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| | 掲載誌 = 月刊コンプエース | | | 掲載誌 = 月刊コンプエース |
| | 連載期間 = 2007年9月 - | | | 連載期間 = 2007年9月 - |
− | | 単行本 = | + | | 単行本 = 既刊19巻 |
− | | 発売 = | + | | 発売元 = |
| }} | | }} |
| + | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
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− | 「''命じるわ――貴女は私の<RUBY><RB>奴隷</RB><RT>サーヴァント</RT></RUBY>になりなさい''」 | + | 「''命じるわ――貴女は私の<ruby><rb>奴隷</rb><rt>サーヴァント</rt></ruby>になりなさい''」 |
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| : 『[[Fate/stay night]]』公式スピンオフ作品。著者はひろやまひろし。原作とは異なる世界において、フツーの少女だったイリヤが、あの傍迷惑な魔法の杖の力で魔法少女となって戦う、というお話。 | | : 『[[Fate/stay night]]』公式スピンオフ作品。著者はひろやまひろし。原作とは異なる世界において、フツーの少女だったイリヤが、あの傍迷惑な魔法の杖の力で魔法少女となって戦う、というお話。 |
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| :第三期「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」 月刊コンプエース2012年7月号より連載 | | :第三期「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」 月刊コンプエース2012年7月号より連載 |
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− | :2013年7月から2013年9月にアニメ第一期が放送。2014年7月から2014年9月にアニメ第二期「ツヴァイ!」が放送。2015年7月から2015年9月にアニメ第三期「ツヴァイ ヘルツ!!」が放送。2016年7月から2016年9月にアニメ第四期「ドライ!!」が放送。衛宮士郎の過去を描いた劇場版アニメも2017年8月に公開された。また、TV版か劇場版かは不明だが続編も企画されている模様。 | + | :2013年7月から2013年9月にアニメ第一期が放送。2014年7月から2014年9月にアニメ第二期「ツヴァイ!」が放送。 |
| + | :2015年7月から2015年9月にアニメ第三期「ツヴァイ ヘルツ!!」が放送。 |
| + | :2016年7月から2016年9月にアニメ第四期「ドライ!!」が放送。 |
| + | :衛宮士郎の過去を描いた劇場版アニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い』も2017年8月に公開された。 |
| + | :また、TV版か劇場版かは不明だが続編も企画されていたが、2018年12月22日にOVA版での続編の製作が発表された。また、2019年2月28日に正式タイトルが「Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム」に決まり、劇場版も2019年6月14日に公開された。 |
| + | :2020年5月21日にアニメ新作劇場版『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女』の製作決定が公表された。2021年公開予定。 |
| :2013年8月1日にノベライズ版1巻発売。著者:伊藤ヒロ、挿絵:bun150。 | | :2013年8月1日にノベライズ版1巻発売。著者:伊藤ヒロ、挿絵:bun150。 |
− | :Nintendo 3DS用ゲーム化。(当初の予定では2013年9月26日だったが、延期により2013年10月31日、再延期により冬、と変遷した末に2014年7月31日に発売) | + | :Nintendo 3DS用ゲーム化(当初の予定では2013年9月26日だったが、延期により2013年10月31日、再延期により冬、と変遷した末に2014年7月31日に発売)。 |
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| ==登場人物== | | ==登場人物== |
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| ;[[ヘラクレス|バーサーカー]] | | ;[[ヘラクレス|バーサーカー]] |
| :最後の相手。逃げ場の無い狭いビルの中で、圧倒的な生命力と膂力で相手を粉砕する。 | | :最後の相手。逃げ場の無い狭いビルの中で、圧倒的な生命力と膂力で相手を粉砕する。 |
− | ;[[子ギル (プリズマ☆イリヤ)|ギルガメッシュ]] | + | ;[[子ギル (プリズマ☆イリヤ)|ギルガメッシュ]] |
| :新たに発見された8枚目のカード。当初は他のカードと同様に黒化状態で暴れるが、後に中途半端に受肉して、理性が分離する。 | | :新たに発見された8枚目のカード。当初は他のカードと同様に黒化状態で暴れるが、後に中途半端に受肉して、理性が分離する。 |
| :第二期クライマックスでは暴走する体と受肉した理性の融合した姿で、イリヤと「聖杯」である美遊を奪い合うことに。 | | :第二期クライマックスでは暴走する体と受肉した理性の融合した姿で、イリヤと「聖杯」である美遊を奪い合うことに。 |
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| :そのため、神稚児が生まれた場合は結界に隔離し、七つになるまでは一切外に出さずに育てるため、上記の伝承が生まれた。 | | :そのため、神稚児が生まれた場合は結界に隔離し、七つになるまでは一切外に出さずに育てるため、上記の伝承が生まれた。 |
| :神稚児の力を利用すれば何もかも思いのままになるはずだが、そもそもこの一族がある目的は「あまりにも強大な力を持って生まれててきてしまう自分の娘を人間として育てる為」である。神稚児として生まれた娘が母に幸福を望まれて人間として育てられ、成長して結婚して母になり、生まれた娘の幸せを願って人間として育て……という連鎖が400年続いた結果が、この一族とも言える。 | | :神稚児の力を利用すれば何もかも思いのままになるはずだが、そもそもこの一族がある目的は「あまりにも強大な力を持って生まれててきてしまう自分の娘を人間として育てる為」である。神稚児として生まれた娘が母に幸福を望まれて人間として育てられ、成長して結婚して母になり、生まれた娘の幸せを願って人間として育て……という連鎖が400年続いた結果が、この一族とも言える。 |
| + | |
| + | ;[[ピトス]] |
| + | :エインズワース家の秘中の秘である存在。内部から黒い泥を際限なく吐き出している巨大な黒い立方体。 |
| + | :その正体は「まだ開かれていないパンドラの箱」であり、可能性世界へとつながる門。 |
| + | |
| + | ;創造種 |
| + | :ダリウス・エインズワースが目指している存在。人類史の未来の果てにある「極点」と対極にあるもう一つの極点の創造者。 |
| + | :人類史の始まりの極点で、人類という種の種を蒔いた「誰か」。 |
| + | |
| + | ;星命の記録 |
| + | :スターログ。 |
| + | :かつて地球に産まれ、生き、死んでいったモノ達の記録であり、それぞれが星座のように繋がっている軌跡。 |
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| ==メモ== | | ==メモ== |
− | *よく「プラズマ☆イリヤ」と誤記される。prisma(プリズマ)はドイツ語でプリズムの意。語感は似ているが、プラズマは全く関係がない。更には「イリヤ」まで間違われて「イリア」表記のこともある。 | + | *よく「プラズマ☆イリヤ」と誤記される。prisma(プリズマ)はドイツ語でプリズム(偏光)の意。語感は似ているが、プラズマは全く関係がない。更には「イリヤ」まで間違われて「イリア」表記のこともある。他にも「プラチナ(白金)」だの「プリズン(監獄)」だの間違われ放題。あまつさえFateシリーズ公式と関係ない作品とまで思われているケースまで…アニメ放送以降はさすがにそういう誤解は減ったが。 |
| *『[[まほうつかいの箱]]』で「プリヤ」という略称が使われ、その後浸透してきている。 | | *『[[まほうつかいの箱]]』で「プリヤ」という略称が使われ、その後浸透してきている。 |
| *イリヤが暮らしているのは衛宮家(Fate本編に登場する衛宮邸ではない)。両親(切嗣とアイリ)は海外を飛び回る生活を送っており、家事はメイドの二人と士郎が当番制で担当している。 | | *イリヤが暮らしているのは衛宮家(Fate本編に登場する衛宮邸ではない)。両親(切嗣とアイリ)は海外を飛び回る生活を送っており、家事はメイドの二人と士郎が当番制で担当している。 |
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| *遅れに遅れて3DSでゲームが発売。「夢幻召喚」を行うとイリヤ達のコスチュームが変わるのは原作と同じ。だが肝心のグラフィックが'''黒化英霊の首から上をイリヤ達の顔にすげ変えているだけ'''。そのためアサシンやランサーを夢幻召喚すると黒化した彼らと同じ上半身真っ裸になり、バーサーカーを夢幻召喚すると'''筋骨稜々とした巌のようなイリヤや美遊'''が現れる。これが実際に映像やイラストにされたら悪夢のような光景であるのは間違いない……。 | | *遅れに遅れて3DSでゲームが発売。「夢幻召喚」を行うとイリヤ達のコスチュームが変わるのは原作と同じ。だが肝心のグラフィックが'''黒化英霊の首から上をイリヤ達の顔にすげ変えているだけ'''。そのためアサシンやランサーを夢幻召喚すると黒化した彼らと同じ上半身真っ裸になり、バーサーカーを夢幻召喚すると'''筋骨稜々とした巌のようなイリヤや美遊'''が現れる。これが実際に映像やイラストにされたら悪夢のような光景であるのは間違いない……。 |
| **言うまでもなくコハエースにてネタにされていた。(コミケ86の増刊号。'''琥珀「ところでプリズマ先輩その体は…」イリヤ「言うな(バーサーカーボディで)」''') | | **言うまでもなくコハエースにてネタにされていた。(コミケ86の増刊号。'''琥珀「ところでプリズマ先輩その体は…」イリヤ「言うな(バーサーカーボディで)」''') |
