差分

いまこの「セイバー」のページで必要なのは「全て遠き理想郷が心臓を即座に再生させた」という情報であって、どうやって綺礼が心臓を破壊したのかは本来関係が無い
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**伝承では円卓の騎士の中でアーサー王より強い騎士は何人かいるとされているが、本作のセイバーも彼女より剣の腕前が上の騎士がいると語られてる。但し、エクスカリバーを除いた場合の話だとされ、総合的な戦闘力はまた別の模様。そして実際に闘えば何故か彼女が勝つという不思議な現象が起きるとか。
 
**伝承では円卓の騎士の中でアーサー王より強い騎士は何人かいるとされているが、本作のセイバーも彼女より剣の腕前が上の騎士がいると語られてる。但し、エクスカリバーを除いた場合の話だとされ、総合的な戦闘力はまた別の模様。そして実際に闘えば何故か彼女が勝つという不思議な現象が起きるとか。
 
*「全て遠き理想郷」が「約束された勝利の剣」より強力な宝具に設定されているのは、作中で語られている通り、マーリンがアーサー王に剣より鞘の方が大事だと説いた逸話に由来する。<br>ただしこの逸話は、敵を倒すことより自国を守ることのほうが大事であることを諭すために、剣と鞘に喩えたという説もある。
 
*「全て遠き理想郷」が「約束された勝利の剣」より強力な宝具に設定されているのは、作中で語られている通り、マーリンがアーサー王に剣より鞘の方が大事だと説いた逸話に由来する。<br>ただしこの逸話は、敵を倒すことより自国を守ることのほうが大事であることを諭すために、剣と鞘に喩えたという説もある。
**四次で切嗣がマスターとして用いた時は、士郎のような不安定さは見られずに十全に効果を発揮し、心臓すら即座に復元させてみせた。
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**四次で切嗣がマスターとして用いた時は、士郎のような不安定さは見られずに十全に効果を発揮し、綺礼によって破壊された心臓すら即座に復元させてみせた。
***ただし、この際の描写が「"川が下から上に流れるような、本来起こり得ない現象"とされるサーヴァントからマスターへの魔力の逆流によって『全て遠き理想郷』の効果が発現した。」とされていること。大量の預託令呪によって、シエルすら上回る程の身体強化が増された状態の言峰が心臓を破壊したにも関わらず、「ものの数秒で心臓が復元された」点について。そして、正式マスターでもないアイリが、セイバーが鞘に魔力を込めるまでもなく触れた瞬間に瀕死の重傷で衰弱しきった状態から立ち治る等。原作stay night時とは異なる設定及び描写に疑問を投げかける声も出ている(ただ、綺礼が預託令呪を使用した際には各媒体ではっきりと描写、言及はされているのに対し、切嗣の心臓を破壊した場面ではそれらがないため純粋な膂力による一撃だった可能性もある)。
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***ただし、この際の描写が「"川が下から上に流れるような、本来起こり得ない現象"とされるサーヴァントからマスターへの魔力の逆流によって『全て遠き理想郷』の効果が発現した。」とされていること。言峰が心臓を破壊したにも関わらず、「ものの数秒で心臓が復元された」点について。そして、正式マスターでもないアイリが、セイバーが鞘に魔力を込めるまでもなく触れた瞬間に瀕死の重傷で衰弱しきった状態から立ち治る等。原作stay night時とは異なる設定及び描写に疑問を投げかける声も出ている。
<!--奈須きのこ氏が「あの時の言峰は"異常な令呪数"と"切嗣への妄執"のお陰で強かった」と解説していますが、「異常な数の令呪とは、作中で明言された三画分のことのみを指す」という理屈には無理があるので、可能性が高いと断ずるのは如何なものかと思います-->
   
*ライダーの「王の軍勢」は威力のみならず、あり方そのものが衝撃だった。彼女が最後まで臣下たちと築けなかった絆を、真逆の王道を歩んだライダーが持っていたからである。
 
*ライダーの「王の軍勢」は威力のみならず、あり方そのものが衝撃だった。彼女が最後まで臣下たちと築けなかった絆を、真逆の王道を歩んだライダーが持っていたからである。
 
**生前の彼女の在り方をうかがわせるフレーズの一つに、「アーサー王は人の心が分からない」というものがある。彼女なりの信念を貫いた結果ではあるが、死の際に己を振り返り、彼女はそこに後悔のしこりを覚えてしまった。
 
**生前の彼女の在り方をうかがわせるフレーズの一つに、「アーサー王は人の心が分からない」というものがある。彼女なりの信念を貫いた結果ではあるが、死の際に己を振り返り、彼女はそこに後悔のしこりを覚えてしまった。
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