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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| rowspan="3"|[[ライダー]] || [[ウェイバー・ベルベット]] || B || A || D || C || A+ || A++ || rowspan="3"|対魔力:D<br>騎乗:A+ || カリスマ:A<br />軍略:B<br />神性:C || style="text-align:left"|
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| rowspan="3"|[[ライダー]] || [[ウェイバー・ベルベット]] || B || A || D || C || A+ || A++ || rowspan="3"|対魔力:D<br>騎乗:A+ || カリスマ:A<br>軍略:B<br>神性:C || style="text-align:left"|
 
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|| [[主人公 (Grand Order)]] || B || A || D || C || A+ || A++ || カリスマ:A<br />軍略:B<br />神性:C<br />雷の征服者:EX<br />制圧軍略:A<br>彼方に向かう者たち:A || style="text-align:left"|『Grand Order』ゲーム内では「神性」はクラススキル扱い。<br>強化クエストクリアで「軍略」→「制圧軍略」に変化。<br>強化クエスト2クリアで「カリスマ」→「彼方に向かう者たち」に変化。
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|| [[主人公 (Grand Order)]] || B || A || D || C || A+ || A++ || カリスマ:A<br>軍略:B<br>神性:C<br>雷の征服者:EX<br>制圧軍略:A<br>彼方に向かう者たち:A || style="text-align:left"|『Grand Order』ゲーム内では「神性」はクラススキル扱い。<br>強化クエストクリアで「軍略」→「制圧軍略」に変化。<br>強化クエスト2クリアで「カリスマ」→「彼方に向かう者たち」に変化。
 
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|| [[主人公 (EXTRA)]] || B || A || D || C || A+ || A++ || カリスマ:A<br />軍略:B<br />神性:C || style="text-align:left"|
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|| [[主人公 (EXTRA)]] || B || A || D || C || A+ || A++ || カリスマ:A<br>軍略:B<br>神性:C || style="text-align:left"|
 
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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
;遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)
 
;遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)
: ランク:A+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:2~50<br />最大捕捉:100人
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: ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:2~50<br>最大捕捉:100人
 
: 「神威の車輪」による蹂躙走法。真名解放によって放たれる『神威の車輪』完全解放形態からの突進。雷気を迸らせる神牛の蹄と車輪による二重の攻撃に加え、雷神[[ゼウス]]の顕現である雷撃効果が付与されている。その雷撃は作中において、三騎士の渾身の一撃にも匹敵すると描写されている。
 
: 「神威の車輪」による蹂躙走法。真名解放によって放たれる『神威の車輪』完全解放形態からの突進。雷気を迸らせる神牛の蹄と車輪による二重の攻撃に加え、雷神[[ゼウス]]の顕現である雷撃効果が付与されている。その雷撃は作中において、三騎士の渾身の一撃にも匹敵すると描写されている。
 
: 同じくA+の騎乗攻撃である『騎英の手綱』のように具体的な最大速度のスペックなどについては明かされていないが、猛る神牛の嘶きはバーサーカーを轢いた通常使用時の比ではなく、静止状態から100mの距離を瞬時に詰める加速力を持つ。
 
: 同じくA+の騎乗攻撃である『騎英の手綱』のように具体的な最大速度のスペックなどについては明かされていないが、猛る神牛の嘶きはバーサーカーを轢いた通常使用時の比ではなく、静止状態から100mの距離を瞬時に詰める加速力を持つ。
 
:; 神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
 
:; 神威の車輪(ゴルディアス・ホイール)
:: ランク:A+<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:2~50<br />最大捕捉:100人
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:: ランク:A+<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:2~50<br>最大捕捉:100人
 
:: 由来:ゴルディアスの結び目を剣で絶つことで解いた逸話
 
:: 由来:ゴルディアスの結び目を剣で絶つことで解いた逸話
 
:: 彼が「騎乗兵」たる所以である、二頭の飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)が牽引する戦車(チャリオット)。地面だけでなく、空までも自らの領域として駆け抜けることが可能。神牛の踏みしめた跡にはどこであれ雷が迸る。飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)の位階は最高位の神獣であり、最高クラスの移動型宝具を所有する。
 
:: 彼が「騎乗兵」たる所以である、二頭の飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)が牽引する戦車(チャリオット)。地面だけでなく、空までも自らの領域として駆け抜けることが可能。神牛の踏みしめた跡にはどこであれ雷が迸る。飛蹄雷牛(ゴッド・ブル)の位階は最高位の神獣であり、最高クラスの移動型宝具を所有する。
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:: 『EXTELLA LINK』ではアクティブスキルとして使用する。
 
