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*「キャスターとマスターは仲良し」という、[[キャスター]]のクラスの法則性を破壊した最初のサーヴァント。<br>「魔術師が自分より優れた魔術師を召喚して使役する」事の矛盾とその危険性は第一作から語られていたが、明確な形で現れたのは今回が初である(しかし、実は『stay night』の頃から[[メディア|キャスター]]はマスターを裏切っていたりする)。
 
*「キャスターとマスターは仲良し」という、[[キャスター]]のクラスの法則性を破壊した最初のサーヴァント。<br>「魔術師が自分より優れた魔術師を召喚して使役する」事の矛盾とその危険性は第一作から語られていたが、明確な形で現れたのは今回が初である(しかし、実は『stay night』の頃から[[メディア|キャスター]]はマスターを裏切っていたりする)。
 
*アヴィケブロンが生み出したカバラは占い等にも用いられ現代でも知名度は高く、TYPE-MOON世界では[[蒼崎青子|二]][[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|人]]この魔術系統を操る魔術師が登場している。もっとも、二人とも結構肉弾戦派の魔術師だったりするが(そもそも一人は死徒)。
 
*アヴィケブロンが生み出したカバラは占い等にも用いられ現代でも知名度は高く、TYPE-MOON世界では[[蒼崎青子|二]][[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|人]]この魔術系統を操る魔術師が登場している。もっとも、二人とも結構肉弾戦派の魔術師だったりするが(そもそも一人は死徒)。
*生産工場として使える設備の整った工房にゴーレムの材料となる貴重で特別かつ高価な資源、そしてそれらを継続的に供給するために必要な一定以上の規模の組織的な投資を要求する、資金面でも気の遠くなるほどの負担が掛かるとてつもない金喰い虫なサーヴァントであり、よほど金回りの良い人物や大富豪がマスターでなければまともな運用は到底望めないサーヴァント。<br>そのため、そんな潤沢過ぎる資産も支援も無いマスターからは弱小サーヴァントとして扱われることが殆どだが、逆に言えば十分な資材や設備、それらを満足に揃えるために必要なお金さえあればその分だけ無尽蔵に有能な戦力を生産できるため、組織戦において無類の強さを誇る。<br>そのためまさに「聖杯大戦のためのサーヴァント」<strike>「遠坂マネーイズパワーシステムを地で行くような性能のサーヴァント」</strike>と言える。ダーニックは自身の総資産の三割にも及ぶ大金を拠出して投資に充てるまでして彼を召喚し、聖杯大戦前までに1000体以上のゴーレムを生産させていたが、ダーニックが彼のサーヴァントとしての性質を理解した上で聖杯大戦が始まる何百日も前からゴーレムを作らせる準備を進め、更にこうなる事を予測して事前にゴーレム作りに傾倒しているロシェをマスターに手配していたというならば、流石と言うしかない。
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*生産工場として使える設備の整った工房にゴーレムや宝具の材料となる貴重で特別かつ高価な資源、そしてそれらを継続的に供給するために必要な一定以上の規模の組織レベルの投資を要求するという、魔力面のみならず資金面でも気の遠くなるほどの負担が掛かる恐ろしく金喰い虫なサーヴァントであり、大富豪や権力者のようなよほど金回りの良い人物がマスターでなければまともな運用は到底望めないサーヴァント。<br>そのため、そんな潤沢過ぎる資産も支援も無いマスターからは弱小サーヴァント扱いされることが殆どだが、逆に言えば十分な資材と設備、そしてそれらを満足に揃えるために必要なお金さえあればその分だけ有能な戦力を生産し続けられるという特徴を持つため、資金調達が比較的容易で戦力が多いほど有利になる組織戦においては無類の強さを誇る。<br>そのためまさに「聖杯大戦のためのサーヴァント」と言える。<strike>更に言えば「遠坂マネーイズパワーシステムを地で行くような性能のサーヴァント」とも言える。</strike>ダーニックは自身の持つ莫大な個人資産や人脈を利用して魔術協会に悟られる事なく彼への投資を行った上で彼を召喚し、聖杯大戦前までに1000体以上のゴーレムを生産させていたが、ダーニックが彼のサーヴァントとしての性質を理解した上で聖杯大戦が始まる何百日も前からゴーレムを作らせる準備を進め、更にこうなる事を予測して事前にゴーレム作りに傾倒しているロシェをマスターに手配していたというならば、流石と言うしかない。
    
== 話題まとめ ==
 
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