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| *誕生日:6月4日/血液型:型 | | *誕生日:6月4日/血液型:型 |
| *身長:166cm/体重:53kg? | | *身長:166cm/体重:53kg? |
| + | *イメージカラー:白(ピンク) |
| + | *特技:カウンセリング(性的な意味で) |
| + | *好きな物:おはぎ、童話、人間/嫌いな物:男のツンデレ |
| + | *天敵:セイヴァー |
| *スリーサイズ:B96/W58/H86 | | *スリーサイズ:B96/W58/H86 |
| *CV:田中理恵 | | *CV:田中理恵 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
− | :本名は殺生院祈荒。月の裏側に召喚されたマスターの1人。二十代後半の日本人。穏やかな眼差しと清楚な佇まいが特徴の尼僧である。月の聖杯戦争には「人々を救うという自身の欲望のため」に参加したと公言している。<br />「[[BB]]に逆らわない限り命は保証する」という約定を彼女と交わしており、そのため生徒会に参加することはないが、月の裏側からの脱出のためサクラ迷宮の踏破を目指す主人公達を部外者としての立場を保ちつつもサポートする。<br />その実態は自身の快楽のためには他人を省みない破戒僧であり、悦楽を追及するあまりに神になることを目指してムーンセルを手に入れようとしていた。<br />地上にて細々と長らえていた真言立川詠天流の宗主の娘として生まれたが、生来病弱だったため14歳までほぼ寝たきりでいた。<br />戒律に囚われ、自分の事を「可哀想」と言うだけで救おうともしなかった周囲の人々の姿から、書物にある清い人間像も消え失せた。そして「もしや人間と呼べるものは、もうこの世にはいないのではないか?いたとしても自分唯一人なのではないか」という思いに憑かれることとなる。<br />14歳のとき信者から霊子ハッキングを教えられ、外界を知ったことからみるみるうちに病気は快癒する(元々キアラの病気は外界では普通に治せるものであったらしい)。その後閉鎖的だった詠天流を改革し、ネット経由で信者を急激に増やしていった。<br />しかしそれに伴い行方不明者や死者が激増、そして異変に気付いた父親を存在レベルで完全否定した彼女は、名目として「女はであるにもかかわらず、女と一体になろうとする」「悟りそのものを否定する」という立川流の禁忌を二つ犯したかどで破門される。<br />その翌日、彼女は父親の髑髏本尊を持ち去って「師の術具を奪う」ことで最後の禁忌を破り、信者同士を殺し合わせ、自分以外は全て死者となった教団を立ち去った。<br />その後、彼女は立川流の理念に基づいて信者を救ったが、彼女を慕った信者は次々と自殺したという。更に電脳史上最大の禁忌といわれるコードキャスト・万色悠滞を開発したことで[[西欧財閥]]に指名手配された。<br />第五章終盤、主人公に自らを追わせるなど不可解な行動をとり、隙を突かれて[[メルトリリス]]に殺害される。だが……… | + | :本名は殺生院祈荒。月の裏側に召喚されたマスターの1人。二十代後半の日本人。穏やかな眼差しと清楚な佇まいが特徴の尼僧である。月の聖杯戦争には「人々を救うという自身の欲望のため」に参加したと公言している。<br>「[[BB]]に逆らわない限り命は保証する」という約定を彼女と交わしており、そのため生徒会に参加することはないが、月の裏側からの脱出のためサクラ迷宮の踏破を目指す主人公達を部外者としての立場を保ちつつもサポートする。<br>その実態は自身の快楽のためには他人を省みない破戒僧であり、悦楽を追及するあまりに神になることを目指してムーンセルを手に入れようとしていた。<br>地上にて細々と長らえていた真言立川詠天流の宗主の娘として生まれたが、生来病弱だったため14歳までほぼ寝たきりでいた。<br>戒律に囚われ、自分の事を「可哀想」と言うだけで救おうともしなかった周囲の人々の姿から、書物にある清い人間像も消え失せた。そして「もしや人間と呼べるものは、もうこの世にはいないのではないか?いたとしても自分唯一人なのではないか」という思いに憑かれることとなる。<br />14歳のとき信者から霊子ハッキングを教えられ、外界を知ったことからみるみるうちに病気は快癒する(元々キアラの病気は外界では普通に治せるものであったらしい)。その後閉鎖的だった詠天流を改革し、ネット経由で信者を急激に増やしていった。<br>しかしそれに伴い行方不明者や死者が激増、そして異変に気付いた父親を存在レベルで完全否定した彼女は、名目として「女はであるにもかかわらず、女と一体になろうとする」「悟りそのものを否定する」という立川流の禁忌を二つ犯したかどで破門される。<br>その翌日、彼女は父親の髑髏本尊を持ち去って「師の術具を奪う」ことで最後の禁忌を破り、信者同士を殺し合わせ、自分以外は全て死者となった教団を立ち去った。<br>その後、彼女は立川流の理念に基づいて信者を救ったが、彼女を慕った信者は次々と自殺したという。更に電脳史上最大の禁忌といわれるコードキャスト・万色悠滞を開発したことで[[西欧財閥]]に指名手配された。<br>第五章終盤、主人公に自らを追わせるなど不可解な行動をとり、隙を突かれて[[メルトリリス]]に殺害される。だが……… |
