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: 『Fate/Grand Order』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』では魔霧に覆われたロンドンを救うべく行動する主人公に力を貸す。  
 
: 『Fate/Grand Order』第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』では魔霧に覆われたロンドンを救うべく行動する主人公に力を貸す。  
 
: 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』では獅子王によってサーヴァントとして西暦1273年のエルサレムに召喚され、獅子王側につく。獅子王を止める同胞を手にかけたことで「暴走」のギフトを与えられた。
 
: 第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』では獅子王によってサーヴァントとして西暦1273年のエルサレムに召喚され、獅子王側につく。獅子王を止める同胞を手にかけたことで「暴走」のギフトを与えられた。
: 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[魔神柱|管制塔バルバトス]]と交戦する。
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: 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅣの座を統括する[[バルバトス|管制塔バルバトス]]と交戦する。
 
; 人物
 
; 人物
 
: 重厚な鎧と兜に身を包んだ白銀の騎士。その正体は20歳にも満たぬ少女。やや粗雑で男性的な口調で話し、性格は自信過剰で好戦的。
 
: 重厚な鎧と兜に身を包んだ白銀の騎士。その正体は20歳にも満たぬ少女。やや粗雑で男性的な口調で話し、性格は自信過剰で好戦的。
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===Fateシリーズ===
 
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/stay night]]
 
; [[Fate/stay night]]
: Fateルートにおいて男性として言及されるのみ。アニメ『Fate/stay night』が初登場作品。第21話のアニメオリジナルシーン、カムランの丘でのアーサー王との最後の対決が描かれた。登場シーンは短いが、本作の為に細かい設定が定められた。詳細はメモを参照。
+
: Fateルートにおいて男性として言及されるのみで、アニメ版が初登場作品となった。
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: アニメ版『Fate/stay night』の第21話ではカムランの丘でのアーサー王との最後の対決が描かれており、登場シーンは短いものの本作の為に細かい設定が定められた(詳細はメモを参照)。
 
; [[Fate/Zero]]
 
; [[Fate/Zero]]
 
: 聖杯戦争終了後、カムランの丘に戻ったセイバーの傍らで亡骸となっていた。
 
: 聖杯戦争終了後、カムランの丘に戻ったセイバーの傍らで亡骸となっていた。
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; [[Fate/Apocrypha]]
 
; [[Fate/Apocrypha]]
 
: 「赤」のサーヴァントとして本格的に登場。
 
: 「赤」のサーヴァントとして本格的に登場。
: 『Fate/stay night』からビジュアル、設定が大幅に改変され、性別も女性になった。
+
: 『Fate/stay night』からビジュアル・設定が大幅に改変され、性別も女性になった。
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』の解禁に伴い実装。
 
: 第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』の解禁に伴い実装。
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; [[セミラミス|赤のアサシン]]
 
; [[セミラミス|赤のアサシン]]
 
: 「嫌な女」。
 
: 「嫌な女」。
: 母と同じ匂いを持ち、その笑みも退廃的な雰囲気も癪に触る相手。心の底から嫌っているらしく'''「クソババア」'''、'''「カメムシ女」'''などと呼ぶ。マスターである[[シロウ・コトミネ|シロウ]]も含めて「奸物」と呼び、敵対することを確信している。
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: 母と同じ匂いを持ち、その笑みも退廃的な雰囲気も癪に触る相手。心の底から嫌っているらしく'''「クソババア」'''、'''「カメムシ女」'''などと呼ぶ。マスターである[[天草四郎時貞|シロウ]]も含めて「奸物」と呼び、敵対することを確信している。
 
:「カメムシ女」というあだ名自体は原作5巻の最終決戦で言っていたが、アニメ版では原作3巻にあたる中盤でも言っている。
 
:「カメムシ女」というあだ名自体は原作5巻の最終決戦で言っていたが、アニメ版では原作3巻にあたる中盤でも言っている。
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; [[ガウェイン|ガウェイン卿]]
 
; [[ガウェイン|ガウェイン卿]]
 
: 「忌々しい優等生」と呼んでおり、<!--その全方位イケメンドッグっぷりにもちょっとイラつくほど-->仲が悪かったらしい。<!--あと日没まではほぼ無敵という能力をズルいと思っていた。-->
 
: 「忌々しい優等生」と呼んでおり、<!--その全方位イケメンドッグっぷりにもちょっとイラつくほど-->仲が悪かったらしい。<!--あと日没まではほぼ無敵という能力をズルいと思っていた。-->
: 伝承の通り、最後にはモードレッドが彼を討ち取る。
+
: 伝承の通り、最後にはモードレッドが彼を討ち取った。
 
; [[ガレス]]
 
; [[ガレス]]
 
: 同胞。他の騎士と異なり好意的であり、仲が悪いガウェインに喧嘩を売らなかったのも彼女の存在がある。
 
: 同胞。他の騎士と異なり好意的であり、仲が悪いガウェインに喧嘩を売らなかったのも彼女の存在がある。
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: 聖杯大戦に召喚されるまでは……。
 
: 聖杯大戦に召喚されるまでは……。
   −
; “ああ……ああ!<br /> 了解したぞ、マスター。その願い聞き届けた!<br /> 赤のセイバー、モードレッドの名において、必ずや黒のセイバーを打倒する!”
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; “ああ……ああ!<br /> 了解したぞ、マスター。その願い聞き届けた!<br /> 赤のセイバー、モードレッドの名において、必ずや黒のセイバーを打倒する!”
 
