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292 バイト除去 、 2015年11月15日 (日) 16:01
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== 間桐慎二 ==
 
== 間桐慎二 ==
 
*読み:まとう しんじ
 
*読み:まとう しんじ
*誕生日:月日/血液型:型
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*身長:167cm / 体重:57kg
*身長:167cm/体重:57kg
   
*イメージカラー:群青
 
*イメージカラー:群青
 
*特技:名推理、探し物
 
*特技:名推理、探し物
*好きな物:子犬、特権/苦手なもの:無条件で幸せな空気
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*好きな物:子犬、特権 / 苦手なもの:無条件で幸せな空気
 
*天敵:遠坂凛、美綴綾子
 
*天敵:遠坂凛、美綴綾子
 
*CV:神谷浩史
 
*CV:神谷浩史
   −
[[衛宮士郎]]の友人で[[間桐桜]]の兄。穂群原学園弓道部の副部長を務める。クラスは2年C組(hollowでは3年C組)。<br>[[メドゥーサ|ライダー]]のマスターとして[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]に参加する。
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[[衛宮士郎]]の友人で[[間桐桜]]の兄。穂群原学園弓道部の副部長を務める。クラスは2年C組(『hollow』では3年C組)。<br>[[メドゥーサ|ライダー]]のマスターとして[[聖杯戦争|第五次聖杯戦争]]に参加する。
    
;略歴
 
;略歴
:[[魔術|魔術師]]の家系・間桐に生まれるものの、一族は衰退の一途を辿っており、彼の代でとうとう魔術回路を失った。生まれながらに魔術回路を持たない慎二は、魔術師ではない一般人である。しかし、間桐の蔵書から[[魔術]]の知識を得ており、「特権階級」としての選民意識が強い。<br>士郎との馴れ初めは中学生時代。成り行きで文化祭の看板作りを周りから押し付けられて一人で作っていた士郎に対して、後ろで悪態を吐きながらも一晩付き添い(手伝いはしていない)、出来上がった看板を見て「お前馬鹿だけどいい仕事するじゃん」と素直に笑ったことがきっかけ。<br>以降は士郎を馬鹿にしながらも親しい友人として付き合うように成り、彼を利用しようとする人物に影で社会的制裁を加えたり、自分の家に招待したりと、ちゃんと(?)友人をやっていた。<br>彼にとって「使える奴」という評価は相手を認めているということ。士郎は彼にとって(自覚しているかどうかはともかく)ライバルであり、なくてはならない存在。ただしそれと好悪の感情は別であるため、容易に敵にも味方にもなってしまう。<br>第五次聖杯戦争において、戦いを嫌がった桜の代理マスターとして、ライダーを借り受け参戦。<br>この際、士郎が自分にはなることができない本当の魔術師であったことを知り、大きなショックを受ける。それでもライダーを得たことでかろうじて自尊心を保ち、本心から士郎に同盟を持ちかける。だが士郎に断られたことで逆上する。<br>なお、この手の小悪党のお約束か、セイバールート・桜ルートでは死亡するが、最後まで生き残る凛ルートでは聖杯戦争終了後に憑き物が落ちたかのように穏やかになり、桜とも良い関係を築けるようになった。基本的にセイバールートの流れに準拠した西脇だっと先生の漫画版でも生き残り、病室に花を生けてくれていた桜に「わざわざすまないな」と言っている。<br>だが、hollowでは逆に桜より立場が弱くなっており、むしろ桜に対して恐れすら抱いている。半年の間に何があったのだろうか。
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:[[魔術|魔術師]]の家系・間桐に生まれるものの、一族は衰退の一途を辿っており、彼の代でとうとう魔術回路を失った。生まれながらに魔術回路を持たない慎二は、魔術師ではない一般人である。しかし、間桐の蔵書から[[魔術]]の知識を得ており、「特権階級」としての選民意識が強い。<br>士郎との馴れ初めは中学生時代。成り行きで文化祭の看板作りを周りから押し付けられて一人で作っていた士郎に対して、後ろで悪態を吐きながらも一晩付き添い(手伝いはしていない)、出来上がった看板を見て「お前馬鹿だけどいい仕事するじゃん」と素直に笑ったことがきっかけ。<br>以降は士郎を馬鹿にしながらも親しい友人として付き合うように成り、彼を利用しようとする人物に影で社会的制裁を加えたり、自分の家に招待したりと、ちゃんと(?)友人をやっていた。<br>彼にとって「使える奴」という評価は相手を認めているということ。士郎は彼にとって(自覚しているかどうかはともかく)ライバルであり、なくてはならない存在。ただしそれと好悪の感情は別であるため、容易に敵にも味方にもなってしまう。<br>第五次聖杯戦争において、戦いを嫌がった桜の代理マスターとして、ライダーを借り受け参戦。<br>この際、士郎が自分にはなることができない本当の魔術師であったことを知り、大きなショックを受ける。それでもライダーを得たことでかろうじて自尊心を保ち、本心から士郎に同盟を持ちかける。だが士郎に断られたことで逆上する。<br>なお、この手の小悪党のお約束か、セイバールート・桜ルートでは死亡するが、最後まで生き残る凛ルートでは聖杯戦争終了後に憑き物が落ちたかのように穏やかになり、桜とも良い関係を築けるようになった。基本的にセイバールートの流れに準拠した西脇だっと先生の漫画版でも生き残り、病室に花を生けてくれていた桜に「わざわざすまないな」と言っている。<br>だが、『hollow』では逆に桜より立場が弱くなっており、むしろ桜に対して恐れすら抱いている。半年の間に何があったのだろうか。
    
