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− | == ランサー == | + | == ランサー (EXTRA CCC・赤) == |
| * 真名:エリザベート=バートリー | | * 真名:エリザベート=バートリー |
| * 誕生日:5月17日 / 血液型:不明 | | * 誕生日:5月17日 / 血液型:不明 |
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| : ランクAに相当する、卓越した拷問技術を持ち、拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。また陣地作成によって凄惨な拷問・処刑場を作り出すことができる。 | | : ランクAに相当する、卓越した拷問技術を持ち、拷問器具を使ったダメージにプラス補正がかかる。また陣地作成によって凄惨な拷問・処刑場を作り出すことができる。 |
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− | ;スキル
| + | === スキル === |
− | :[[Fate/EXTRA CCC]]に登場するスキル。 | + | : 『[[Fate/EXTRA CCC]]』で使用するスキル。 |
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− | ;徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ) | + | ; 徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ) |
− | :尻尾で叩きつけて、敵に筋力ダメージを与える。対GUARDスタンの効果を持つ。初戦では宝具として使用していた。 | + | : 尻尾で叩きつけて、敵に筋力ダメージを与える。対GUARDスタンの効果を持つ。初戦では宝具として使用していた。 |
| + | ; 不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン) |
| + | : 尻尾を叩きつけると見せかけて、足下の股から槍を伸ばして攻撃するスキル。敵に筋力ダメージと麻痺を与える。 |
| + | ; 絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース) |
| + | : 槍に腰掛けて、そのまま敵に向かって突撃するスキル。敵に筋力大ダメージを与える。<br>敵に刺さった槍を抜こうとして、尻餅を突く可愛い面もある。 |
| + | ; 拷問は血税の如く(アドー・キーンザース) |
| + | : 槍を投げつけ、返り血を浴びて自身のHPを回復するスキル。敵に筋力ダメージを与え、与えたダメージ分、体力を回復する。 |
| + | ; 鮮血は湯水の如く(レ・サング・デ・オングリ) |
| + | : 自身にターン終了時にHPを回復するリジェネ効果を付与する補助スキル。 |
| + | ; 竜鱗は絶壁の如く(スカーラ・サカーニィ) |
| + | : 自身のGUARDによる攻撃力を上昇させる補助スキル。 |
| + | ; 恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック) |
| + | : 使用直後の3手中の通常攻撃に対して勝利するスキル。 |
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− | ;不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)
| + | == キャスター (Grand Order)== |
− | :尻尾を叩きつけると見せかけて、足下の股から槍を伸ばして攻撃するスキル。敵に筋力ダメージと麻痺を与える。
| + | * 真名:エリザベート=バートリー〔ハロウィン〕 |
| + | * 身長:174cm(帽子含む) |
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− | ;絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)
| + | 『[[Fate/Grand Order]]』のイベント「歌うカボチャ城の冒険」にて登場したハロウィンバージョンのエリザベート。聖杯を手にしたことでハロウィン属性が付加され、キャスターとして現界している。 |
− | :槍に腰掛けて、そのまま敵に向かって突撃するスキル。敵に筋力大ダメージを与える。<br>敵に刺さった槍を抜こうとして、尻餅を突く可愛い面もある。
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− | ;拷問は血税の如く(アドー・キーンザース)
| + | ; 人物 |
− | :槍を投げつけ、返り血を浴びて自身のHPを回復するスキル。敵に筋力ダメージを与え、与えたダメージ分、体力を回復する。
| + | : 吸血鬼カーミラのモデルになった血の伯爵夫人……がスキル『無辜の怪物』によって魔人化したもの……がたまたま拾った聖杯によってハロウィン属性を帯びたもの。もう訳が分からない。 |
− | | + | : アイドル文化に傾倒しつつも、お城で夢見るお姫様属性まで追加したてんこもりサーヴァント。 |
− | ;鮮血は湯水の如く(レ・サング・デ・オングリ)
| + | : 突き刺し拷問、アイアンメイデンの逸話を完全に『アタシには関係のない話』と切り捨て、槍からフォークに武器を変えた。 |
− | :自身にターン終了時にHPを回復するリジェネ効果を付与する補助スキル。
| + | : バートリー家の家紋が竜であることに意味があったのか、エリザベートは隔世遺伝的に竜の因子を持ち、サーヴァントになった事でその因子が表面化している。 |
− | | + | : ハロウィンにでてくるような悪魔に見えるが、その角と尻尾は竜のもの。八重歯は吸血鬼の牙ではなくドラゴンの牙らしい。 |
− | ;竜鱗は絶壁の如く(スカーラ・サカーニィ)
| + | ; 能力 |
− | :自身のGUARDによる攻撃力を上昇させる補助スキル。
| + | : 突き刺し拷問、アイアンメイデンの逸話を完全に『アタシには関係のない話』と切り捨て、槍からフォークに武器を変えている。 |
− | | + | : 魔力はありあまっているため、特に魔術を習わなくても攻撃 魔術を行える。本人はその理屈がまったく分かっていない。 |
− | ;恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)
| + | : ありあまる才能を秘めているが、その使い道を まったく分かっていないのがエリザベートらしい。 |
− | :使用直後の3手中の通常攻撃に対して勝利するスキル。
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− | ==キャスター==
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− | *真名:エリザベート=バートリー
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− | *身長:174cm(帽子含む) / 体重:44kg
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− | *出典:史実
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− | *地域:ハンガリー
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− | *属性:混沌・悪
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− | *性別:女性
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− | :『[[Fate/Grand Order]]』のイベント「歌うカボチャ城の冒険」にて登場したハロウィンバージョンのエリザベート。聖杯を手にしたことでハロウィン属性が付加され、キャスターとして現界している。
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− | ;人物 | |
− | :吸血鬼カーミラのモデルになった血の伯爵夫人……がスキル『無辜の怪物』によって魔人化したもの……がたまたま拾った聖杯によってハロウィン属性を帯びたもの。もう訳が分からない。 | |
− | :アイドル文化に傾倒しつつも、お城で夢見るお姫様属性まで追加したてんこもりサーヴァント。 | |
− | :突き刺し拷問、アイアンメイデンの逸話を完全に『アタシには関係のない話』と切り捨て、槍からフォークに武器を変えた。 | |
− | :バートリー家の家紋が竜であることに意味があったのか、エリザベートは隔世遺伝的に竜の因子を持ち、サーヴァントになった事でその因子が表面化している。 | |
− | :ハロウィンにでてくるような悪魔に見えるが、その角と尻尾は竜のもの。八重歯は吸血鬼の牙ではなくドラゴンの牙らしい。 | |
− | ;能力 | |
− | :突き刺し拷問、アイアンメイデンの逸話を完全に『アタシには関係のない話』と切り捨て、槍からフォークに武器を変えている。 | |
− | :魔力はありあまっているため、特に魔術を習わなくても攻撃 魔術を行える。本人はその理屈がまったく分かっていない。 | |
− | :ありあまる才能を秘めているが、その使い道を まったく分かっていないのがエリザベートらしい。 | |
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| == ステータス == | | == ステータス == |
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| *その凄惨な拷問や猟奇殺人の趣味から、中世ヨーロッパで悪名を馳せたシリアルキラーである[[ジル・ド・レェ]]と比較される事が多い。<br>ただジルの場合は、信じていた[[ルーラー|聖処女]]の無残な最期によって狂った彼が選んだ、神の不在を証明するための手段。彼女の場合は、自らの美を保ち、また頭痛から逃避するための手段という違いがある。<br>また拷問や殺人に対する感性の違い(そもそも彼女の場合は人を人と思えない)や、神に対する姿勢の違い(ジルは信仰を見失っているが、エリザは信仰を保っている)などから、仮に二人が出会うことがあったとしても、上手くいくかどうかは微妙なところ。 | | *その凄惨な拷問や猟奇殺人の趣味から、中世ヨーロッパで悪名を馳せたシリアルキラーである[[ジル・ド・レェ]]と比較される事が多い。<br>ただジルの場合は、信じていた[[ルーラー|聖処女]]の無残な最期によって狂った彼が選んだ、神の不在を証明するための手段。彼女の場合は、自らの美を保ち、また頭痛から逃避するための手段という違いがある。<br>また拷問や殺人に対する感性の違い(そもそも彼女の場合は人を人と思えない)や、神に対する姿勢の違い(ジルは信仰を見失っているが、エリザは信仰を保っている)などから、仮に二人が出会うことがあったとしても、上手くいくかどうかは微妙なところ。 |
| *彼女が呼ばれなかった場合のランルー君のサーヴァントである[[ヴラド三世 (EXTRA)|ヴラド三世]]は、彼女と同じく「無辜の怪物」によって生前のあり方を歪められた者であり、また吸血鬼伝説のモデルになったという共通点がある。ちなみに、ワラキアはチェイテ城があったトランシルヴァニアに隣接している。 | | *彼女が呼ばれなかった場合のランルー君のサーヴァントである[[ヴラド三世 (EXTRA)|ヴラド三世]]は、彼女と同じく「無辜の怪物」によって生前のあり方を歪められた者であり、また吸血鬼伝説のモデルになったという共通点がある。ちなみに、ワラキアはチェイテ城があったトランシルヴァニアに隣接している。 |