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| ;人物 | | ;人物 |
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| ;能力 | | ;能力 |
− | :最悪の破戒僧だが法力は本物であり、旧校舎まで侵入してきたリップをダキニ天法で撃退するという実力を見せた。また[[ウィザード]]としての実力も天才的で、SGを摘出する目的でも使える、五停心観等の精神医療用のコードキャストを究め、それらを発展させ電脳体への侵入を可能にする万色悠滞を開発した。<br />物語の最終局面で「魔人」となるが、[[主人公 (EXTRA)]]が言うにはムーンセルにやってきた段階ですでに「人」ではなくなっていたらしい(後述)。<br />「魔人」になってからは姿が変貌し、頭部に2本の巨大な角や蝶のような羽を生やし、周囲には彼女に取り込まれた多くの人間の魂が怨霊のような姿で現れ、背後には巨大な髑髏が現れる。<br />若いころは病弱であったが、外界の進んだ医療技術により健康になってからは詠天流の武術を会得しており、魔人となってからは神話礼装を解放したサーヴァントですら捉える事ができない神速の連撃「四念回峰行」を使用する。<br />終盤ではムーンセルを介する事で文字通り、任意的な物であるが「全能」の力を手に入れており、「この世において人間が彼女に勝てる道理など無い」と[[キャスター (CCC・青)]]は語る。<br />しかし、BBや[[間桐桜|桜]]、アルターエゴ達を取り込んだ事で唯一「全能の力」を行使出来ない(『桜』達が抵抗するため)存在である主人公に対し、その事に気づかぬまま挑んだ事が原因で敗北した(気づいていたなら、闘わずに主人公を違う空間に飛ばし、その空間を潰していたという)。なお、本来の身体は既に死亡(おそらくは他殺)しているらしい事が倒された時に本人の口から語られる。 | + | :最悪の破戒僧だが法力は本物であり、旧校舎まで侵入してきたリップをダキニ天法で撃退するという実力を見せた。また[[ウィザード]]としての実力も天才的で、SGを摘出する目的でも使える、五停心観等の精神医療用のコードキャストを究め、それらを発展させ電脳体への侵入を可能にする万色悠滞を開発した。<br>物語の最終局面で「魔人」となるが、[[主人公 (EXTRA)]]が言うにはムーンセルにやってきた段階ですでに「人」ではなくなっていたらしい(後述)。<br>「魔人」になってからは姿が変貌し、頭部に2本の巨大な角を生やし、周囲には彼女に取り込まれた多くの人間の魂が怨霊のような姿で現れ、背後には巨大な髑髏が現れる。この魔人形態は'''随喜自在第三外法快楽天'''と呼ばれる。<br>若いころは病弱であったが、外界の進んだ医療技術により健康になってからは詠天流の武術を会得しており、魔人となってからは神話礼装を解放したサーヴァントですら捉える事ができない神速の連撃「'''四念回峰行'''」を使用する。<br>終盤ではムーンセルを介する事で文字通り、任意的な物であるが「全能」の力を手に入れており、「この世において人間が彼女に勝てる道理など無い」と[[キャスター (CCC・青)]]は語る。<br>しかし、BBや[[間桐桜|桜]]、アルターエゴ達を取り込んだ事で唯一「全能の力」を行使出来ない(『桜』達が抵抗するため)存在である主人公に対し、その事に気づかぬまま挑んだ事が原因で敗北した(気づいていたなら、闘わずに主人公を違う空間に飛ばし、その空間を潰していたという)。なお、本来の身体は既に死亡(おそらくは他殺)しているらしい事が倒された時に本人の口から語られる。 |
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| === [[宝具]] === | | === [[宝具]] === |
| ;この世、全ての欲(アンリマユ/CCC) | | ;この世、全ての欲(アンリマユ/CCC) |