;人物
 
;人物
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== 間桐シンジ ==
 
== 間桐シンジ ==
*誕生日:5月5日/血液型:B型
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*誕生日:5月5日 / 血液型:B型
*身長:171cm/体重:59kg 
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*身長:171cm / 体重:59kg 
 
*イメージカラー:マリン…ブルー…
 
*イメージカラー:マリン…ブルー…
 
*特技:妨害工作
 
*特技:妨害工作
*好きな物:ゲーム/嫌いな物:自分より目立っているヤツ
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*好きな物:ゲーム / 嫌いな物:自分より目立っているヤツ
 
*天敵:エルドラゴ
 
*天敵:エルドラゴ
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;略歴
 
;略歴
:没落した貴族が[[西欧財閥]]から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。両親からはまともな愛情は向けられていなかったようで「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。<br>自分の名前を記録に残したいという願望から聖杯戦争に参加したため、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。<br>予選では[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の旧くからの友人、かつ[[間桐桜]]の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。<br>CCCでは月の裏側に落とされたマスターの一人であり、生徒会への参加を拒みつつ、実はこっそり様子を伺っている。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。<br>記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。<br>終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。
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:没落した貴族が[[西欧財閥]]から優良遺伝子を買い取り、跡取りとして生み出したデザインベビー。両親からはまともな愛情は向けられていなかったようで「物心ついた頃から部屋を与えられて勉強をしていた」と語っており、どうやらネット世界ではともかく、現実世界では友人がいなかったらしい。自身の境遇については「ドライなの好きだし」と悲観していないが、寂しさは感じていた。<br>自分の名前を記録に残したいという願望から聖杯戦争に参加したため、「命の奪い合い」という意識はなく、ゲーム感覚だった。<br>予選では[[主人公 (EXTRA)|主人公]]の旧くからの友人、かつ[[間桐桜]]の兄としてのロールを与えられており、予選突破後も主人公には友達として接する。また、遠坂凛をライバルとして、そして異性として意識している描写があるが、当の凛には「強いけどやりやすい敵」くらいの認識しか持たれていない。<br>『CCC』では月の裏側に落とされたマスターの一人であり、生徒会への参加を拒みつつ、実はこっそり様子を伺っている。この件に関しては半ば生徒会メンバーにバレており、ついうっかり通信を入れちゃったりしても「また見てたな」くらいにしか思われない。<br>記憶を取り戻したことで現実から目を背けるために一時BB側に寝返ったが、そんな彼でも主人公は見捨てなかった。<br>終盤、最後まで友人として扱ってくれた主人公のため大きな決心をすることになる。
    
