差分
編集の要約なし
==概要==
==概要==
:亜種特異点Ⅳとして現れた『マサチューセッツ州セイレム村』に住むアルビノの少女。
:亜種特異点Ⅳとして現れた『マサチューセッツ州セイレム村』に住む少女。
;略歴
;略歴
:セイレムに訪れたカルデア一向と森の中で出会う。
:[[魔神柱ラウム|魔神柱ラウム]]によって特異点と化した「六度目のセイレム」に招かれたウェイトリー家の一人娘。
:当初は非常に警戒した様子で、自己紹介程度の会話はするもののカルデアの面々とは距離を置いていたが、根気よく気にかけてくるサンソンにだけは、わずかではあるが徐々に心を開き始める。
:セイレムに運ばれた後はラウムに脅迫され、一族の悲願であった「外なる神」の降臨を成すために行動していた。
:しかし、何度目かの魔女裁判の際、[[マシュー・ホプキンス]]によって父と祖父を処刑されてしまう。
:特異点の中で徐々に認識を狂わされ、偽りの記憶を事実と信じてゆく家族を見て危機感を覚え、祖父が確執があったと思い込みはじめたウィリアムズ家の一人娘である[[アビゲイル・ウィリアムズ]]に接触。以降はアビゲイルと友達として接し、また外の世界を知りたがるアビゲイルに対して『外なる神』に纏わる”降臨の儀”の真似事を教えるようになる。
:魔女裁判にかけられ処刑された祖父の仇を討つべく[[マシュー・ホプキンス]]を刺殺するも、[[シャルル=アンリ・サンソン]]に庇われる。
:だが、そうして過ごすうちに自身も特異点に蔓延する「認識阻害」の影響を受け、セイレムで生まれ育ったという偽りの記憶が生じてゆくことになった。
:その後、アビゲイルの叔父を名乗る[[ラウム|魔神柱ラウム]]によって家族ともども連れてこられた事、アビゲイルと付き合う内に偽りの記憶を植え付けられていった事を[[ロビンフッド]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に語る。
:その後、「七度目のセイレム」に訪れたカルデア一向と森の中で出会い、その際にカルデアの面々が「魔術」を使う姿を目撃。
:そして、アビゲイルの事を案じて(マシュから助けを求められたこともあって)ラウムによる魔女裁判の場に出頭。イブン・グハジの粉をラウムにかけてその正体を明るみにするも、アビゲイルに外なる神を降ろさせるべく最後の痛みとしてラウムの一撃で致命傷を負い、アビゲイルを「銀の鍵」として覚醒させてしまう。
:それもあって当初は強い警戒心を抱いていたが、根気よく気にかけてくるサンソンにだけはわずかではあるが徐々に心を開くようになる。
:主人公達とアビゲイルの交戦によってアビゲイルの力が弱まった所で、同じ箒星の子供である事、一緒に鯨を見に行った偽りの記憶を受け入れて、アビゲイルと「友達」であった事を語り、彼女を人の領域に戻した後、息絶える。その後、アビゲイルと主人公一座によって偽りのセイレムの岬に埋葬される。
:何度目かの魔女裁判の際、アビゲイルの伯父である[[ランドルフ・カーター]]に化けたラウムによって祖父を「魔女」として告発され、最終的に家族全員が[[マシュー・ホプキンス]]の手によって処刑されてしまう。
:後にアビゲイルを魔女として拘束しようとしたホプキンスの前に現れ、傍に控えていた衛兵らの目の前で祖父の仇として刺殺する。しかしこれを以って完全に村から「魔女」として追われる身となってしまい、結果的には彼女を庇った[[シャルル=アンリ・サンソン]]が処刑されるに至る。
:最終的にはサンソンと同じくカルデアに所属する[[ロビンフッド]]と[[マシュ・キリエライト|マシュ]]に自らの経緯を全て打ち明け、彼らの説得に応じてカーターに化けたラウムによる魔女裁判の場に出頭。「イブン・グハジの粉」をカーターにかけて魔神柱としての正体を暴くが、アビゲイルに外なる神を降ろさせるべく繰り出されたラウムの一撃で致命傷を負い、アビゲイルを「銀の鍵」として覚醒させる引き金となる。