− | :魔人化した彼女の宝具。人類すべての欲望を受け止める大地母神に変生した彼女は、同時に人類すべての欲望の生け贄でもある。<br />その在り方は、かつて人間の悪性を証明するために悪魔と罵られ、生け贄に祭り上げられたある[[アヴェンジャー|人工魔]]に類似する。<br />ただし、自ら望んでそのような存在になった点で彼とは大きく異なる。<br />人類全ての欲望のはけ口となった彼女は、コードキャスト・万色悠滞により人々の魂を自身の身体に招き入れ、何十億という快楽の渦を作り上げる。<br />この快楽の渦は知性あるものを融かし、その『人生』を一瞬で昇華させる。わずか一瞬の、しかし永遠の極楽浄土の誕生である。<br />この快楽の渦はどれほど知性構造が異なっていようと、知性あるものには例外なく作用する。地球限定の宝具ではない。<br />アンデルセンは「最低最悪の宝具」と評している。<br />ゲーム内では現HP・MPの99%ダメージを与える。ただし、これは「全能を振るうことができない相手」である主人公(のサーヴァント)に対しての効果であり、この制限が無かった場合の効果は不明。 | + | :魔人化した彼女の宝具。人類すべての欲望を受け止める大地母神に変生した彼女は、同時に人類すべての欲望の生け贄でもある。<br>その在り方は、かつて人間の悪性を証明するために悪魔と罵られ、生け贄に祭り上げられたある[[アヴェンジャー|人工魔]]に類似する。<br />ただし、自ら望んでそのような存在になった点で彼とは大きく異なる。<br>人類全ての欲望のはけ口となった彼女は、コードキャスト・万色悠滞により人々の魂を自身の身体に招き入れ、何十億という快楽の渦を作り上げる。<br>この快楽の渦は知性あるものを融かし、その『人生』を一瞬で昇華させる。わずか一瞬の、しかし永遠の極楽浄土の誕生である。<br>この快楽の渦はどれほど知性構造が異なっていようと、知性あるものには例外なく作用する。地球限定の宝具ではない。<br>アンデルセンは「最低最悪の宝具」と評している。<br>ゲーム内では現HP・MPの99%ダメージを与える。ただし、これは「全能を振るうことができない相手」である主人公(のサーヴァント)に対しての効果であり、この制限が無かった場合の効果は不明。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :パッションリップが校舎に侵入した際、ダキニ天法を用いて追い返した。その時の真言(マントラ)。セイバーはこのキアラの手腕を見て、彼女の実力がハッカーではなくメイガスの域にあると発言した。なおキャスターは「懐かしのダキニ天法」と語っている。どうやら彼女も同じようなものを使用できるか、使用するのを近くで見たことがあるらしい。ご本尊なのだから当然か。 | | :パッションリップが校舎に侵入した際、ダキニ天法を用いて追い返した。その時の真言(マントラ)。セイバーはこのキアラの手腕を見て、彼女の実力がハッカーではなくメイガスの域にあると発言した。なおキャスターは「懐かしのダキニ天法」と語っている。どうやら彼女も同じようなものを使用できるか、使用するのを近くで見たことがあるらしい。ご本尊なのだから当然か。 |
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− | ;「アンデルセン。(主人公の名前)さんは真剣にジナコさんを案じているのです。」<br />「それをなんですか。もっと酷い目にあわないか、さらなる裏目を引かないか、などと期待するなんて……。」<br />「……ああ、本当に辛い話です。あらがえばあらがうほど嵌まっていく……」<br />「底なし沼に飲まれた美男子(美少女)の苦悩は、禁断の蜜のよう―――私も、ずぶりと溺れてしまいたい―――」 | + | ;「アンデルセン。(主人公の名前)さんは真剣にジナコさんを案じているのです。」<br>「それをなんですか。もっと酷い目にあわないか、さらなる裏目を引かないか、などと期待するなんて……。」<br>「……ああ、本当に辛い話です。あらがえばあらがうほど嵌まっていく……」<br />「底なし沼に飲まれた美男子(美少女)の苦悩は、禁断の蜜のよう―――私も、ずぶりと溺れてしまいたい―――」 |
| :真面目にアンデルセンを諌めてくれたと思いきや、段々頬を染めてアレな妄想に浸り始めるキアラ。あまりの酷さにアンデルセンすら言葉を失い、フォローに回っている。<br />なお、アンデルセンは「主人公を題材にしたら面白そう」と言っただけで、もっと苦しめとかは言っていない。つまりその部分はキアラの(もっと主人公の悩ましい姿を見たいという)本音である。<br />ダメだこの性職者(おんな)、早くなんとかしないと…… | | :真面目にアンデルセンを諌めてくれたと思いきや、段々頬を染めてアレな妄想に浸り始めるキアラ。あまりの酷さにアンデルセンすら言葉を失い、フォローに回っている。<br />なお、アンデルセンは「主人公を題材にしたら面白そう」と言っただけで、もっと苦しめとかは言っていない。つまりその部分はキアラの(もっと主人公の悩ましい姿を見たいという)本音である。<br />ダメだこの性職者(おんな)、早くなんとかしないと…… |
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