;人物
 
;人物
:容姿、性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。<br>両親の愛情からではなく、優秀な後継がほしいという思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わない。しかしゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。<br>特徴的な髪から、[[玉藻の前|キャス狐]]からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。<br>なお、セラフでの彼の姿はムーンセルが予選用に用意したアバターであり、実年齢は8歳。<br>明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはり本物と面識があるらしい[[アーチャー (EXTRA・赤)|アーチャー]]は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。<br>サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーは彼の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くはなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。<br>『CCC』では度々ライダーのことを話題にだし、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。
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:容姿、性格は『stay night』の慎二にそっくりで、高慢で鼻持ちならない態度で他人を見下し、自身の実力を絶対視している。自称「天才」。実際にそれだけの能力を持ってはいるものの、慢心や幼稚さゆえに、他のマスター達から実力はともかく頭は悪いと見られている。<br>両親の愛情からではなく、優秀な後継がほしいという思いから生み出され、育てられたという境遇から、優秀であることを証明すること、優れた記録を残すことに固執するようになってしまった。勝利のためならルールに咎められない範囲内で小狡い妨害工作を行うことを厭わない。しかしゲーマーとしてはある一定の矜持を持っており、正当なゲームの結果は受け入れ、ルールを逸脱したチート行為は嫌っている。<br>特徴的な髪から、[[玉藻の前|キャス狐]]からは、やっぱり「ワカメ」と呼ばれる。<br>なお、セラフでの彼の姿はムーンセルが予選用に用意したアバターであり、実年齢は8歳。<br>明確に『stay night』の凛と血縁関係があるとされている『EXTRA』の遠坂凛と違い、彼に関しては血縁関係の有無は明言されておらず、同姓同名、そして性格もたまたま似通ってしまった人物の可能性がある。ただし、やはり本物と面識があるらしい[[無銘|アーチャー]]は「名前というものはここまで縛るものなのか」とため息を付きつつ、「悪い人物ではないのだが」とフォローしている。<br>サーヴァントであるライダーに対しては自慢しつつも度々悪態を吐くが、ライダーは彼の悪態を受け入れられる度量の持ち主なので相性は悪くはなく、マスターとサーヴァントだけでなく、雇い主と傭兵、あるいは弟と姉のような関係でもある。<br>『CCC』では度々ライダーのことを話題にだし、はぐれてしまったライダーと一刻も早く合流を目指そうとしたり、(酒を飲んでいなければ)ギルガメッシュに負けないかっこ良さと称したり、ライダー不在でなければこんなことになっていないと文句を言ったりと彼女を信頼していた様子が見られる。
    
;能力
 
;能力
:ハッカーとしての腕前は天才的なものであり、エネミーを改造したり、システムをいじる等のことは平然と行える程の力量を持つ。ただし、たいてい主人公と敵対している時にその力量を発揮するため、彼(彼女)には「余計なことしやがって」的なことを言われることも。<br>物心ついた頃から自主学習の繰り返しの日々を送ってきたためか知力は非常に優れており、予選時の様子から高等教育レベルの学力は既に保持していると思われる。(ただし実年齢相応のミスも時折する)。<br>特に5歳の頃から父親に教わってきたチェスの腕前は、ムーンセルの管理AIに匹敵する演算能力を持つ[[ラニ=VIII]]を相手にして勝ち星は上げられないものの善戦するほど。<br>慎二を「思考ルーチンが劣悪すぎる欠陥品」と見下しているメルトリリスからも、「性能はいい」とその点は認められている。<br>扱うコードキャストは相手サーヴァントの幸運値を低下させるloss_lck(64)。漫画では敏捷を低下させるものやCCCでは小攻撃+スタン効果を与えるshock(32)も使ってくる。
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:ハッカーとしての腕前は天才的なものであり、エネミーを改造したり、システムをいじる等のことは平然と行える程の力量を持つ。ただし、たいてい主人公と敵対している時にその力量を発揮するため、彼(彼女)には「余計なことしやがって」的なことを言われることも。<br>物心ついた頃から自主学習の繰り返しの日々を送ってきたためか知力は非常に優れており、予選時の様子から高等教育レベルの学力は既に保持していると思われる。(ただし実年齢相応のミスも時折する)。<br>特に5歳の頃から父親に教わってきたチェスの腕前は、ムーンセルの管理AIに匹敵する演算能力を持つ[[ラニ=VIII]]を相手にして勝ち星は上げられないものの善戦するほど。<br>慎二を「思考ルーチンが劣悪すぎる欠陥品」と見下しているメルトリリスからも、「性能はいい」とその点は認められている。<br>扱うコードキャストは相手サーヴァントの幸運値を低下させるloss_lck(64)。漫画では敏捷を低下させるものや『CCC』では小攻撃+スタン効果を与えるshock(32)も使ってくる。
    
