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| == 真名:エミヤ == | | == 真名:エミヤ == |
− | :生前の名は「[[衛宮切嗣]]」。本来の彼は英霊ではなく、守護者と呼ばれる英霊もどき。人類の“存続するべき”集合無意識が生み出した防衛装置のようなもので、この防衛の在り方は人類側の抑止力とも呼ばれる。「名も無い人々」が選出した、「顔の無い正義」の代表者。 | + | :[[衛宮切嗣]]。これは人間だった頃の名前であり、生前は暗殺者として多数の人間をその手で殺めた反英雄。本来の彼は英霊ではなく、“守護者”と呼ばれる英霊もどき。<br>人類の“存続するべき”集合無意識が生み出した防衛装置のようなもので、この防衛の在り方は人類側の抑止力とも呼ばれる。「名も無い人々」が選出した、「顔の無い正義」の代表者。 |
− | :生前の彼は暗殺者として多数をその手で殺めた。<br>何かを切り捨てることでしか使命を果たせない、そういう星の元に生まれてしまった。それでも、自ら望んだ運命の果てに守護者となった。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもなく。<br>どこかで折れて、砕けなかったばかりに、最後まで「正義の味方」を辞められなかったばかりに、死んだ後まで安息と救いを得ることなく、抑止力の一部へと成り果ててしまった。
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− | :同名の守護者に「贋作屋」「錬鉄の英雄」の二つ名を持つ「[[エミヤ]]」がいるが、この守護者は彼と同一人物ではない。<br>また彼と違い、英霊の座や正しい人類史に存在せず、彼と比べて呼び出される状況が極めて限定的。人類史そのものを根底から破壊せんとする脅威、グランドオーダー案件でのみこの「あり得たであろうイフ」は存在する。 | + | :彼は何かを切り捨てることでしか使命を果たせない、そういう星の元に生まれてしまった。それでも、自ら望んだ運命の果てに守護者となった。誰に強いられたわけでも、屈したわけでもなく。<br>どこかで折れて、砕けなかったばかりに、最後まで「正義の味方」を辞められなかったばかりに、死んだ後まで安息と救いを得ることなく、抑止力の一部へと成り果ててしまった。 |
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| + | :同名の守護者に「贋作屋」「錬鉄の英雄」の二つ名を持つ「[[エミヤ]]」がいるが、この守護者は彼と同一人物ではない。<br>また彼と違い、英霊の座や正しい人類史に存在せず、彼と比べて呼び出される状況が極めて限定的である。<br>人類史そのものを根底から破壊せんとする脅威、グランドオーダー案件でのみこの「あり得たであろうイフ」は存在する。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |