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| * 性別:女性 | | * 性別:女性 |
| * CV:川澄綾子 / キャラクターデザイン:武内崇 | | * CV:川澄綾子 / キャラクターデザイン:武内崇 |
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| * 設定作成:奈須きのこ | | * 設定作成:奈須きのこ |
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| 『[[Fate/unlimited codes]]』に登場する[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の隠しコスチューム。俗に「白セイバー」と呼ばれることも。<br> | | 『[[Fate/unlimited codes]]』に登場する[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]の隠しコスチューム。俗に「白セイバー」と呼ばれることも。<br> |
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| : 宝具のレベルを上げるために主人公やマシュを伴い日々鍛錬を行っていたところを未来からやってきたヒロインXと遭遇し、彼女をとした修行を開始する。 | | : 宝具のレベルを上げるために主人公やマシュを伴い日々鍛錬を行っていたところを未来からやってきたヒロインXと遭遇し、彼女をとした修行を開始する。 |
| ; 人物 | | ; 人物 |
− | :<!-- 一人称は「私」。-->金髪の髪を後ろで結い上げ、白と銀の甲冑を着た可憐な少女。 | + | : 一人称は「私」。金髪の髪を後ろで結い上げ、白と銀の甲冑を着た可憐な少女。 |
− | : 若い頃の「騎士王」であるため、声色や口調なども快活で子供っぽさと少女らしさが見られ、その心と瞳は夢と輝かしい希望に満ちている。 | + | : 若い頃の「騎士王」であるため、声色や口調なども快活で子供っぽさと少女らしさが見られ、その心と瞳は夢と輝かしい希望に満ちている。とはいえ、半人前であることを自覚しているため、自信がなく奥手になるのが玉に瑕。 |
− | : 一方で敵対者に対しては後の「騎士王」を思わせる凛々しさと勇敢さを見せている。 | + | : 素直、ポジティブ、何事にも一生懸命で、楽しいことを素直に楽しいと喜び、悲しいことをまっすぐと悲しいと言えるが、敵対者に対しては後の「騎士王」を思わせる凛々しさと勇敢さを見せている。 |
| : 村の祭りが好きであり、馬の世話に関しては、辛い王の修行の中でもそれができれば幸せと言う位気に入っているらしい。 | | : 村の祭りが好きであり、馬の世話に関しては、辛い王の修行の中でもそれができれば幸せと言う位気に入っているらしい。 |
| ; 能力 | | ; 能力 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
| ; 勝利すべき黄金の剣(カリバーン) | | ; 勝利すべき黄金の剣(カリバーン) |
− | : ランク:B(条件付きでA+)<br />種別:対人宝具<br />由来:少年だったアーサーが石から抜いた選定の剣。 | + | : ランク:B(条件付きでA+)<br />種別:対人宝具<br />レンジ:1~30<br />最大補足:-<br>由来:少年だったアーサーが石から抜いた選定の剣。 |
| : 彼女が引き抜き、王となった選定の剣。これを引き抜いた時点で彼女は老化と成長が止まっている。 | | : 彼女が引き抜き、王となった選定の剣。これを引き抜いた時点で彼女は老化と成長が止まっている。 |
| : 対人宝具の「対人」とは敵ではなく剣の所有者、つまり選定対象に向けられたもの。所持者が王として正しく、そして完成された時、その威力は聖剣に相応しいものとなるという。 | | : 対人宝具の「対人」とは敵ではなく剣の所有者、つまり選定対象に向けられたもの。所持者が王として正しく、そして完成された時、その威力は聖剣に相応しいものとなるという。 |
− | : 権力の象徴であり、華美な装飾が施された式典用の剣で、武器としての精度は「約束された勝利の剣」と比べ劣る。真名を解放すれば「約束された勝利の剣」と同規模の火力を発揮できるが、刀身はアルトリアが持つ膨大な魔力に耐えられず崩壊してしまう。 | + | : 権力の象徴であり、華美な装飾が施された式典用の剣で、武器としての精度は「約束された勝利の剣」と比べ劣る。この剣も所有者の魔力を熱量に変換し、光の粒子として放つ。 |
− | <!--:エクスカリバーには劣るものの、この聖剣も所有者の魔力を熱量に変換し、光の粒子として放つ。-->
| + | : 真名を解放すれば「約束された勝利の剣」と同規模の火力を発揮できるが、刀身はアルトリアが持つ膨大な魔力に耐えられず崩壊してしまう。 |
| : 『Fate/Grand Order』ではゲーム的に「敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]+自身のHPを大回復〈オーバーチャージで効果UP〉」という効果として設定されている。 | | : 『Fate/Grand Order』ではゲーム的に「敵全体に強力な攻撃[Lv.1~]+自身のHPを大回復〈オーバーチャージで効果UP〉」という効果として設定されている。 |
| :モーションは剣先からビームを発射→着弾から少し遅れて連続で爆発という宝具となっている。 | | :モーションは剣先からビームを発射→着弾から少し遅れて連続で爆発という宝具となっている。 |
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| == 真名:アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕 == | | == 真名:アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕 == |
− | 選定の剣カリバーンを抜き、王としての道を歩み始めたばかりのアルトリアの姿。<br> | + | :選定の剣カリバーンを抜き、王としての道を歩み始めたばかりのアルトリアの姿。<br>その姿は愛らしい百合のようであり、また、その瞳も輝かしい希望に満ちている。<br>勘の良さで目に付く人の悩みを敏感に感じ取ってしまうため、会う人会う人、つい手助けをしてしまう事が多く、彼女に助けられた者はその華やかさから騎士姫と称えた。 |
− | その姿は愛らしい百合のようであり、また、その瞳も輝かしい希望に満ちている。<br> | |
− | 勘の良さで目に付く人の悩みを敏感に感じ取ってしまうため、会う人会う人、つい手助けをしてしまう事が多く、彼女に助けられた者はその華やかさから騎士姫と称えた。 | |
