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| ;能力 | | ;能力 |
| :「剣士」のクラスではあるが、彼女の戦闘能力の本質は、彼女の保有する莫大な魔力に拠る。<br>「魔力放出」の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]を持ち、本来なら普通の少女と同レベルの身体能力しかないものを、魔力によるブーストで向上させている。言うなれば魔力によるジェット噴射、会心の一撃なら丸太を容易く両断し並みの武器なら打ち合うこともままならない。<br>戦闘時に纏う鎧も魔力で編まれたものであり、任意で着脱が可能で、第四次ではバイクを補強するのに用いられた。<br>どちらも彼女の魔力を元にした能力であるため、普段は鎧に回している魔力を、鎧を除装することで「魔力放出」に追加することも可能。その瞬間出力は普段の六割増し。<br>彼女が莫大な魔力を持っているのは、出生時に魔術師・マーリンの計らいにより人の身ながら竜の因子を持って生まれてきたためで、魔術回路を用いずただ生きているだけで魔力を生成でき、魔力放出のスキルはこの因子に由来する。<br >スキルとしてステータスに記述されていないが、湖の精霊の加護を受けているため、水面に立ち、その上を歩くことができる。このため、生まれてこの方泳いだことがなく、戦場でも彼女は湖面や川面を走っていたという。<br>各方面において高い能力を持つ彼女だが、マスターである士郎が魔術師として未熟であることが祟り、その能力には大きく制限がかけられている。基本ステータスのランクが低下しており、また、魔力供給のパスが通っていないため回復力に乏しい。<br>また、マスターとは関係なく、未だ正しい意味での英霊とはなっていないため、霊体となっての活動ができない。また聖杯に招かれた者として現代の知識は与えられているが、英霊としての時空を超えた知識を持っていない。 | | :「剣士」のクラスではあるが、彼女の戦闘能力の本質は、彼女の保有する莫大な魔力に拠る。<br>「魔力放出」の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]を持ち、本来なら普通の少女と同レベルの身体能力しかないものを、魔力によるブーストで向上させている。言うなれば魔力によるジェット噴射、会心の一撃なら丸太を容易く両断し並みの武器なら打ち合うこともままならない。<br>戦闘時に纏う鎧も魔力で編まれたものであり、任意で着脱が可能で、第四次ではバイクを補強するのに用いられた。<br>どちらも彼女の魔力を元にした能力であるため、普段は鎧に回している魔力を、鎧を除装することで「魔力放出」に追加することも可能。その瞬間出力は普段の六割増し。<br>彼女が莫大な魔力を持っているのは、出生時に魔術師・マーリンの計らいにより人の身ながら竜の因子を持って生まれてきたためで、魔術回路を用いずただ生きているだけで魔力を生成でき、魔力放出のスキルはこの因子に由来する。<br >スキルとしてステータスに記述されていないが、湖の精霊の加護を受けているため、水面に立ち、その上を歩くことができる。このため、生まれてこの方泳いだことがなく、戦場でも彼女は湖面や川面を走っていたという。<br>各方面において高い能力を持つ彼女だが、マスターである士郎が魔術師として未熟であることが祟り、その能力には大きく制限がかけられている。基本ステータスのランクが低下しており、また、魔力供給のパスが通っていないため回復力に乏しい。<br>また、マスターとは関係なく、未だ正しい意味での英霊とはなっていないため、霊体となっての活動ができない。また聖杯に招かれた者として現代の知識は与えられているが、英霊としての時空を超えた知識を持っていない。 |
| + | *YAMAHA V-MAX |
| + | ::第四次聖杯戦争で衛宮切嗣がセイバーの騎乗能力を最大限に活かし機動力を向上させるために用意したバイク。人外の身体能力を持つサーヴァントであるセイバーの騎乗と使用を前提としたものであるため限度外の改造が施され、物理的に御し得ないモンスターバイクと化している。<br>セイバーはAランクの騎乗スキルと魔力放出スキルでこのバイクを見事に乗りこなし、さらに魔力で構成する自身の鎧をバイクに纏わせることで車体を補強、宝具『風王結界』を使うことで空気抵抗も退ける離れ業を使うことで車体限界を超えた時速400Km以上のスピードを叩き出しライダーの『神威の車輪』と壮絶なカーチェイスを繰り広げた。 |
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| == [[宝具]] == | | == [[宝具]] == |
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| ; 約束された勝利の剣(エクスカリバー) | | ; 約束された勝利の剣(エクスカリバー) |
| : ランク:A++<br>種別:対城宝具<br>レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1000人<br>由来:アーサー王の聖剣エクスカリバー。 | | : ランク:A++<br>種別:対城宝具<br>レンジ:1〜99<br>最大捕捉:1000人<br>由来:アーサー王の聖剣エクスカリバー。 |
− | : 生前のアーサー王が、一時的に妖精「湖の乙女」から授かった聖剣。人ではなく星に鍛えられた神造兵装であり、人々の「こうあって欲しい」という願いが地上に蓄えられ、星の内部で結晶・精製された「最強の幻想(ラスト・ファンタズム)」。あまりに有名であるため、普段は「風王結界」で覆って隠している。<br>神霊レベルの魔術行使を可能とし、所有者の魔力を光に変換、集束・加速させることで運動量を増大させ、光の断層による「究極の斬撃」として放つ。攻撃判定があるのは光の斬撃の先端のみだが、その莫大な魔力の斬撃が通り過ぎた後には膨大な熱が発生するため、結果的に光の帯のように見える。<br>威力・攻撃範囲ともに大きい為、第四次聖杯戦争時に切嗣が大型客船を緩衝材として使ったり、第五次でビルの屋上から空へ向けて放ったりと、常に周囲への配慮が必要とされる。<br>剣としての威力だけでも、風王結界をまとった状態を80〜90だとしたら、こちらの黄金バージョンのほうは1000ぐらい。<br>聖剣というカテゴリーの中で頂点に位置し、「空想の身でありながら最強」とも称される。<br>アーサー王の死に際では、ベディヴィエールの手によって湖の乙女へ返還された。 | + | : 生前のアーサー王が、一時的に妖精「湖の乙女」から授かった聖剣。アーサー王の死に際に、ベディヴィエールの手によって湖の乙女へ返還された。<br>人ではなく星に鍛えられた神造兵装であり、人々の「こうあって欲しい」という願いが地上に蓄えられ、星の内部で結晶・精製された「最強の幻想(ラスト・ファンタズム)」。聖剣というカテゴリーの中で頂点に位置し、「空想の身でありながら最強」とも称される。<br>あまりに有名であるため、普段は「風王結界」で覆って隠している。剣としての威力だけでも、風王結界をまとった状態を80〜90だとしたら、こちらの黄金バージョンのほうは1000ぐらい。<br>神霊レベルの魔術行使を可能とし、所有者の魔力を光に変換、集束・加速させることで運動量を増大させ、光の断層による「究極の斬撃」として放つ。攻撃判定があるのは光の斬撃の先端のみだが、その莫大な魔力の斬撃が通り過ぎた後には高熱が発生するため、結果的に光の帯のように見える。その様は『騎英の手綱』が白い彗星ならばこちらは黄金のフレア、と称される。<br>言うならば一点集中型の指向性のエネルギー兵器。その膨大なエネルギーを正しく放つには両手での振り抜きが必要とされる。威力・攻撃範囲ともに大きい為、第四次聖杯戦争時に切嗣が大型客船を緩衝材として使ったり、第五次でビルの屋上から空へ向けて放ったりと、常に周囲への配慮を必要とする威力に比例して扱いが難しい部分もあるが、出力は多少ならば調整可能であり、抑えた場合宝具の起動まで一秒未満に短縮することも出来る。<br>姉妹剣として『無毀なる湖光(アロンダイト)』『転輪する勝利の剣(エクスカリバー・ガラティーン)』が存在する。 |
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| ; 全て遠き理想郷(アヴァロン) | | ; 全て遠き理想郷(アヴァロン) |
| : ランク:EX<br>種別:結界宝具<br>防御対象:1人<br>由来:エクスカリバーの魔法の鞘と、死後のアーサー王が眠る島アヴァロン。 | | : ランク:EX<br>種別:結界宝具<br>防御対象:1人<br>由来:エクスカリバーの魔法の鞘と、死後のアーサー王が眠る島アヴァロン。 |
− | : 妖精モルガン(モルガン・ル・フェ)がアーサー王から奪った聖剣の鞘。<br>「不老不死」の効果を有し、持ち主の老化を抑え、呪いを跳ね除け、傷を癒す。<br>真名解放を行なうと、数百のパーツに分解して使用者の周囲に展開され、この世界では無い「妖精郷」に使用者の身を置かせることであらゆる攻撃・交信をシャットアウトして対象者を守る。それは防御というより遮断であり、この世界最強の守り。<br>[[魔法]]の域にある宝具で、五つの魔法さえ寄せ付けず、多次元からの交信は六次元まで遮断する。あらゆる宝具を持っている等しいギルガメッシュでもこの宝具を使用中の彼女には最高出力のエアを使っても傷を一つ付けることさえ不可能。<br>奈須氏曰く、「セイバーがこれで引き篭もったら手におえない」とのこと。<br>アーサー王の手から奪われた後、コーンウォールから「宝具の現物」として発掘され、現代に復活する。所持者に加護を与え、傷を癒し、活力を与える。<br>ただし、本来の持ち主である彼女から魔力を供給されないと効果を発揮しないため、使用される状況は限定的である。 | + | : 妖精モルガン(モルガン・ル・フェ)がアーサー王から奪った聖剣の鞘アーサー王の手から奪われた後、コーンウォールから「宝具の現物」として発掘され、現代に復活する。<br>「不老不死」の効果を有し、持ち主の老化を抑え、呪いを跳ね除け、傷を癒す。真名解放を行なうと、数百のパーツに分解して使用者の周囲に展開され、この世界では無い「妖精郷」に使用者の身を置かせることであらゆる攻撃・交信をシャットアウトして対象者を守る。それは防御というより遮断であり、この世界最強の守り。<br>[[魔法]]の域にある宝具で、五つの魔法さえ寄せ付けず、多次元からの交信は六次元まで遮断する。あらゆる宝具を持っている等しいギルガメッシュでもこの宝具を使用中の彼女には最高出力のエアを使っても傷を一つ付けることさえ不可能。<br>奈須氏曰く、「セイバーがこれで引き篭もったら手におえない」とのこと。<br>セイバーでなくとも所持者に加護を与え、傷を癒し、活力を与えるが、本来の持ち主である彼女から魔力を供給されないと効力は微弱なものとなる。四次におけるアイリスフィールは代理マスターであるため彼女との距離が近くなければ回復力は弱く、四次終了直後の士郎はその時既にセイバーが消滅していたため分解し埋め込むことで回復力を高めなければ救命出来なかった。<br>五次での士郎はマスターとなったことでパスからの魔力で鞘が起動しているが、士郎のマスターとしての未熟さから回復力は不安定でセイバーとの距離や士郎の精神状態に左右される。四次で切嗣がマスターとして用いた時は十全に効果を発揮し、比較的治癒しやすい単純な物理破壊の傷ながら破裂した心臓すら即座に復元させてみせた。 |
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| ; 勝利すべき黄金の剣(カリバーン) | | ; 勝利すべき黄金の剣(カリバーン) |
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| ===Fate/Zero=== | | ===Fate/Zero=== |
| ;[[衛宮切嗣]] | | ;[[衛宮切嗣]] |
− | :第四次聖杯戦争におけるマスター。<br>相性は最悪だが、触媒の力によって召喚された。 | + | :第四次聖杯戦争におけるマスター。<br>互いに目指すところは同じだが、その手段と思想があまりにもかけ離れていることと、切嗣からの無視により信頼関係を築けない。 |
| ;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]] | | ;[[アイリスフィール・フォン・アインツベルン]] |
| :第四次聖杯戦争中は別行動をとっていた切嗣の、代理マスター。 | | :第四次聖杯戦争中は別行動をとっていた切嗣の、代理マスター。 |