:最期は人の身に戻ったアビゲイルに看取られながら「彼女と同じ箒星の子供で、一緒に鯨を見に行った」という偽りの記憶を事実として受容し、アビゲイルに自分たちが友達になれたかを問うた後、静かに息絶えた。
:遺体はアビゲイルと主人公一座によって偽りのセイレムの岬に埋葬された。
;人物
;人物
:[[アビゲイル・ウィリアムズ]]とは親友であり、彼女曰く同い年(12歳)の箒星が降る年に生まれた子供。
:先天性色素欠乏症(アルビノ)らしき外見の少女。肌と髪が白く目はうっすら赤みを帯びており、左の額あたりから角のような突起が生えている。
:先天性色素欠乏症(アルビノ)と思しき外見をしており、肌と髪が白く目はうっすら赤みを帯びている。また、左の額あたりから角のような突起が生えている。
:錬金術に端を発する魔術の家系であるウェイトリー家に生まれ、祖父らと同じく『外なる神』と呼ばれる大いなる神の降臨を悲願とする。
:セイレムではウェイトリー家ともども爪弾き者にされていたが、アビゲイルはラヴィニアを「綺麗」と評しており、また「星の妖精」に喩えている。アビゲイル曰く以前に鯨を見に行った。
:かつて自身の全てを『外なる神』に捧げようとしたものの、自らの命を惜しんだがために失敗した過去を持っている。なお、常人とは異なる色素の肌や角のような突起はこの際に生じたものである。
:アビゲイルに「象牙の書」のレプリカを渡したのも彼女。
:それゆえに悲願に掛ける想いは強く、セイレムではアビゲイルに降臨の儀を教えたり、『象牙の書』と呼ばれる魔導書のレプリカを渡したりと『外なる神』降臨への執着を捨てきれずにいた。結果としては、これら行為がアビゲイルの身に真に『外なる神』を顕現させることを決定付けることとなる。
:錬金術系の魔術師の家系で祖父の悲願のために「外なる神」を降臨させる事を悲願としているが、セイレムに囚われたアビゲイルにも悪感情を抱いている訳ではなく彼女の身を案じている。
:アビゲイルに対しては、奇怪な姿の自分を受け容れて親しくしてくれることへの曰く言い難い感情、彼女の伯父のせいで祖父や父が処刑されたことによる間接的な怒り、そしてセイレムの情報を得るため、また『外なる神』の降臨のために利用していることへの負い目など、様々な感情が渦巻いている。特に罪悪感は根強かったようで、当初アビゲイルに「友達」と言われた際は自嘲ともとれる言い方で否定している。
:実は実在する人物ではなく、曰く「物語の中にしか存在しなかった」存在。本来「ウェイトリー家」や「ラヴィニア・ウェイトリー」は、ラヴクラフトの執筆した小説「ダンウィッチの怪」に登場する架空の一家・人物であり、そもそもセイレムとは何の関係もない。
:ただし(ラヴィニアにとっては)打算込みでの付き合いではあったものの、その中での交流は自身も楽しんでいた節があり、関係自体は良好であった。
:「実体化した架空の存在」というその在り方はどちらかと言えば「幻霊」に近い。
:実は実在する人物ではなく、曰く「物語の中にしか存在しなかった」存在とされる。本来「ウェイトリー家」や「ラヴィニア・ウェイトリー」は、ラヴクラフトの執筆した小説「ダンウィッチの怪」に登場する架空の一家・人物である。
:原典では「外なる神」である「ヨグ=ソトース」と交わり、二人の異常な子供を産み落としたのち失踪する。
:「実体化した架空の存在」というその在り方は、どちらかと言えば「幻霊」に近いと言える。
;能力
;能力
:作中では特に描写はないが、錬金術を主に扱う魔術師の家系であるため、おそらく錬金術・魔術が使えると思われる。
:作中では特に描写はないが、錬金術を主に扱う魔術師の家系であるため、おそらく錬金術・魔術が使えると思われる。
