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| :依代の持つ能力およびパールヴァティーと同一視されている女神の特性を秘めているためか、戦闘もそれなりにできる。 | | :依代の持つ能力およびパールヴァティーと同一視されている女神の特性を秘めているためか、戦闘もそれなりにできる。 |
| :戦闘ではシヴァから借り受けた三叉戟「トリシューラ」を駆使して戦うが、依代に戦闘経験がほとんどないためか、雷撃はともかく槍術のほうはかなり残念である。 | | :戦闘ではシヴァから借り受けた三叉戟「トリシューラ」を駆使して戦うが、依代に戦闘経験がほとんどないためか、雷撃はともかく槍術のほうはかなり残念である。 |
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| + | == バリエーション == |
| + | === ドゥルガー、カーリー === |
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| + | パールヴァティーの中の『戦いの女神』としての側面が表に出た姿。宿敵アスラへの怒りから変じたものとされており、まずドゥルガーに変じた後にカーリーが誕生すると言われている。性格も好戦的かつ残忍なものとなり、特にカーリーは倒したアスラの生首で首飾りを作ると言われている。 |
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| + | 詳細はそれぞれ「[[ドゥルガー]]」「[[カーリー]]」を参照。 |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| == 真名:パールヴァティー== | | == 真名:パールヴァティー== |
| :インド神話における破壊と創造の神シヴァの妻。 | | :インド神話における破壊と創造の神シヴァの妻。 |
− | :パールヴァティーには神としての権威が存在せず、あくまでシヴァの妻である女神として扱われる事が多い。 | + | :パールヴァティーには神としての権威が存在せず、あくまでシヴァの妻である慈悲深い女神として扱われる事が多い。 |
| :しかし、シヴァの妻には「戦神」として語られるものもいる。ドゥルガーやカーリーである。 | | :しかし、シヴァの妻には「戦神」として語られるものもいる。ドゥルガーやカーリーである。 |
| :これらの女神とパールヴァティーは別の霊基だが神核は同じものとされる。 | | :これらの女神とパールヴァティーは別の霊基だが神核は同じものとされる。 |
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| === 関連 === | | === 関連 === |
− | ;[[ドゥルガー]]、[[カーリー]]
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− | :どちらもシヴァの妻とされる戦女神。パールヴァティーが宿敵アスラへの怒りから変じたものとされており、まずドゥルガーに変じた後にカーリーがドゥルガーから誕生すると言われている。性格も好戦的かつ残忍なものとなり、特にカーリーは倒したアスラの生首で首飾りを作ると言われている。
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| ;ガンガー | | ;ガンガー |
| :ドゥルガーやカーリーほど有名ではないが、パールヴァティーが変じた大河ガンジスの化身。妹とも言われている。 | | :ドゥルガーやカーリーほど有名ではないが、パールヴァティーが変じた大河ガンジスの化身。妹とも言われている。 |
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| :シヴァの最初の妻で、パールヴァティーは彼女の生まれ変わりとされている。 | | :シヴァの最初の妻で、パールヴァティーは彼女の生まれ変わりとされている。 |
| ;スカンダ、ガネーシャ | | ;スカンダ、ガネーシャ |
− | :シヴァとの間に産まれた息子たち。特にガネーシャは象頭人身のユーモラスな姿(尤も、そうなった経緯はかなりエグいが)から、日本でも人気の高い神様である。 | + | :シヴァとの間に産まれた息子たち。特にガネーシャは象頭人身のユーモラスな姿(尤も、そうなった経緯はかなりエグいが)と商売繁盛の神様である事から、日本でも人気の高い神様である。 |
| ;ナンディー | | ;ナンディー |
| :聖牛ナンディンとも。シヴァ神が持つという神獣であり、パールヴァティーがライダーとして召喚された場合借りてくる事ができる。 | | :聖牛ナンディンとも。シヴァ神が持つという神獣であり、パールヴァティーがライダーとして召喚された場合借りてくる事ができる。 |