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| :『西遊記』では炎が上がる魔の山として登場しており、雨に消えず、燃え尽きることはなく、その炎は鋼鉄すら溶かしている。 | | :『西遊記』では炎が上がる魔の山として登場しており、雨に消えず、燃え尽きることはなく、その炎は鋼鉄すら溶かしている。 |
| :人間はおろか、サーヴァントとしても迂闊に近づけず、それを乗り越えるには鉄扇公主の持つ芭蕉扇で炎をかき消す必要がある。 | | :人間はおろか、サーヴァントとしても迂闊に近づけず、それを乗り越えるには鉄扇公主の持つ芭蕉扇で炎をかき消す必要がある。 |
− | ;旃檀功徳仏 | + | ;成仏得脱 |
− | :仏に成る記別。取経の旅の功績と大義により、釈迦如来より与えられた。 | + | :『西遊記』の物語において彼女は、取経の旅の功績と大義により釈迦如来より仏に成る記別を与えられ、旃檀功徳仏になったとされている。『Grand Order』でも霊基再臨4段階目の「おかげで私は旃檀功徳に近づけました」というセリフに名称が登場する。 |
− | :旃檀功徳仏として無為の境地に至った玄奘は人の身から外れており、「仏は人の衰亡に関わる事はない」「人の滅びも宇宙の循環の一つ」として理解している玄奘は、それに干渉することを良しとしていない。 | + | :成仏得脱し「仏は人の衰亡に関わる事はない」「人の滅びも宇宙の循環の一つ」として理解している玄奘は、それに干渉することを良しとしていない。 |
| :本来なら召喚に応じてサーヴァントとして現界することはないが、『Fate/Grand Order』では人としての意識と記憶が、人理焼却という未曾有の事態を捨て置くことが出来なかったため、召喚に応じた。 | | :本来なら召喚に応じてサーヴァントとして現界することはないが、『Fate/Grand Order』では人としての意識と記憶が、人理焼却という未曾有の事態を捨て置くことが出来なかったため、召喚に応じた。 |
− | :そして主人公 (Grand Order)がアンサモンされた「西遊記」の世界は、彼女のジレンマによって生み出されたモノであり、「仏」として召喚に応じることなく世界を傍観するか、「人」として召喚に応え、世界を救うかを決めるため。 | + | :そして主人公 (Grand Order)がアンサモンされた「西遊記」の世界は、彼女のジレンマによって生み出されたモノであり、「仏」として召喚に応じることなく世界を傍観するか、「人」として召喚に応え、世界を救うかを決めるためのモノだった。 |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| ;[[Fate/Grand Order]] | | ;[[Fate/Grand Order]] |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *通常攻撃を行う際「Buster」では鍬、「Arts」では棒、「Quick」では月牙铲らしき武器を使用するが、これは『西遊記』における弟子たち猪八戒、沙悟浄、孫悟空らの武器の形状と一致している。また「Extra Attack」では、それらに加えて光の輪で相手をしめつけるような孫悟空の頭に嵌めた緊箍児を思わせる攻撃を行う。 | | *通常攻撃を行う際「Buster」では鍬、「Arts」では棒、「Quick」では月牙铲らしき武器を使用するが、これは『西遊記』における弟子たち猪八戒、沙悟浄、孫悟空らの武器の形状と一致している。また「Extra Attack」では、それらに加えて光の輪で相手をしめつけるような孫悟空の頭に嵌めた緊箍児を思わせる攻撃を行う。 |
− | **……ただし、締め上げるのは頭ではなく'''股間'''であり、ビジュアル的にも非常に'''痛い'''攻撃である。
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| *連打から掌底で吹き飛ばし、岩山に激突させて砕き、宝具名のカットインという一連の宝具演出が、『スーパーロボット大戦』シリーズのヤルダバオトの「真覇剛掌閃」に酷似していると一部では言われている。 | | *連打から掌底で吹き飛ばし、岩山に激突させて砕き、宝具名のカットインという一連の宝具演出が、『スーパーロボット大戦』シリーズのヤルダバオトの「真覇剛掌閃」に酷似していると一部では言われている。 |
| *おなじみ女性化英霊……ではあるのだが、彼女に限っては他の女性化英霊と話が違ってくる。日本における西遊記をもとにした創作での三蔵法師は「設定上男性であっても女性が演じる」「完全な女性キャラクターとして扱う」といった具合に、何かしらの女性要素が付加されるのが定番であり、史実・原典通りに完全な男性として描かれることの方がむしろ少数派という状態になっている。今回の女性化もそのセオリーにのっとただけと捉えることもできる。 | | *おなじみ女性化英霊……ではあるのだが、彼女に限っては他の女性化英霊と話が違ってくる。日本における西遊記をもとにした創作での三蔵法師は「設定上男性であっても女性が演じる」「完全な女性キャラクターとして扱う」といった具合に、何かしらの女性要素が付加されるのが定番であり、史実・原典通りに完全な男性として描かれることの方がむしろ少数派という状態になっている。今回の女性化もそのセオリーにのっとただけと捉えることもできる。 |
| *ビキニ水着の上に布地の少ない袈裟のようなものを纏っただけという、僧侶としてはかなり露出の多い格好をしているが本人は「如来様から賜った大切な袈裟」と語っている。 | | *ビキニ水着の上に布地の少ない袈裟のようなものを纏っただけという、僧侶としてはかなり露出の多い格好をしているが本人は「如来様から賜った大切な袈裟」と語っている。 |
| **本当に如来様がこの袈裟を渡したのか、あるいは三蔵の方が何か勘違いをしているのか、詳細は不明。 | | **本当に如来様がこの袈裟を渡したのか、あるいは三蔵の方が何か勘違いをしているのか、詳細は不明。 |
| + | *絆Lv.1で開放される彼女のフレーバーテキストは実装翌日に変更されている。変更前のテキストは「子母河の水なんてもー絶対飲まないわ!」という彼女の妊娠(とその後の堕胎)を思わせるものだった。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |