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:──その願望が、ただの「快楽」のためであったのか、「愛したものだからこその悲哀」なのか、綺礼は考えることに蓋をした。女の死は「無意味」だったと断じながらも、「無価値」にはしたくないと、考えることを止めた。
 
:──その願望が、ただの「快楽」のためであったのか、「愛したものだからこその悲哀」なのか、綺礼は考えることに蓋をした。女の死は「無意味」だったと断じながらも、「無価値」にはしたくないと、考えることを止めた。
 
:なお、この影響かどうかは不明だが、『stay night』の桜ルートにて、士郎と共にアインツベルンの森でイリヤを逃がそうとした際に、「助けた者が女なら殺すな。目の前で死なれるのは、中々に応えるぞ」と士郎に漏らしている。
 
:なお、この影響かどうかは不明だが、『stay night』の桜ルートにて、士郎と共にアインツベルンの森でイリヤを逃がそうとした際に、「助けた者が女なら殺すな。目の前で死なれるのは、中々に応えるぞ」と士郎に漏らしている。
:*以上は『stay night』での綺礼。<br>『Zero』での綺礼は未だ悟りを得ていないため、妻に言峰の本性に気付かないままの病死て、この時覚えたはずの「どうせ死ぬのなら、私の手で殺したかった」という思いを封じ込めた。
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:*以上は『stay night』での綺礼。<br>『Zero』での綺礼は未だ悟りを得ていないため、妻は言峰の本性に気付かないままの病死で、綺礼自身はこの時覚えたはずの「どうせ死ぬのなら、私の手で殺したかった」という思いを封じ込めた。
 
:*後に同様の思いを父・璃正の死に際しても懐いたが、当時の綺礼はまだ自身の本質を理解したくなかった。認めたくなかった。それゆえに妻の時と同様にその思いを封じ込めた。<br>また、後に[[間桐臓硯]]が父の死を弄ぶような発言をした際には、悟りを得た後だったもののまだ直後だったゆえか、臓硯に反発している。
 
:*後に同様の思いを父・璃正の死に際しても懐いたが、当時の綺礼はまだ自身の本質を理解したくなかった。認めたくなかった。それゆえに妻の時と同様にその思いを封じ込めた。<br>また、後に[[間桐臓硯]]が父の死を弄ぶような発言をした際には、悟りを得た後だったもののまだ直後だったゆえか、臓硯に反発している。
:*『stay night』では妻の死の時泣いてないとされているが『Zero』だと妻の時も父の時も涙を流しているとされている。だがこの場面では黒塗りの表現が度々出ており、信頼できない語り手になっている。
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:*『stay night』では妻の死の時泣いていないとされているが『Zero』だと妻の時も父の時も涙を流しているとされている。だがこの場面では黒塗りの表現が度々出ており、信頼できない語り手になっている。
 
:*奈須氏は綺礼の妻を「アルビノで、免疫機能が欠如した人でした。なので些細な傷でも死に繋がるし体もボロボロでした」と説明している<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』"/>。
 
:*奈須氏は綺礼の妻を「アルビノで、免疫機能が欠如した人でした。なので些細な傷でも死に繋がるし体もボロボロでした」と説明している<ref group="出" name="「Q&A」『TYPE-MOON Fes. オフィシャル パンフレット』"/>。
 
:*彼女のなりたかった職業については『聖歌隊になるのが夢だった』と綺礼に対して語っている<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202311.html 竹箒日記 2023/11/29]</ref>。
 
:*彼女のなりたかった職業については『聖歌隊になるのが夢だった』と綺礼に対して語っている<ref group="出">[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/202311.html 竹箒日記 2023/11/29]</ref>。
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