− | *パートナーとなっている時の彼女は'''恐ろしいほどに強い'''。<br>スキル「恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)」は発動時こそ無防備になるが、相手のスキルを除く全ての手に3手分勝利する、つまりは[[アーチャー (EXTRA・緑)]]の「顔の無い王」と同じ効果持つスキルである。使えばほぼ'''毎ターン相手の手の半数を潰し、エクストラターンを発生させる'''という脅威のスキルであり、彼女の筋力の高さも相まって何も考えなくても相手は死んでいく。<br>「拷問は血税の如く(アドー・キーンザース) 」は、与えたダメージ分自分のHPを回復するスキルだが、このスキル自体の威力がかなり高い上に回復量がなんと'''与えたダメージの100%'''なため、『敵に大ダメージを与えつつ自分はHPを大量回復』することが可能とこちらも強力。適度に使用していればまず死ぬことがない安定感抜群の攻撃兼回復スキルであり、宝具の使用条件である「HP50%以下」を満たしても、宝具使用後これを使うだけでHPを安全圏まで持ち直せる。<br>他にも消費MPのわりに高威力な「絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)」や、成功率100%というキャス狐の「呪相・密天」を大幅に上回るガードスタン効果を持つ「徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)」、ギルガメッシュの「天の鎖」より遥かに強力な麻痺効果を持つ「不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)」など、優秀なスキルが目白押しとなっている。<br>多くのゲームでは「敵が味方になると弱体化する」パターンが多いが、彼女の場合は「味方になっても強いまま」であった。というかスキルが全て強化、あるいは制限解除されており、十分すぎるほどに強かった衛士時に輪をかけて強い。これが愛の力なのだろうか……。 | + | *パートナーとなっている時の彼女は'''恐ろしいほどに強い'''。<br>スキル「恋愛夢想の現実逃避(セレレム・アルモディック)」は発動時こそ無防備になるが、相手のスキルを除く全ての手に3手分勝利する、つまりは[[アーチャー (EXTRA・緑)]]の「顔の無い王」と同じ効果持つスキルである。使えばほぼ'''毎ターン相手の手の半数を潰し、エクストラターンを発生させる'''という脅威のスキルであり、彼女の筋力の高さも相まって何も考えなくても相手は死んでいく。<br>「拷問は血税の如く(アドー・キーンザース)」は、与えたダメージ分自分のHPを回復するスキルだが、このスキル自体の威力がかなり高い上に回復量がなんと'''与えたダメージの100%'''なため、『敵に大ダメージを与えつつ自分はHPを大量回復』することが可能とこちらも強力。適度に使用していればまず死ぬことがない安定感抜群の攻撃兼回復スキルであり、宝具の使用条件である「HP50%以下」を満たしても、宝具使用後これを使うだけでHPを安全圏まで持ち直せる。<br>他にも消費MPのわりに高威力な「絶頂無情の夜間飛行(エステート・レピュレース)」や、成功率100%というキャス狐の「呪相・密天」を大幅に上回るガードスタン効果を持つ「徹頭徹尾の竜頭蛇尾(ヴェール・シャールカーニ)」、ギルガメッシュの「天の鎖」より遥かに強力な麻痺効果を持つ「不可避不可視の兎狩り(ラートハタトラン)」など、優秀なスキルが目白押しとなっている。<br>多くのゲームでは「敵が味方になると弱体化する」パターンが多いが、彼女の場合は「味方になっても強いまま」であった。というかスキルが全て強化、あるいは制限解除されており、十分すぎるほどに強かった衛士時に輪をかけて強い。これが愛の力なのだろうか……。 |
| **メタ的な意見を言えば、後戻りのできないダンジョンでプレイヤーが詰まないように配慮されたと考えられる。 | | **メタ的な意見を言えば、後戻りのできないダンジョンでプレイヤーが詰まないように配慮されたと考えられる。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
− | ;バートリ家とハプスブルグ家 | + | ; バートリ家とハプスブルグ家 |
− | :ハプスブルグ家と縁戚関係にあるバートリ家だが、実の所、両者の関係は非常に険悪で、激しい権力闘争を繰り広げてきた歴史がある。<br>彼女が逮捕されたのは、従弟であるトランシルヴァニア公がハプスブルグ家への戦争を準備していた時期と重なっており、チェイテ城での残虐行為への咎よりもバートリ家の機先を制するのが逮捕・幽閉の主要な目的だったと推測される。<br />更に言えば、チェイテ城で行われたとされる数々の残虐行為自体がハプスブルグ家によって意図的に誇張・歪曲された可能性も否定できない。なお、彼女の死後もバートリ家を中心とするマジャール系貴族とハプスブルグ家は権力闘争を続け、時には戦端を開く事も多かった。 | + | : ハプスブルグ家と縁戚関係にあるバートリ家だが、実の所、両者の関係は非常に険悪で、激しい権力闘争を繰り広げてきた歴史がある。 |
| + | : 彼女が逮捕されたのは、従弟であるトランシルヴァニア公がハプスブルグ家への戦争を準備していた時期と重なっており、チェイテ城での残虐行為への咎よりもバートリ家の機先を制するのが逮捕・幽閉の主要な目的だったと推測される。 |
| + | : 更に言えば、チェイテ城で行われたとされる数々の残虐行為自体がハプスブルグ家によって意図的に誇張・歪曲された可能性も否定できない。なお、彼女の死後もバートリ家を中心とするマジャール系貴族とハプスブルグ家は権力闘争を続け、時には戦端を開く事も多かった。 |
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