:: 『EXTELLA LINK』ではアクティブスキルとして使用する。
 
; 王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
 
; 王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)
: ランク:EX<br />種別:対軍宝具<br />レンジ:1〜99<br />最大捕捉:1000人
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: ランク:EX<br>種別:対軍宝具<br>レンジ:1~99<br>最大捕捉:1000人
 
: 由来:マケドニアの重装騎兵戦士団。
 
: 由来:マケドニアの重装騎兵戦士団。
 
: 召喚の[[固有結界]]。ライダーの切り札。
 
: 召喚の[[固有結界]]。ライダーの切り札。
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: 案の定ウェイバーからは「少しは自分の能天気ぶりが恥ずかしくなってきたか?」と返されたが、それに対する返答は「え?なんで?」であった……。
 
: 案の定ウェイバーからは「少しは自分の能天気ぶりが恥ずかしくなってきたか?」と返されたが、それに対する返答は「え?なんで?」であった……。
   −
; 「おい間桐雁夜。貴様がまず守りたいと願ったものは何だ? 真っ先に救うべき相手は?」<br/>雁夜「それは……桜ちゃんを……」<br/>「じゃあ時臣ってのを仕留めれば即座にその娘の境遇は変わるのか?」<br/>雁夜「う、ぐ……だが聖杯がないと、臓硯は……」<br/>「じゃあ時臣ってのを仕留めるのが聖杯に至る一番の近道か?」<br/>雁夜「………」<br/>「ったく……やりたい事とやるべき事と出来る事が何一つ噛み合っておらん大馬鹿者め」
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; 「おい間桐雁夜。貴様がまず守りたいと願ったものは何だ? 真っ先に救うべき相手は?」<br>雁夜「それは……桜ちゃんを……」<br>「じゃあ時臣ってのを仕留めれば即座にその娘の境遇は変わるのか?」<br>雁夜「う、ぐ……だが聖杯がないと、臓硯は……」<br>「じゃあ時臣ってのを仕留めるのが聖杯に至る一番の近道か?」<br>雁夜「………」<br>「ったく……やりたい事とやるべき事と出来る事が何一つ噛み合っておらん大馬鹿者め」
 
: 同上。ギルガメッシュを仕留めた勢いそのままに時臣を抹殺しに行こうとする雁夜をグーでぶん殴ってからの問答。
 
: 同上。ギルガメッシュを仕留めた勢いそのままに時臣を抹殺しに行こうとする雁夜をグーでぶん殴ってからの問答。
 
: つい先刻気まぐれに拾っただけの相手に対してかなり辛口の物言いだが、これは最悪の結末に至る前に誰かが雁夜に言ってやらねばならなかった言葉でもあった。
 
: つい先刻気まぐれに拾っただけの相手に対してかなり辛口の物言いだが、これは最悪の結末に至る前に誰かが雁夜に言ってやらねばならなかった言葉でもあった。
   −
; 「馬鹿を言え。余は救済者ではなく征服王。よってこの娘は略奪の成果。すなわち奴隷だ」<br/>「無論、奴隷であるからには条件次第で売り買いもする」<br/>「身請けしたいか? 間桐雁夜、貴様ならば相応の額で応じてやるぞ」
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; 「馬鹿を言え。余は救済者ではなく征服王。よってこの娘は略奪の成果。すなわち奴隷だ」<br>「無論、奴隷であるからには条件次第で売り買いもする」<br>「身請けしたいか? 間桐雁夜、貴様ならば相応の額で応じてやるぞ」
 
: 同上。雁夜の惨状を見かねて征服王が出した助け舟。間桐の屋敷に押し入り、屋敷と蟲を一切合切焼き払い、更に桜を救出……もとい、略奪しての台詞。
 
: 同上。雁夜の惨状を見かねて征服王が出した助け舟。間桐の屋敷に押し入り、屋敷と蟲を一切合切焼き払い、更に桜を救出……もとい、略奪しての台詞。
 
: 自分の「出来る事」で「やりたい事」をやってみせた征服王が、桜の対価として要求したのは、雁夜の令呪が刻まれた右手。
 
: 自分の「出来る事」で「やりたい事」をやってみせた征服王が、桜の対価として要求したのは、雁夜の令呪が刻まれた右手。
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: 余談だが、イスカンダルの部下でありヘタイロイ(側近騎兵隊将校)でもあるプトレマイオス一世は、ファラオとなり古代エジプトの繁栄を取り戻したため「救済者(ソーテール)」と称された。
 
