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− | == 七夜志貴 == | + | {{登場人物概要 |
− | *読み:ななや しき
| + | | 読み = ななや しき |
− | *誕生日:10月15日/血液型:AB型
| + | | 初登場作品 = [[歌月十夜]] |
− | *身長:169cm/体重:57kg
| + | | 声優 = 野島健児 |
− | *CV:野島健児
| + | | 身長 = 169cm |
| + | | 体重 = 57kg |
| + | | 誕生日 = 10月15日 |
| + | | 血液型 = AB型 |
| + | | 性別 = 男性 |
| + | }} |
| + | == 概要 == |
| | | |
| 七夜一族唯一の生き残り。 | | 七夜一族唯一の生き残り。 |
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| #志貴の悪夢や不安・恐怖が、夢魔やタタリの力で投影・具現化されたものとして、歌月十夜、MELTY BLOODシリーズに登場。 | | #志貴の悪夢や不安・恐怖が、夢魔やタタリの力で投影・具現化されたものとして、歌月十夜、MELTY BLOODシリーズに登場。 |
| 同じような存在でも、作品によって微妙に在り方が異なり、特に歌月での七夜とメルブラの七夜は記憶や設定がちがう。<br>色々ややこしいが、全体を通して、『七夜の里は遠野に滅されている』『父親・[[七夜黄理]]は[[軋間紅摩]]に殺されている』『幼い頃、遠野家におり[[遠野シキ|四季]]・[[遠野秋葉|秋葉]]・[[翡翠]]・[[琥珀]]と知り合っている』という設定部分だけは共通している。 | | 同じような存在でも、作品によって微妙に在り方が異なり、特に歌月での七夜とメルブラの七夜は記憶や設定がちがう。<br>色々ややこしいが、全体を通して、『七夜の里は遠野に滅されている』『父親・[[七夜黄理]]は[[軋間紅摩]]に殺されている』『幼い頃、遠野家におり[[遠野シキ|四季]]・[[遠野秋葉|秋葉]]・[[翡翠]]・[[琥珀]]と知り合っている』という設定部分だけは共通している。 |
| + | |
| + | よく勘違いされやすいが'''[[遠野志貴]]の殺人衝動により反転した二重人格として七夜が存在する訳ではない'''。 |
| + | |
| + | また上記の2の志貴の幼少期の頃である七夜と、3の歌月十夜・MELTY BLOODシリーズの七夜の両者は同じく[[遠野志貴]]を中心として縁が深い存在ではあるが |
| + | |
| + | 精神面や存在の成り立ちが大きく異なるため「≒」の存在というわけでもない。 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
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| ;能力 | | ;能力 |
| :志貴は七夜殲滅前に、一人で自分の身を守れるよう、最低限の身の守り方は教えられている。[[遠野槙久]]に七夜での記憶をいじられているため意識的には使えないが、極限状態に追い詰められるなどすれば無意識ではあるが突発的に使用できるレベルで身体に染み付いている。<br>そして七夜志貴は「七夜として育っていたら」という志貴の記憶が具現化しているため、意識的に使いこなすことが可能。さらに志貴自身が習得していない、父親が使っているのを見たことがあるだけの技も可能性の範疇として使用可能。そのため戦闘技量は極限状態に追い詰められた遠野志貴と同等以上。<br>七夜の体術自体は、五体満足なら獣でも継承可能である。特に志貴が習ったのは本当に基本の物。そこから発展したのは、黄理の様な数多くの経験には比べられないが、ネロ戦など数少ないながら密度の濃い経験を得た志貴の持つ才能と言える。軋間が七夜の才能を父以上としたのはこの点からと見られる。(死んだ父親はこれ以上発展のしようがないため)が、しかし指摘通りいかんせん経験不足のままであり、『極死・七夜』は父親の模倣。<br>直死の魔眼については、遠野のコピーである七夜も立ち絵、ドット絵、カットインで目が青い。しかし眼球も脳も志貴本人の体ではない為魔眼は宿らない。(「存在が違うので、持っていない」原作者設定)<br>元は同じなので使った記憶は持っているのかも知れないが、七夜本人も特に求めてない様ではある。(MB無印の中身タタリを除く)直死の前の「淨眼」ですら厳密には持っていない可能性がある。<br>歌月では遠野に眼を思い出せと示唆したり、「持たないお前では意味がない」等、発言してもいた。<br>また直死観をアルクェイドらと[[アーネンエルベ]]で雑談して「なんでも殺せる毒」と称したり、MBAAでは対戦した[[両儀式]]に「その眼で誘われちゃ断れない」と発言するなど、戦闘相手としては申し分ない能力らしい。 | | :志貴は七夜殲滅前に、一人で自分の身を守れるよう、最低限の身の守り方は教えられている。[[遠野槙久]]に七夜での記憶をいじられているため意識的には使えないが、極限状態に追い詰められるなどすれば無意識ではあるが突発的に使用できるレベルで身体に染み付いている。<br>そして七夜志貴は「七夜として育っていたら」という志貴の記憶が具現化しているため、意識的に使いこなすことが可能。さらに志貴自身が習得していない、父親が使っているのを見たことがあるだけの技も可能性の範疇として使用可能。そのため戦闘技量は極限状態に追い詰められた遠野志貴と同等以上。<br>七夜の体術自体は、五体満足なら獣でも継承可能である。特に志貴が習ったのは本当に基本の物。そこから発展したのは、黄理の様な数多くの経験には比べられないが、ネロ戦など数少ないながら密度の濃い経験を得た志貴の持つ才能と言える。軋間が七夜の才能を父以上としたのはこの点からと見られる。(死んだ父親はこれ以上発展のしようがないため)が、しかし指摘通りいかんせん経験不足のままであり、『極死・七夜』は父親の模倣。<br>直死の魔眼については、遠野のコピーである七夜も立ち絵、ドット絵、カットインで目が青い。しかし眼球も脳も志貴本人の体ではない為魔眼は宿らない。(「存在が違うので、持っていない」原作者設定)<br>元は同じなので使った記憶は持っているのかも知れないが、七夜本人も特に求めてない様ではある。(MB無印の中身タタリを除く)直死の前の「淨眼」ですら厳密には持っていない可能性がある。<br>歌月では遠野に眼を思い出せと示唆したり、「持たないお前では意味がない」等、発言してもいた。<br>また直死観をアルクェイドらと[[アーネンエルベ]]で雑談して「なんでも殺せる毒」と称したり、MBAAでは対戦した[[両儀式]]に「その眼で誘われちゃ断れない」と発言するなど、戦闘相手としては申し分ない能力らしい。 |
| + | |
| + | == 使用技 == |
| + | ===[[MELTY BLOOD]]=== |
| + | ; 閃鞘・八点衝 |
| + | : 前方を連続で斬り刻む。 |
| + | ; 閃鞘・四辻 / 閃鞘・一里四辻 |
| + | : 前進しつつナイフで斬り付ける。連続で3回まで入力可能。EX版は閃鞘・一里四辻。前進しつつナイフでの連続斬り。 |
| + | ; 閃走・六兎 / 閃走・二重六兎 |
| + | : 斜め上方に鋭い飛び蹴りを放つ。EX版は閃走・二重六兎。分身し、敵の前後から閃走・六兎を放つ。 |
| + | ; 閃鞘・八穿 / 閃鞘・七夜 / 閃鞘・一風 |
| + | : 一瞬消えた後、ボタンに応じて様々な行動を取る。八穿は頭上から斬り付ける中段技、七夜は突進して斬り付ける下段技、一風は投げ技。 |
| + | ; 閃走・一鹿 |
| + | : 真横に向かって飛び蹴りを放つ。空中可。 |
| + | ; 閃走・水月 |
| + | : 一瞬消えた後、離れた場所に現れる移動技。 |
| + | ; 十七分割 |
| + | : 無印『MELTY BLOOD』でのアークドライブ。 |
| + | : スローモーションで相手に飛び掛かり、一瞬で死の線を斬る。相手の赤ゲージを大幅に削り、体力回復を阻害する。 |
| + | ; 閃鞘・迷獄沙門 |
| + | : 『Re・ACT』以降でのアークドライブ、アナザーアークドライブ。 |
| + | : スローモーションで相手に飛び掛かり、一瞬で斬り付ける。相手の赤ゲージを大幅に削り、体力回復を阻害する。 |
| + | ; 極死・七夜 |
| + | : ラストアーク。ナイフを投げると同時に相手に飛び掛かり、首をねじ切る。 |
| | | |
| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
| + | ===月姫=== |
| ;[[月姫]] | | ;[[月姫]] |
| :幼少時の志貴が登場。 | | :幼少時の志貴が登場。 |
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| :志貴の抱いた悪夢として登場。 | | :志貴の抱いた悪夢として登場。 |
| ;[[MELTY BLOOD]] | | ;[[MELTY BLOOD]] |
− | :無印のストーリーモード以外ではプレイヤーキャラクターとして操作することも出来る。 | + | :無印のストーリーモードと『TYPE LUMINA』以外ではプレイヤーキャラクターとして操作することも出来る。『TYPE LUMINA』では都古のラストアークに「パンダ師匠」として登場。この姿で旧作時代の勝利ポーズや決め台詞、攻撃を放って去っていく。 |
| + | ===その他=== |
| + | ;[[ちびちゅき!]] |
| + | :パンダ師匠として登場。幼女に大人気。 |
| ;[[花のみやこ!]] | | ;[[花のみやこ!]] |
| :都古の師「パンダ師匠」として登場。 | | :都古の師「パンダ師匠」として登場。 |
− | ;[[アーネンエルベの一日]] | + | ;[[ALL AROUND TYPE-MOON]] |
| :遠野志貴がネコアルクのネガポジウム光線を受け反転(遠野と交代)させられ登場する。ポジションは志貴の七夜時代の残滓。だがメルブラでの白レンとの契約が継承されている。お祭り話なのでメルブラネタも豊富。カオスな物語の狂言回しとして役割を果たす。ここで七夜にも[[翡翠]]は特別な存在であることが判明した。 | | :遠野志貴がネコアルクのネガポジウム光線を受け反転(遠野と交代)させられ登場する。ポジションは志貴の七夜時代の残滓。だがメルブラでの白レンとの契約が継承されている。お祭り話なのでメルブラネタも豊富。カオスな物語の狂言回しとして役割を果たす。ここで七夜にも[[翡翠]]は特別な存在であることが判明した。 |
| | | |
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| :実父。自身の戦闘能力の見本。 | | :実父。自身の戦闘能力の見本。 |
| ;[[軋間紅摩]] | | ;[[軋間紅摩]] |
− | :仇敵。AAで七夜一族が滅ぼされた理由から軋間を殺そうとしていた事が判明。白レンなどとの台詞からタタリの偽物の存在に厳しく、黄理の本物の息子遠野志貴しか認めていなかった軋間だったが、これにより七夜一族として認めたようである。 | + | :仇敵。AAで七夜一族が滅ぼされた理由から軋間を殺そうとしていた事が判明(一方で軋間ストーリーでは「親父の事はどうでもいいんだ」とも言っている)。白レンなどとの台詞からタタリの偽物の存在に厳しく、黄理の本物の息子遠野志貴しか認めていなかった軋間だったが、これにより七夜一族として認めたようである。 |
| ;[[有間都古]] | | ;[[有間都古]] |
| :彼女の師「パンダ師匠」と何やら関わりが……。 | | :彼女の師「パンダ師匠」と何やら関わりが……。 |
| + | :『MELTY BLOOD』のストーリー上では不審者のような接し方をするが、気絶したところを家に送り届ける程度の思い入れはある様子。 |
| ;[[遠野秋葉]] | | ;[[遠野秋葉]] |
− | :紅赤朱と化した彼女は最高の妹であり、仲の良い(?)兄妹関係。<br>MBAAで七夜の言う『七夜一族』の精算をするならば軋間より殺すべき相手であるが、先代槙久はすでに死去、秋葉自身は志貴に対し強い罪の意識をもっており、それが作用しているのかはわからないが七夜の精算対象からは外されている。<br>逆に七夜が気に入っている娘として、白レンにヤキモチを焼かれたことも。 | + | :紅赤朱と化した彼女は最高の妹であり、「ヤツ(=志貴)が本当に羨ましい」というほどの仲の良い(?)兄妹関係。<br>MBAAで七夜の言う『七夜一族』の精算をするならば軋間より殺すべき相手であるが、先代槙久はすでに死去、秋葉自身は志貴に対し強い罪の意識をもっており、それが作用しているのかはわからないが七夜の精算対象からは外されている。<br>逆に七夜が気に入っている娘として、白レンにヤキモチを焼かれたことも。<br>なお、タタリの再現ではない本物の秋葉からは「私の遠野志貴にあなたは不要」と思いっきり否定されている。 |
| ;[[翡翠]] | | ;[[翡翠]] |
| :幼い頃、塞ぎ込む志貴を外に連れ出す。七夜が唯一私情から殺したくない人物。理由は初恋の相手だから。<br>が、MBAA翡翠の対七夜勝利セリフできっぱり遠野志貴との区別をつけられ、真摯にフラれた。 | | :幼い頃、塞ぎ込む志貴を外に連れ出す。七夜が唯一私情から殺したくない人物。理由は初恋の相手だから。<br>が、MBAA翡翠の対七夜勝利セリフできっぱり遠野志貴との区別をつけられ、真摯にフラれた。 |
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| === 月姫 === | | === 月姫 === |
| ;「さて、それじゃあこのへんでお別れだ。<br> 僕は君のことを忘れるから、君も僕のことは忘れてくれ。<br> 今さら―――遠野志貴以前の志貴になんて、戻っても意味がないんだ」 | | ;「さて、それじゃあこのへんでお別れだ。<br> 僕は君のことを忘れるから、君も僕のことは忘れてくれ。<br> 今さら―――遠野志貴以前の志貴になんて、戻っても意味がないんだ」 |
− | :月姫にて遠野志貴の深層心理の七夜志貴の台詞。本当は志貴を引き留めようとしていたが、お前はどうすると問われ、自ら未練を抑え志貴を突き放した。 | + | :月姫にて遠野志貴の深層心理の七夜志貴の台詞。 |
| + | :本当は志貴を引き留めようとしていたが、お前はどうすると問われ、自ら未練を抑え志貴を突き放した。 |
| | | |
| === 歌月十夜 === | | === 歌月十夜 === |
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112行目: |
| === MELTY BLOOD === | | === MELTY BLOOD === |
| | | |
− | ;「その魂、極彩と散るがいい。毒々しい輝きならば、誘蛾の役割は果たせるだろう」 | + | ;「その魂、極彩と散るがいい。 毒々しい輝きならば、誘蛾の役割は果たせるだろう」 |
− | : | + | : MB勝利ボイス。基本的にMBではこんな感じの芝居がかった喋り方が多い。 |
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| ;「<RUBY><RB>吾</RB><RT>われ</RT></RUBY>は面影糸を巣と張る蜘蛛。<br> ―――ようこそ、この素晴らしき惨殺空間へ」 | | ;「<RUBY><RB>吾</RB><RT>われ</RT></RUBY>は面影糸を巣と張る蜘蛛。<br> ―――ようこそ、この素晴らしき惨殺空間へ」 |
− | :MB勝利ボイス。<br>七夜の体術は必要とあれば壁や天井すらもその足場とする三次元的移動が可能。領域に入れば蜘蛛の巣に捕らわれた羽虫も同然である。<br>この台詞の初出は遠野志貴である。 | + | :MB勝利ボイス。 |
| + | :七夜の体術は必要とあれば壁や天井すらもその足場とする三次元的移動が可能。領域に入れば蜘蛛の巣に捕らわれた羽虫も同然である。 |
| + | :この台詞の初出は遠野志貴である。 |
| | | |
| ;「理解したか? これが、モノを殺すっていう事だ」 | | ;「理解したか? これが、モノを殺すっていう事だ」 |
| :わざと遠野志貴の有名な台詞と同じものを喋る。 | | :わざと遠野志貴の有名な台詞と同じものを喋る。 |
| | | |
− | ;「知らないよ。誰かが生きるとか死ぬとか、そういうのは俺の知ったコトじゃない。<br> 失敗したね、レン。キミは生き残りたいのなら俺を起こすべきではなかった」 | + | ;「知らないよ。誰かが生きるとか死ぬとか、そういうのは俺の知ったコトじゃない。<br> 失敗したね、レン。 キミは生き残りたいのなら俺を起こすべきではなかった」 |
− | :Re・ACTにおける白レンとの初対峙の際の台詞。<br>白レンの目論見が台無しになった瞬間だが、この時、後に白レンが七夜の使い魔になるなんて誰が予想出来ただろうか? | + | :Re・ACTにおける白レンとの初対峙の際の台詞。 |
| + | :白レンの目論見が台無しになった瞬間だが、この時、後に白レンが七夜の使い魔になるなんて誰が予想出来ただろうか? |
| + | |
| + | ;「おお、怖い怖い。 いいぜ、せいぜい主人らしく振る舞うとするが―――<br> やれやれ。 これじゃどちらが使い魔だか分からないな」 |
| + | :白レンの主人(マスター)になった際のセリフ。 |
| + | :実際、白レンはマスター使いの荒い使い魔であるが、七夜も白レンを蔑ろにする行動が多いので人の事は言えない。 |
| + | |
| + | ;「うお!? な、なんだ、新手の奇襲か!?」 |
| + | :MBAA七夜ルート・対都古戦デモ冒頭での発言。突然背後から地面に落ちてきた(演出的に再現できなかっただけで鳩尾に頭突きを食らったのかもしれない)都古の奇行に盛大にキャラ崩壊する。 |
| | | |
− | ;「おお、怖い怖い。いいぜ、せいぜい主人らしく振る舞うとするが―――<br> やれやれ。これじゃどちらが使い魔だか分からないな」 | + | ;「とりあえず失神させたが、困ったな。<br> ご主人さまからは女子供は相手にするなと言われていてね。<br> ……面倒だが家まで送り届けておくか」 |
− | :白レンの主人(マスター)になった際のセリフ。<br>実際、白レンはマスター使いの荒い使い魔であるが、七夜も白レンを蔑ろにする行動が多いので人の事は言えない。
| + | :MBAA七夜ルート・対都古戦勝利台詞。 |
| + | :これまでと比較すると想像もできないほど丸くなっている。都古にしても遠野志貴と区別がつきにくくなっているようだ。 |
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− | ;「とりあえず失神させたが、困ったな。ご主人さまからは女子供は相手にするなと言われていてね。……面倒だが家まで送り届けておくか」 | + | ;「力ずく、かい? まったく、今夜はなんて日だ。<br> いつかはそうするつもりだったが、予定が一気に早まった。<br> 前にも言ったよな。オレはオレを呼び出したモノを殺すと。<br> ま、今まで分不相応に愉しませてもらったよご主人さま。」 |
− | :MBAA七夜ルート・対都古戦勝利台詞。これまでと比較すると想像もできないほど丸くなっている。都古にしても遠野志貴と区別がつきにくくなっているようだ。 | + | :MBAA七夜ルート・対白レン戦デモにおける発言。 |
| + | :「予定が早まった」と言いつつも、ここで白レンが出しゃばらなければ殺さなかったと言わんばかりの発言である。 |
| + | :EDで七夜が迎える結末を考えると、白レンを殺さずにいたかったのが七夜の未練だったのかもしれない。 |
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− | ;「力ずく、かい?まったく、今夜はなんて日だ。<br> いつかはそうするつもりだったが、予定が一気に早まった。<br> 前にも言ったよな。オレはオレを呼び出したモノを殺すと。<br> ま、今まで分不相応に愉しませてもらったよご主人さま。」 | + | ;「そういうコト。 七夜としての誇りを精算しとかなくちゃあ、恥ずかしくてあの世にも行けやしない。<br> ―――人生最初で最後の鬼退治だ。 お互い、遠慮なしで燃え尽きようぜ!」 |
− | :MBAA・対白レン戦デモにおける発言。<br>「予定が早まった」と言いつつも、ここで白レンが出しゃばらなければ殺さなかったと言わんばかりの発言である。<br>EDで七夜が迎える結末を考えると、白レンを殺さずにいたかったのが七夜の未練だったのかもしれない。 | + | :MBAA七夜ルート・対軋間戦デモにおける発言。 |
| + | :義理は果たし、上記の「未練」も振り切った先。最後に残ったものは、自分であったことの証明。かつての殺人鬼は、鬼退治へと挑戦する。 |
| + | :最後に至ってまさかの熱血属性。たとえ数分といえど、最高の時間だったことであろう。 |
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− | ;「そういうコト。七夜としての誇りを精算しとかなくちゃあ、恥ずかしくてあの世にも行けやしない。<br> ―――人生最初で最後の鬼退治だ。お互い、遠慮なしで燃え尽きようぜ!」 | + | ;「あのシオンって子より輪をかけて堅物だったんで、つい面白くなっちまったんだが……<br> ありゃあ不味いよなあ、まったく抑えがなっていない。扇情的すぎるね。<br> だってオレの前で隙を見せるんだぜ?あんな背中を見せられたらほら、ついナイフも軽くなるというか。おかげでこの様だ」 |
− | :MBAA七夜ラスト。義理は果たし、上記の「未練」も振り切った先。最後に残ったものは、自分であったことの証明。かつての殺人鬼は、鬼退治へと挑戦する。<br> 最後に至ってまさかの熱血属性。たとえ数分といえど、最高の時間だったことであろう。
| + | :MBAA白レンルート・対七夜戦デモにおける七夜のオシリス評……なのだが、'''浮気の言い訳に見えなくもない'''。特に「ついナイフも軽くなるというか」のくだりは野島氏の演技も相まって言い訳感が凄い。 |
| + | :…それはそれとして、七夜ルートではガン無視されたのに白レンルートでは話の裏で七夜に倒されてしまっているオシリスの扱いの軽さも中々悲惨である。 |
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− | ;「はいはい。いずれ仕事があるっていうんなら番犬の真似事も甘んじるさ。<br> 雪原を守る天狼星(シリウス)の代役っていうのは、まあ、荷が勝ちすぎているようだがね」 | + | ;「はいはい。いずれ仕事があるっていうんなら番犬の真似事も甘んじるさ。<br> 雪原を守る<RUBY><RB>天狼星</RB><RT>シリウス</RT></RUBY>の代役っていうのは、まあ、荷が勝ちすぎているようだがね」 |
| :MBAA白レンルートED。芝居がかった言動が多い七夜だが、その中でも極め付きである。 | | :MBAA白レンルートED。芝居がかった言動が多い七夜だが、その中でも極め付きである。 |
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| ;「オレもアンタも不確かな水月だ。<br> もとより存在しないもの。夏の雪に千切れて消えるのが、互いに幸福なんだろうさ―――」 | | ;「オレもアンタも不確かな水月だ。<br> もとより存在しないもの。夏の雪に千切れて消えるのが、互いに幸福なんだろうさ―――」 |
| :MBAAにおける対白レン用勝利台詞。 | | :MBAAにおける対白レン用勝利台詞。 |
| + | :己の「未練」と決別した七夜だが、どこかその言葉は虚しさを含ませていた。 |
| + | :なお、「夏の雪に千切れて消えるのが、'''互いに'''幸福」なので、事実上「すぐに白レンの後を追う」と言っている事になる(白レンを殺したのでもう長くは現界していられない)。 |
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| === その他 === | | === その他 === |
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| ;「そんなに固くなるなよ。琥珀や秋葉はともかく、翡翠を怖がらせる気はないんだ。<br> 俺としてはあるまじきことだが、君を殺す気だけは湧かなくてね。<br> ――――本気の恋なんて、ガキみたいで格好が悪いだろう」 | | ;「そんなに固くなるなよ。琥珀や秋葉はともかく、翡翠を怖がらせる気はないんだ。<br> 俺としてはあるまじきことだが、君を殺す気だけは湧かなくてね。<br> ――――本気の恋なんて、ガキみたいで格好が悪いだろう」 |
− | :アーネンエルベの一日より。<br>一族を亡くし怯えて引きこもっていた志貴を外に連れ出した翡翠に対する台詞。<br>この時の志貴はまだ槙久の洗脳を受けておらず、外に出て四季や秋葉と仲良くなれたのは翡翠のおかげである。七夜にも関係がないわけではない。なので翡翠は彼が殺すことのできない存在となっている。 | + | :アーネンエルベの一日より。 |
| + | :一族を亡くし怯えて引きこもっていた志貴を外に連れ出した翡翠に対する台詞。 |
| + | :この時の志貴はまだ槙久の洗脳を受けておらず、外に出て四季や秋葉と仲良くなれたのは翡翠のおかげである。七夜にも関係がないわけではない。 |
| + | :なので翡翠は彼が殺すことのできない存在となっている。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
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| *台詞回しがいちいちかっこいいため、中二病と誤解されることも。<br>目にする七夜志貴のグラフィックが十中八九学生服なのも、一因だろうか。 | | *台詞回しがいちいちかっこいいため、中二病と誤解されることも。<br>目にする七夜志貴のグラフィックが十中八九学生服なのも、一因だろうか。 |
| **なお、MELTY BLOODの彼はワラキアの影響下にあるせいもあってポエマー度絶賛増量中である。<br>[[ネコアルク]]曰く「メガネを外すとポエマーになる」。 | | **なお、MELTY BLOODの彼はワラキアの影響下にあるせいもあってポエマー度絶賛増量中である。<br>[[ネコアルク]]曰く「メガネを外すとポエマーになる」。 |
− | *TYPE-MOONエースの男性キャラ人気では[[アーチャー]]に次ぐ第二位。 | + | *TYPE-MOONエースの男性キャラ人気では[[エミヤ|アーチャー]]に次ぐ第二位。 |
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| == 話題まとめ == | | == 話題まとめ == |
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| **Act Cadenza:なし。 | | **Act Cadenza:なし。 |
| **Actress Again:持っていない。Re ACTで指摘の材料にされているネロ達死徒に対し「あんたらとは割が合わない。脳天串刺しにされたら死ぬのが礼儀だろう」と飽きを示しだした。遠野の台詞「例外は無い。終わりを知れ吸血鬼」とは違い、あらゆるモノの生を絶ち、二度を与えない魔眼持ちの発言ではない。…ちなみに、脳天串刺しにして混血の頭をめり込ませ、殺していたのは、七夜と志貴の父親・黄理である。 | | **Actress Again:持っていない。Re ACTで指摘の材料にされているネロ達死徒に対し「あんたらとは割が合わない。脳天串刺しにされたら死ぬのが礼儀だろう」と飽きを示しだした。遠野の台詞「例外は無い。終わりを知れ吸血鬼」とは違い、あらゆるモノの生を絶ち、二度を与えない魔眼持ちの発言ではない。…ちなみに、脳天串刺しにして混血の頭をめり込ませ、殺していたのは、七夜と志貴の父親・黄理である。 |
| + | |
| + | == 脚注 == |
| + | ===注釈=== |
| + | <references group="注"/> |
| + | |
| + | ===出典=== |
| + | <references group="出"/> |
| | | |
| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場人物]] | | *[[登場人物]] |
| + | |
| + | {{DEFAULTSORT:ななや しき}} |
| + | |
| + | [[Category:登場人物な行]] |
| + | [[Category:月姫]] |
| + | [[Category:歌月十夜]] |
| + | [[Category:MELTY BLOOD]] |
| + | [[Category:MELTY BLOOD Re・ACT]] |
| + | [[Category:MELTY BLOOD Act Cadenza]] |
| + | [[Category:MELTY BLOOD Actress Again]] |
| + | [[Category:MELTY BLOOD Actress Again Current Code]] |
| + | [[Category:ALL AROUND TYPE-MOON]] |
| + | [[Category:ちびちゅき!]] |
| + | [[Category:花のみやこ!]] |