差分

1,143 バイト追加 、 2017年10月14日 (土) 00:00
編集の要約なし
45行目: 45行目:  
; 人物
 
; 人物
 
: 重厚な鎧に身を包んだ白銀の騎士。一人称は「オレ」。
 
: 重厚な鎧に身を包んだ白銀の騎士。一人称は「オレ」。
: 鎧と兜で覆っているため普段はわからないが、本当は20歳にも満たぬ少女。やや粗雑で男性的な口調で話し、性格は自信過剰で好戦的。
+
: 鎧と兜で覆っているため普段はわからないが、その正体は20歳にも満たぬ少女。やや粗雑で男性的な口調で話し、性格は自信過剰で好戦的。
: 騎士として教育を受けたために、礼儀作法は割と整っているのだが、その内実は暴力至上主義。根っからの反抗期でもあるため、権力に対しては割と反逆したがる。
+
: 騎士として教育を受けたため礼儀作法は身に付けているのだが、その内実は暴力至上主義。根っからの反抗期でもあるため、権力に対しては割と反逆したがる。
: 円卓と父である騎士王には誇りを超えてある種の怨念を抱いており、触媒となった円卓の木片すら粉々にしてしまうほど。
+
: 円卓と父である騎士王には誇りを超えてある種の怨念や執念すら抱いており、触媒となった円卓の木片を粉々に握り潰してしてしまうほどに激しい感情を抱いている。その為、アーサー王に凄まじい憎悪や激情を向けると同時に優れた王としてリスペクトしながら彼女を越える事を強く意識しており、アーサー王については気安く触れられて讃えられても貶されても激怒する程に複雑でデリケートな思いを抱いている。
: 女として扱われることに我慢ならず、そう呼ばれたらマスターであろうと殺気を飛ばす程に嫌っているが、完全に男として認識されるのもそれはそれで不機嫌になる、という非常に手のかかるめんどくさい性格をしている。
+
: また女として扱われることにも我慢ならず、そう呼ばれたらマスターであろうと殺気を飛ばす程に嫌っているが、完全に男として認識されるのもそれはそれで不機嫌になる、という非常に手のかかるめんどくさい性格をしている。
 
: 自分こそが王にふさわしいと信じており、聖杯に託す願いも「王になる」のではなく『選定の剣に挑戦する』こと。獅子劫にも「剣を抜けない可能性」を指摘されるが、彼女は「オレが引き抜けないはずがない!」と豪語している。
 
: 自分こそが王にふさわしいと信じており、聖杯に託す願いも「王になる」のではなく『選定の剣に挑戦する』こと。獅子劫にも「剣を抜けない可能性」を指摘されるが、彼女は「オレが引き抜けないはずがない!」と豪語している。
: 普段の態度はやや粗雑で、「勝てば官軍」主義のため、卑怯な戦術を好んで使うが、民草を犠牲にするのを嫌い、魂喰いをせず、それを行うサーヴァントや悪を憎む高潔な騎士であり、騎士としての矜持からか無関係の人間を巻き込むレベルの策は使用しないと決めている等、英霊としての精神は間違いなく騎士王から受け継がれたものである。愛も憎悪も紙一重の感情であり、『選定の剣への挑戦』という願いも王への対抗心から来るだけのものではなく、その根底には『父に認めて欲しい』という切なる想いがある。
+
: 普段の態度はかなり乱暴かつ攻撃的で「勝てば官軍」主義であり、卑怯な戦術や相手への侮辱なども平気でやるような所が目立つ一方、民草を犠牲にするのを嫌い、魂喰いをせず、それを行うサーヴァントや悪を憎む高潔な騎士としての一面も強く、騎士としての矜持からか無関係の人間を巻き込むレベルの策は使用しないと決めている等、英霊としての精神は間違いなく騎士王から受け継がれたものである。愛も憎悪も紙一重の感情であり、『選定の剣への挑戦』という願いも王への対抗心から来るだけのものではなく、その根底には『父に認めて欲しい』という切なる想いがある。
 
: また、獅子劫から褒められれば、照れながらも素直に喜ぶ可愛らしい一面も。
 
: また、獅子劫から褒められれば、照れながらも素直に喜ぶ可愛らしい一面も。
: 粗野な振る舞いをしているが、獅子劫と同じく最終決戦の混乱に乗じてちゃっかり聖杯を掠め取るつもりでいることや、諸侯を言い包めて反乱を成功させてブリテンを崩壊させた過去から、中々の策略家であることが分かる。
+
: 一見粗野で乱暴なだけな人物に見えるものの、獅子劫と同じく最終決戦の混乱に乗じてちゃっかり聖杯を掠め取るつもりでいる腹積もりだったり、シロウとセミラミスの本性を即座に見抜いて彼らの罠を回避したり、諸侯を言い包めて反乱を成功させてブリテンを崩壊させているなど、実際には頭の回転や勘の良さに恵まれたしたたかな人物でもあり、いざという時には持ち前の頭の良さや判断力で危険な状況をうまく切り抜けることも。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 剣士としての能力は非常に高く、「剣士」としての技量と「狂戦士」の如き獰猛さが絶妙に鬩ぎ合っている。
 
: 剣士としての能力は非常に高く、「剣士」としての技量と「狂戦士」の如き獰猛さが絶妙に鬩ぎ合っている。
58行目: 58行目:  
: 彼女の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]構成は、モルガンがアルトリアとブリテンを破滅させるためにアルトリアの遺伝子を元に造りだした人造人間であるため、アルトリアとほとんど同じである。
 
: 彼女の[[スキル (サーヴァント)|スキル]]構成は、モルガンがアルトリアとブリテンを破滅させるためにアルトリアの遺伝子を元に造りだした人造人間であるため、アルトリアとほとんど同じである。
 
: 『魔力放出』によって踏み込めば弾丸の如き勢いで跳躍し、鍔迫り合えば筋力に魔力を上乗せして敵を打倒する。更に発生する赤雷によって電撃属性が付加され、斬撃と共に解放する事で一撃で周囲の敵を鏖殺するほどの破壊力がある。
 
: 『魔力放出』によって踏み込めば弾丸の如き勢いで跳躍し、鍔迫り合えば筋力に魔力を上乗せして敵を打倒する。更に発生する赤雷によって電撃属性が付加され、斬撃と共に解放する事で一撃で周囲の敵を鏖殺するほどの破壊力がある。
: また剣撃だけでなく身体能力の更なる強化にも使われ、ゴーレムを一撃で粉砕するほどの強力な拳打を放ち、獅子劫を抱えた状態で空高くそびえ立つ空中庭園に跳躍するなど、応用性が格段に向上している。
+
: また剣撃だけでなく身体能力の更なる強化にも使われ、ゴーレムを一撃で粉砕するほどの強力な拳打を放ち、獅子劫を抱えた状態で空高くそびえ立つ空中庭園に跳躍するなど、応用性も格段に向上している。
 
: 『直感』も随所に効果を発揮し、黒のアサシンやライダーの使う宝具の危険性を本能的に予測し的確な対処をするなど、アルトリアのような「未来予知」の域には至っていないものの、野生の勘とでもいうべき確実性が大幅に増している。
 
: 『直感』も随所に効果を発揮し、黒のアサシンやライダーの使う宝具の危険性を本能的に予測し的確な対処をするなど、アルトリアのような「未来予知」の域には至っていないものの、野生の勘とでもいうべき確実性が大幅に増している。
 
: 重厚な鎧に身を包んでおり、令呪のバックアップを受けた黒のバーサーカーの攻撃を背中から直撃したにも関わらず大した負傷はないなど、防御力は非常に高い。高い治癒能力も健在で、三連戦を行って消耗しても、マスターからの戦闘中の治癒魔術で修復できる程度のダメージしか残らない。
 
: 重厚な鎧に身を包んでおり、令呪のバックアップを受けた黒のバーサーカーの攻撃を背中から直撃したにも関わらず大した負傷はないなど、防御力は非常に高い。高い治癒能力も健在で、三連戦を行って消耗しても、マスターからの戦闘中の治癒魔術で修復できる程度のダメージしか残らない。
99行目: 99行目:  
: 『Apocrypha』終了後のモードレッドは父への憎悪をなくしているが、すでに『我が麗しき父への叛逆』を何度も使用しコツを掴んでいたため、父への思いとは無関係に発動することが可能になっている。なんだかんだで騎士王の血を引く天才ということらしい。
 
: 『Apocrypha』終了後のモードレッドは父への憎悪をなくしているが、すでに『我が麗しき父への叛逆』を何度も使用しコツを掴んでいたため、父への思いとは無関係に発動することが可能になっている。なんだかんだで騎士王の血を引く天才ということらしい。
 
: 『Grand Order』でも宝具として実装。エクスカリバーと同様のBuster属性の全体攻撃+NPリチャージ効果に加えて「'''アーサー特攻'''」の特性を持つ。
 
: 『Grand Order』でも宝具として実装。エクスカリバーと同様のBuster属性の全体攻撃+NPリチャージ効果に加えて「'''アーサー特攻'''」の特性を持つ。
: あまりに限定的な分有効時のダメージ倍率は高く、クラス相性も有利なランサー系のアルトリアが相手となれば爆発的なダメージを叩き出せる。
+
: 極めて効果が限定的な分有効時のダメージ倍率はかなり高く、クラス相性も有利なランサー系のアルトリアが相手となれば凄まじいダメージを叩き出せる。
 
