差分

普通の名前な二人は模倣とは言っていないので、実態はよくわからんってところなのではないかなぁと
17行目: 17行目:  
:切嗣がアインツベルンに入るのとほぼ同時期に練成された。切嗣を夫として迎え、一児を儲ける。
 
:切嗣がアインツベルンに入るのとほぼ同時期に練成された。切嗣を夫として迎え、一児を儲ける。
 
:[[聖杯戦争]]では切嗣の代理で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]とともに[[冬木市]]に入り、表向きのマスターとして囮役となる。
 
:[[聖杯戦争]]では切嗣の代理で[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]とともに[[冬木市]]に入り、表向きのマスターとして囮役となる。
:コラボイベント『Fate/Accel Zero Order』ではアインツベルンの研究者が一世代早く、究極のホムンクルスが10年早く完成された為、彼女が究極のホムンクルスとして作られており、セイバーの正式なマスターとなっている。
+
:『Grand Order』のコラボイベント『Fate/Accel Zero Order』ではアインツベルンの研究が一世代早く進んだことで、彼女が究極のホムンクルスとして作られており、セイバーの正式なマスターとなり単独で聖杯戦争に臨んだ。
 
;人物
 
;人物
 
:温和でありながら気高い、貴族の姫君然とした性格。一方で、非常に好奇心旺盛で無邪気。稼動時間は9年足らずで、冬木に入ったばかりの頃の態度はまさに子供のそれである。これはアインツベルンの冬の城に育ち、外の世界を知らなかったことにも起因する。貴族の姫君として、騎士であるセイバーを振り回す。外界を知らない彼女は切嗣が変えようとしてる世界の事も、その理想がどういうものかも完全には理解できてないと自覚しているが、切嗣の苦悩はあまさず知っていたため「夫の理想のためにただ死ぬ女」よりも、「同じ理想に死ぬ女」の方が切嗣の負担にならないと思い本人いわく「理解者のふり」をしていた。
 
:温和でありながら気高い、貴族の姫君然とした性格。一方で、非常に好奇心旺盛で無邪気。稼動時間は9年足らずで、冬木に入ったばかりの頃の態度はまさに子供のそれである。これはアインツベルンの冬の城に育ち、外の世界を知らなかったことにも起因する。貴族の姫君として、騎士であるセイバーを振り回す。外界を知らない彼女は切嗣が変えようとしてる世界の事も、その理想がどういうものかも完全には理解できてないと自覚しているが、切嗣の苦悩はあまさず知っていたため「夫の理想のためにただ死ぬ女」よりも、「同じ理想に死ぬ女」の方が切嗣の負担にならないと思い本人いわく「理解者のふり」をしていた。
52行目: 52行目:  
:『Fate/Accel Zero Order』本編終了後のカルデア一行の前に現れ、黒聖杯を破壊しきれていなかったために小聖杯の欠片が活動を始めたことを[[アンリマユ]]とともに告げる。
 
:『Fate/Accel Zero Order』本編終了後のカルデア一行の前に現れ、黒聖杯を破壊しきれていなかったために小聖杯の欠片が活動を始めたことを[[アンリマユ]]とともに告げる。
 
;人物
 
;人物
:コラボイベント『Fate/Accel Zero Order』で登場したアイリとは別人。
+
:『Fate/Accel Zero Order』では聖杯を破壊して行き場のなくなったアイリをカルデアに迎え入れる旨の会話があったが、このアイリはそのアイリとは別人。
:聖杯の端末。大聖杯に還った嬰児が分霊としてサーヴァント化した存在のため、本来英霊の座にはいない「仮初のサーヴァント」
+
:聖杯の端末。大聖杯に還った嬰児が分霊としてサーヴァント化した存在のため、本来英霊の座にはいない「仮初のサーヴァント」。
 
:冬木の汚染された聖杯を顕す性質とは異なり、妻であり母である「アイリスフィール・フォン・アインツベルン」の側面を色濃く有している。
 
:冬木の汚染された聖杯を顕す性質とは異なり、妻であり母である「アイリスフィール・フォン・アインツベルン」の側面を色濃く有している。
 
:おおらかさや包容力をもった大地母神的な性質を備えており、『この世全ての悪』と同じくアイリの姿をした黒い聖杯と対をなしている。
 
:おおらかさや包容力をもった大地母神的な性質を備えており、『この世全ての悪』と同じくアイリの姿をした黒い聖杯と対をなしている。
69行目: 69行目:  
===四元素アイリ===
 
