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| 一人称 = 私
 
| 一人称 = 私
| 二人称 = 貴方/お前(第一、第二再臨時)<br>あなた(第三再臨時)
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| 二人称 = アナタ(貴方)/オマエ(お前)(第一、第二再臨時)<br>テメエ/アンタ(第一、第二再臨かつ激高時)<br>あなた(第三再臨時)
| 三人称 = 名前呼び(第一、第二再臨時)<br>あいつら(第三再臨時)
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| 三人称 = アンタ/○○(名前呼び捨て)(第一、第二再臨時)<br>あいつら(第三再臨時)
 
| 異名 = 赤いカカトのバーヴァン・シー
 
| 異名 = 赤いカカトのバーヴァン・シー
 
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:「退屈な事」を最も嫌う気まぐれで残虐な性格であり、外交的かつ能動的。自分の欲求を臆面もなく正直に口にし、それらを実現させる為にまわりをこき使う典型的なワガママで支配者気質。<br/>汎人類史・妖精國どちらでにも共通する大凡の妖精達と同じく「いまその場が面白ければいい」と考える刹那的快楽主義であり、つまらなければすぐさま飽きるしすぐさま放棄し、ただひたすら妖精と人間問わず『弱いもの』を苦しめ、痛めつけ、悲鳴を上げさせる事を自身の至高の喜びとする。
 
:「退屈な事」を最も嫌う気まぐれで残虐な性格であり、外交的かつ能動的。自分の欲求を臆面もなく正直に口にし、それらを実現させる為にまわりをこき使う典型的なワガママで支配者気質。<br/>汎人類史・妖精國どちらでにも共通する大凡の妖精達と同じく「いまその場が面白ければいい」と考える刹那的快楽主義であり、つまらなければすぐさま飽きるしすぐさま放棄し、ただひたすら妖精と人間問わず『弱いもの』を苦しめ、痛めつけ、悲鳴を上げさせる事を自身の至高の喜びとする。
 
:……以上の人物像は'''女王モルガンによって「創られた性格」'''である。
 
:……以上の人物像は'''女王モルガンによって「創られた性格」'''である。
:異聞帯における本来の彼女は真面目・素直・正直であり、当時の救世主トネリコに対しても常に感謝と気遣いを忘れない、誰にでも好かれる妖精だったという。だが、その「善良」といえる性格故に、他の妖精からは玩具として弄ばれ、人間からは妖精に対する不満への捌け口として乱暴を受ける形で使い潰され、たとえ「次代」が誕生してもまた同じ道を辿ってボロボロにされてしまう末路を迎えており、トネリコがどれほど急いで彼女を見つけても、後の祭りだった事がほとんどであった。その為『女王モルガン』として再活動を始めた頃のバーヴァン・シーは''すでに再生が不可能となるまでに魂が摩耗してしまっており''、それを良しとしなかった彼女は妖精國で生きていけるよう真逆の悪性を強めた性格に教育し、さらに「トリスタン」の名と「自身の娘で後継者」という肩書きを『着名』させて庇護する。この結果として彼女は妖精も人間も嫌う悪逆な妖精となり、楽園の妖精を除けばブリテン中の妖精達から恐れられ忌み嫌われる存在となった。この点は皮肉にも第六特異点における『反転』のギフトを得た[[トリスタン]]とある意味似た経緯を辿ったと云えよう。
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:異聞帯における本来の彼女は真面目・素直・正直であり、当時の[[救世主トネリコ]]に対しても常に感謝と気遣いを忘れない、誰にでも好かれる妖精だったという。だが、その「善良」といえる性格故に、他の妖精からは玩具として弄ばれ、人間からは妖精に対する不満への捌け口として乱暴を受ける形で使い潰され、たとえ「次代」が誕生してもまた同じ道を辿ってボロボロにされてしまう末路を迎えており、トネリコがどれほど急いで彼女を見つけても、後の祭りだった事がほとんどであった。その為トネリコが『女王モルガン』として再活動を始めた頃のバーヴァン・シーは''すでに再生が不可能となるまでに魂が摩耗してしまっており''、それを良しとしなかったモルガンは彼女が妖精國で生きていけるよう真逆の悪性を強めた性格に教育<ref group ="注">具体的には「バーヴァン・シーが弱者を虐げた時だけ褒める」というもの。この教育のおかげでバーヴァン・シーは弱者を虐げる事が楽しい事だと学習してしまった。</ref>し、さらに「トリスタン」の名と「自身の娘で後継者」という肩書きを『着名』させて庇護する。この結果として彼女は妖精も人間も嫌う悪逆な妖精となり、楽園の妖精を除けばブリテン中の妖精達から恐れられ忌み嫌われる存在となった。この点は皮肉にも第六特異点における『反転』のギフトを得た[[トリスタン]]とある意味似た経緯を辿ったと云えよう。
:ただし、性格は反転したとはいえどバーヴァン・シーの『本質』そのものは変わっていないため、弱者を嘲り笑うことはあれど本心から憎悪することは出来ず、また他人を騙すこともできない。何かを壊すと罪悪感で泣いてしまう癖があったり、ダーリントンでのグレイマルキンの失態による事件やモルガンの惨殺についても、周りを責めるよりも自分が何も出来なかった事を悔やみ嘆くといった、結局の所は表上でモルガンの期待に合わせた自己流の振る舞い方をしているだけに過ぎず、その上彼女の過去…トネリコ時代におけるトラウマを要因とする愛情表現の不器用さが相成って、「お母様に言われた通りの<ruby><rb>性格</rb><rt>悪役</rt></ruby>を演じないと見捨てられてしまう」という恐怖と思い込みから来る衝動をベリルにつけ込まれ無理に無理を重ねた結果、逆に今まで以上の精神的苦痛と苦悩に苛まれる事になる。
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:前述の教育のおかげで善行やきれい事を見ると気分が悪くなってしまうようになり、「つまらない」という理由で徹底的にそれを罵倒し始めるようになった。
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:また大抵の事に興味が無かったため場を荒らす事を趣味にしていたが、ベリルが語る汎人類史の文明に目を輝かせ、その真似事をするのがマイブームとなってしまった。その過程で汎人類史の<ruby><rb>靴</rb><rt>ヒール</rt></ruby>の魅力に取り憑かれ、靴コレクターとなる。将来の夢は汎人類史のどんな職人よりカッコイイ靴を作ること。
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:ただし、性格は反転したとはいえどバーヴァン・シーの『本質』そのものは変わっていないため、弱者を嘲り笑うことはあれど本心から憎悪することは出来ず、また他人を騙すこともできない。何かを壊すと罪悪感で泣いてしまう癖があったり、ダーリントンでのグレイマルキンの失態による事件やモルガンの惨殺についても、周りを責めるよりも自分が何も出来なかった事を悔やみ嘆くといった、結局の所は表上でモルガンの期待に合わせた自己流の振る舞い方をしているだけに過ぎない。
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:またブリテン中の妖精が「モルガンはただの道具としてバーヴァン・シーを養女にした」と思っていたようにバーヴァン・シー自身もそう思っており、その上彼女の過去…トネリコ時代におけるトラウマを要因とする愛情表現の不器用さが相成って、「お母様に言われた通りの<ruby><rb>性格</rb><rt>悪役</rt></ruby>を演じないと見捨てられてしまう」という恐怖と思い込みから来る衝動をベリルにつけ込まれ無理に無理を重ねた結果、逆に今まで以上の精神的苦痛と苦悩に苛まれる事になる。
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:要するに彼女の芯は「母親に褒めてほしい健気な少女」と「いずれ自分のモノとなる王国をオモチャにする傲慢な姫」が融合している状態。ワガママ、キマグレ、ザンコク、サイアク。
 