=== まるごしシンジ君 ===
 
=== まるごしシンジ君 ===
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=== シンジタンク ===
 
=== シンジタンク ===
[[BB]]に寝返った慎二が、対主人公用にゴーレムタイプのエネミーを改造して作り出したロマン兵器。<br>名前からして弱そうだが、パラメーターはパッションリップに匹敵しており、1ターンで倒すのは不可能。その上ある程度追い詰めると凄いビーム(正式名称:ファイナルデッドシュート)を撃ったりするので、'''メイド・イン・ワカメ'''と侮ると苦戦する。<br>下手なサーヴァントより強い兵器を作れるって、「EXTRA世界の慎二は本当に優秀だったんだなぁ」と実感させられる。
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[[BB]]に寝返った慎二が、対主人公用にゴーレムタイプのエネミーを改造して作り出したロマン兵器。<br>名前からして弱そうだが、パラメーターはパッションリップに匹敵しており、1ターンで倒すのは不可能。その上ある程度追い詰めると凄いビーム(正式名称:ファイナルデッドシュート)を撃ったりするので、'''メイド・イン・ワカメ'''と侮ると苦戦する。<br>下手なサーヴァントより強い兵器を作れるって、「『EXTRA』世界の慎二は本当に優秀だったんだなぁ」と実感させられる。
    
=== ワカメウォール ===
 
=== ワカメウォール ===
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;[[Fate/hollow ataraxia]]
 
;[[Fate/hollow ataraxia]]
 
:ほぼギャグキャラと化した。桜の影にビクつき、安らぎ求め港に行けばランサーに絡まれる、不幸の人。
 
:ほぼギャグキャラと化した。桜の影にビクつき、安らぎ求め港に行けばランサーに絡まれる、不幸の人。
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]/[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
  −
:地上最強のモテ男、慎二……あれ?<br>アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。
  −
;[[氷室の天地 Fate/school life]]
  −
:本編の重要キャラとしては珍しく、比較的出番が多め。[[氷室鐘]]に弱みを握られるも、本人に自覚なし。<br>その後、[[沙条綾香]]に物理的に弱みを握られることに。
   
;[[Fate/EXTRA]]
 
;[[Fate/EXTRA]]
:ムーンセルの聖杯戦争に参加するマスターの一人。
+
:冬木の「慎二」とは同姓同名の別人「間桐シンジ」として登場。ムーンセルの聖杯戦争に参加するマスターの一人。
 
;[[Fate/EXTRA CCC]]
 
;[[Fate/EXTRA CCC]]
 
:前作に引き続き登場。
 
:前作に引き続き登場。
 
;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
;[[Fate/EXTRA CCC FoxTail]]
 
:本編と同じく登場。ボケもツッコミもこなすマルチな才能の持ち主。
 
:本編と同じく登場。ボケもツッコミもこなすマルチな才能の持ち主。
 +
;[[フェイト/タイガーころしあむ]]/[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
 +
:地上最強のモテ男、慎二……あれ?<br>アッパーでは出番はあるものの個別のシナリオモードはなし。
 +
;[[氷室の天地 Fate/school life]]
 +
:本編の重要キャラとしては珍しく、比較的出番が多め。[[氷室鐘]]に弱みを握られるも、本人に自覚なし。<br>その後、[[沙条綾香]]に物理的に弱みを握られることに。
 
;[[ちびちゅき!]]
 
;[[ちびちゅき!]]
:冬木の「慎二」とEXTRAの「シンジ」の両方が登場。
+
:冬木の「慎二」と『EXTRA』の「シンジ」の両方が登場。
 
:冬木の「慎二」はドレイクにマスターと間違えられて連れて行かれ、後に人違いと判明しても一緒(?)に行動している。
 
:冬木の「慎二」はドレイクにマスターと間違えられて連れて行かれ、後に人違いと判明しても一緒(?)に行動している。
:EXTRAの「シンジ」は初等部に所属している。
+
:『EXTRA』の「シンジ」は初等部に所属している。
 
;[[カプセルさーばんと]]
 
;[[カプセルさーばんと]]
 
:敵マスターの一人。大昔のアイドルのような格好をしており、「天才カプさば使い」を自称しているが、実力の程はお察しの通り。
 
:敵マスターの一人。大昔のアイドルのような格好をしており、「天才カプさば使い」を自称しているが、実力の程はお察しの通り。
82行目: 81行目:  
:祖父。桜ルートでは幾度となく失敗し、ライダーを消滅させかけたことで完全に見限られ、失敗作と罵られた。
 
