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魔術師とは、「根源」へ至ることを渇望し、そのための手段として魔術を用いる者。<br>詳細は当該ページを参照のこと。
 
魔術師とは、「根源」へ至ることを渇望し、そのための手段として魔術を用いる者。<br>詳細は当該ページを参照のこと。
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=== [[ウィザード]] ===
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== [[ウィザード]] ==
 
神秘の崩壊に伴い、電脳世界での活動に適応した魔術師の進化形。<br>詳細は当該ページを参照のこと。
 
神秘の崩壊に伴い、電脳世界での活動に適応した魔術師の進化形。<br>詳細は当該ページを参照のこと。
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=== 魔術刻印 ===
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== 魔術刻印 ==
 
古い魔術師の家系が歴史とともに受け継いできた、ある意味で最大の家宝であり、最大の呪いでもある一子相伝の固定化された神秘。生涯を以って鍛え上げ固定化(安定化)した神秘を、幻想種や魔術礼装の欠片、魔術刻印の一部などを核として刻印にし子孫に遺したもの。<br>本来、魔術刻印は何百年も醸造して作られる新しい臓器のようなもの。臓器であるがゆえ血族以外の者にはまず適合しないし他人が干渉する余地も薄い。
 
古い魔術師の家系が歴史とともに受け継いできた、ある意味で最大の家宝であり、最大の呪いでもある一子相伝の固定化された神秘。生涯を以って鍛え上げ固定化(安定化)した神秘を、幻想種や魔術礼装の欠片、魔術刻印の一部などを核として刻印にし子孫に遺したもの。<br>本来、魔術刻印は何百年も醸造して作られる新しい臓器のようなもの。臓器であるがゆえ血族以外の者にはまず適合しないし他人が干渉する余地も薄い。
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なお、「魔術刻印」という名称はここで述べられている「魔術師の家系が持つ遺産」につけられた固有のものではない。<br>「魔術」で扱われる「刻印」――何らかのモノ(人体も含む)に刻まれることで魔術的効果を発揮する文字・図形(例えば「ルーン文字」など)全般に、「魔術刻印」という名称は使用されている。
 
なお、「魔術刻印」という名称はここで述べられている「魔術師の家系が持つ遺産」につけられた固有のものではない。<br>「魔術」で扱われる「刻印」――何らかのモノ(人体も含む)に刻まれることで魔術的効果を発揮する文字・図形(例えば「ルーン文字」など)全般に、「魔術刻印」という名称は使用されている。
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=== 属性・起源・特性 ===
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== 属性・起源・特性 ==
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==== 属性 ====
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=== 属性 ===
 
属性とは、魔術師個人が持つ、その魔術師がどのような特性の魔術と相性が良いか・どのような特性を持ちやすいかを定める要素。<br>西洋魔術の世界では一般的に、五大元素(地、水、火、風、空)に二つの架空元素(虚、無)を加えた七つの種類を属性としている。<br>通常は一人の魔術師に一つの属性だが、なかには二つを兼ね備えた二重属性、さらには五大元素全てを兼ね備えた「アベレージ・ワン」の魔術師も存在する。
 
属性とは、魔術師個人が持つ、その魔術師がどのような特性の魔術と相性が良いか・どのような特性を持ちやすいかを定める要素。<br>西洋魔術の世界では一般的に、五大元素(地、水、火、風、空)に二つの架空元素(虚、無)を加えた七つの種類を属性としている。<br>通常は一人の魔術師に一つの属性だが、なかには二つを兼ね備えた二重属性、さらには五大元素全てを兼ね備えた「アベレージ・ワン」の魔術師も存在する。
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:【無】魔術において、「ありえないが、物質化するもの」。物理学や数学で用いられる「無」とは意味が異なる。<br>該当者:
 
:【無】魔術において、「ありえないが、物質化するもの」。物理学や数学で用いられる「無」とは意味が異なる。<br>該当者:
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==== 起源 ====
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=== 起源 ===
 
起源とは、魔術師に限らず、あらゆる存在が持つ、原初の始まりの際に与えられた方向付け、または絶対命令。あらかじめ定められた物事の本質。<br>魔術師の場合、特に起源が強く表に出ていると、通常の属性ではなく起源が魔術の特性を定める場合がある。
 
起源とは、魔術師に限らず、あらゆる存在が持つ、原初の始まりの際に与えられた方向付け、または絶対命令。あらかじめ定められた物事の本質。<br>魔術師の場合、特に起源が強く表に出ていると、通常の属性ではなく起源が魔術の特性を定める場合がある。
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:【解明】<br>該当者:[[シャーロック・ホームズ]]
 
:【解明】<br>該当者:[[シャーロック・ホームズ]]
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==== 特性 ====
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=== 特性 ===
 
属性に意味を付加し、魔術として汎用性を広げるもの。<br>簡単に言えば、「強化」「投影」「転換」といった各種魔術は、この特性にあたる。<br>例えば「強化」であれば、その元となる属性によって「火を用いた強化」「水を用いた強化」「風を用いた強化」といった風に、本来は分かれている。<br>ただし、高度な魔術は特性の方が表に出て、属性は傍目には分かりにくくなる(分かりにくくなるだけであって、属性が失われるわけではない)。
 
属性に意味を付加し、魔術として汎用性を広げるもの。<br>簡単に言えば、「強化」「投影」「転換」といった各種魔術は、この特性にあたる。<br>例えば「強化」であれば、その元となる属性によって「火を用いた強化」「水を用いた強化」「風を用いた強化」といった風に、本来は分かれている。<br>ただし、高度な魔術は特性の方が表に出て、属性は傍目には分かりにくくなる(分かりにくくなるだけであって、属性が失われるわけではない)。
  
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