:カルデアにサーヴァントとして召喚されて以降も基本的にこの偽悪的な性格は変わらないが、上述の反動なのか第三再臨以降になると様子が急変。見るからにやつれたボロボロの見た目へと変化し、性格も気弱かつ消極的、そして常に身体の痛みや飢餓を訴えるようになり、戦闘時には今まで以上の凶暴性を見せるなど、今まで見せていた人格が完全に崩壊したような言動を見せるようになる。他にも時折発作的に生前のトラウマや恨みを口にする一方、思い出した事をすぐに忘れてしまったり、いきなり泣き叫んだりと、心身ともに非常に不安定で危険な状態であることが明らかとなっている。
 
:カルデアにサーヴァントとして召喚されて以降も基本的にこの偽悪的な性格は変わらないが、上述の反動なのか第三再臨以降になると様子が急変。見るからにやつれたボロボロの見た目へと変化し、性格も気弱かつ消極的、そして常に身体の痛みや飢餓を訴えるようになり、戦闘時には今まで以上の凶暴性を見せるなど、今まで見せていた人格が完全に崩壊したような言動を見せるようになる。他にも時折発作的に生前のトラウマや恨みを口にする一方、思い出した事をすぐに忘れてしまったり、いきなり泣き叫んだりと、心身ともに非常に不安定で危険な状態であることが明らかとなっている。
:実のところ書籍マテリアルによれば『バーヴァン・シーは妖精國での顛末と呪いによってすでに完全に心が壊れてしまっており、第一・第二再臨の状態は彼女のかつての夢の姿にすぎず、'''第三再臨が本来の状態である'''』とのこと。故に外部から愛をもって接しても立ち直ることはもはやなく、可能性があるとしたら[[ケット・クー・ミコケル|自分で何らかの答えを見つけ出す]]しかないとのこと。
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:実のところ『Grand Order material ⅩⅢ』によれば『バーヴァン・シーは妖精國での顛末と呪いによってすでに完全に心が壊れてしまっており、第一・第二再臨の状態は彼女のかつての夢の姿にすぎず、'''第三再臨が本来の状態である'''』とのこと。故に外部から愛をもって接しても立ち直ることはもはやなく、可能性があるとしたら[[ケット・クー・ミコケル|自分で何らかの答えを見つけ出す]]しかないとのこと。
    
; 能力
 
; 能力
:赤い棘のようなものを地面や空中から出現させて使用する他、オリジナルのトリスタンと同じくフェイルノートを小型化したような竪琴を使って真空刃を生みだして戦う。他にもモルガンから転移用に使う『合わせ鏡』の子機といった魔術礼装をいくつか持たされている事が窺える。
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:吸血鬼らしく爪を地面や空中から伸ばして使用する他、オリジナルのトリスタンの戦い方を真似てフェイルノートを小型化したような竪琴を使って真空刃を生みだして戦う。他にもモルガンから転移用に使う『合わせ鏡』の子機といった魔術礼装をいくつか持たされている事が窺える。
: 彼女の宝具『フェッチ』もまた、ベリルから教わった魔術を応用したものである。
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:[[ガンド]]撃ちの達人のようで、自身の宝具も(原理は違うが)端的に言うと「ものすっっっごいガンド」である。
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:なお宝具については「ベリルから教わった魔術を応用したもの」としている。
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:かつては吸血鬼としての神秘を持っていたが、今では失われている。
    
== 別クラス / バリエーション ==
 
== 別クラス / バリエーション ==
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:髪の毛、爪等の相手の肉体の一部から「相手の分身」を作り上げ、この分身を殺すことで本人を呪い殺す。
 