− | **ボリュームの薄さ、不親切なカメラワークやゲーム性など残念ながらあまり評価は高くない(ネットの某所ではその年の最大のクソゲーを決める祭典で2014年度携帯機部門次点を受賞してしまった)。一応、限定版の同梱グッズ(ドラマCD等)は良い出来であるし、声優陣がフルボイスで頑張っているのだが…。 | + | **ボリュームの薄さ、不親切なカメラワークやゲーム性など残念ながらあまり評価は高くない(ネットの某所ではその年の最大のクソゲーを決める祭典で2014年度携帯機部門次点を受賞してしまった)。一応、限定版の同梱グッズ(ドラマCD等)は良い出来であるし、声優陣がフルボイスで頑張っているのだが…。(というか次点で済んだ理由が「グッズとボイスの分は価値がある」との理由故) |
| + | *10巻特装版の付録の小冊子は34人の執筆陣がイラストを掲載している<ref group = "出">[https://twitter.com/comptiq/status/1019969894954094593 コンプティーク&コンプエースTwitter2018年7月19日8:39]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/comptiq/status/1019969894954094593 BLADETwitter2018年7月19日8:50]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/arayadmdm/status/1019974567526219777 荒野Twitter2018年7月19日8:57]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/hatori_niwatori/status/1019984376723980288 華々つぼみTwitter2018年7月19日8:59]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/shirabii/status/1019976157905629184 しらびTwitter2018年7月19日9:04]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/tam_00xx/status/1019978710097653760 TAaTwitter2018年7月19日9:14]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/eiitirou/status/1019979266228752384 磨伸映一郎Twitter2018年7月19日9:16]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/Azusa1019/status/1019982042304372736 AzusaTwitter2018年7月19日9:27]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/ayano_naoto/status/1019982768988549121 綾野なおとTwitter2018年7月19日9:30]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/hatori_niwatori/status/1019984376723980288 津留崎優Twitter2018年7月19日9:36]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/hatori_niwatori/status/1019984376723980288 犬江しんすけTwitter2018年7月19日9:38]</ref><ref group = "出">[https://twitter.com/takenoko/status/1019986292791173120 たけのこTwitter2018年7月19日9:44]</ref>。 |
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| ==書誌情報== | | ==書誌情報== |
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| Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!<br> | | Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!<br> |
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| ノベライズ<br> | | ノベライズ<br> |
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| + | == 脚注 == |
| + | ===注釈=== |
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| + | ===出典=== |
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