:祖父。桜ルートでは幾度となく失敗し、ライダーを消滅させかけたことで完全に見限られ、失敗作と罵られた。
 
;[[間桐雁夜]]
 
;[[間桐雁夜]]
:叔父。hollowによると、慎二は彼が聖杯戦争に参加して死亡したことを知らないようである。
+
:叔父。『hollow』によると、慎二は彼が聖杯戦争に参加して死亡したことを知らないようである。
 
;[[間桐鶴野]]
 
;[[間桐鶴野]]
 
:実父。
 
:実父。
 
;[[間桐桜]]
 
;[[間桐桜]]
:義妹。何かと辛辣な態度で接する。凛ルートや漫画版では関係が修復され、特に漫画の方では一緒に登校するくらいになる。hollowでは立場が逆転し、彼女の怒りに震える日々。
+
:義妹。何かと辛辣な態度で接する。凛ルートや漫画版では関係が修復され、特に漫画の方では一緒に登校するくらいになる。『hollow』では立場が逆転し、彼女の怒りに震える日々。
    
;[[メドゥーサ|ライダー]]
 
;[[メドゥーサ|ライダー]]
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:以前に告白、振られるも諦めず気を惹こうとアプローチを繰り返す。そしてベアナックルでコンビネーションをお見舞いされる。
 
:以前に告白、振られるも諦めず気を惹こうとアプローチを繰り返す。そしてベアナックルでコンビネーションをお見舞いされる。
 
;[[衛宮士郎]]
 
;[[衛宮士郎]]
:付き合いの長い友人。stay nightの開始時点では、とある事件をきっかけに関係が冷え込んでいる。hollowでは友人(と言うより、腐れ縁)関係に戻りつつある。
+
:付き合いの長い友人。『stay night』の開始時点では、とある事件をきっかけに関係が冷え込んでいる。『hollow』では友人(と言うより、腐れ縁)関係に戻りつつある。
 
;[[柳洞一成]]
 
;[[柳洞一成]]
:反りのあわない知人。hollowでは士郎を巡って三角関係を展開する。
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:反りのあわない知人。『hollow』では士郎を巡って三角関係を展開する。
 
;[[美綴綾子]]
 
;[[美綴綾子]]
:弓道部主将。天敵であるとされるが、stay night本編で二人が絡む直接的なエピソードは特にない。
+
:弓道部主将。天敵であるとされるが、『stay night』本編で二人が絡む直接的なエピソードは特にない。
 
;[[沙条綾香]]
 
;[[沙条綾香]]
 
:『氷室の天地』にて興味本位で言い寄るものの、彼女からは相手にされなかった。
 
:『氷室の天地』にて興味本位で言い寄るものの、彼女からは相手にされなかった。
108行目: 107行目:  
=== ムーンセル ===
 
=== ムーンセル ===
 
;[[主人公 (EXTRA)]]
 
;[[主人公 (EXTRA)]]
:予選で友人というロールを与えられた相手。EXTRAでは終始小馬鹿にしていたが敗北する。CCCでは普通の友人関係で、さらっと存在を無視されたりもするが基本的に仲が良い。
+
:予選で友人というロールを与えられた相手。『EXTRA』では終始小馬鹿にしていたが敗北する。『CCC』では普通の友人関係で、さらっと存在を無視されたりもするが基本的に仲が良い。
    
;[[フランシス・ドレイク|ライダー]]
 
;[[フランシス・ドレイク|ライダー]]
:EXTRAにおいて召喚したサーヴァント。姉御肌の彼女とは相性が良く、頭を撫でられたりと可愛がられていた。
+
:『EXTRA』において召喚したサーヴァント。姉御肌の彼女とは相性が良く、頭を撫でられたりと可愛がられていた。
 
;[[エリザベート=バートリー|ランサー]]
 
;[[エリザベート=バートリー|ランサー]]
:CCCで一時的に契約したサーヴァント。あまり好印象は抱かれていなかったが、死んだ事には同情されていた。
+
:『CCC』で一時的に契約したサーヴァント。あまり好印象は抱かれていなかったが、死んだ事には同情されていた。
    
;[[ジナコ=カリギリ]]
 