:髪の毛、爪等の相手の肉体の一部から「相手の分身」を作り上げ、この分身を殺すことで本人を呪い殺す。
 
:要するに妖精版の藁人形による丑の刻参り。モーションでもファンシーな人形に対してファンシーな槌を振り下ろしている。
 
:要するに妖精版の藁人形による丑の刻参り。モーションでもファンシーな人形に対してファンシーな槌を振り下ろしている。
:「フェッチ」というのは[[燕青|ドッペルゲンガー]]の別名であり、相手の分身を作り出すことからと思われる。
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:「フェッチ」というのはスコットランドにおける[[燕青|ドッペルゲンガー]]の別名であり、相手の分身を作り出すことからと思われる。
 
:また、妖精騎士としての名前の元になっている[[トリスタン]]の宝具「痛哭の幻奏(フェイルノート)」とは対照的な名前になっている。
 
:また、妖精騎士としての名前の元になっている[[トリスタン]]の宝具「痛哭の幻奏(フェイルノート)」とは対照的な名前になっている。
 
:『Grand Order』では「自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]&呪い状態を付与(5ターン)&呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
 
:『Grand Order』では「自身に必中状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な攻撃[Lv]&呪い状態を付与(5ターン)&呪厄状態(呪いの効果量がアップする状態)を付与(5ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のQuick宝具。
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:期間限定イベント『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』にて、モルガンに妖精騎士として仕えたがっていた彼女にきっかけを与えるために、カルデア妖精騎士杯に挑戦させた。
 
:期間限定イベント『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』にて、モルガンに妖精騎士として仕えたがっていた彼女にきっかけを与えるために、カルデア妖精騎士杯に挑戦させた。
 
:決勝では互いが所属するチーム同士で激闘を繰り広げ、惜敗する。
 
:決勝では互いが所属するチーム同士で激闘を繰り広げ、惜敗する。
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:自身が嫌悪するはずの『良い子・優等生』のはずだが、彼女には嫌悪を抱かない。その理由は『Grand Order material ⅩⅢ』では「妖精國の妖精と違い『その場の流行に流される移り気』がないからだろう」とされている。
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:ただしランサークラスであることは<del>クラス相性故か</del>気に入らない様子。
    
;[[ミス・クレーン]]
 
;[[ミス・クレーン]]
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===生前===
 
===生前===
 
;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
 
;[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]
:ブリテン異聞帯の女王であり「お母様」。誰よりも善良で誰よりも優しいが故に、誰にも顧みられず使い潰され続けていた彼女を助けた恩人。だか、そこにつけこまれ、最終的にモルガンの死因にもなってしまった。
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:ブリテン異聞帯の女王であり唯一崇拝する「お母様」。誰よりも善良で誰よりも優しいが故に、誰にも顧みられず使い潰され続けていた彼女を助けた恩人。だか、そこにつけこまれ、最終的にモルガンの死因にもなってしまった。
 
:お互いに共依存に似た愛情を抱いているが、モルガンが不器用で言葉足らず故に「叱られている」と彼女は感じており<ref group="注">『[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]』では、大好きな踊りや歌を止めるよう忠告を受ける場面があるが、これにもバーヴァン・シーが好奇心旺盛な妖精に目を付けられない様に滅多な事をするなという意図があった。</ref>、『認められたい』と云う承認欲求からベリルに言われるがままに無理強いをした結果、無自覚ながらも精神的に追い詰められかかっていた。
 
:お互いに共依存に似た愛情を抱いているが、モルガンが不器用で言葉足らず故に「叱られている」と彼女は感じており<ref group="注">『[[Fate/Grand Order フロム ロストベルト]]』では、大好きな踊りや歌を止めるよう忠告を受ける場面があるが、これにもバーヴァン・シーが好奇心旺盛な妖精に目を付けられない様に滅多な事をするなという意図があった。</ref>、『認められたい』と云う承認欲求からベリルに言われるがままに無理強いをした結果、無自覚ながらも精神的に追い詰められかかっていた。
 
:もちろん大好きなお母様がカルデアにやってこようものなら大喜び。一方で、主人公を前にしたモルガンは彼女いわく「猫かぶっているどころかライオンかぶってる」状態らしい。
 
