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=== 英霊と死徒の関係 ===
 
=== 英霊と死徒の関係 ===
英霊が「人類史を肯定するモノ。人間世界の秩序を護るもの」であるのに対して、死徒は「人類史を否定するモノ。人間世界のルールを汚すために存在してきたもの」である。故に、死徒は「人が作りし宝具」「神が人のために用意した宝具」による加護を否定することが出来る。<br />『Fake』にて死徒ジェスターがオーランド配下の宝具を持った警官たちと接触した際には宝具の能力を無効化し一方的に蹂躙する力を見せている。<br />逆に英霊がサーヴァントとして召喚され得るような人理が命として脈動する世界(『Fate』世界)では死徒は弱体化し、「[[月姫|某作品]]」世界ほどの力を持てないとされている。
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英霊が「人類史を肯定するモノ。人間世界の秩序を護るもの」であるのに対して、死徒は「人類史を否定するモノ。人間世界のルールを汚すために存在してきたもの」である。故に、死徒は「人が作りし宝具」「神が人のために用意した宝具」による加護を否定することが出来る。
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原作者である奈須きのこが手がけたTYPE-MOON作品の伝奇は「すべて同じ世界」と思われがちだが、英霊という強大な概念を“自律した使い魔”という術式に落とし込めるか否かで大きく二つの系統に分かれている。<br />英霊がサーヴァントとして使役できる『Fate世界』と、そうでない『月姫世界』に分別されている。
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原作者である奈須きのこが手がけたTYPE-MOON作品の伝奇は「すべて同じ世界」と思われがちだが、英霊という強大な概念を“自律した使い魔”という術式に落とし込めるか否かで大きく二つの系統に分かれている。<br />英霊がサーヴァントとして使役できる『Fate』世界と、そうでない『月姫』世界に分別されている。
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『Fate世界』の下地は『人類史を肯定するモノ』なので英霊も主役として考えられるが、『月姫世界』の下地は『人類史を否定するモノ』なので、その敵対者である死徒たちが主題となる。<br />例外として、どっちもアリな『strange Fake』と、どっちとも言えない『Grand Order』が挙げられている。
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『Fate』世界の下地は『人類史を肯定するモノ』なので英霊も主役として考えられるが、『月姫』世界の下地は『人類史を否定するモノ』なので、その敵対者である死徒たちが主題となる。<br />例外として、どっちもアリな『Fake』と、どっちとも言えない『Grand Order』が挙げられている。<br />『Fake』にて死徒ジェスターがオーランド配下の宝具を持った警官たちと接触した際には宝具の能力を無効化し一方的に蹂躙する力を見せている。<br />逆に英霊がサーヴァントとして召喚され得るような人理が命として脈動する『Fate』世界では死徒は弱体化し、『[[月姫]]』世界ほどの力を持てないとされている。
    
=== 死徒二十七祖 ===
 
=== 死徒二十七祖 ===
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