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:その後もいずれは滅ぼす異聞帯の住民との関わりを欠かさないが、主人公にとっては彼らを見なかったフリをする方が辛かったため。異聞帯の人々を忘れないために知ろうとするのは、思考放棄と自己防衛の末に『顔も知らない相手だから殺せる』という卑劣な行為に走ることを避けるためであると言われている。
 
:その後もいずれは滅ぼす異聞帯の住民との関わりを欠かさないが、主人公にとっては彼らを見なかったフリをする方が辛かったため。異聞帯の人々を忘れないために知ろうとするのは、思考放棄と自己防衛の末に『顔も知らない相手だから殺せる』という卑劣な行為に走ることを避けるためであると言われている。
 
:2部6章にて[[失意の庭]]に閉じ込められ、自身を取り巻く状況や未来に対する絶望をまざまざと突きつけられ、一時は精神崩壊寸前まで追い込まれるも、それでも背負ったもの、託してくれたものの為に奮起し立ち上がる姿はプレイヤーをして「立派な型月主人公になった(成ってしまった)」。と評されている。
 
:2部6章にて[[失意の庭]]に閉じ込められ、自身を取り巻く状況や未来に対する絶望をまざまざと突きつけられ、一時は精神崩壊寸前まで追い込まれるも、それでも背負ったもの、託してくれたものの為に奮起し立ち上がる姿はプレイヤーをして「立派な型月主人公になった(成ってしまった)」。と評されている。
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:奏章Ⅱでは疑似東京における母と妹、そして隣人の真白キリエを殺されたことで復讐心が芽生え、必要以上に前に出たり冷静さを欠く場面が見られた。尤も疑似東京に精神が引っ張られていた可能性も示唆されていたが、最終的には天塚先輩の言葉で思い直し、平常心を取り戻した。
 
; 能力
 
; 能力
 
: マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。
 
: マスター候補ではあるが、数合わせの一般枠であるため訓練らしい訓練は全く受けておらず、強いて言ってもカルデア入館時に模擬戦闘を一回行ったのみである。
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: さらにここぞという時の運の巡りは考えられうる限り相当に強く、しばしば苦境を切り開く武器のひとつとなっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]は「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」とも語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する幸運は並外れた高さを秘めている。
 
: さらにここぞという時の運の巡りは考えられうる限り相当に強く、しばしば苦境を切り開く武器のひとつとなっている。序章で出会う[[クー・フーリン]]から、運命を掴む天運(およびそれを前にした時の決断力)を持っていると評され、彼以外にも[[新宿のアーチャー|新宿のアーチャー(悪)]]は「強運を持っている」、[[鈴鹿御前]]は「天運持ってる系?」と言い、[[坂田金時]]は「このマスターは神も鬼も人間とも繋がっちまう傑物だ」とも語っている。実際、今後の見通しや現在の状況すら分からない孤立無援の絶望的な状況でも偶然の出会いや予想外の支援などに助けられて道が開ける事はかなり多く、また自分が善意や好意でした人助けや寄り道などが思わぬ形で返ってくる事も少なくないなど、他人との縁に関する幸運は並外れた高さを秘めている。
 
:[[呪腕のハサン]]から「危険感知は一流」と言われており勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇するとされるが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多の死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。
 
:[[呪腕のハサン]]から「危険感知は一流」と言われており勝ち目のない戦いであれば"少し"躊躇するとされるが、躊躇するだけで結局は誰かのために戦う。感知能力の専門ともいえる一流のアサシンから認められるのは相当なものであるが、それが生まれ持っての先天的なものか、数多の死地を乗り越えた故に身についた後天的なものかは不明。
:ただし魔術礼装による身体能力の強化は本物であるのか、ランスロットを援護するために丸太の運搬と投げ渡しを数回行っている他、第三特異点では味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるために[[エウリュアレ]]を、「二代目はオルタちゃん」では援護なしに人形から逃走する為にナーサリーやジャック、サンタ・リリィを抱えながら走るなど、土壇場になると火事場の馬鹿力を発揮して人並み以上の体力や身体能力を発揮する事もあるが、それでも戦闘には参加できない程度のもの。とはいえ[[イシュタル]]と協力してケツァル・コアトルに超高度からの捨て身のフライングボディアタックを掛ける、[[謎の蘭丸X]]の超速攻撃を全て回避してみせるなど胆力も発揮する。
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:ただし魔術礼装による身体能力の強化は本物であるのか、ランスロットを援護するために丸太の運搬と投げ渡しを数回行っている他、第三特異点では味方側サーヴァント達の援護があったとはいえヘラクレスから逃れるために[[エウリュアレ (Grand Order)|エウリュアレ]]を、「二代目はオルタちゃん」では援護なしに人形から逃走する為にナーサリーやジャック、サンタ・リリィを抱えながら走るなど、土壇場になると火事場の馬鹿力を発揮して人並み以上の体力や身体能力を発揮する事もあるが、それでも戦闘には参加できない程度のもの。とはいえ[[イシュタル]]と協力してケツァル・コアトルに超高度からの捨て身のフライングボディアタックを掛ける、[[謎の蘭丸X]]の超速攻撃を全て回避してみせるなど胆力も発揮する。
 