:もちろん大好きなお母様がカルデアにやってこようものなら大喜び。一方で、主人公を前にしたモルガンは彼女いわく「猫かぶっているどころかライオンかぶってる」状態らしい。
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;[[妖精騎士ガウェイン]]/バーゲスト
 
;[[妖精騎士ガウェイン]]/バーゲスト
 
:ブリテン異聞帯での妖精騎士の同僚。
 
:ブリテン異聞帯での妖精騎士の同僚。
:彼女の本能と葛藤を知っていたのか、恋愛の在り方については可哀想すぎて楽しいから好きとのこと。一方で彼女の実力には信を置いている様子。
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:善人ぶっているが、その「愛した者を食べてしまう」本性を知っているので嫌いではない。
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:彼女の恋愛の在り方については「可哀想すぎて楽しいから好き」とのこと。一方で彼女の実力には信を置いている様子。
    
;[[妖精騎士ランスロット]]/メリュジーヌ
 
;[[妖精騎士ランスロット]]/メリュジーヌ
 
:ブリテン異聞帯での妖精騎士の同僚。
 
:ブリテン異聞帯での妖精騎士の同僚。
:彼女自身にはあまり関心はないが、元々の主との関係について思うところがあったようで、カルデアでは「[[オーロラ|あのクズ女]]もこっちに来ないかな」などと恐ろしいことを言っている。
+
:美しいとは感じているが趣味には合わない。実力では敵わない、と本能で悟っているため恐怖もかすかにある。
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:そのため彼女自身にはあまり関心はないが、元々の主との関係について思うところがあったようで、カルデアでは「[[オーロラ|あのクズ女]]もこっちに来ないかな」などと恐ろしいことを言っている。
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:生前の頃からも、彼女とその主の関係性がいつ爆発するのかと楽しみにしていたらしい。
    
;[[ベリル・ガット]]
 
;[[ベリル・ガット]]
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;[[アルトリア・キャスター]]
 
;[[アルトリア・キャスター]]
:『予言の子』。本来なら「<ruby><rb>お母様</rb><rt>モルガン</rt></ruby>」の敵であるはずだが、初対面時は「田舎者」と嘲笑ってこそいたものの、他の妖精達のように嫌悪感が湧かず不思議がっている。
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:『予言の子』。妖精國におけるもう一人の魔術師。
:モルガンと同じ『楽園の妖精』であったため、無意識の内に似た気配を感じ取っていたのかもしれない。
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:本来なら「<ruby><rb>お母様</rb><rt>モルガン</rt></ruby>」の敵であるはずだが、初対面時は「田舎者」と嘲笑ってこそいたものの、他の妖精達のように嫌悪感が湧かず不思議がっている。
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:楽園の妖精には「ブリテンを嫌っていたり、6輪の氏族の生まれではなかったり、自らを憎む妖精にとっては癒しとなる」という特性があるため、それが発揮されていたものと思われる。
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:しかしモルガンの娘と噂されていた彼女をライバル視しており、モルガンに直接対決を止められたことと、グロスターにて彼女に敗北を喫したことからますます憎しみと執着を募らせていく。
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:この世で最も目障りらしく、カタチがなくなるまで宝具で打ち続けたいとか。
    
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
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;グレイマルキン
 
;グレイマルキン
 
:バーヴァン・シーのスキル名の一つで、彼女が仕えていた旧ダーリントンの領主。
 
:バーヴァン・シーのスキル名の一つで、彼女が仕えていた旧ダーリントンの領主。
:「動く屍を見てみたい」という愚直な好奇心からバーヴァン・シーに人間の血を吸わせて屍人にし、それを地下でネズミ式に増やして人造兵士や奴隷として使えるようにしようと目論んでいた様だが、拡散能力が高すぎたため領内中に溢れ出し当時の領民共々滅びてしまった。
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:「動く屍を見てみたい」という愚直な好奇心からバーヴァン・シーに吸血鬼の神秘を使わせ、人間の血を吸わせて屍人にし、それを地下でネズミ式に増やして人造兵士や奴隷として使えるようにしようと目論んでいた様だが、拡散能力が高すぎたため領内中に溢れ出し当時の領民共々滅びてしまった。
    