:また、アビゲイルほどではないものの「巫術者」としての素質を持つとされており、過去に『外なる神』を自身の身に降臨させかけたことが示唆されている(ただし素質の問題か本人の覚悟の問題か、結果として降臨には失敗している)。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
===Fateシリーズ===
===Fateシリーズ===
;[[アビゲイル・ウィリアムズ]]
;[[アビゲイル・ウィリアムズ]]
:亜種特異点Ⅳにおける友人。同じ箒星の年に生まれたとされ、一緒に鯨を見に行ったという。友人としては「アビー」と呼ぶ。
:亜種特異点Ⅳにおける友人。同じ箒星の年に生まれたとされ、一緒に鯨を見に行ったという。友人としては「アビー」と呼ぶ。
:その記憶は捏造されたものであり、「神の愛が届かないとてもとても可哀想な子」を親友として求めたアビゲイルを見たラウムが拉致して来た存在。
:「親友が欲しい」という彼女の願いを受けたラウムによってセイレムに招かれたため、ある意味でセイレムに移住することとなった原因である。
:実際はラヴィニア自身もセイレムで罪を犯したアビゲイルの身を案じており、最終的には彼女との友情を肯定して人の領域に引き戻す。
:上記の通り非常に数奇な経緯と感情で結ばれており、最終的には互いの関係を「友達」と了解した。
:アビゲイルからは「星の妖精」と評されているが、ラヴィニア自体はアビゲイルの金髪を綺麗で羨ましいと思っており、血で汚す事を嫌がっていた。
:アビゲイルからは「星の妖精」と評されているが、ラヴィニアはアビゲイルの金髪を綺麗で羨ましいと思っており、血で汚す事を嫌がっていた。
:リボンはお揃い。またラヴィニアは、アビゲイルからプレゼントされたクマのぬいぐるみの「ミーゴ」を汚れてボロ布のようになっても大切に持っている。
:リボンはお揃い。また、アビゲイルからプレゼントされたクマのぬいぐるみの「ミーゴ」を汚れてボロ布のようになっても大切に持っている。
:「ちびちゅき!」でも親友。内気なラヴィニアを引っ張って学校生活を送る。
:「ちびちゅき!」でも親友。内気なラヴィニアを引っ張って学校生活を送る。
;[[ラウム|魔神柱ラウム]]
;[[ラウム|魔神柱ラウム]]
:亜種特異点Ⅳにおいて関わりがあった魔神柱。家族共々自身をセイレムに拉致した元凶であり因縁を持つが、結果的にアビゲイルを救うべく身を投じた同士であるとも言う複雑な関係。
:亜種特異点Ⅳにおいて関わりがあった魔神柱。
:家族共々セイレムに連れて来られたことに始まり、ランドルフ・カーターに化けたラウムの告発で家族を失う、最終的には致命傷を負わされるなど関係はかなり悪い。
:終盤では意趣返しとばかりに「イブン・グハジの粉」によって正体を暴いた。
:皮肉なことに、結果的にアビゲイルを救うべく身を投じたという点では共通している。
;[[シャルル=アンリ・サンソン]]
;[[シャルル=アンリ・サンソン]]
:亜種特異点Ⅳにおいて関わりがあった人物。彼自身が生前救えなかった少女と照らし合わせてるのか親身になってラヴィニアとアビゲイルを救おうとし、最終的に贖罪としてセイレムでその命を散らす事で「死は明日への希望なり」の在り方を彼女達に残す。
:亜種特異点Ⅳにおいて関わりがあった人物。
:カルデア一行の中でもとりわけ親身に接してくる彼には思うところがあり、自分がホプキンスを殺したためにサンソンが処刑されたことを知った際は激しく動揺していた。
:サンソン自身はラヴィニアとアビゲイルを生前救えなかった少女と重ねていたと思われ、最終的に贖罪としてセイレムでその命を散らす事で「死は明日への希望なり」の在り方を彼女達に残した。
;[[アブサラム・ウェイトリー]]
;[[アブサラム・ウェイトリー]]