:さらに、如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)'''」を持ち合わせており、第四特異点では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六特異点では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている、「アーサー体験クエスト」では猛毒の大気に包まれた剪定事象の世界でも生きている。作中では『マシュとの契約の影響で彼女の盾の恩恵を受けて耐毒スキルの類が付加されているためだろう』とされていたが、マシュが傍にいなくともこの耐性を得ているため詳細は不明。「鬼哭酔夢魔京~羅生門~」では、周囲に酒気が漂う中、主人公が無事であるのに対し、マシュが酔っ払うという状況も生じている。なお、第三特異点では、ドレイクから差し出された、聖杯により生成されたラム酒を飲み、マシュが二人に見えるといった酩酊状態となった。また、「葛飾北斎体験クエスト」において、"黄金のハチミツ風味の飲み物"を一口飲んだ事で、直後の記憶を失い、目覚めると江戸に居た、という例もある。[[セミラミス]]の見立てでは食べ物に関しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで毒を劣化させる程度の効果であるらしく、実際にフグ毒として知られるテトロドトキシンやベニテングダケの毒成分が含まれたチョコを食した際は舌が痺れる程度で済んでいた。
 
:さらに、如何なる理由か猛毒に対する高い耐性「'''対毒スキル(仮)'''」を持ち合わせており、第四特異点では普通の人間なら無事では済まない魔霧の中でも問題無く活動し、第六特異点では通常なら即死する静謐のハサンの猛毒でも「ちょっと痺れた程度」で平然としている、「アーサー体験クエスト」では猛毒の大気に包まれた剪定事象の世界でも生きている。作中では『マシュとの契約の影響で彼女の盾の恩恵を受けて耐毒スキルの類が付加されているためだろう』とされていたが、マシュが傍にいなくともこの耐性を得ているため詳細は不明。「鬼哭酔夢魔京~羅生門~」では、周囲に酒気が漂う中、主人公が無事であるのに対し、マシュが酔っ払うという状況も生じている。なお、第三特異点では、ドレイクから差し出された、聖杯により生成されたラム酒を飲み、マシュが二人に見えるといった酩酊状態となった。また、「葛飾北斎体験クエスト」において、"黄金のハチミツ風味の飲み物"を一口飲んだ事で、直後の記憶を失い、目覚めると江戸に居た、という例もある。[[セミラミス]]の見立てでは食べ物に関しては完全に無効化するのではなく、美味と毒の端境まで毒を劣化させる程度の効果であるらしく、実際にフグ毒として知られるテトロドトキシンやベニテングダケの毒成分が含まれたチョコを食した際は舌が痺れる程度で済んでいた。
 
:また、手先も中々に器用であるらしく、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術'''でマシュ達を欺いたなどの場面もある。ルチャ・リブレの受け身初級もクリアしている。
 
:また、手先も中々に器用であるらしく、目が潰れた[[宮本武蔵]]の手当てを行ったり風魔小太郎の手ほどきで会得した概念礼装による'''礼装身代わりの術'''でマシュ達を欺いたなどの場面もある。ルチャ・リブレの受け身初級もクリアしている。
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: 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。そして主人公の魔力供給はサーヴァントとの距離が近いほどに万全になるらしい<ref group = "注">これも彼/彼女が未熟であるが故の事で、[[カドック・ゼムルプス|カドック]]からは「魔力のパスは哀れなほど短い」と酷評されている。</ref>。故に、戦いの要・力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。
 
