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: 基本的には持っているだけであらゆる魔術を打ち破ることが可能で、Aランクの対魔力を彼に付加している。また、ステータスの一部が落書きされて読み取れなくなっているのも、この宝具の効果らしい。ステータス確認も一種の魔術のようなものであるため、少しだけなら干渉できるとのこと。
 
: 基本的には持っているだけであらゆる魔術を打ち破ることが可能で、Aランクの対魔力を彼に付加している。また、ステータスの一部が落書きされて読み取れなくなっているのも、この宝具の効果らしい。ステータス確認も一種の魔術のようなものであるため、少しだけなら干渉できるとのこと。
 
: さらに真名を開放することで舞い散る紙片が使用者を包み込み、通常時を遥かに超える対魔術防御能力を与える。通常時はキャンセルできない[[固有結界]]かそれに極めて近い大魔術すら打破する可能性を掴めるという。また[[アサシン (Apocrypha・赤)|赤のアサシン]]の空中庭園から放たれたAランクすら上回る対軍級の光弾も苦もなく打ち消している。
 
: さらに真名を開放することで舞い散る紙片が使用者を包み込み、通常時を遥かに超える対魔術防御能力を与える。通常時はキャンセルできない[[固有結界]]かそれに極めて近い大魔術すら打破する可能性を掴めるという。また[[アサシン (Apocrypha・赤)|赤のアサシン]]の空中庭園から放たれたAランクすら上回る対軍級の光弾も苦もなく打ち消している。
: ただし、アストルフォはこの宝具の真名を普段は忘れている。狂気の道標である月が隠れる新月の晩ならば理性が戻ることで真名を思い出し、この宝具の真の力を発動できるようになる。
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: ただし、アストルフォはこの宝具の真名を普段は忘れている。狂気の道標である月が隠れる新月の晩ならば理性が戻るため、真名を思い出しこの宝具の真の力を発動できるようになる。
 
:; 魔術万能攻略書(ルナ・ブレイクマニュアル)
 
:; 魔術万能攻略書(ルナ・ブレイクマニュアル)
 
:: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br />最大捕捉:1人
 
:: ランク:C<br />種別:対人宝具<br />レンジ:-<br />最大捕捉:1人
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*『Apocrypha』3巻の口絵で彼のステータスが公開されたが、そこかしこに彼の手によるものと思われる落書きがなされており、性別欄が塗りつぶされ、「この世ならざる幻馬」の説明の後半部分がぼやけて見えないようになっている。
 
*『Apocrypha』3巻の口絵で彼のステータスが公開されたが、そこかしこに彼の手によるものと思われる落書きがなされており、性別欄が塗りつぶされ、「この世ならざる幻馬」の説明の後半部分がぼやけて見えないようになっている。
 
*伝承において月へ行くために使った戦車は所持していない。尤もこの戦車は聖ヨハネの所有物で、彼の協力が無ければ使えないため、「アストルフォの宝具」扱いにならないのも道理だろう。
 
*伝承において月へ行くために使った戦車は所持していない。尤もこの戦車は聖ヨハネの所有物で、彼の協力が無ければ使えないため、「アストルフォの宝具」扱いにならないのも道理だろう。
   
*能力値は幸運が突出するのみで比較的低水準であり、宝具に関しても特筆して強力と言う訳ではない。自身も言うように「弱いサーヴァント」の部類に入り、一対一の戦いで勝利を掴むのは難しい。かといって性格的には到底謀略に向いておらず、通常の聖杯戦争においては開始時点で詰んでいるレベルの厳しい戦いを強いられる。<br>しかしながらサポート役として見た場合、「命中すれば抵抗出来ない致命的な状態異常宝具」「高速飛行乗騎と騎乗A+による高い移動力」「雑魚散らし用の対軍宝具」「対魔力Aと幸運A+で致命的状況に陥りにくい」「理性蒸発により臆する事がない」と、チートと言っても良いレベルの高い能力を誇る。<br>他の英霊の補助として運用する事でその真価を発揮する、「聖杯大戦向けのサーヴァント」の一騎と言えるだろう。
 
*能力値は幸運が突出するのみで比較的低水準であり、宝具に関しても特筆して強力と言う訳ではない。自身も言うように「弱いサーヴァント」の部類に入り、一対一の戦いで勝利を掴むのは難しい。かといって性格的には到底謀略に向いておらず、通常の聖杯戦争においては開始時点で詰んでいるレベルの厳しい戦いを強いられる。<br>しかしながらサポート役として見た場合、「命中すれば抵抗出来ない致命的な状態異常宝具」「高速飛行乗騎と騎乗A+による高い移動力」「雑魚散らし用の対軍宝具」「対魔力Aと幸運A+で致命的状況に陥りにくい」「理性蒸発により臆する事がない」と、チートと言っても良いレベルの高い能力を誇る。<br>他の英霊の補助として運用する事でその真価を発揮する、「聖杯大戦向けのサーヴァント」の一騎と言えるだろう。
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: Apocrypha企画段階時から突出した人気を持つキャラクター。小説版が発売した際の特典にも、'''男性であるのにも関わらず'''、何事もなかったかのように女性陣に混じっていた。その人気は[[ルーラー|主人公]]が焦りを覚える余りに魔法少女になるほど。
 