:
 
:
 
; 不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)
 
; 不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)
140行目: 140行目:  
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』の解禁に伴い実装。
 
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』の解禁に伴い実装。
 
: メインシナリオでの活躍は第四特異点では案内役、第六特異点では円卓の騎士として敵陣で参戦。その際獅子王のギフト『暴走』により、なんと'''毎ターン宝具を撃ってくる'''。
 
: メインシナリオでの活躍は第四特異点では案内役、第六特異点では円卓の騎士として敵陣で参戦。その際獅子王のギフト『暴走』により、なんと'''毎ターン宝具を撃ってくる'''。
: さすがに威力は通常時より抑えられているものの一切の回復や防御手段がないとアーチャーやルーラークラスでも押し負ける可能性がある。
+
: さすがに威力は通常時より抑えられているものの強烈な全体攻撃の乱打はかなりの脅威であることに変わりはなく、回復手段や防御手段なしで挑むとアーチャーやルーラークラスでも押し負ける可能性が高い。
    
===Fate関連作品===
 
===Fate関連作品===
168行目: 168行目:  
; [[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]
 
; [[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]
 
: 対立する黒陣営のマスター。たまたま遭遇したため、「邪魔だ」の一言と共に背後から首を刎ねた。
 
: 対立する黒陣営のマスター。たまたま遭遇したため、「邪魔だ」の一言と共に背後から首を刎ねた。
: アニメ版でもたまたま遭遇したのは同じだが、「サーヴァントなど英霊のコピーの名無し」「ホムンクルスなど死ぬ為だけの存在」など地雷を踏むような発言を繰り返していたため、怒りとともに無言での一撃となった。
+
: アニメ版ではその時に当人がジークとアストルフォに「サーヴァントなど英霊のコピーの名無し」「ホムンクルスなど死ぬ為だけの存在」など彼女の逆鱗に触れるような発言を繰り返していたのを聞いていたためか、怒りの込もった無言の一撃で背後から頭を斬り捨てていた。
 
; [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]
 
; [[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]
: [[アヴィケブロン|黒のキャスター]]の宝具「王冠・叡智の光」に対抗するため参陣を要求され、交渉によってちゃっかりルーラーの保有する令呪一画をもぎとっている。
+
: [[アヴィケブロン|黒のキャスター]]の宝具「王冠・叡智の光」に対抗するため参陣を要求され、その時にルーラー相手に交渉を持ちかけてちゃっかりルーラーの持っている令呪一画をもぎとっている。
 
; [[ケイローン|黒のアーチャー]]
 
; [[ケイローン|黒のアーチャー]]
 
: [[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]を狙って刃を交えた相手。勝負は結局水入りになったため再戦を望んでいたが、空中庭園で彼とルーラーを助けてからは同盟関係を結ぶ事に。
 
: [[ジャック・ザ・リッパー (Apocrypha)|黒のアサシン]]を狙って刃を交えた相手。勝負は結局水入りになったため再戦を望んでいたが、空中庭園で彼とルーラーを助けてからは同盟関係を結ぶ事に。
189行目: 189行目:     
; [[フランケンシュタイン]]
 
; [[フランケンシュタイン]]
: 第四特異点での同行者。『Apocrypha』で敵として戦った際の記憶が残っているが、何か思う所があるのか彼女にしては比較的面倒見よく接する。
+
: 第四特異点での同行者。『Apocrypha』の世界線でその力の無さを激しく嘲笑いながら彼女と戦っていた事を覚えているモードレッドだが、それでもそんな彼女に何か思う所があったのか比較的面倒見よく接する。
 
: あまり他人事とは思えない境遇なのと、放っておくと部屋の片隅でぼーっとしているだけなので、ちょっと世話を焼いている。
 
: あまり他人事とは思えない境遇なのと、放っておくと部屋の片隅でぼーっとしているだけなので、ちょっと世話を焼いている。
   221行目: 221行目:  
; [[アグラヴェイン]]
 
; [[アグラヴェイン]]
 
: 同じ穴の狢。同じ母の血を引く兄弟であり、モードレッドと同じくモルガンからアーサー王のもとへと差し向けられた刺客。
 
: 同じ穴の狢。同じ母の血を引く兄弟であり、モードレッドと同じくモルガンからアーサー王のもとへと差し向けられた刺客。
:接点はあまりないので特に親しくしていた訳ではないが、なんとなく気を遣われていたのは察しているので、多分いいヤツだと認識していた。
+
:接点はあまりないので特に親しくしていた訳ではないが、なんとなく気を遣われていたのは察しているので、ケチで融通が利かないが多分いいヤツだという位には考えていた。
    
===コハエース===
 
===コハエース===
42

回編集