: 戦闘ではサーヴァントのサポート役に徹しており、装備した礼装に応じたサポートスキルや、令呪を用いた回復などで自身のサーヴァント達を支援する。実際の戦闘ではマスターの有無の差が度々サーヴァントから語られ、令呪や魔力供給の関係上マスターがいなければ正規サーヴァントとシャドウサーヴァントに差は殆どないらしい。そして主人公の魔力供給はサーヴァントとの距離が近いほどに万全になるらしい<ref group = "注">これも彼/彼女が未熟であるが故の事で、[[カドック・ゼムルプス|カドック]]からは「魔力のパスは哀れなほど短い」と酷評されている。</ref>。故に、戦いの要・力の中心、勝つも負けるもマスター次第と言われ、重要な役割を担うことになっている。
 
: なお、戦闘時召喚しているサーヴァント達(戦闘画面で実際に使用するパーティー)は、カルデアに待機している霊基の影を一時的に借りて召喚するという形を採っているらしい。
 
: なお、戦闘時召喚しているサーヴァント達(戦闘画面で実際に使用するパーティー)は、カルデアに待機している霊基の影を一時的に借りて召喚するという形を採っているらしい。
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:『サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!』では[[UDK-バーゲスト]]のために大型車両免許を取得しており、彼女の宝具演出では消防車を運転している。
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:また後の『激走!川中島24時 ぐだぐだ超五稜郭 殺しのサインはM51』では[[武田信玄]]から、彼のスポーツカーの運転を任されていた。
 
: ゲーム内で装備する魔術礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降もイベントによる期間限定で追加する機会が与えられている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。
 
: ゲーム内で装備する魔術礼装はプレイヤー自身が選択可能。礼装が切り替え可能なことはサービス開始初期から明言されていたものの、長らく基本であるカルデア礼装以外の礼装が実装されていなかったが、第四章の実装と同時に三種の礼装が追加され、以降もイベントによる期間限定で追加する機会が与えられている。追加礼装は、特定のクエストのクリアによって解放される。
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: 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
 
: 最終章でも窮地に陥った主人公を助けに真っ先に現れ、それ以降も何だかんだ言いながら救援の手が届かない所まで駆け付けては決定的なサポートをしていくなど、マシュとは違う「もう一人/陰の相棒」のようなポジションの筆頭格に。
 
: 主人公自身の廃棄孔においては、監獄塔で現界した巌窟王が残滓となって残っており、旅の中で積もっていく悪性情報を灼いて主人公の無意識領域を守っている。
 
: 主人公自身の廃棄孔においては、監獄塔で現界した巌窟王が残滓となって残っており、旅の中で積もっていく悪性情報を灼いて主人公の無意識領域を守っている。
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:奏章Ⅱではカルデアから退去してしまうも、廃棄孔の管理はアビゲイル・ウィリアムズに引き継いだ。
    
;[[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]、[[宮本武蔵]]
 
;[[ベディヴィエール (Grand Order)|ベディヴィエール]]、[[宮本武蔵]]
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: 巌窟王の幕間の物語2「夢の終わり、或いは恩讐の果て」では主人公自身と共に主人公の廃棄孔へと出向き、強敵相手に苦戦する巌窟王を援護した。
 
: 巌窟王の幕間の物語2「夢の終わり、或いは恩讐の果て」では主人公自身と共に主人公の廃棄孔へと出向き、強敵相手に苦戦する巌窟王を援護した。
 
: なお、彼女は主人公の無意識領域を守っているらしいことが[[レディ・アヴァロン]]の口から語られている。
 
: なお、彼女は主人公の無意識領域を守っているらしいことが[[レディ・アヴァロン]]の口から語られている。
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:奏章Ⅱでは巌窟王から自身の廃棄孔の管理を任されている。
    
; [[哪吒]]
 
; [[哪吒]]
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;[[主人公 (EXTRA)]]
 
;[[主人公 (EXTRA)]]
 
:いずれ開催されるであろうコラボイベントに先駆けて夢の主人公対決が実現。……内容はアメ食い競争であったが。
 
:いずれ開催されるであろうコラボイベントに先駆けて夢の主人公対決が実現。……内容はアメ食い競争であったが。
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:後に『Grand Order』でも『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて邂逅することとなり「フランシスコ・ザビエル」と名乗られかけたが、自身がそれを信じてしまいそうだと彼/彼女に判断されて取りやめられた。
 
;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]
 
;[[ファントム・オブ・ジ・オペラ]]
 
:合唱コンクールで男女共に彼とチームを組んでオペラを行うが、長すぎる上演時間にヘロヘロになってしまう<ref group = "注">上演時間が3時間~4時間近い長丁場になるのが普通であり、ワーグナーの代表作である『ニーベルングの指輪』に至っては、全4幕を終えるまでに20時間近く(!)掛かってしまう。勿論、通しでやるのは不可能なので、丸4日かけて上演する事になる。</ref>。
 
:合唱コンクールで男女共に彼とチームを組んでオペラを行うが、長すぎる上演時間にヘロヘロになってしまう<ref group = "注">上演時間が3時間~4時間近い長丁場になるのが普通であり、ワーグナーの代表作である『ニーベルングの指輪』に至っては、全4幕を終えるまでに20時間近く(!)掛かってしまう。勿論、通しでやるのは不可能なので、丸4日かけて上演する事になる。</ref>。
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====幕間の物語====
 
====幕間の物語====
 
; 「だ、脱皮したぁ!?」
 
; 「だ、脱皮したぁ!?」
:[[ステンノ]]の幕間の物語『本当に、無理難題ではないのよ?』での台詞。
+
:[[ステンノ (Grand Order)|ステンノ]]の幕間の物語『本当に、無理難題ではないのよ?』での台詞。
 
: <RUBY><RB>分身の術</RB><RT>スネイク・マジック</RT></RUBY>を披露した[[メドゥーサ]]に対しての選択肢の一つ。蛇に縁があるとはいえ、女性にはあまりに酷い爬虫類扱いである。
 
: <RUBY><RB>分身の術</RB><RT>スネイク・マジック</RT></RUBY>を披露した[[メドゥーサ]]に対しての選択肢の一つ。蛇に縁があるとはいえ、女性にはあまりに酷い爬虫類扱いである。
 
:こちらの選択肢を選ぶと、当然だがメドゥーサの台詞が怒ったものになる。
 
:こちらの選択肢を選ぶと、当然だがメドゥーサの台詞が怒ったものになる。
    
; 「それを、聞いて、どうする、つもり」
 
; 「それを、聞いて、どうする、つもり」
: [[清姫]]のキャラクエ『虚ろな唇を重ねて』にて。清姫からの質問攻めに対しての動揺。
+
: [[清姫]]の幕間の物語『虚ろな唇を重ねて』にて。清姫からの質問攻めに対しての動揺。
 
: 1日のスケジュール、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量、'''贔屓にしている寺'''等々……。あらゆるサーヴァントと向き合うマスターも <RUBY><RB>清姫</RB><RT>ストーカー</RT></RUBY>の重い愛は持て余し気味。
 
: 1日のスケジュール、身長・体重・視力・握力・速力・持久力・肺活量、'''贔屓にしている寺'''等々……。あらゆるサーヴァントと向き合うマスターも <RUBY><RB>清姫</RB><RT>ストーカー</RT></RUBY>の重い愛は持て余し気味。
    
; 「はい、女神様」/「……。」
 
; 「はい、女神様」/「……。」
: エウリュアレの幕間の物語にて。
+
: エウリュアレの幕間の物語『私から姉妹へ』にて。
 
: 「誰からも愛されるべき存在」として存在する女神であるエウリュアレの魅了にあてられてしまった主人公は、エウリュアレが面倒くさい洞窟突入を提案しようとしているのに、どちらを選んでも一切拒否の言葉を発する事ができない。マシュの言葉もろくに届かず、マシュの指示でフォウが噛み付くまでこの状態は続いた。
 
: 「誰からも愛されるべき存在」として存在する女神であるエウリュアレの魅了にあてられてしまった主人公は、エウリュアレが面倒くさい洞窟突入を提案しようとしているのに、どちらを選んでも一切拒否の言葉を発する事ができない。マシュの言葉もろくに届かず、マシュの指示でフォウが噛み付くまでこの状態は続いた。
    