===四元素アイリ===
 
:カルデア陣営によって破壊されたはずの黒い聖杯の欠片。というのも、黒い聖杯を壊しきれなかったために、小聖杯は欠片として散らばり、活動を開始。アンリマユは大人しくするように注意を呼びかけたが、火のアイリのせいで反乱を起こしてしまい、問答無用で襲撃した。その姿は、細かな違いを除けば天の衣と同一だが、性格がそれぞれ異なっている。
 
:カルデア陣営によって破壊されたはずの黒い聖杯の欠片。というのも、黒い聖杯を壊しきれなかったために、小聖杯は欠片として散らばり、活動を開始。アンリマユは大人しくするように注意を呼びかけたが、火のアイリのせいで反乱を起こしてしまい、問答無用で襲撃した。その姿は、細かな違いを除けば天の衣と同一だが、性格がそれぞれ異なっている。
:火のアイリは一際過激で活発、おしゃまだが、わりと素のアイリに近い。水のアイリは冷たくも、クールで理知的だが、無自覚な伝奇脳。土のアイリは地味で大人しいが、わりと根に持ち、陰からこっそり復讐する。風のアイリはフリーダムで軽やかな口調と性格となっている。
+
:火のアイリは一際過激で活発、おしゃまだが、わりと素のアイリに近い。水のアイリは冷たくも、クールで理知的だが、無自覚な伝奇脳。土のアイリは地味で大人しいが、わりと根に持ち、陰からこっそり復讐する。風のアイリはフリーダムで軽やかな口調と性格となっている。もちろん、戦闘中のボイスもそれぞれ専用のものが用意されている。
    
== ステータス ==
 
== ステータス ==
85行目: 85行目:  
:彼女が持つ愛と母性が聖杯と結び付き、真摯にして清らかなる祈りを一時的に叶える宝具。
 
:彼女が持つ愛と母性が聖杯と結び付き、真摯にして清らかなる祈りを一時的に叶える宝具。
 
:願望器としての機能ではなく、アイリの存在が宝具として昇華されたモノ。
 
:願望器としての機能ではなく、アイリの存在が宝具として昇華されたモノ。
:黒聖杯及び四元素アイリも同様の宝具を持つがそれぞれ色と効果が異なり、天の衣の白き聖杯はHP回復+ガッツ付与、黒聖杯及び四元素アイリの聖杯はダメージ+それぞれ異なるバッドステータスとなっている。
+
:黒聖杯及び四元素アイリも同様の宝具を持つが効果が異なり、天の衣の白き聖杯はHP回復+ガッツ付与、黒聖杯及び四元素アイリの聖杯はダメージ+それぞれ異なるバッドステータスとなっている。
:余談だが、四元素アイリは模倣宝具として他のサーヴァントの宝具名をアレンジした呼び名を用いており、それぞれバラバラの宝具名に「ソング・オブ・グレイル」のルビが振られている。内訳は『<ruby><rb>[[清姫|てんしんアイリざんまい]]</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(火)、『<ruby><rb>青の聖杯よ、凍れ</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(水)、『<ruby><rb>錆の聖杯よ、嘆け</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(土)、『<ruby><rb>[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|あいり・ざ・りっぱー]]</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(風)となっている。。(元々は四元素アイリそれぞれと複数回戦う中で、模倣した名前から『○き聖杯』へと宝具名が変化し、ボイスもそれに合わせたものに適宜変化していく仕様になる予定だったが、制作の都合上ボツとなった。)
+
:四元素アイリのものはそれぞれバラバラの宝具名に「ソング・オブ・グレイル」のルビが振られており、内訳は『<ruby><rb>[[清姫|てんしんアイリざんまい]]</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(火)、『<ruby><rb>青の聖杯よ、凍れ</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(水)、『<ruby><rb>錆の聖杯よ、嘆け</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(土)、『<ruby><rb>[[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|あいり・ざ・りっぱー]]</rb><rt>ソング・オブ・グレイル</rt></ruby>』(風)となっている。火・風のものについては使用時に「模倣宝具」「まねっこ宝具」と呼称しているが、見た目は一緒なので何を模倣しているのかは謎。
 +
:元々は四元素アイリそれぞれと複数回戦う中で、模倣した名前から『○き聖杯』へと宝具名が変化し、ボイスもそれに合わせたものに適宜変化していく仕様になる予定だったが、制作の都合上ボツとなった。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
93行目: 94行目:  
:自身を聖杯戦争に関わる最後の器にするため、闘争の終焉を願って戦う。
 