: Apocrypha企画段階時から突出した人気を持つキャラクター。小説版が発売した際の特典にも、'''男性であるのにも関わらず'''、何事もなかったかのように女性陣に混じっていた。その人気は[[ルーラー|主人公]]が焦りを覚える余りに魔法少女になるほど。
 
* 男性であるにもかかわらず、スリーサイズが設定されていたり、[[ルーラー]]からは「貴女」、[[アサシン (Apocrypha・赤)|赤のアサシン]]からは「戦乙女」、[[モードレッド|赤のセイバー]]からは「雌犬」呼ばわりされるなど、作中では女性として扱われる機会が非常に多かった。しかも性別を間違えているのは皆女性。
 
* 男性であるにもかかわらず、スリーサイズが設定されていたり、[[ルーラー]]からは「貴女」、[[アサシン (Apocrypha・赤)|赤のアサシン]]からは「戦乙女」、[[モードレッド|赤のセイバー]]からは「雌犬」呼ばわりされるなど、作中では女性として扱われる機会が非常に多かった。しかも性別を間違えているのは皆女性。
** 後ろの二者はともかく、ルーラーは本来「真名看破」で彼の真名で性別を断定できるはずなのだが、アストルフォが「魔術万能攻略書」によりステータス欄の性別を項目が塗り潰していた為に性別が判らなかった。
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** 後ろの二者はともかく、ルーラーは本来「真名看破」で彼の性別を断定できるはずなのだが、アストルフォが「魔術万能攻略書」によりステータス欄の性別を項目が塗り潰していた為に性別が判らなかった。
 
; 逸話
 
; 逸話
 
: アストルフォの騎馬はヒポグリフだけではなく、グリフォンや名馬ラビカンなども乗りこなして様々な冒険譚を打ち立てている。
 
: アストルフォの騎馬はヒポグリフだけではなく、グリフォンや名馬ラビカンなども乗りこなして様々な冒険譚を打ち立てている。
: 原点での彼を一言で表すなら、お調子者のナルシスト。十二勇士の中でも実力は中堅ぐらいのものだが、どんなに便利な道具を使おうともそれが自分の実力と信じて疑わない。その上とんでもない強運の持ち主であり、どのような修羅場でも切り抜け、たとえピンチになっても最終的には傷一つ負わず生還することが多い。その経験が彼の行動にますます拍車をかけている。
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: 原典での彼を一言で表すなら、お調子者のナルシスト。十二勇士の中でも実力は中堅ぐらいのものだが、どんなに便利な道具を使おうともそれが自分の実力と信じて疑わない。その上とんでもない強運の持ち主であり、どのような修羅場でも切り抜け、たとえピンチになっても最終的には傷一つ負わず生還することが多い。その経験が彼の行動にますます拍車をかけている。
 
: 生前から多くの宝具を有しているが、いずれもアストルフォの手元を離れている。「黄金の馬上槍」は魔法が掛かっていることを知らずに従姉で戦友のブラダマンテに譲渡し、月への旅行後には「角笛」は音がならなくなり、「ヒポグリフ」も解放してしまっている。
 
: 生前から多くの宝具を有しているが、いずれもアストルフォの手元を離れている。「黄金の馬上槍」は魔法が掛かっていることを知らずに従姉で戦友のブラダマンテに譲渡し、月への旅行後には「角笛」は音がならなくなり、「ヒポグリフ」も解放してしまっている。
 
: 角笛はマテリアルでは妖鳥を追い払ったことにしか触れられないが、原典では様々な場面で活躍しており巨人から魔術師や騎士や獅子や蛇まで何でも怯えさせて追い払ってしまう頼れる切り札として描写される。あまりにも強力すぎた(かつアストルフォが調子に乗りすぎた)ことで、長時間吹き鳴らして気がついたら味方さえ遥か海の向こうに逃げてしまっていた、なんてうっかりエピソードもある。
 
: 角笛はマテリアルでは妖鳥を追い払ったことにしか触れられないが、原典では様々な場面で活躍しており巨人から魔術師や騎士や獅子や蛇まで何でも怯えさせて追い払ってしまう頼れる切り札として描写される。あまりにも強力すぎた(かつアストルフォが調子に乗りすぎた)ことで、長時間吹き鳴らして気がついたら味方さえ遥か海の向こうに逃げてしまっていた、なんてうっかりエピソードもある。
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