: 余談だが、イスカンダルの部下でありヘタイロイ(側近騎兵隊将校)でもあるプトレマイオス一世は、ファラオとなり古代エジプトの繁栄を取り戻したため「救済者(ソーテール)」と称された。
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; 「ふむ……お~い、ミトリネス」<br/>「この死にかけの男と小娘をだな、冬木の外まで連れ出して、それから赤い十字を掲げてる建物を探して放り込んでこい」
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; 「ふむ……お~い、ミトリネス」<br>「この死にかけの男と小娘をだな、冬木の外まで連れ出して、それから赤い十字を掲げてる建物を探して放り込んでこい」
 
: 同上。気にかけた相手にはとことんお節介を焼く征服王。実は令呪を要求したのも、それを餌に雁夜の体から刻印蟲を引き剥がすためだったりと、アフターサービスもばっちりである。
 
: 同上。気にかけた相手にはとことんお節介を焼く征服王。実は令呪を要求したのも、それを餌に雁夜の体から刻印蟲を引き剥がすためだったりと、アフターサービスもばっちりである。
 
: すかさずウェイバーに「英霊にやらせる仕事としてどうなんだ」と突っ込まれたが、この時点で既にイスカンダルをパシリに使っている辺り彼も人のことは言えなかったりする。
 
: すかさずウェイバーに「英霊にやらせる仕事としてどうなんだ」と突っ込まれたが、この時点で既にイスカンダルをパシリに使っている辺り彼も人のことは言えなかったりする。
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:同上。汚染された大聖杯の間にてエルメロイ二世の前に立ちふさがり、変わらぬ覇道を貫く。因果の行く末を見通すかの様に動く得体の知れない策士、しかし自身と同じ志を胸に抱く猛者に対して、征服王は真に制覇すべき価値を見出す。それはかつて彼の背中を追う事しか出来なかった臣下にとって光栄極まる言葉だった。
 
:同上。汚染された大聖杯の間にてエルメロイ二世の前に立ちふさがり、変わらぬ覇道を貫く。因果の行く末を見通すかの様に動く得体の知れない策士、しかし自身と同じ志を胸に抱く猛者に対して、征服王は真に制覇すべき価値を見出す。それはかつて彼の背中を追う事しか出来なかった臣下にとって光栄極まる言葉だった。
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;「覇道を拓くのに、揮う力が誰のものかなんぞ関係ないわ。それをいかに御し、導くか……肝要なのはそっちだ」<br/>「余の<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>を目の当たりにしたのなら、その程度は悟れよな、この唐変木め」<br>エルメロイ「ライダー……」<br>「ん?痛かったか?済まんな。力加減が分からなかった。ちょっともう、指先の感覚がおぼつかないもんでな……」<br/>「まあ、そこまで深い皴を刻んだ額なら、今さらちょっとやそっとで傷は付くまい。なあ?」
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;「覇道を拓くのに、揮う力が誰のものかなんぞ関係ないわ。それをいかに御し、導くか……肝要なのはそっちだ」<br>「余の<ruby><rb>王の軍勢</rb><rt>アイオニオン・ヘタイロイ</rt></ruby>を目の当たりにしたのなら、その程度は悟れよな、この唐変木め」<br>エルメロイ「ライダー……」<br>「ん?痛かったか?済まんな。力加減が分からなかった。ちょっともう、指先の感覚がおぼつかないもんでな……」<br>「まあ、そこまで深い皴を刻んだ額なら、今さらちょっとやそっとで傷は付くまい。なあ?」
 
:同上。上記の対決にて自身を破った「石兵八陣」を、「自ら身に修めたものではない。ただの偶然で手に入れたものだ。結局、私は自身の力では、貴方に及ぶことなど……」と自虐したエルメロイ二世に対し、ウェイバーにするのと同様にデコピンをかましての言葉。
 
:同上。上記の対決にて自身を破った「石兵八陣」を、「自ら身に修めたものではない。ただの偶然で手に入れたものだ。結局、私は自身の力では、貴方に及ぶことなど……」と自虐したエルメロイ二世に対し、ウェイバーにするのと同様にデコピンをかましての言葉。
 