:祖父。アビゲイルの一家と因縁があったという偽りの記憶を持たされる。処刑されてグール化した後は「我が娘」のように語っている。
:祖父。特異点の「認識阻害」の法則によってアビゲイルの一家と因縁があったという偽りの記憶を植え付けられ、間接的にラヴィニアとアビゲイルが接触する切っ掛けを作った。
:処刑されてグール化した後はラヴィニアを「我が娘」のように語っている。
;[[マシュー・ホプキンス]]
;[[マシュー・ホプキンス]]
:祖父を魔女裁判に送る事になった人物。最終的にラヴィニアに復讐され刺殺されるが、彼自身も偽りのセイレムに呼ばれた犠牲者であると言えなくもない。
:家族を魔女裁判において裁き、処刑した人物。
:不倶戴天の仇敵であり、ナイフでめった刺しにするという壮絶な復讐を遂げた。
=== 原典 ===
=== 原典 ===
;「まるであたし、まで、セイレムで生まれ育ったように……箒星なんて……知らない……。」<br>「……ぅ……」「ち……ちがう……」「いちばん……つらい想いを……してる、のは……。」
;「まるであたし、まで、セイレムで生まれ育ったように……箒星なんて……知らない……。」<br>「……ぅ……」「ち……ちがう……」「いちばん……つらい想いを……してる、のは……。」
:マシュとロビンフッドに、魔神柱ラウムにセイレムに連れてこられた挙句、アビゲイルと接してる内に偽りの記憶が流れ込んできた事を告白した後。
:マシュとロビンフッドに、魔神柱ラウムにセイレムに連れてこられ、セイレムで過ごすうちに偽りの記憶が混入してきた経緯を語る。
:一族ともども魔境と化したセイレムに連れて来られた悲劇を背負っているラヴィニアだが、その元凶とも言えるアビゲイルに対して抱いているのは憎しみではなく彼女の身を案じる心境だった。
:幼少時にアビゲイルと過ごした記憶が虚偽だと理解してはいるが、魔神柱により『外なる神』の依り代にさせられつつあるアビゲイルを案じている。
;「……ぁ……ぅ…………アビー」<br>「元に、戻った……のね……また……失敗……したわ……」<br>「……でも……よかった……。」<br>「その……金色の、髪…………ずっと……羨まし、かった……」
;「……ぁ……ぅ…………アビー」<br>「元に、戻った……のね……また……失敗……したわ……」<br>「……でも……よかった……。」<br>「その……金色の、髪…………ずっと……羨まし、かった……」
:ラウムから致命傷を受けて[[キルケー]]の魔術でも苦痛を和らげる事しか出来なくてなおラヴィニアはアビゲイルに語りかける。死に瀕した彼女はウェイトリー家の悲願である外なる神の降臨よりも、親友が人の領域に戻れる事を願う。
:ラウムに受けた傷により死に瀕しながら、アビゲイルが『外なる神』から解放されたことを見届けた際の台詞。
:悲願であった『外なる神』の降臨は失敗に終わったが、それでよかった。代わりに大切な存在が、人の身に戻ったのだから。
;「おんな、じ……箒星の、年の、子……」<br>「牧草地、から……一緒、に、海を……見たわ……。」<br>「また……二人で、鯨を……」
;「まる、で、違った……あたし、たち……友達に、なれた……?」<br>「おんな、じ……箒星の、年の、子……」<br>「牧草地、から……一緒、に、海を……見たわ……。」<br>「また……二人で、鯨を……」
:偽りの記憶であってもアビゲイルとの友情を肯定してラヴィニアは息絶える。[[哪吒]]の言った通り、その想いが本物であれば。大切なものが残ったのであろう。
:「友達」という関係を確かめ、アビゲイルと過ごした幼少期の記憶を事実として受け容れ、彼女は静かに息絶える。
:[[哪吒]]の言った通り、その想いが本物であれば。大切なものが残ったのであろう。
===ちびちゅき!===
===ちびちゅき!===
