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64 バイト除去 、 2024年8月7日 (水)
→‎概要: 言峰の子はカレンと明言されておらず、また言峰は山育ちではない
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:22歳でマンレーサの聖イグナチオ神学校に進み、代行者として2度目の洗礼を受ける。
 
:22歳でマンレーサの聖イグナチオ神学校に進み、代行者として2度目の洗礼を受ける。
 
:ある異端審問で綺礼はクラウディアを娶り、神学校を退職、神父への道を断つ。家庭を持てば「人並みの幸福の実感」を手に入れられるのではないかと考えてのことだった。
 
:ある異端審問で綺礼はクラウディアを娶り、神学校を退職、神父への道を断つ。家庭を持てば「人並みの幸福の実感」を手に入れられるのではないかと考えてのことだった。
:妻・クラウディアとは2年連れ添い、[[カレン・オルテンシア|子]]を成した。しかし、それでも自らの歪みを正す事は出来なかった。
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:妻・クラウディアとは2年連れ添い、子を成した。しかし、それでも自らの歪みを正す事は出来なかった。
 
:彼が愛そうとすればするほど愛する者の苦しみだけが救いであり、女が癒そうとすればするほどその女の嘆きが見たいと思うだけ。
 
:彼が愛そうとすればするほど愛する者の苦しみだけが救いであり、女が癒そうとすればするほどその女の嘆きが見たいと思うだけ。
 
:そのような自身に絶望した彼は、「私は間違って生まれた」「間違いは正さなければならない」と自殺を決意し、自身の試みに付き合わせた者の責務としてそのことをクラウディアに告げる。
 
:そのような自身に絶望した彼は、「私は間違って生まれた」「間違いは正さなければならない」と自殺を決意し、自身の試みに付き合わせた者の責務としてそのことをクラウディアに告げる。
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:間もなく、アインツベルン陣営との休戦協定で言峰の国外退去が決まる。
 
:間もなく、アインツベルン陣営との休戦協定で言峰の国外退去が決まる。
 
:師・時臣から修了の証としてアゾット剣を受け取った直後に時臣を殺害。密約に従って[[ギルガメッシュ|アーチャー]]と再契約し、聖杯戦争を影から操る。
 
:師・時臣から修了の証としてアゾット剣を受け取った直後に時臣を殺害。密約に従って[[ギルガメッシュ|アーチャー]]と再契約し、聖杯戦争を影から操る。
:その後、目をつけていた[[衛宮切嗣]]の実像を知ることとなる。しかし、それは「理想の為に己の幸福すら捨てる」姿であった。このことに憤り、切嗣と敵対することを誓う。
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:その後、目をつけていた衛宮切嗣の実像を知ることとなる。しかし、それは「理想の為に己の幸福すら捨てる」姿であった。このことに憤り、切嗣と敵対することを誓う。
 
:最終決戦を迎え、切嗣と死闘を繰り広げたのち、心臓に銃弾を撃ち込まれるが、アーチャーとのパスを通して[[聖杯]]の泥を浴び、それが心臓となって蘇生。
 
:最終決戦を迎え、切嗣と死闘を繰り広げたのち、心臓に銃弾を撃ち込まれるが、アーチャーとのパスを通して[[聖杯]]の泥を浴び、それが心臓となって蘇生。
 
:勝者となった切嗣は聖杯の正体にいち早く気付き、セイバーに命じて聖杯を破壊させる。その結果、聖杯から溢れた泥が冬木を侵食し後々まで大きな爪痕を残す大火災が引き起こされた。この時、切嗣が救出した[[衛宮士郎]]とは因縁の戦いを繰り広げることとなる。
 
:勝者となった切嗣は聖杯の正体にいち早く気付き、セイバーに命じて聖杯を破壊させる。その結果、聖杯から溢れた泥が冬木を侵食し後々まで大きな爪痕を残す大火災が引き起こされた。この時、切嗣が救出した[[衛宮士郎]]とは因縁の戦いを繰り広げることとなる。
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:魔術師の家系ではないが、璃正が長年の信仰によって得た秘蹟の恩恵で「秘蹟を再現する資格」(要は魔術回路)を持って生まれた<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』">「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』</ref>。といっても[[魔術師]]としての腕は「見習いの修了」レベルでたいていの[[魔術]]に通ずるが、どれも平凡の域を出ない。治癒魔術だけは「傷を開く」ことに特化した魔術特性<ref group="注">『Fate/stay night』では「魔術適性」だったが、『Fate/stay night[Réalta Nua]』では「魔術特性」に変更されている。</ref>のお陰で、師の時臣を凌駕する。また、教会の洗礼詠唱も習得しており、霊体に対する攻撃力は突出している。歪んではいるが信仰心は本物。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60">「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60</ref>
 
:魔術師の家系ではないが、璃正が長年の信仰によって得た秘蹟の恩恵で「秘蹟を再現する資格」(要は魔術回路)を持って生まれた<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』">「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』</ref>。といっても[[魔術師]]としての腕は「見習いの修了」レベルでたいていの[[魔術]]に通ずるが、どれも平凡の域を出ない。治癒魔術だけは「傷を開く」ことに特化した魔術特性<ref group="注">『Fate/stay night』では「魔術適性」だったが、『Fate/stay night[Réalta Nua]』では「魔術特性」に変更されている。</ref>のお陰で、師の時臣を凌駕する。また、教会の洗礼詠唱も習得しており、霊体に対する攻撃力は突出している。歪んではいるが信仰心は本物。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60">「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60</ref>
 
:第五次聖杯戦争の時点でも総合的な戦闘能力は非常に高く一流の代行者だが、[[シエル|埋葬機関の第七位]]には及ばない。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60"/>しかし全盛期とも言える第四次の時では話が違ってくる。最終決戦時にはその鍛えに鍛えた八極拳で切嗣を追い込み、[[死徒]]並み、まさに怪物と思わせる程の戦いぶりを見せた。奈須氏は「『Zero』の頃の言峰が強かったのは、彼が有していた異常なほどの令呪数と切嗣に対する妄執が要因であり、人生で一番輝いていた瞬間だったんですよ。あの頃の言峰ならシエルにも勝てる」と語っている。<ref group="出">「言峰綺礼-奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.69</ref>
 
:第五次聖杯戦争の時点でも総合的な戦闘能力は非常に高く一流の代行者だが、[[シエル|埋葬機関の第七位]]には及ばない。<ref group="出" name="「Fate用語辞典-言峰綺礼」『Fate/side material』p.60"/>しかし全盛期とも言える第四次の時では話が違ってくる。最終決戦時にはその鍛えに鍛えた八極拳で切嗣を追い込み、[[死徒]]並み、まさに怪物と思わせる程の戦いぶりを見せた。奈須氏は「『Zero』の頃の言峰が強かったのは、彼が有していた異常なほどの令呪数と切嗣に対する妄執が要因であり、人生で一番輝いていた瞬間だったんですよ。あの頃の言峰ならシエルにも勝てる」と語っている。<ref group="出">「言峰綺礼-奈須きのこ&武内崇キャラクター別対談」『Fate/complete material Ⅱ Character material.』p.69</ref>
:『stay night Heaven's feel』では、20m強あるアインツベルン城の3階(日本のマンションなら間違いなく8階相当の高さ)から平然と飛び降りている描写がある。不確かな足場、乱立する木々の中、両手が塞がれ、イリヤを抱えたまま、魔力の発露もなく、魔術を行使した痕跡もないにも関わらず、時速50㎞(魔術を行使した凛の全力疾走と同じくらいの速度)で走っている描写もある。YAMA育ち恐るべし。
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:『stay night Heaven's feel』では、20m強あるアインツベルン城の3階(日本のマンションなら間違いなく8階相当の高さ)から平然と飛び降りている描写がある。不確かな足場、乱立する木々の中、両手が塞がれ、イリヤを抱えたまま、魔力の発露もなく、魔術を行使した痕跡もないにも関わらず、時速50㎞(魔術を行使した凛の全力疾走と同じくらいの速度)で走っている描写もある。
    
==バリエーション==
 
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