:覇者としての心得を説くと共に、真っ向から矛を交え、遂に主君を超えた未来の臣下を讃え、満足気な微笑と共に消えていった。
 
:覇者としての心得を説くと共に、真っ向から矛を交え、遂に主君を超えた未来の臣下を讃え、満足気な微笑と共に消えていった。
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**たとえばローマ時代に書かれた『アレクサンドロス大王東征記』では、インドからの撤退の際に突然[[セミラミス]]とキュロス大王の伝説を引き、先人の偉業を超えるため自らも更に厳しい条件のもとゲドロシア砂漠の横断を試みて、軍に大損害を与えたとも伝えられる。<!--『~東征記』のこのくだりは他の大王伝とは矛盾する表記が多く、後世の捏造説も疑われている-->
 
**たとえばローマ時代に書かれた『アレクサンドロス大王東征記』では、インドからの撤退の際に突然[[セミラミス]]とキュロス大王の伝説を引き、先人の偉業を超えるため自らも更に厳しい条件のもとゲドロシア砂漠の横断を試みて、軍に大損害を与えたとも伝えられる。<!--『~東征記』のこのくだりは他の大王伝とは矛盾する表記が多く、後世の捏造説も疑われている-->
 
*父のフィリッポス二世が暗殺されたことで、彼は弱冠20歳で王になった。しかし、この暗殺で最も得をしたのは、後継者争いをすることなく王位を継いだ彼と母オリュンピアスである。そのためこの母子が暗殺の黒幕ではないかという説は古くから存在した。<br>なお『Zero』原作内では「王位を簒奪した」とあるため、この説、あるいはそれに近い解釈を採用していると思われる。<!--実際には暗殺の行われた時点でアレクサンドロスの後継を阻むようなライバルはおらず(異母兄アリダイオスは知能障害があり、それ以外のフィリッポスの子は全て娘ばかりであったため)、しかもペルシア遠征軍の出発直前でもあり、これといって暗殺を実行するほどのメリットはなかった-->
 
*父のフィリッポス二世が暗殺されたことで、彼は弱冠20歳で王になった。しかし、この暗殺で最も得をしたのは、後継者争いをすることなく王位を継いだ彼と母オリュンピアスである。そのためこの母子が暗殺の黒幕ではないかという説は古くから存在した。<br>なお『Zero』原作内では「王位を簒奪した」とあるため、この説、あるいはそれに近い解釈を採用していると思われる。<!--実際には暗殺の行われた時点でアレクサンドロスの後継を阻むようなライバルはおらず(異母兄アリダイオスは知能障害があり、それ以外のフィリッポスの子は全て娘ばかりであったため)、しかもペルシア遠征軍の出発直前でもあり、これといって暗殺を実行するほどのメリットはなかった-->
*エジプトでファラオとして即位した際、ゼウスと同一視されるエジプトの最高神アメンの現し身ともされ、死後伝えられる図像などではアメン神の象徴である羊の角を持った姿に描かれるようになった。この意匠はペルシャを経由して後のイスラム世界にも広く知られ、二本の角を持つ王「イスカンダル双角王(ズルカルナイン)」として伝説化されることとなる。
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*エジプトで[[ファラオ]]として即位した際、ゼウスと同一視されるエジプトの最高神アメンの現し身ともされ、死後伝えられる図像などではアメン神の象徴である羊の角を持った姿に描かれるようになった。この意匠はペルシャを経由して後のイスラム世界にも広く知られ、二本の角を持つ王「イスカンダル双角王(ズルカルナイン)」として伝説化されることとなる。
 
**インドでは土着の神と融合して軍神スカンダとなり、仏教に取り入れられては韋駄天、または鳩摩羅天と呼ばれた。<!--最近では「スカンダ=イスカンダル」説は否定されることが多いようである。イスカンダルよりも古い時代の史料にもスカンダ神の名が見られるため。-->
 
**インドでは土着の神と融合して軍神スカンダとなり、仏教に取り入れられては韋駄天、または鳩摩羅天と呼ばれた。<!--最近では「スカンダ=イスカンダル」説は否定されることが多いようである。イスカンダルよりも古い時代の史料にもスカンダ神の名が見られるため。-->
 
*敏捷はDとなっているが、伝記によれば、まだ王子だった頃にオリンピュア祭のスタディオン走(現代で言うオリンピックの陸上短距離)に推薦されるほどには足が速かったそうである(「他の王が参加するのでなければ」と辞退したので出場はしていない)。ただし[[アレキサンダー]]の敏捷はBランクと微妙な所。
 
*敏捷はDとなっているが、伝記によれば、まだ王子だった頃にオリンピュア祭のスタディオン走(現代で言うオリンピックの陸上短距離)に推薦されるほどには足が速かったそうである(「他の王が参加するのでなければ」と辞退したので出場はしていない)。ただし[[アレキサンダー]]の敏捷はBランクと微妙な所。
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