差分
→名台詞
;「なのに人類はどれだけ死体の山を積み上げようと、その真実に気付かない。いつの時代も、勇猛果敢な英雄サマが、華やかな武勇譚で人々の目を眩ませてきたからだ。血を流すことの邪悪さを認めようともしない馬鹿どもが余計な意地を張るせいで、人間の本質は、石器時代から一歩も前に進んじゃいない!」
;「なのに人類はどれだけ死体の山を積み上げようと、その真実に気付かない。いつの時代も、勇猛果敢な英雄サマが、華やかな武勇譚で人々の目を眩ませてきたからだ。血を流すことの邪悪さを認めようともしない馬鹿どもが余計な意地を張るせいで、人間の本質は、石器時代から一歩も前に進んじゃいない!」
:切嗣が英霊そのものを軽蔑していることの独白。セイバーは戦場にも誇りが、決して侵してはならない法と理念があると信じるが、戦争そのものが地獄と、巻き込まれ、蹂躙される民からすれば騎士道など一切関係の無いと見ている切嗣からすれば、セイバーの信条は到底許容しがたいものであった。だがそれでもなお、彼は奇跡を求めて聖杯に縋る。
:切嗣が英霊そのものを軽蔑していることの独白。セイバーは戦場にも誇りが、決して侵してはならない法と理念があると信じるが、戦争そのものが地獄と、巻き込まれ、蹂躙される民からすれば騎士道など一切関係の無いと見ている切嗣からすれば、セイバーの信条は到底許容しがたいものであった。それが、かつて自分が憧れた姿であればあるほど。
;「今の世界、今の人間の在りようでは、どう巡ったところで戦いは避けられない。最後には必要悪としての殺し合いが要求される。だったら最大の効率と最小の浪費で、最短のうちに処理をつけるのが最善の方法だ。それを卑劣と蔑むなら、悪辣と詰るなら、ああ大いに結構だとも。正義で世界は救えない。そんなものに僕はまったく興味ない」
;「今の世界、今の人間の在りようでは、どう巡ったところで戦いは避けられない。最後には必要悪としての殺し合いが要求される。だったら最大の効率と最小の浪費で、最短のうちに処理をつけるのが最善の方法だ。それを卑劣と蔑むなら、悪辣と詰るなら、ああ大いに結構だとも。正義で世界は救えない。そんなものに僕はまったく興味ない」
;「あんたは――僕の、本当の家族だ」
;「あんたは――僕の、本当の家族だ」
:ナタリアとの最後の通信で。その思い、その言葉は強く、そして儚く。少年は「家族」より「世界」を選ぶ。
:ナタリアとの最後の通信で。その思い、その言葉は強く、そして儚く。少年は「愛しい家族」より「顔も見知らぬ大勢の人」を選ぶ。
;「ふざけるな……ふざけるなッ! 馬鹿野郎ッ!!」
;「ふざけるな……ふざけるなッ! 馬鹿野郎ッ!!」