; 「同感だ」
 
; 「同感だ」
: [[フランケンシュタイン]]のキャラクエ『11月の物寂しい夜の出来事』にて、自分を慕うイヴを利用するだけ利用した挙げ句肉体を乗っ取った[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]に対して心底の嫌悪を見せたマシュに対する返答。
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: [[フランケンシュタイン]]の幕間の物語『11月の物寂しい夜の出来事』にて、自分を慕うイヴを利用するだけ利用した挙げ句肉体を乗っ取った[[ヴィクター・フランケンシュタイン]]に対して心底の嫌悪を見せたマシュに対する返答。
 
: 他の質問同様選択肢が出てくるが、ここでは選択肢は一つきりで他には選べない。マシュ同様、彼/彼女も心底腹が立ったのだろう。
 
: 他の質問同様選択肢が出てくるが、ここでは選択肢は一つきりで他には選べない。マシュ同様、彼/彼女も心底腹が立ったのだろう。
    
; 「マシュはいつだってオンリーワンだよ」
 
; 「マシュはいつだってオンリーワンだよ」
: [[トーマス・エジソン]]のキャラクエにて。[[エミヤ]]であっても、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の盾は模倣が不可能な領域の代物であり、それに安堵するマシュへの言葉。
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: [[トーマス・エジソン]]の幕間の物語『できるかな?』にて。
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:[[エミヤ]]であっても、[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の盾は模倣が不可能な領域の代物であり、それに安堵するマシュへの言葉。
 
: マシュの心情を理解した上で、彼女への信愛が感じられるやりとりであり、横で見ていた[[メディア]]は「肌が潤うわ」と若い青春に顔を綻ばせた。
 
: マシュの心情を理解した上で、彼女への信愛が感じられるやりとりであり、横で見ていた[[メディア]]は「肌が潤うわ」と若い青春に顔を綻ばせた。
    
; 「未来が欲しい」/「平和が欲しい」
 
; 「未来が欲しい」/「平和が欲しい」
: [[アン・ボニー&メアリー・リード|アン&メアリー]]のキャラクエにて「聖杯が欲しい?」というメアリーの質問に対して。
+
: [[アン・ボニー&メアリー・リード]]の幕間の物語『テンプル騎士団の秘宝を追え!』にて「聖杯が欲しい?」というメアリーの質問に対して。
 
: 一見欲が無い言葉だが、メアリーはその逆だと感じており、未来や平和を望むのはもの凄い欲張りであり、小さい願い事など考える余裕がないと言う。
 
: 一見欲が無い言葉だが、メアリーはその逆だと感じており、未来や平和を望むのはもの凄い欲張りであり、小さい願い事など考える余裕がないと言う。
 
: すなわち、人類の未来を背負ったマスターの大きな願いを受けるには、聖杯は小さな器であり、通過点でしかないのだ。
 
: すなわち、人類の未来を背負ったマスターの大きな願いを受けるには、聖杯は小さな器であり、通過点でしかないのだ。
    
; 「よしきた。跡形も残さない」/「やろう。生まれてきた事を後悔させてやる」
 
; 「よしきた。跡形も残さない」/「やろう。生まれてきた事を後悔させてやる」
: [[アストルフォ]]のキャラクエにて、追いかけていた[[ローラン]]が残留思念であった事が判明し、どうするのかで一言。
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: [[アストルフォ]]の幕間の物語『ローランを待ちながら』にて、追いかけていた[[ローラン]]が残留思念であった事が判明し、どうするのかで一言。
 
: 彼を追跡する道中で被害者達から仲間と間違われて襲われ続け、彼の奇行の痕跡に辟易し続け、挙げ句にマシュを口説きにかかり、そこまでやって「本人ではないから座には迎えられないので無駄骨でした」というオチなので、堪忍袋の緒も切れるというものであろう。
 
: 彼を追跡する道中で被害者達から仲間と間違われて襲われ続け、彼の奇行の痕跡に辟易し続け、挙げ句にマシュを口説きにかかり、そこまでやって「本人ではないから座には迎えられないので無駄骨でした」というオチなので、堪忍袋の緒も切れるというものであろう。
 
: なお、同行していたアストルフォも殺気立ったマスターを一切止めず、ノリノリでヒポグリフを呼び出していた。
 
: なお、同行していたアストルフォも殺気立ったマスターを一切止めず、ノリノリでヒポグリフを呼び出していた。
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;「……オレ(私)にも、会いたい人はいる」<br />「もし会えるなら、すぐに駆け出して会いに行きたいんだ」<br />「でも……オレ(私)は……カルデアのマスターだから」<br />「いつか、胸を張って、あの人に伝えたいから……」
 