;[[ジナコ=カリギリ]]
:EXTRA CCCにおいて同じネットゲームを嗜むライバル。廃人故に決して抜けない記録を持つ、目の上のタンコブ。
+
:同じネットゲームを嗜むライバル。廃人故に決して抜けない記録を持つ、目の上のタンコブ。
    
;[[メルトリリス]]
 
;[[メルトリリス]]
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===帝都聖杯奇譚===
 
===帝都聖杯奇譚===
;[[織田|魔人アーチャー]]
+
;[[織田信長|魔人アーチャー]]
 
:陸軍内部でのライバル。彼女に権力を独占されたくない一心からバーサーカーを召喚した。
 
:陸軍内部でのライバル。彼女に権力を独占されたくない一心からバーサーカーを召喚した。
 
;[[森長可|バーサーカー]]
 
;[[森長可|バーサーカー]]
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=== フェイト/タイガーころしあむ ===
 
=== フェイト/タイガーころしあむ ===
 
;「ヒィ! お、おかしいじゃないか! これが死にかけた奴の戦闘力か!?<br> ら、ライダー!ライダー!! 命令だ! ボーッとしてないで、コイツをなんとかしろ!」
 
;「ヒィ! お、おかしいじゃないか! これが死にかけた奴の戦闘力か!?<br> ら、ライダー!ライダー!! 命令だ! ボーッとしてないで、コイツをなんとかしろ!」
:Fate/stay_might本編……ではなく、タイガーころしあむ葛木ルートにて、既に満身創痍状態の葛木宗一郎に真アサシンともども撃破された直後。<br>Fate/stay_night本編以降の慎二は基本ギャグキャラだが、各人が本編以上に真面目な葛木ルートでは久しぶりにその屑っぷりを見せつけてくれる。
+
:葛木ルートにて、既に満身創痍状態の葛木宗一郎に真アサシンともども撃破された直後。<br>『stay night』本編以降の慎二は基本ギャグキャラだが、各人が本編以上に真面目な葛木ルートでは久しぶりにその屑っぷりを見せつけてくれる。
    
=== 氷室の天地 Fate/school life ===
 
=== 氷室の天地 Fate/school life ===
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*制作サイドに愛されているキャラの一人。<br>「ギャグでこそ輝く逸材」という扱いを受けており、慎二が絡むとそういうエピソードの構想がはかどるとかなんとか。
 
*制作サイドに愛されているキャラの一人。<br>「ギャグでこそ輝く逸材」という扱いを受けており、慎二が絡むとそういうエピソードの構想がはかどるとかなんとか。
**そのためかCCCではメルトリリスから「喜劇の王」や「人に指を指されて笑われる時だけ輝ける存在」という批評を受けている。
+
**そのためか『CCC』ではメルトリリスから「喜劇の王」や「人に指を指されて笑われる時だけ輝ける存在」という批評を受けている。
 
*聖杯戦争中は、マスターとなれたことで増長し、ハイになっているため、普段より割り増しで傍若無人な性格になっている。普段の慎二は、あそこまでひどい人間ではない、とされている。
 
*聖杯戦争中は、マスターとなれたことで増長し、ハイになっているため、普段より割り増しで傍若無人な性格になっている。普段の慎二は、あそこまでひどい人間ではない、とされている。
 
*奈須氏いわく、「誰かが横で太鼓持ちをしてあげれば、いい感じで回るような男」。武内氏いわく、「ちょっとうざいホームズ」。でも実際にはそんな人物には恵まれず、歪んでしまった。
 
*奈須氏いわく、「誰かが横で太鼓持ちをしてあげれば、いい感じで回るような男」。武内氏いわく、「ちょっとうざいホームズ」。でも実際にはそんな人物には恵まれず、歪んでしまった。
 
*ケチャップはデルモンテに決めており、桜が買った生協のケチャップの味を見直したが認めない。
 
*ケチャップはデルモンテに決めており、桜が買った生協のケチャップの味を見直したが認めない。
*[[Fate/Zero]]の頃は留学の名目で海外に出されており、不在。
+
*[[Fate/Zero]]』の頃は留学の名目で海外に出されており、不在。
*運動能力はそれなりに高く、「氷室の天地」で行われたセパタクローではポイントゲッターになっていた。
+
*運動能力はそれなりに高く、『氷室の天地』で行われたセパタクローではポイントゲッターになっていた。
 