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− | 多くのことを経験するために国中を渡り歩き、多くの冒険譚を残した。<br> | + | :多くのことを経験するために国中を渡り歩き、多くの冒険譚を残した。<br>諸国漫遊時のパーティーは義兄であるサー・ケイとお付きの魔術師マーリンで、たいていアルトリアのお節介から始まり、マーリンのひやかしで大事になり、ケイが尻ぬぐいをするというものだった。 |
− | 諸国漫遊時のパーティーは義兄であるサー・ケイとお付きの魔術師マーリンで、たいていアルトリアのお節介から始まり、マーリンのひやかしで大事になり、ケイが尻ぬぐいをするというものだった。 | |
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− | まだまだ半人前の少女騎士なので、少女らしさを払拭できてないが、その心も夢と希望で満ちており、理想の王を目指して日々研鑽する。 | + | :まだまだ半人前の少女騎士なので、少女らしさを払拭できてないが、その心も夢と希望で満ちており、理想の王を目指して日々研鑽する。 |
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− | 本来、アルトリアの旅路はこの様な華々しいものでは無かった。<br> | + | :本来、アルトリアの旅路はこの様な華々しいものでは無かった。<br>彼女はアルトリアの<ruby><rb>もしも</rb><rt>イフ</rt></ruby>の幻想。<br>だが、幻想とはいえ召喚された以上、実在する存在ではある。 |
− | 彼女はアルトリアの<ruby><rb>もしも</rb><rt>イフ</rt></ruby>の幻想。<br> | |
− | だが、幻想とはいえ召喚された以上、実在する存在ではある。 | |
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− | 彼女は、ブリテンの崩壊という結末から誕生したサーヴァント。なので、その結末は変えられない。<br> | + | :彼女は、ブリテンの崩壊という結末から誕生したサーヴァント。なので、その結末は変えられない。<br>彼女が立派に成長し、王になったとしてもブリテンの滅びは変えられない。<br>ただ、滅びるまでの過程を変えることはできる。その滅びるまでの過程が惨いものであったのか、穏やかなものであったのかは当事者にしか分らない。 |
− | 彼女が立派に成長し、王になったとしてもブリテンの滅びは変えられない。 | |
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− | ―――ただ、滅びるまでの過程を変えることはできる。その滅びるまでの過程が惨いものであったのか、穏やかなものであったのかは当事者にしか分らない。
| + | :彼女の道行きにはその可能性が満ちている。本来のアーサー王では辿れなかった夢の終わり、歴史に残る事のないイフの物語。 |
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− | 彼女の道行きにはその可能性が満ちている。本来のアーサー王では辿れなかった夢の終わり―――歴史に残る事のないイフの物語。
| + | :それは彼女だけが持つ、花の旅路―――。 |
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− | それは彼女だけが持つ、花の旅路―――。 | |
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| ==登場作品と役柄== | | ==登場作品と役柄== |
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| *「[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]」の「黒」に対して「白」主体で描かれており、通常のセイバーが「騎士王」であるのに対し、より女性的で「姫騎士」であることを意識されている。原画担当武内崇氏がリデザインした。 | | *「[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕|セイバーオルタ]]」の「黒」に対して「白」主体で描かれており、通常のセイバーが「騎士王」であるのに対し、より女性的で「姫騎士」であることを意識されている。原画担当武内崇氏がリデザインした。 |
| **男装ではないためセイバーのアイデンティティを否定していることに関して、奈須氏は「こんなのセイバー(少年王)じゃねぇよ、これが王座に座ってたら円卓の騎士は永劫に仲良しだったっつーの」と発言している。あくまで冗談ぽく言っているので、満更でもないご様子。 | | **男装ではないためセイバーのアイデンティティを否定していることに関して、奈須氏は「こんなのセイバー(少年王)じゃねぇよ、これが王座に座ってたら円卓の騎士は永劫に仲良しだったっつーの」と発言している。あくまで冗談ぽく言っているので、満更でもないご様子。 |
− | **デザインはセイバーが[[メディア|キャスター]]に捕らわれた時に着せられたドレスが大元。虚淵氏も印象は「キャスターに完全敗北して、そのしもべになったセイバー」と述べている。 | + | **デザインはセイバーが[[メディア|キャスター]]に捕らわれた時に着せられたドレスが大元だが、実はこれ武内氏の好みが反映されたそうな。虚淵氏も印象は「キャスターに完全敗北して、そのしもべになったセイバー」と述べている。 |
| + | ** 『Grand Order』での「第三段階」のデザインはミニスカドレスとなっており、キャラクターデザインを担当した武内氏の好みがより反映したものとなっている。 |
| *水着は青セイバーと同じデザインの、ノースリーブの白ビキニ。ただし水着とは別に髪型と髪のリボンの色は違う。「セイバー総選挙」の順位は1位。 | | *水着は青セイバーと同じデザインの、ノースリーブの白ビキニ。ただし水着とは別に髪型と髪のリボンの色は違う。「セイバー総選挙」の順位は1位。 |
| *『Fate/stay night』本編のセイバーは選定の剣を抜いた時点で女を捨て、王としての道を歩み始めたとされる。セイバーが少女のままであったなら、という想像に対する解答の一つがリリィなのだろう。 | | *『Fate/stay night』本編のセイバーは選定の剣を抜いた時点で女を捨て、王としての道を歩み始めたとされる。セイバーが少女のままであったなら、という想像に対する解答の一つがリリィなのだろう。 |
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