;「……オレ(私)にも、会いたい人はいる」<br />「もし会えるなら、すぐに駆け出して会いに行きたいんだ」<br />「でも……オレ(私)は……カルデアのマスターだから」<br />「いつか、胸を張って、あの人に伝えたいから……」
: [[アビゲイル・ウィリアムズ|アビゲイル]]の幕間にて。[[ラヴィニア・ウェイトリー|ラヴィニア]]に会いたいと嘆く彼女を慰めるシーン。
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: [[アビゲイル・ウィリアムズ|アビゲイル]]の幕間『千の星と百の夜の夢』にて。[[ラヴィニア・ウェイトリー|ラヴィニア]]に会いたいと嘆く彼女を慰めるシーン。
 
: 泣いてもいいと言われた主人公は彼女と共に、他の誰にも見られない空間で慰め合い、泣き疲れるように眠りについた。
 
: 泣いてもいいと言われた主人公は彼女と共に、他の誰にも見られない空間で慰め合い、泣き疲れるように眠りについた。
 
: 主人公はアビゲイルを他のサーヴァントとは少し違う『未完成な存在』とし『苦悩してくじけそうなこともある』『独りでは解決できず、不器用に弱音を吐くこともある』と語っており、自分を見失いそうな彼女に共感していることがわかる。
 
: 主人公はアビゲイルを他のサーヴァントとは少し違う『未完成な存在』とし『苦悩してくじけそうなこともある』『独りでは解決できず、不器用に弱音を吐くこともある』と語っており、自分を見失いそうな彼女に共感していることがわかる。
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*ゲーティアを倒し人理修復を果たした功績から、時計塔から「開位」の称号を与えられた。しかし、主人公が果たした功績はあまりに[[サーヴァント|絶大すぎる]]という他なく、カルデアもろとも政治的抗争に巻き込まれ暗殺か行方不明という結末を迎えかねない。
 
*ゲーティアを倒し人理修復を果たした功績から、時計塔から「開位」の称号を与えられた。しかし、主人公が果たした功績はあまりに[[サーヴァント|絶大すぎる]]という他なく、カルデアもろとも政治的抗争に巻き込まれ暗殺か行方不明という結末を迎えかねない。
 
**そこで、カルデアスタッフは、『カルデアのバックアップは人理焼却事件の後も万全で、素人のマスターはあくまでサーヴァントをつなぎ止める楔にすぎず、英雄との交渉など、複雑な問題は全てロマニが解決した』という形に修正することで対応した。
 
**そこで、カルデアスタッフは、『カルデアのバックアップは人理焼却事件の後も万全で、素人のマスターはあくまでサーヴァントをつなぎ止める楔にすぎず、英雄との交渉など、複雑な問題は全てロマニが解決した』という形に修正することで対応した。
*アニメ『First Order』の終盤、多くの視聴者から「[[セイバーオルタ]]の攻撃を受けて瀕死のマシュの元にやって来る藤丸はどうやって攻撃を避けて来たのか」という質問がスタッフにかなり寄せられた模様。アニメ担当監督のTwitterによると、尺の都合で[[オルガマリー・アニムスフィア]]が魔力を込めた石を使って一瞬裂け目を作る流れをカットしたらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848170403591737344 難波日登志Twitter2017年4月1日22:49]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848171683554877440 難波日登志Twitter2017年4月1日22:54]</ref>。
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*アニメ『First Order』の終盤、多くの視聴者から「[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕]]の攻撃を受けて瀕死のマシュの元にやって来る藤丸はどうやって攻撃を避けて来たのか」という質問がスタッフにかなり寄せられた模様。アニメ担当監督のTwitterによると、尺の都合で[[オルガマリー・アニムスフィア]]が魔力を込めた石を使って一瞬裂け目を作る流れをカットしたらしい<ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848170403591737344 難波日登志Twitter2017年4月1日22:49]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/namimi_sanjyo/status/848171683554877440 難波日登志Twitter2017年4月1日22:54]</ref>。
 
*ゲーム内ではマナプリズムやQPが通貨としての役割を果たしているためあまり言及がないが、一応金銭による給料も支給されている模様。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』での牛若丸の発言によると日本円で支払われているらしい。
 
*ゲーム内ではマナプリズムやQPが通貨としての役割を果たしているためあまり言及がないが、一応金銭による給料も支給されている模様。『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』での牛若丸の発言によると日本円で支払われているらしい。
 
*主人公に与えられた部屋『マイルーム』はゲームシステム的に、お気に入りに設定したサーヴァントが待機しているのだが、そのような仕様のためかやたらセキュリティが甘く、寝床に入られやすかったり、気軽に出入りされている節がある。
 
*主人公に与えられた部屋『マイルーム』はゲームシステム的に、お気に入りに設定したサーヴァントが待機しているのだが、そのような仕様のためかやたらセキュリティが甘く、寝床に入られやすかったり、気軽に出入りされている節がある。
 
**イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』では、お洒落なBAR風の自室を見た主人公が「マイルームがまた勝手に改造されてる……」と呟くシーンがあり、割と頻繁に模様替えをされているらしく、誰かがイベントのたびに替えているのかもしれない。替えた本人は「自分は初めてだがそんなにしょっちゅう?」と意外そうにしており、サーヴァント間で取り決めているわけではなく、各々が勝手にやっている様子。
 
**イベント『旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ』では、お洒落なBAR風の自室を見た主人公が「マイルームがまた勝手に改造されてる……」と呟くシーンがあり、割と頻繁に模様替えをされているらしく、誰かがイベントのたびに替えているのかもしれない。替えた本人は「自分は初めてだがそんなにしょっちゅう?」と意外そうにしており、サーヴァント間で取り決めているわけではなく、各々が勝手にやっている様子。
**他にもイベントで部屋を変えたのは[[両儀式|両儀式〔セイバー〕]]や[[刑部姫]](変えやすかったと発言)など。サーヴァント達にとって出入りのしやすいセカンドルーム、主人公との共有部屋という扱いに近いのかもしれない。
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**他にもイベントで部屋を変えたのは[[両儀式〔セイバー〕]]や[[刑部姫]](変えやすかったと発言)など。サーヴァント達にとって出入りのしやすいセカンドルーム、主人公との共有部屋という扱いに近いのかもしれない。
 
*奈須きのこ氏は主人公とサーヴァントの会話シーンではできるだけフラットに、かつ、現代人の価値観で対話するように気を付けている。価値観の違いを反発せず受け入れつつ、「でも、それはどういうことなんだろう」と考えることをやめない、といったことも大切にしている。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 『FGO』一問一答 p110</ref>
 
*奈須きのこ氏は主人公とサーヴァントの会話シーンではできるだけフラットに、かつ、現代人の価値観で対話するように気を付けている。価値観の違いを反発せず受け入れつつ、「でも、それはどういうことなんだろう」と考えることをやめない、といったことも大切にしている。<ref group = "出">週刊ファミ通 2020年8月13日号 『FGO』一問一答 p110</ref>
 
*主人公の精神内には、「廃棄孔」という機構が備わっている。
 
*主人公の精神内には、「廃棄孔」という機構が備わっている。
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*** 『監獄塔に復讐鬼は哭く』からは、監獄塔で現界した巌窟王が残滓として主人公の精神の奥底に残り、廃棄孔に捨てられる悪性情報を灼き続けている。
 
*** 『監獄塔に復讐鬼は哭く』からは、監獄塔で現界した巌窟王が残滓として主人公の精神の奥底に残り、廃棄孔に捨てられる悪性情報を灼き続けている。
 
*** しかし、巌窟王の幕間の物語2「夢の終わり、或いは恩讐の果て」では[[伊吹童子]]や[[ケルヌンノス]]などといった強敵相手に巌窟王は疲弊し、限界が近いような様子を見せていた。
 
*** しかし、巌窟王の幕間の物語2「夢の終わり、或いは恩讐の果て」では[[伊吹童子]]や[[ケルヌンノス]]などといった強敵相手に巌窟王は疲弊し、限界が近いような様子を見せていた。
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***奏章Ⅱで明かされたことによると、巌窟王が疲弊していたのは『不可逆廃棄孔 イド』を作成すると共に[[巌窟王 モンテ・クリスト|新たな霊基]]を構築するためだった。だが同じく奏章Ⅱで巌窟王はカルデアから退去することになったため、廃棄孔の管理は[[アビゲイル・ウィリアムズ]]へと任されることとなった。
    
== 話題まとめ ==
 
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