**また、弓道部副部長は実力でなったものであり、士郎にもその腕は高く評価されている。
 
**また、弓道部副部長は実力でなったものであり、士郎にもその腕は高く評価されている。
*hollowにて、卒業後は間桐を出て上京することを明かした。魔術師への憧憬や劣等感は完全に無くなったようである。「Fate/complete material III」によれば、「根は変わりませんが、憑き物(魔術への執着)が落ちたので、気難しく、口うるさく、人並み以上に頭の回転がいい、困った人として楽しく生きていくでしょう」とのこと。
+
*『hollow』にて、卒業後は間桐を出て上京することを明かした。魔術師への憧憬や劣等感は完全に無くなったようである。『Fate/complete material III』によれば、「根は変わりませんが、憑き物(魔術への執着)が落ちたので、気難しく、口うるさく、人並み以上に頭の回転がいい、困った人として楽しく生きていくでしょう」とのこと。
 
*ライダーの能力を慎二と桜で比べると、全体的に桜のほうが高いが実は運だけは彼の方が高い。
 
*ライダーの能力を慎二と桜で比べると、全体的に桜のほうが高いが実は運だけは彼の方が高い。
**EXTRAで契約したライダーの幸運もEX(規格外)と破格で、素の能力かもしれないが彼の影響を受けていると思われる。(もっとも本編の慎二とは能力からして別人設定なので一概に比較はできないが)
+
**『EXTRA』で契約したライダーの幸運もEX(規格外)と破格で、素の能力かもしれないが彼の影響を受けていると思われる。(もっとも本編の慎二とは能力からして別人設定なので一概に比較はできないが)
 
*ライダーを「役に立ったのは女としてだけ」と罵っており、肉体関係を持っていたことが示唆されている。
 
*ライダーを「役に立ったのは女としてだけ」と罵っており、肉体関係を持っていたことが示唆されている。
 
*桜ルートの没案には、士郎が慎二と組んで黒桜に立ち向かうシナリオがあったらしい。
 
*桜ルートの没案には、士郎が慎二と組んで黒桜に立ち向かうシナリオがあったらしい。
*Fate/stay night[UBW]のアニメ版でギルガメッシュの『王の財宝』に収納された上に射出されるという快挙(?)を果たす。英雄王の選定眼に認められたことを考えるとある意味凄い。
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*アニメ版『Fate/stay night[UBW]』でギルガメッシュの『王の財宝』に収納された上に射出されるという快挙(?)を果たす。英雄王の選定眼に認められたことを考えるとある意味凄い。
*「氷室の天地」で綾香に頭を丸刈りにされた事から、stay night本編中の髪の毛は'''カツラ'''だった疑惑が急速に浮上。実際、丸刈りにされた後に綾香から同じ髪型のカツラを渡されている。
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*『stay night』とは別世界線を舞台にした『氷室の天地』では綾香に頭を丸刈りにされており、その後同じ髪型のカツラを渡されている。
**この一件の際、某国民的アニメに登場する兄妹になぞらえて「'''ワカメがカツオになった!'''」と騒がれる事態に。よりにもよって綾香の中の人は「'''“はなざわ”さん'''」、というダメ押し付きである。
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*『EXTRA』では8歳という年齢もあってか周囲の反応が心なしか本編のものより柔らかく、『CCC』では敵方にはさんざんにけなされているものの、味方には「まあ、シンジだし」と許容されている。
*EXTRAでは8歳という年齢もあってか周囲の反応が心なしか本編のものより柔らかく、CCCでは敵方にはさんざんにけなされているものの、味方には「まあ、シンジだし」と許容されている。
   
**また、本人の言動も[[ギルガメッシュ]]の金ピカアーマーを見て心ときめかせたり、キアラに対してだけは「先生」と呼び敬意を持って接したりなど、8歳児らしいものがそこかしこに見受けられるようになっている。
 
**また、本人の言動も[[ギルガメッシュ]]の金ピカアーマーを見て心ときめかせたり、キアラに対してだけは「先生」と呼び敬意を持って接したりなど、8歳児らしいものがそこかしこに見受けられるようになっている。
 
*『CCC』初期案ではナビゲーターを選べるシステム案があり、難易度「イージー」がラニ、「ノーマル」が凛、そして「ナイトメア」がシンジだったらしい。この難易度設定はただ単にワカメが主人公の生命線を支えるナビ役になるという能力的な問題だけでなく、彼が挑発してたせいでBBやアルターエゴ達が本気を出してしまうため。中々面白そうだが、こんなシステムを採用すると必要とされる会話量が桁違いに跳ね上がるため、あえなく没に……。
 
