差分

457 バイト追加 、 2017年11月26日 (日) 17:54
541行目: 541行目:     
;人造英霊兵団ヘルト・クリーガー
 
;人造英霊兵団ヘルト・クリーガー
:ドイツ第三帝国が存亡をかけて送り出した、秘匿魔道兵器。<br>聖杯戦争における英霊召喚を、大聖杯を介さずに実現させた超魔術で、生体部品の使用によってサーヴァントの霊核を仮想再現し、「擬似英霊」とでも言うべきものを生成する。<br>構想から無理のある魔術で、実際問題としてこのような計画を実現するのは不可能だったのだが、とある事故により“実現せずして実現してしまった”。<br>通常のサーヴァント召喚と異なり、運用にマスターを必要とせず、通常は三画存在するはずの[[令呪]]は緊急処分用の一画のみ。<br>基本的にはあくまで「擬似英霊」であり、元となった英霊とは全く別の存在で、その名の通り英霊を「兵士」として運用する事を可能としている。またこの性質によって、通常は召喚することができない神霊クラスのサーヴァントも制限付きで稼働させることができる。<br>量産性も高く、ドイツ第三帝国は聖杯戦争のためにこの兵器を大量生産しており、擬似英霊の軍勢が帝都に大挙として押し寄せる。<br>漫画的な描写としての特徴は英霊の頭に偽の文字がつく。<br>本編でも[[クー・フーリン]]による試作型や、「総統」に率いられた軍勢が登場したものの、前者は混ざった人格に引っ張られた結果[[沖田総司|セイバー]]に瞬殺され、後者ももれなく神性スキルを持っていた為に[[織田信長|アーチャー]]独りに殲滅された。<br>ただ必ずしも弱い訳ではなく、アーチャーの見立てでは実用化されていたらシャレにならない事態になっていたとか。
+
:ドイツ第三帝国が存亡をかけて送り出した、秘匿魔道兵器。漫画的な描写としての特徴は英霊の頭に偽の文字がつく。<br>聖杯戦争における英霊召喚を、大聖杯を介さずに実現させた超魔術で、生体部品の使用によってサーヴァントの霊核を仮想再現し、「擬似英霊」とでも言うべきものを生成する。<br>構想から無理のある魔術で、実際問題としてこのような計画を実現するのは不可能だったのだが、とある事故により“実現せずして実現してしまった”。<br>通常のサーヴァント召喚と異なり、運用にマスターを必要とせず、通常は三画存在するはずの[[令呪]]は緊急処分用の一画のみ。<br>基本的にはあくまで「擬似英霊」であり、元となった英霊とは全く別の存在で、その名の通り英霊を「兵士」として運用する事を可能としている。<br>またこの性質によって、通常は召喚することができない神霊クラスのサーヴァントも制限付きで稼働させることができる。<br>量産性も高く、ドイツ第三帝国は聖杯戦争のためにこの兵器を大量生産しており、擬似英霊の軍勢が帝都に大挙として押し寄せる。<br>本編でも[[クー・フーリン]]による試作型や、「総統」に率いられた軍勢が登場したものの、前者は混ざった人格に引っ張られた結果[[沖田総司|セイバー]]に瞬殺され、後者ももれなく神性スキルを持っていた為に[[織田信長|アーチャー]]独りに殲滅された。<br>ただ必ずしも弱い訳ではなく、アーチャーの見立てでは実用化されていたらシャレにならない事態になっていたとか。
    
;神造兵装
 
;神造兵装
548行目: 548行目:     
;神代
 
;神代
:西暦以前、まだ神秘が世界にそのまま存在していた時代。一言で言うなら「神話の時代」。<br>時代ごとに分類されているようで、1万4000年前の[[アルテラ|セファール]]来訪時は第二神代の黎明期であったとされている。<br>現在とは比較にならないほど大気にマナ(真エーテル)が充満しており、仮に五世紀の人間が神代の大気で呼吸をすれば、体が内側から弾け飛んで死んでしまうという。<br>神代における人の『個』としての力や、根源より直接魔力を得て行使されていたという魔術、それを操る神代の魔術師達の力量は、現代のそれとは比較にならないほどの差がある。<br>紀元前931年の魔術王[[ソロモン]]の死後、加速度的に世界から神秘が失われて行き、西暦の始まりと同時に神代の終わりを迎えた。ブリテンなど、大陸から離れた一部の島国は五世紀時点でも未だ神代の名残が残っていたが、それも[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王伝説]]の終焉と共に世界から完全に消滅した。
+
:西暦以前、まだ神秘が世界にそのまま存在していた時代。一言で言うなら「神話の時代」。<br>時代ごとに分類されているようで、1万4000年前の[[アルテラ|セファール]]来訪時は第二神代の黎明期であったとされている。<br>現在とは比較にならないほど大気にマナ(真エーテル)が充満しており、仮に五世紀の人間が神代の大気で呼吸をすれば、体が内側から弾け飛んで死んでしまうという。<br>神代における人の『個』としての力や、根源より直接魔力を得て行使されていたという魔術、それを操る神代の魔術師達の力量は、現代のそれとは比較にならないほどの差がある。<br>紀元前931年の魔術王[[ソロモン]]の死後、加速度的に世界から神秘が失われて行き、西暦の始まりと同時に神代の終わりを迎えた。<br>ブリテンなど、大陸から離れた一部の島国は五世紀時点でも未だ神代の名残が残っていたが、それも[[アルトリア・ペンドラゴン|アーサー王伝説]]の終焉と共に世界から完全に消滅した。
    
;神代回帰
 
;神代回帰
581行目: 581行目:     
;すべてがエリになる
 
;すべてがエリになる
:[[メカエリチャンⅡ号機]]が作った対サーヴァント抹殺兵器。巨大メカエリチャンにエネルギーを供給する役割であるチェイテピラミッド姫路城の地下にあるリアクター。
+
:[[メカエリチャンⅡ号機]]が作った対サーヴァント抹殺兵器。命名者はⅡ号機。<br>巨大メカエリチャンにエネルギーを供給する役割であるチェイテピラミッド姫路城の地下にあるリアクター。その機能を反転させ、霊基から魔力を吸い取り『エリザ粒子』に変換していく終末思想兵器。<br>名前はふざけているものの、その場にいたサーヴァント達が軒並み魔力を吸い取られており、動くことすらままならなくなっており、[[メカエリチャン]]からエネルギーを分け与えて辛うじて戦える状態になっていた。<br>[[メカエリチャン]]とⅡ号機がリアクター吸いとり無効果機能を備えたことで難を逃れている。
:その機能を反転させ、霊基から魔力を吸い取り『エリザ粒子』に変換していく終末思想兵器。
   
:【関連項目】エリザ粒子、チェイテピラミッド姫路城
 
:【関連項目】エリザ粒子、チェイテピラミッド姫路城
  
10,592

回編集