;[[ケルヌンノス]]
 
;[[ケルヌンノス]]
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:自身が大穴へと放り込まれた後、彼に「善き生贄」と判断されたため彼と融合する。
 
:自身が大穴へと放り込まれた後、彼に「善き生贄」と判断されたため彼と融合する。
 
:彼が戦闘時に使うスキルは自身と同じ名称のものがあったり、またチャージ攻撃の「いかないで」はバーヴァン・シー自身の意志による言葉だと思われる。
 
:彼が戦闘時に使うスキルは自身と同じ名称のものがあったり、またチャージ攻撃の「いかないで」はバーヴァン・シー自身の意志による言葉だと思われる。
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;[[ノクナレア]]
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:モルガンに盾突く生意気な妖精氏族、と捉えている。
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:しかしその神秘は気に入っており、それを「奴隷を作れば作るほど強くなる」と認識している(実際にはその逆)。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:何度も生まれ、無垢なまま利用され、モルガンの助けも間に合わずに死に、悪逆に生きることも本質的には出来なかった悲しみと絶望がこれでもかと詰まっている。
 
:何度も生まれ、無垢なまま利用され、モルガンの助けも間に合わずに死に、悪逆に生きることも本質的には出来なかった悲しみと絶望がこれでもかと詰まっている。
 
:誰よりも助けたかった「娘」であったが、モルガン自身もまた心の底では他の全てを擲ってまでも固執した「<ruby><rb>國</rb><rt>ブリテン</rt></ruby>」を完全に諦める事が出来ていなかった故に、今度はバーヴァン・シーまでもが全てを失い壊れてしまった。
 
:誰よりも助けたかった「娘」であったが、モルガン自身もまた心の底では他の全てを擲ってまでも固執した「<ruby><rb>國</rb><rt>ブリテン</rt></ruby>」を完全に諦める事が出来ていなかった故に、今度はバーヴァン・シーまでもが全てを失い壊れてしまった。
:この<ruby><rb>叫び</rb><rt>本音</rt></ruby>を生きている内にモルガンが聞いていたならば、思うところはあるだろうけれど、何かが変わっていたのかも知れない……
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:この<ruby><rb>叫び</rb><rt>本音</rt></ruby>を生きている内にモルガンが聞いていたならば、思うところはあるだろうがしかし、何かが変わっていたのかも知れない……
    
== メモ ==
 
== メモ ==
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**トリスタン本人もエリザベート及びその成長後の姿である[[カーミラ]]についてコメントしており、意識しているフシがある。共演する日は意外と近いのかもしれない。
 
**トリスタン本人もエリザベート及びその成長後の姿である[[カーミラ]]についてコメントしており、意識しているフシがある。共演する日は意外と近いのかもしれない。
 
**ファンの間での愛称は「'''トリ子'''」。「[[妖精騎士ガウェイン|バゲ子]]」に倣った形だが、同様の愛称である「[[妖精騎士ランスロット|メリュ子]]」と違い自分自身の真名由来ではない。
 
**ファンの間での愛称は「'''トリ子'''」。「[[妖精騎士ガウェイン|バゲ子]]」に倣った形だが、同様の愛称である「[[妖精騎士ランスロット|メリュ子]]」と違い自分自身の真名由来ではない。
**実装年である2021年のハロウィンイベントでは登場こそ叶わなかったが、[[モルガン]]と一緒に、まさかの[[ケルヌンノス]]…の'''ぬいぐるみ'''を抱え概念礼装での登場を果たした。
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**実装年である2021年のハロウィンイベントでは登場こそ叶わなかったが、[[モルガン]]と一緒に、まさかの[[ケルヌンノス]]…の'''ぬいぐるみ'''を抱え[[概念礼装]]での登場を果たした。
 
*第三再臨では「誰かのサーヴァントになれた」ことを喜んでいるのだが、本来サーヴァントは大体のケースにおいて「聖杯で願いを叶える為に召喚に応じている」、ないし単に戦好きだったり[[ディルムッド・オディナ|騎士の忠を尽くす]]などで直接的に聖杯を得る必要はないというだけで、いずれにしても「誰かのサーヴァントになること」自体を欲している英霊は極めて稀なのではないかと推察される。彼女の生い立ちを考えれば単に「誰かに必要とされたかった」という願望があった可能性も勿論考えられるのだが…
 
*第三再臨では「誰かのサーヴァントになれた」ことを喜んでいるのだが、本来サーヴァントは大体のケースにおいて「聖杯で願いを叶える為に召喚に応じている」、ないし単に戦好きだったり[[ディルムッド・オディナ|騎士の忠を尽くす]]などで直接的に聖杯を得る必要はないというだけで、いずれにしても「誰かのサーヴァントになること」自体を欲している英霊は極めて稀なのではないかと推察される。彼女の生い立ちを考えれば単に「誰かに必要とされたかった」という願望があった可能性も勿論考えられるのだが…
 
**妖精騎士や一部の上級妖精等に関しては比較的人類に近い性格及び行動原理が描写されていたが、それでも'''妖精と人間では決定的な部分に違いがある'''、ということを示唆しているのかもしれない。
 
**妖精騎士や一部の上級妖精等に関しては比較的人類に近い性格及び行動原理が描写されていたが、それでも'''妖精と人間では決定的な部分に違いがある'''、ということを示唆しているのかもしれない。
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*いわゆる「メスガキ」風のキャラクターだが、第三再臨の余りにも悲惨な姿に、'''「誰がここまでやれと言った」'''、'''「分からせってこういう事じゃない」'''という悲鳴が続出。お陰で霊基再臨を拒否したり、しても即第一、第二再臨の姿に戻すプレイヤーが大量に現れた。<del>まあ、その姿に嗜虐心をそそられ愉悦するプレイヤーも多かったそうだが。</del>
 
*いわゆる「メスガキ」風のキャラクターだが、第三再臨の余りにも悲惨な姿に、'''「誰がここまでやれと言った」'''、'''「分からせってこういう事じゃない」'''という悲鳴が続出。お陰で霊基再臨を拒否したり、しても即第一、第二再臨の姿に戻すプレイヤーが大量に現れた。<del>まあ、その姿に嗜虐心をそそられ愉悦するプレイヤーも多かったそうだが。</del>
 
**なお、一般的な創作で見られる「メスガキ」像と比較するとこちらの方が格段に口は悪く、しかも身長が170cmもある<ref group="注">この身長がヒール込みなのかは不明だが、かなり高いヒールの靴を履いている上で170cm設定の他キャラと見た目上の高さが近い。もしもヒール抜きで170cmと言う設定の場合、ヒール込みとなる見た目上の身長は180cm近くになるはずである。</ref>など結構大人びているため、彼女を設定どおりに描くと果たしてメスガキと呼んでいいのかどうかは微妙。
 
**なお、一般的な創作で見られる「メスガキ」像と比較するとこちらの方が格段に口は悪く、しかも身長が170cmもある<ref group="注">この身長がヒール込みなのかは不明だが、かなり高いヒールの靴を履いている上で170cm設定の他キャラと見た目上の高さが近い。もしもヒール抜きで170cmと言う設定の場合、ヒール込みとなる見た目上の身長は180cm近くになるはずである。</ref>など結構大人びているため、彼女を設定どおりに描くと果たしてメスガキと呼んでいいのかどうかは微妙。
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**余談だが、デザイン担当である望月けい氏は「疑問に思えるほど悲しくつらい目に遭うキャラクター」が最も好きとのことで、バーヴァン・シーはその好みにピッタリハマったらしい。
 
