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:術者:[[衛宮切嗣]]
:術者:[[衛宮切嗣]]
:衛宮の家伝である「時間操作」の魔術を戦闘用に応用したもの。
:衛宮の家伝である「時間操作」の魔術を戦闘用に応用したもの。
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本来儀式が煩雑で大掛かりである魔術であるのだが、「固有結界の体内展開を時間操作に応用し、自分の体内の時間経過速度のみを操作する」ことで、たった二小節の詠唱で発動を可能とし、戦闘時に用いている。
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:本来儀式が煩雑で大掛かりである魔術であるのだが、「固有結界の体内展開を時間操作に応用し、自分の体内の時間経過速度のみを操作する」ことで、たった二小節の詠唱で発動を可能とし、戦闘時に用いている。
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問言は「time alter 〇〇 accel(加速)またはstagnate(停滞)」。〇〇には倍率を示す単語が入る。
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:問言は「time alter 〇〇 accel(加速)またはstagnate(停滞)」。〇〇には倍率を示す単語が入る。
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なお、固有時制御を解除した後に世界からの「修正力」が働くため、反動によって身体に相当の負担がかかる。この弱点のせいで、通常は2倍速(ダブルアクセル)か3倍速(トリプルアクセル)程度の使用にとどめている。「全て遠き理想郷」を体に埋め込んだ時には4倍速(スクエアアクセル)まで使用したが、それ以上の加速が可能かどうかは不明。
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:なお、固有時制御を解除した後に世界からの「修正力」が働くため、反動によって身体に相当の負担がかかる。この弱点のせいで、通常は2倍速(ダブルアクセル)か3倍速(トリプルアクセル)程度の使用にとどめている。「全て遠き理想郷」を体に埋め込んだ時には4倍速(スクエアアクセル)まで使用したが、それ以上の加速が可能かどうかは不明。
;水晶渓谷
;水晶渓谷
178行目:
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;招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
;招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
:術者:[[ネロ・クラウディウス]]
:術者:[[ネロ・クラウディウス]]
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:「固有結界と似て非なる大魔術」と言われる。
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:己の願望を達成させる絶対皇帝圏。生前の彼女が自ら設計しローマに建設した劇場「ドムス・アウレア」を、魔力によって再現したもの。自分の心象風景を具現した異界を一時的に世界に上書きして作り出す、固有結界とは似て非なる大魔術であり、自身が生前設計した劇場や建造物を魔力で再現し、彼女にとって有利に働く戦場を作り出す。世界を書き換える固有結界とは異なり、世界の上に一から建築するために、長時間展開・維持できる。
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:この宝具は彼女の想像力によるもので、それを強化するには、原点となる「黄金劇場」を豪華に作り直し、その姿を彼女の脳裏に刻む必要がある。
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:展開されている間、閉じ込められた敵は弱体化し、建造物をカスタマイズすれば形や機能も変更できる。わかりやすく言えば、建築過程を無視し建造物を投影、その中であれば自分の定めたルールを発動できる。亜種として工芸品を作り上げるための「白銀工房」、料理勝負をするための「灼熱厨房」があるらしい。
;宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
;宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ロンケーイ)
186行目:
188行目:
;紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
;紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)
:術者:[[ジャンヌ・ダルク]]
:術者:[[ジャンヌ・ダルク]]
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:心象風景を剣として結晶化した固有結界の亜種。
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:“主よ、この身を委ねます”という辞世の句を発動の呪文とし、炎を発現させる聖剣。
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:ジャンヌが迎えた最期を攻撃的に解釈した概念結晶武装。固有結界の亜種で、自身の心象風景を剣として結晶化したものである。
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:己の生命と引き換えに生み出す焔が敵対するあらゆる者を燃やし尽くす。使用の際は、柄ではなく、刀身を握りしめるようにして発動させる。この剣は「英霊ジャンヌ・ダルク」そのものであり、使用後、彼女自身は消滅する。
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:ランクEXなのは彼女が「打ち砕くべき」と思ったものしか打ち砕けないという単純な破壊力では計測が出来ない特性のためだが、その威力は聖杯と接続したシロウの捨て:身の攻撃ですらも相殺することは能わず、大聖杯の八割以上を破壊した。
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:『Fate/EXTELLA』では、システムの関係上攻撃宝具として転用しやすいこちらが採用されているが、使用後は設定通りしっかりと使用後に消滅、もとい強制的にHP0になる。令呪かインストールスキルで復活させない(できない)と、たとえこれでステージのボスを倒してもゲームオーバーになってしまう。
;万古不易の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)
;万古不易の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)