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| : 「暗殺者を暗殺する」という破綻した役割に大義を与えるため、隠し武器・暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選んでいる。かつて習得した残滓として大剣を選択した現在でも「気配遮断」のスキルをAランクで所持しているが、たとえ隠密行動判定を完全に成功させたとしても彼は“これから殺す相手”に自分の存在を感知されてしまう。 | | : 「暗殺者を暗殺する」という破綻した役割に大義を与えるため、隠し武器・暗器ではなく、正面から戦う大剣を武器に選んでいる。かつて習得した残滓として大剣を選択した現在でも「気配遮断」のスキルをAランクで所持しているが、たとえ隠密行動判定を完全に成功させたとしても彼は“これから殺す相手”に自分の存在を感知されてしまう。 |
− | : 戦闘の際にはセイバーのように剣を用いて戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。その実力は、全盛期の実力を持つはずの[[俵藤太]]から「自身が更に30~40年ほど歳を取ってようやく手が届くかという武の極み」と表現され、(おそらくグランドアサシンであった状態の)第六特異点においては、円卓の騎士の中でも屈指の技量を持つ[[ガウェイン]]が「聖者の数字」を無効化された状態ではもちろん、「聖者の数字」発動時ですら圧倒されるほど。 | + | : 戦闘の際にはセイバーのように剣を用いて戦いつつ、外套を使って攻撃を受け流す。その実力は、[[俵藤太]]から「自身が更に30~40年ほど歳を取ってようやく手が届くかという武の極み」と表現され、(おそらくグランドアサシンであった状態の)第六特異点においては、円卓の騎士の中でも屈指の実力を持つ[[ガウェイン]]が「聖者の数字」を無効化された状態ではもちろん、「聖者の数字」発動時ですら圧倒されるほど。 |
| : また、地球上の全生命が死に絶えない限りは不死身であるティアマトにその一刀で角翼を切断したばかりか死の概念を付加させることで、霊基パターンを通常のサーヴァントのソレに変化させて消滅させることも可能にした。 | | : また、地球上の全生命が死に絶えない限りは不死身であるティアマトにその一刀で角翼を切断したばかりか死の概念を付加させることで、霊基パターンを通常のサーヴァントのソレに変化させて消滅させることも可能にした。 |
| : 第六特異点においては他にも、カルデアのモニターにその姿や存在を捉えられない、主人公の反応を一瞬消失させカルデアの観測上死亡した状態にさせる、聖都の城壁の弓兵を尽く無力化しつつガウェインの「辺りを強制的に快晴にする」ギフトを無効化するような大規模な砂嵐を魔力を使わずに発生させる、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせると、様々な異能を使用していた。 | | : 第六特異点においては他にも、カルデアのモニターにその姿や存在を捉えられない、主人公の反応を一瞬消失させカルデアの観測上死亡した状態にさせる、聖都の城壁の弓兵を尽く無力化しつつガウェインの「辺りを強制的に快晴にする」ギフトを無効化するような大規模な砂嵐を魔力を使わずに発生させる、静謐のハサンに取り憑いて試練として強制的に戦わせると、様々な異能を使用していた。 |
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| : 首を落とされることなく任を終えたという事実に[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]は……。 | | : 首を落とされることなく任を終えたという事実に[[ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕|呪腕のハサン]]は……。 |
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− | ; 「神託は下った……!」<br/>「聞くが良い。晩鐘は汝の名を指し示した………告死の羽―――首を断つか!『<ruby><rb>死告天使</rb><rt>アズライール</rt></ruby>』!!」 | + | ; 「神託は下った……!」<br/>「聞くが良い。晩鐘は汝の名を指し示した。告死の羽―――首を断つか、『<ruby><rb>死告天使</rb><rt>アズライール</rt></ruby>』……!」 |
| : 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使から逃れられる者はいない。 | | : 宝具発動。晩鐘を耳にし、告死の天使から逃れられる者はいない。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
− | *真名やテロップにおける名前の表記は「“山の翁”」となっているが、主人公やマシュは「キングハサン」と渾名をつけている他、ハサン達は「初代様」、[[玄奘三蔵]]は「骸骨の偉い人」と呼称している。 | + | *作中での名前の表記は「“山の翁”」となっているが、主人公やマシュは「キングハサン」と渾名をつけている他、ハサン達は「初代様」、[[玄奘三蔵]]は「骸骨の偉い人」と呼称している。 |
| **最も前述の通り本人は自身の呼び名に関しては頓着しておらず、どう呼ばれても大して気にはしてはいない。「キングハサンと呼んでもよい……」とのコメントも。 | | **最も前述の通り本人は自身の呼び名に関しては頓着しておらず、どう呼ばれても大して気にはしてはいない。「キングハサンと呼んでもよい……」とのコメントも。 |
− | *初登場の際に、そのあまりにもデタラメな強さと「ずっと在り続けている」という点から、最高のサーヴァントである七騎「'''グランドサーヴァント'''」の一人であることが確実視されていた。 | + | *初登場時からそのあまりにもデタラメな強さと「ずっと在り続けている」という点から、最高のサーヴァントである七騎「'''グランドサーヴァント'''」の一人であることが確実視されていた。 |
| **なお、その点を指摘されかかった際には台詞の項の通り、「無粋」と話を途中で遮った。さらにその際カルデアからの通信(それも映像+音声のみを選択して)を文字通り「斬った」。物理的に干渉しえないものを切断する、更には基本的に不死の存在であったティアマトに死の概念を付与するという規格外な事をやってのけた。サーヴァントとして見ても化け物じみたとんでもない所業である。 | | **なお、その点を指摘されかかった際には台詞の項の通り、「無粋」と話を途中で遮った。さらにその際カルデアからの通信(それも映像+音声のみを選択して)を文字通り「斬った」。物理的に干渉しえないものを切断する、更には基本的に不死の存在であったティアマトに死の概念を付与するという規格外な事をやってのけた。サーヴァントとして見ても化け物じみたとんでもない所業である。 |
| *竹箒日記によると、『Grand Order』におけるサーヴァントの中で一番初めに戦闘ボイスを作ったキャラで、収録自体は実装の二年ほど前に行われていた。<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html</ref> | | *竹箒日記によると、『Grand Order』におけるサーヴァントの中で一番初めに戦闘ボイスを作ったキャラで、収録自体は実装の二年ほど前に行われていた。<ref>http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201612.html</ref> |