦争]]」を[[藤原道長]]に開催させた。
 
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:これに伴う目論見は主人公と[[坂田金時]]により破られ天覧聖杯戦争は中止となるも、すでに四騎のサーヴァントの魂を自らの聖杯に得ていた彼は計画を修正し、[[空想樹|亜種空想樹]]『地獄界曼荼羅』を現出、自らを『黄幡神・蘆屋道満』と名乗った。
: 平安京ではその特異点における本来の蘆屋道満を言葉巧みに唆し乗っ取っており、[[安倍晴明]]からの提案と偽って「[[聖杯戦争|天覧聖杯戦争]]」を[[藤原道長]]に開催させた。<br/>
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これに伴う目論見は主人公と[[坂田金時]]により破られ天覧聖杯戦争は中止となるも、すでに四騎のサーヴァントの魂を自らの聖杯に得ていた彼は計画を修正し、[[空想樹|亜種空想樹]]『地獄界曼荼羅』を現出、自らを『黄幡神・蘆屋道満』と名乗った。
   
: そして聖杯戦争の管理者として八将神を召喚し、残り三騎を捧げることで聖杯、延いては空想樹の完成を目指すが、召喚された「[[俵藤太|歳殺神]]」「[[鈴鹿御前|豹尾神]]」「[[玖賀耳之御笠|歳破神]]」「[[平景清|歳刑神]]」をカルデアと源氏武者、鬼たちの連携により次々と破られ、その魂も安倍晴明の術式により回収を阻止されてしまう。とはいえ残る三騎分の魂は自らが霊基に組み込んだ「イツパパロトル」「チェルノボーグ」をそれぞれ「大将軍」「太陰神」とし、自らの魂と合わせて既に賄っていたため空想樹の開花に成功。そして「太歳神」として召喚した[[伊吹童子]]を新たな『自分だけの「異星の神」』[[ビースト]]にしようと試みたが、そのアイデアを急遽かなぐり捨て、伊吹童子を取り込んで自らをビーストにしようと目論む。
 
: そして聖杯戦争の管理者として八将神を召喚し、残り三騎を捧げることで聖杯、延いては空想樹の完成を目指すが、召喚された「[[俵藤太|歳殺神]]」「[[鈴鹿御前|豹尾神]]」「[[玖賀耳之御笠|歳破神]]」「[[平景清|歳刑神]]」をカルデアと源氏武者、鬼たちの連携により次々と破られ、その魂も安倍晴明の術式により回収を阻止されてしまう。とはいえ残る三騎分の魂は自らが霊基に組み込んだ「イツパパロトル」「チェルノボーグ」をそれぞれ「大将軍」「太陰神」とし、自らの魂と合わせて既に賄っていたため空想樹の開花に成功。そして「太歳神」として召喚した[[伊吹童子]]を新たな『自分だけの「異星の神」』[[ビースト]]にしようと試みたが、そのアイデアを急遽かなぐり捨て、伊吹童子を取り込んで自らをビーストにしようと目論む。
 
: 結果的に伊吹童子を取り込むことは叶ったがビーストになることはできず、その原因を安倍晴明により「人類愛なき羅刹に獣の資格なし」、すなわち人類愛がない彼はビーストになることができない、と指摘されてしまった。事ここに至って彼はビーストになることにこだわるのを諦め、『羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満』と名乗りを改め、この世のすべてを嬲り殺すと宣言する。
 
: 結果的に伊吹童子を取り込むことは叶ったがビーストになることはできず、その原因を安倍晴明により「人類愛なき羅刹に獣の資格なし」、すなわち人類愛がない彼はビーストになることができない、と指摘されてしまった。事ここに至って彼はビーストになることにこだわるのを諦め、『羅刹王・髑髏烏帽子蘆屋道満』と名乗りを改め、この世のすべてを嬲り殺すと宣言する。
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:その性格は「外道」の一言であり、英霊剣豪を作る際に人間や英霊に宿業を埋め込む必要があり、対象者はこの時耐え難い苦痛を覚えるようだが、道満はこれに躊躇を覚えないどころか、その苦悶を楽しんでいる節さえ見受けられた。<br/>五行に深く触れ、自然(神々)さえも時に操る超越者として振る舞い、小さきもの、儚きもの、日々をつつましく暮らす衆生すべてを嘲笑い、他人の矜持、信念を娯楽のために踏みにじり、苦しめる事を好む(この性分は対峙した[[宮本武蔵]]にひと目で見抜かれており、蛇蝎の如く嫌われている)。
 