*[[ベリル・ガット|ベリル]]とコンビを組んでいた際に「レディ・スピネル」の名で彼に(表向きは)可愛がられていたが、宝石のスピネル(尖晶石)は含有する物質に応じて様々な色合いに変化する特性を持つ。<br>その特性から透明なものはダイヤモンド、赤いものはルビーやレッドベリルの代用品として用いられやすく、'''それらより価値が低いことが多い。'''それ故に、「ルビーのまがい物」「代用品の宝石」という印象を持つ人も少なくはないとか。<br>一方でベリル(緑柱石)も同じ様に含有する物質に応じて色合いを変化させるが、鉄を含めばアクアマリン、クロムを含めばエメラルド、マンガンを含めば……'''上記のスピネルで代用されやすいレッドベリル'''となる。<br>そういう意味を踏まえると、彼女に向けたレディ・スピネルの渾名は愛称というより、'''遠回しな皮肉か蔑称'''とも取れてしまう。
 
*[[ベリル・ガット|ベリル]]とコンビを組んでいた際に「レディ・スピネル」の名で彼に(表向きは)可愛がられていたが、宝石のスピネル(尖晶石)は含有する物質に応じて様々な色合いに変化する特性を持つ。<br>その特性から透明なものはダイヤモンド、赤いものはルビーやレッドベリルの代用品として用いられやすく、'''それらより価値が低いことが多い。'''それ故に、「ルビーのまがい物」「代用品の宝石」という印象を持つ人も少なくはないとか。<br>一方でベリル(緑柱石)も同じ様に含有する物質に応じて色合いを変化させるが、鉄を含めばアクアマリン、クロムを含めばエメラルド、マンガンを含めば……'''上記のスピネルで代用されやすいレッドベリル'''となる。<br>そういう意味を踏まえると、彼女に向けたレディ・スピネルの渾名は愛称というより、'''遠回しな皮肉か蔑称'''とも取れてしまう。
 
**さらに余談だが、レッドベリルと同じくマンガンを含んで淡い赤色となったベリルの事をモルガナイトと呼ぶ。これは'''「[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]」という人物'''が発見したのでその人名を由来としているそうだ。
 
**さらに余談だが、レッドベリルと同じくマンガンを含んで淡い赤色となったベリルの事をモルガナイトと呼ぶ。これは'''「[[モルガン (Grand Order)|モルガン]]」という人物'''が発見したのでその人名を由来としているそうだ。
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*第二再臨にて「緑色のスカートなんて上品すぎて履いてらんねえよ」と口にするが、これは元ネタのバーヴァン・シーは緑色の服を着ているとされるため。<br>普段の彼女の赤いドレスと髪をネガポジ変換すると、伝承通りの緑色に近づく。
 
*第二再臨にて「緑色のスカートなんて上品すぎて履いてらんねえよ」と口にするが、これは元ネタのバーヴァン・シーは緑色の服を着ているとされるため。<br>普段の彼女の赤いドレスと髪をネガポジ変換すると、伝承通りの緑色に近づく。
 
*トリスタンを意識した性能、さらに性格面も「反転」のギフトを与えられたトリスタンに通じるものだが、宝具は「'''遠隔呪殺による、敵単体への超強力なQuick属性攻撃'''」という、奇しくもそのトリスタンを倒した[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]のそれとも似通った性質を持つ。
 
*トリスタンを意識した性能、さらに性格面も「反転」のギフトを与えられたトリスタンに通じるものだが、宝具は「'''遠隔呪殺による、敵単体への超強力なQuick属性攻撃'''」という、奇しくもそのトリスタンを倒した[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]のそれとも似通った性質を持つ。
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*彼女がケルヌンノスと融合したことは当初ユーザー間の憶測でのみ語られていたが、『Spotlight Lostbelt No.6』の生放送内にて'''「大穴に落ちたバーヴァン・シーはケルヌンノスと融合し、呪いの災厄として覚醒した」'''ことが明言された。
    
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
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