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== [[宝具]] ==
 
== [[宝具]] ==
 
; 千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)
 
; 千夜一夜物語(アルフ・ライラ・ワ・ライラ)
: ランク:EX<br>種別:対王宝具
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: ランク:EX<br>種別:対王宝具<br>レンジ:-(具現化させたものに依存)<br>最大捕捉:-人(具現化させたものに依存)
 
:由来から、王属性特攻を持つ。厳密にはそうでなくとも、ソレに類する存在であれば彼女の主観では「王」と見做されている場合があるし、逆も然りである。
 
:由来から、王属性特攻を持つ。厳密にはそうでなくとも、ソレに類する存在であれば彼女の主観では「王」と見做されている場合があるし、逆も然りである。
 
:この宝具の実態は「彼女の語る物語」という[[固有結界]]であり、物語という空想にカタチを与えるモノ。世界が信じるほどの圧倒的な存在感・現実感で語る事により、その「物語」を具現化させ、千夜一夜物語内の登場人物や、道具や、精霊などを召喚する。
 
:この宝具の実態は「彼女の語る物語」という[[固有結界]]であり、物語という空想にカタチを与えるモノ。世界が信じるほどの圧倒的な存在感・現実感で語る事により、その「物語」を具現化させ、千夜一夜物語内の登場人物や、道具や、精霊などを召喚する。
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:彼女が書物で読んで知った物語、彼女自身が即興的に考え出して語った物語、後世に付け加えられたが「彼女が語っていてもおかしくはない」物語、そういった元々確固たる枠組みがあったわけではなく、それらの曖昧模糊とした集合体こそ、後に『千夜一夜物語』と呼ばれるようになった概念の正体であり、彼女自身はその内容の編纂権を有している。
 
:彼女が書物で読んで知った物語、彼女自身が即興的に考え出して語った物語、後世に付け加えられたが「彼女が語っていてもおかしくはない」物語、そういった元々確固たる枠組みがあったわけではなく、それらの曖昧模糊とした集合体こそ、後に『千夜一夜物語』と呼ばれるようになった概念の正体であり、彼女自身はその内容の編纂権を有している。
 
:重要なのは正しさではなく、王が面白がるかであり、端的に言えば「'''何が千夜一夜物語に該当する物語なのかは彼女自身によって決められる'''」とも言える。
 
:重要なのは正しさではなく、王が面白がるかであり、端的に言えば「'''何が千夜一夜物語に該当する物語なのかは彼女自身によって決められる'''」とも言える。
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:勿論、一度に多数・多種類のものを出せば出すほど、魔力消費が激しくなる。
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:物語(宝具)の最後は「───という、お話だったのです」という言葉で締められる。
 
:亜種特異点Ⅱでは千夜一夜物語にあったとされる地下世界の話に加え、明らかに千夜一夜物語には含まれていないであろうイース、不夜城、エルドラド、桃源郷、竜宮城といったお話も具現化させたが、これらは現実世界の侵食ではなく現実を作り変えるにも等しいものとすら言えるほどの規模と強度を誇っている。
 
:亜種特異点Ⅱでは千夜一夜物語にあったとされる地下世界の話に加え、明らかに千夜一夜物語には含まれていないであろうイース、不夜城、エルドラド、桃源郷、竜宮城といったお話も具現化させたが、これらは現実世界の侵食ではなく現実を作り変えるにも等しいものとすら言えるほどの規模と強度を誇っている。
 
:新宿のように[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]が作った物語の登場人物が敵として現れたというレベルではなく、'''『亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』自体が物語そのもの'''と言っても過言ではないのである。ここまでの捕捉規模を実現できたのは、ひとえに魔神フェニクスの存在故である。
 
:新宿のように[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]が作った物語の登場人物が敵として現れたというレベルではなく、'''『亜種特異点Ⅱ『伝承地底世界 アガルタ』自体が物語そのもの'''と言っても過言ではないのである。ここまでの捕捉規模を実現できたのは、ひとえに魔神フェニクスの存在故である。
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