*『CCC』初期案ではナビゲーターを選べるシステム案があり、難易度「イージー」がラニ、「ノーマル」が凛、そして「ナイトメア」がシンジだったらしい。この難易度設定はただ単にワカメが主人公の生命線を支えるナビ役になるという能力的な問題だけでなく、彼が挑発してたせいでBBやアルターエゴ達が本気を出してしまうため。中々面白そうだが、こんなシステムを採用すると必要とされる会話量が桁違いに跳ね上がるため、あえなく没に……。
*CCCでの活躍で、彼のことを見直したプレイヤーは多い。それは味方キャラクターも同様で、特に彼に対して辛辣だった[[玉藻の前|キャスター]]、そもそも眼中に入れているかすら怪しかったギルガメッシュすら、彼の行動を称え、腹立ちまぎれに襲い掛かったメルトリリスから彼をかばった。
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*『CCC』での活躍で、彼のことを見直したプレイヤーは多い。それは味方キャラクターも同様で、特に彼に対して辛辣だった[[玉藻の前|キャスター]]、そもそも眼中に入れているかすら怪しかったギルガメッシュすら、彼の行動を称え、腹立ちまぎれに襲い掛かったメルトリリスから彼をかばった。
**EXTRAシンジの成長を評価する一方、冬木慎二の残念ぶりが増した感もある。EXTRAシンジは実年齢8歳ということもあり「8歳児と同レベルの精神面って……」と前作からネタにされていたが、CCCに至ってはシンジの急成長ぶりによりさらに水をあけられてしまった。
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**『EXTRA』シンジの成長を評価する一方、冬木慎二の残念ぶりが増した感もある。『EXTRA』シンジは実年齢8歳ということもあり「8歳児と同レベルの精神面って……」と前作からネタにされていたが、『CCC』に至ってはシンジの急成長ぶりによりさらに水をあけられてしまった。
*EXTRAの彼は正規マスターなので、当然ながら[[令呪]]も保有している。<br>ストーリー中にその形状を知る事はできなかったが、Fate/EXTRAサウンドドラマCDブックレットのキャラクター紹介覧にシンジの令呪デザインが載っている。<br>右手の甲に描かれた令呪は、菱型が三つ、三角形を象るような形で各方向を向いている。三方対称のその形状は、冬木の聖杯戦争においての間桐桜のものに少し似ている。間桐雁夜の令呪にもそのような共通点があることから、この特徴は間桐家特有のものと考えられる。正確にはEXTRA慎二は冬木間桐家とは関係ないが、あえて似せたのだろう。又、[[フランシス・ドレイク|ライダー]]の出自を考えれば三方対称に向いた錨のようにも見える。
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*『EXTRA』の彼は正規マスターなので、当然ながら[[令呪]]も保有している。<br>右手の甲に描かれた令呪は、菱型が三つ、三角形を象るような形で各方向を向いている。三方対称のその形状は、冬木の聖杯戦争においての間桐桜のものに少し似ている。間桐雁夜の令呪にもそのような共通点があることから、この特徴は間桐家特有のものと考えられる。正確には『EXTRA』慎二は冬木間桐家とは関係ないが、あえて似せたのだろう。又、[[フランシス・ドレイク|ライダー]]の出自を考えれば三方対称に向いた錨のようにも見える。
*EXTRAのシンジは8歳、加えて正規マスターであるため、現段階で判明している聖杯戦争参加者で'''最年少マスター'''になっている。<br>(同作品の[[ありす]]も幼いマスターであるが、年齢不詳に加えて事実上は死亡しているため除外する)
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*『EXTRA』のシンジは8歳、加えて正規マスターであるため、現段階で判明している人間の聖杯戦争参加者で'''最年少マスター'''になっている。<br>人間以外も含めるならホムンクルスである[[ジーク]]や『[[Fate/strange Fake]]』に登場する銀狼の合成獣が存在するほか、幼い少女のサイバーゴーストである[[ありす]]もシンジより年下だった可能性はある。
    
== 話題まとめ ==
 
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