:その性格は「外道」の一言であり、英霊剣豪を作る際に人間や英霊に宿業を埋め込む必要があり、対象者はこの時耐え難い苦痛を覚えるようだが、道満はこれに躊躇を覚えないどころか、その苦悶を楽しんでいる節さえ見受けられた。<br/>五行に深く触れ、自然(神々)さえも時に操る超越者として振る舞い、小さきもの、儚きもの、日々をつつましく暮らす衆生すべてを嘲笑い、他人の矜持、信念を娯楽のために踏みにじり、苦しめる事を好む(この性分は対峙した[[宮本武蔵]]にひと目で見抜かれており、蛇蝎の如く嫌われている)。
 
:一方、平時は冷静かつ理知的な言動であるが、主人公らと対峙した際は度々高笑いと激昂を交互に繰り返しており、情緒が不安定である様子も見て取れる。「ンンン――」と言葉を溜めるクセがある模様。ただし、強いストレスを感じていると「ン」の中に「ソ」が混じるようになり、最終的には「ン」が無くなって「ソソソソソ」とまでなってしまう。
 
:一方、平時は冷静かつ理知的な言動であるが、主人公らと対峙した際は度々高笑いと激昂を交互に繰り返しており、情緒が不安定である様子も見て取れる。「ンンン――」と言葉を溜めるクセがある模様。ただし、強いストレスを感じていると「ン」の中に「ソ」が混じるようになり、最終的には「ン」が無くなって「ソソソソソ」とまでなってしまう。
 
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:クラス・アルターエゴとしての現界であるため、過去に実在した蘆屋道満の人物像そのものではなく一側面……特に晴明に対する嫉妬や対抗心といった感情がカリカチュア化した存在になっているが、[[紫式部]]の語るところでは、過去の道満も相当の妖人・怪人であった模様。ただし、晴明は天覧聖杯戦争における一連の外道かつおぞましい所業の数々を「彼の仕業とは思いたくなかった」と語っている程にはまともな感性<ref group="注">下衆サーヴァント化した<ruby><rb>自分</rb><rt>リンボ</rt></ruby>と初邂逅した際は、晴明が止めなければあまりのおぞましさに発狂し自害しかけたという。</ref>を持ち合わせていた事が窺える。
:クラス・アルターエゴとしての現界であるため、過去に実在した蘆屋道満の人物像そのものではなく、一側面がカリカチュア化した存在になっていると思われる…が、キャスター・[[紫式部]]の語るところでは、過去の道満も相当の妖人・怪人であった模様。
   
:カルデアに召喚されたアルターエゴ・蘆屋道満は、己が「[[異星の神]]のしもべとして活動し、カルデアとたびたび敵対した事実を一切覚えていない」という素振りを見せる。生前にはありえざる多様な力を有したアルターエゴとして召喚されたのは如何なる理由か「さても見当がつかない」と宣う。
 
:カルデアに召喚されたアルターエゴ・蘆屋道満は、己が「[[異星の神]]のしもべとして活動し、カルデアとたびたび敵対した事実を一切覚えていない」という素振りを見せる。生前にはありえざる多様な力を有したアルターエゴとして召喚されたのは如何なる理由か「さても見当がつかない」と宣う。
 
:無論、虚偽であり彼は間違いなくカルデアと敵対したアルターエゴ・リンボ、己を暗黒の太陽として輝かさんとした道満としての記録を有して、カルデアに召喚されたのである。
 
:無論、虚偽であり彼は間違いなくカルデアと敵対したアルターエゴ・リンボ、己を暗黒の太陽として輝かさんとした道満としての記録を有して、カルデアに召喚されたのである。
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