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;略歴
 
;略歴
:真名はエレナ・ブラヴァツキー。
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:19世紀における神秘学の中心人物であり、神秘研究の一大組織「神智学協会」の主要人物の一人。
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:世界中を渡り歩き、様々な宗教や神秘を研究し、近代魔術の礎を築いた。
      
;人物
 
;人物
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;能力
 
;能力
 
:突然変異で生れ落ちた天才魔術師であり、他に類を見ない独自の魔術回路を持つ。
 
:突然変異で生れ落ちた天才魔術師であり、他に類を見ない独自の魔術回路を持つ。
:根源に至った先達を「マハトマ」「ハイアラキ」と称し、メッセージを感じ取る才能(特殊な魔術回路)を持っている。
   
:神智学の元となった数多の古代から近現代までの魔術を操るオールラウンダーであり、古代エジプト魔術や聖堂教会の洗礼詠唱までをも操ってみせるが、古代のモノはあまり得意ではない。
 
:神智学の元となった数多の古代から近現代までの魔術を操るオールラウンダーであり、古代エジプト魔術や聖堂教会の洗礼詠唱までをも操ってみせるが、古代のモノはあまり得意ではない。
 
:道具作成スキルを使い、かつて自分に仕えた片腕たる「オルコット大佐」に似せた小型の自動人形を必ず複数体作成し、小間使い代わりにあれこれ便利に使っている。ちなみに、あまり戦闘には向かない。
 
:道具作成スキルを使い、かつて自分に仕えた片腕たる「オルコット大佐」に似せた小型の自動人形を必ず複数体作成し、小間使い代わりにあれこれ便利に使っている。ちなみに、あまり戦闘には向かない。
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:『Fate/Grand Order』では、敵全体にダメージを与えつつ、防御力・クリティカル発生率・弱点耐性をダウンさせる。
 
:『Fate/Grand Order』では、敵全体にダメージを与えつつ、防御力・クリティカル発生率・弱点耐性をダウンさせる。
 
:ビジュアルは「巨大な謎の飛行物体が飛んできて不可思議な機動をしながらビームを照射する」という凄まじいもの。
 
:ビジュアルは「巨大な謎の飛行物体が飛んできて不可思議な機動をしながらビームを照射する」という凄まじいもの。
:なお、この「未確認飛行物体」が彼女が創造した実体なのか、神の一柱なのか、はたまた[[アリストテレス|本当に金星由来の存在なのか]]は明言されていない。
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:なお、この「未確認飛行物体」は不明だとされている。
    
== 真名:エレナ・ブラヴァツキー ==
 
== 真名:エレナ・ブラヴァツキー ==
 
エレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー。「ブラヴァツキー夫人」の名前で有名な神秘主義者。<br>
 
エレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー。「ブラヴァツキー夫人」の名前で有名な神秘主義者。<br>
十九世紀の女性オカルティスト、神智学の祖。彼女は若くしてロシア貴族と結婚するも即座に出奔して魔術世界を華やかに生きた。<br>
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若くしてロシア貴族と結婚するも即座に出奔して魔術世界を華やかに生きた十九世紀の女性オカルティスト、神智学の祖。<br>
何故「ブラヴァツキー夫人」のままかというと、彼女は離婚したかったが「そういう時代」だったために叶わなかった。
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出奔したにも関わらず何故「ブラヴァツキー夫人」のままかというと、彼女自身は離婚したがっていたものの「そういう時代」だったために叶わなかったが故。
    
ともかく彼女はレムリア大陸の実在を信じて神秘主義に没頭し、高次の存在「マハトマ」やその集合体「ハイアラキ」と接触し、多くの叡智を得たとされる。
 
ともかく彼女はレムリア大陸の実在を信じて神秘主義に没頭し、高次の存在「マハトマ」やその集合体「ハイアラキ」と接触し、多くの叡智を得たとされる。
 
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「マハトマ」「ハイアラキ」とは彼女が根源に至った先達を高次の存在だと規定(想定)してつけた名称。
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彼女自身はいつも彼らのメッセージを感じていたと言うが、他者が同じものを感じ取るには彼女と同じ才能(特殊な魔術回路)が必要となる。
 
魔術師が追い求めていた「根源」への可能性を目にしたのかもしれないが、レムリア大陸もマハトマも実在せず、彼女が「独自の世界解釈を行う、ただの天才」である可能性は高い。
 
魔術師が追い求めていた「根源」への可能性を目にしたのかもしれないが、レムリア大陸もマハトマも実在せず、彼女が「独自の世界解釈を行う、ただの天才」である可能性は高い。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:キャスターのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは松竜。
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:キャスターのサーヴァントとして登場。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは松竜氏。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
 
;[[トーマス・エジソン]]
 
;[[トーマス・エジソン]]
:同志。彼もかつて神智学協会に属していた。
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:生前の知人。
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;ヘンリー・スティール・オルコット
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;オルコット大佐
:共に神智学協会を立ち上げた同志。英霊になった後も、彼を模した人形の使い魔を連れ歩くほど。
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:生前の彼女に仕えていた片腕。英霊になった後も、彼を模した人形の使い魔を連れ歩くほど。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== メモ ==
 
== メモ ==
*非常に小柄な幼児体型ではあるが、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|子供の頃の年齢で現界している]]わけではなく、生涯こうだったとのこと。
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*非常に小柄な幼児体型ではあるが、[[ハンス・クリスチャン・アンデルセン|アンデルセン]]などのように子供の頃の年齢で現界しているわけではなく、生涯こうだったとのこと。
 
**何故このような体型なのかは彼女自身も言葉を濁しており、何らかの理由があるのかないのかすら不明。
 
**何故このような体型なのかは彼女自身も言葉を濁しており、何らかの理由があるのかないのかすら不明。
 
**彼女の宝具である「サナト・クマラ」には「永遠の若者」という意味もあるので、彼女が接触したナニモノカの影響の可能性も考えられる。
 
**彼女の宝具である「サナト・クマラ」には「永遠の若者」という意味もあるので、彼女が接触したナニモノカの影響の可能性も考えられる。
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