:自身を聖杯戦争に関わる最後の器にするため、闘争の終焉を願って戦う。
 
;[[Fate/Grand Order]]
 
;[[Fate/Grand Order]]
:コラボイベント『Fate/Accel Zero Order』にて本人が登場する他、キャスターのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストは縞うどん氏。
+
:コラボイベント『Fate/Accel Zero Order』にて本人が登場する他、同イベントの報酬としてキャスターのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストは縞うどん氏。
 +
:なお、概念礼装のイラストでは初期から(厳密には本人と言えないのも含めて)複数回登場しており、特に「ハロウィン・プリンセス」はその強烈なイラストと礼装としての性能と入手に伴う苦労が合わさり、何かと話題を呼ぶ存在になっていた。
 
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
 
;[[フェイト/タイガーころしあむ アッパー]]
 
:イリヤのため、明日の運動会のお弁当を作っていたはずのアイリスフィール。気づけばヘンな宝箱に入れられ、冬木市に放り出されていた。謎の携帯電話がかかってきたが、ぷちっと無視。さて、どうしよう?
 
:イリヤのため、明日の運動会のお弁当を作っていたはずのアイリスフィール。気づけばヘンな宝箱に入れられ、冬木市に放り出されていた。謎の携帯電話がかかってきたが、ぷちっと無視。さて、どうしよう?
114行目: 116行目:  
;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
;[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]
 
:夫のサーヴァントであり、騎士の礼に則った主従の誓いを交わした相手。戦争中盤までは代理マスターとして、姫君とそれに傅く騎士のごとく行動を共にし信頼を寄せていた。
 
:夫のサーヴァントであり、騎士の礼に則った主従の誓いを交わした相手。戦争中盤までは代理マスターとして、姫君とそれに傅く騎士のごとく行動を共にし信頼を寄せていた。
:余計な気遣いさせないよう自身と聖杯の関係は話さなかった。
+
:余計な気遣いをさせないよう自身と聖杯の関係は話さなかった。
 
:『Fate/Accel Zero Order』ではアイリが正式なマスターとなっている。
 
:『Fate/Accel Zero Order』ではアイリが正式なマスターとなっている。
   258行目: 260行目:  
;「おかしな話ね。私は聖杯の力で、聖杯の端末の一つとして、仮初めに現界しているのに<br> 聖杯よりも、大切に思うことがあるの。あの子と……あの人」
 
;「おかしな話ね。私は聖杯の力で、聖杯の端末の一つとして、仮初めに現界しているのに<br> 聖杯よりも、大切に思うことがあるの。あの子と……あの人」
 
:絆Lv4にて。彼女はなにより家族を大切に想い愛してる。
 
:絆Lv4にて。彼女はなにより家族を大切に想い愛してる。
 +
 +
;「私はアイリスフィールの中では一番の小物……と言いながら風のアイリちゃんは消えるのであった。つづく」
 +
:風のアイリの撃破時台詞。宝具でジャックを真似た挙句、[[エドワード・ティーチ|黒髭]]の撃破時台詞のようなノリで消えていく。
    
=== その他の作品 ===
 
=== その他の作品 ===
271行目: 276行目:  
:魔法少女化しているイリヤ、英霊化しているクロエを二人共針金で作ったゲンコツでノックアウト。
 
:魔法少女化しているイリヤ、英霊化しているクロエを二人共針金で作ったゲンコツでノックアウト。
 
:ギャグ補正がかかっているとはいえ、『プリズマ☆イリヤ』のアイリはぶっ飛びすぎである。
 
:ギャグ補正がかかっているとはいえ、『プリズマ☆イリヤ』のアイリはぶっ飛びすぎである。
 +
:『Grand Order』の戦闘ボイスの中にも「喧嘩は両成敗よね」と、この台詞がベースと思しきものがある。
    
;「大漁大漁……ウフフ♪ <br> 一方的に相手を蹂躙するのがこ~んなに気持ちのいいものだったなんて!」
 
;「大漁大漁……ウフフ♪ <br> 一方的に相手を蹂躙するのがこ~んなに気持ちのいいものだったなんて!」
233

回編集