*サーヴァントではないものの亜種特異点Ⅳのキーパーソンにして、[[アビゲイル・ウィリアムズ]]がフォーリナーのサーヴァントとなった大きな要因の一人。配信当初まで情報遮断されていたものの配信当初は大きな注目を浴びていた。
*サーヴァントではないものの亜種特異点Ⅳのキーパーソンにして、[[アビゲイル・ウィリアムズ]]がフォーリナーのサーヴァントとなった大きな要因の一人。配信当初まで情報遮断されていたものの配信当初は大きな注目を浴びていた。
*大本はアメリカの作家「H.P.ラヴクラフト」が1928年に発表した怪奇小説『ダニッチの怪(ダンウィッチの怪)』の登場人物。
*大本はアメリカの作家「H.P.ラヴクラフト」が1928年に発表した怪奇小説『ダニッチの怪(ダンウィッチの怪)』の登場人物。
**原典においてはダニッチ村で暮らしており、セイレムにもセイレムをモチーフにしたアーカムにも住んでいない。また成人後の母親としての扱いが大半を占め、息子からも蔑まれながらいつの間にか失踪しているという「神の愛が届かないとてもとても可哀想な人物」であった。
**原典においてはダニッチ村で暮らしており、セイレムにもセイレムをモチーフにしたアーカムにも住んでいない。また成人後の母親としての扱いが大半を占め、息子からも蔑まれながらいつの間にか失踪しているという「神の愛が届かない、とてもとても可哀想な人物」であった。
*アビゲイルと同年代という事で12歳の外見年齢をしているが、本当の所は不明である。
*アビゲイルと同年代という事で12歳の外見年齢をしているが、本当の所は不明である。
**セイレムのフリークエストにて、ウェイトリー家「アルケミックフィールド」が大量のホムンクルスが闊歩している地帯である事、ウェイトリー家が錬金術師の家系である事、グールとなったアブサラムの断末魔で「我が娘」と呼ばれてる事などから外なる神を降臨させるために生み出されたホムンクルスではないかという疑惑もあるが亜種特異点Ⅳでは深く語られる事もなかった。
**アルビノのような外見、頭部に生えた角のようなものが目を引くが、これは語られるところから推測するに「'''かつて『外なる神』をその身に降ろそうとし、失敗した'''」という経緯が関係していると思しい。<br>実際、真に『外なる神』の依り代となったアビゲイルの体色と髪色は、他ならぬラヴィニアのものと酷似している。
**セイレムのフリークエストにて、ウェイトリー家「アルケミックフィールド」が大量のホムンクルスが闊歩している地帯であること、ウェイトリー家が錬金術師の家系であること、グールとなったアブサラムの断末魔で「我が娘」と呼ばれていることなどから、『外なる神』を降臨させるためにアブサラムによって生み出されたホムンクルスではないかという疑惑がある。<br>尤も、作中ではそれを示唆する表現などは一切存在していない。
*亜種特異点Ⅳの最終局面で死亡するも、セイレムから解き放たれて時空放浪者となったアビゲイルは「果ての地でラヴィニアと巡りあう」ことがあるかもしれないと語っている。
*亜種特異点Ⅳの最終局面で死亡するも、セイレムから解き放たれて時空放浪者となったアビゲイルは「果ての地でラヴィニアと巡りあう」ことがあるかもしれないと語っている。
*カルデアに召喚されたアビゲイルはラヴィニアの事をマイルームで話さないものの、[[シバの女王]]を偽りのセイレムで呼んでいたティテュバの名前で呼びそうになってる所から亜種特異点Ⅳの記憶を引き継いでいる描写もある事から、ラヴィニアの事を記憶している可能性は考えられる。
*カルデアに召喚されたアビゲイルはラヴィニアの事をマイルームで話さないものの、[[シバの女王]]を偽りのセイレムで呼んでいたティテュバの名前で呼びそうになってる所から亜種特異点Ⅳの記憶を引き継いでいる描写もある事から、ラヴィニアの事を記憶している可能性は考えられる。