: “お前を信じる”。獅子劫からの信頼に対する、全霊の返答。
 
: “お前を信じる”。獅子劫からの信頼に対する、全霊の返答。
   −
;「…五月蝿ぇよ」
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;「……うるせぇよ。」
:アニメ13話より、ジークをいたぶって[[アストルフォ|黒のライダー]]に彼を殺させようとしていたセレニケを殺害した時の台詞。<br />彼女が行った直前の発言の数々を聞いていたと思われ、その口調は強い苛立ちと殺意が感じられるものとなっている。
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:アニメ版第13話より、ジークをいたぶって[[アストルフォ|黒のライダー]]に彼を殺させようとしていたセレニケを殺害した時の台詞。<br />彼女が行った直前の発言の数々を聞いていたと思われ、その口調は強い苛立ちと殺意が感じられるものとなっている。
    
; 「ヘッドショットだ、木偶の坊。<ruby><rb>楽園</rb><rt>エデン</rt></ruby>は他所で探してろ」
 
; 「ヘッドショットだ、木偶の坊。<ruby><rb>楽園</rb><rt>エデン</rt></ruby>は他所で探してろ」
 
: 「<ruby><rb>王冠・叡智の光</rb><rt>ゴーレム・ケテルマルクト</rt></ruby>」との戦いの決着。
 
: 「<ruby><rb>王冠・叡智の光</rb><rt>ゴーレム・ケテルマルクト</rt></ruby>」との戦いの決着。
: 同じ人造生命でありながら、意志を持たず「救世」という与えられた命令しか行わない『原初の人間』は彼女にとっては許されざる者。僅かな憐憫を抱きつつも、かつて理想の王を殺めた剣で「造られた救世主」を断罪する。
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: 同じ人造生命でありながら、意志を持たず「救世」という与えられた命令しか行わない『原初の人間』は彼女にとっては許されざる者。僅かな憐憫を抱きつつも、かつて理想の王を殺めた剣で「[[アヴィケブロン|造られた救世主]]」を断罪する。
    
; 「ああ、満足だ。マスター<br /> ―<ruby><rb>奪</rb><rt>と</rt></ruby>ろうぜ、聖杯」
 
; 「ああ、満足だ。マスター<br /> ―<ruby><rb>奪</rb><rt>と</rt></ruby>ろうぜ、聖杯」
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:モードレッドが問いかけた時には、答える前に獅子劫は命を落としていた。
 
:モードレッドが問いかけた時には、答える前に獅子劫は命を落としていた。
 
;「……楽しかったぜ、マスター」
 
;「……楽しかったぜ、マスター」
:こちらはアニメ第23話において最期に二人が煙草を吸った後の台詞。
+
:こちらはアニメ版第23話において最期に二人が煙草を吸った後の台詞。
 
:小説版ではモードレッドが問いかけていたが、逆にアニメ版では獅子劫が問いかけ、モードレッドが答えていた。
 
:小説版ではモードレッドが問いかけていたが、逆にアニメ版では獅子劫が問いかけ、モードレッドが答えていた。
 
:この回の脚本家担当が原作者の東出氏だったことを考えると、原作を読んだファンへのサービスだったかもしれない。
 
:この回の脚本家担当が原作者の東出氏だったことを考えると、原作を読んだファンへのサービスだったかもしれない。
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: 戦闘開始時。己の強さへの自信に満ちたセリフ。
 
: 戦闘開始時。己の強さへの自信に満ちたセリフ。
   −
;「Take That, You Fiend!」
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;「Take That, You Fiend!」
 
:エクストラアタック時。直訳すると「これでも食らえ〇〇野郎!」となる。
 
:エクストラアタック時。直訳すると「これでも食らえ〇〇野郎!」となる。
 
:(おそらく元ネタはTRPG「トンネルズ&トロールズ(アメリカ:1975年、日本語版は1987年)」の攻撃魔法。和訳だと「これでもくらえ!」 )
 
:(おそらく元ネタはTRPG「トンネルズ&トロールズ(アメリカ:1975年、日本語版は1987年)」の攻撃魔法。和訳だと「これでもくらえ!」 )
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:召喚時。真っ先に気にすることがそれなのだろうか。
 
:召喚時。真っ先に気にすることがそれなのだろうか。
   −
;「おーい、マスター! 行ーくーぜー! クーエースートーいーくーぜー!」
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;「おーい、マスター! 行ーくーぜー! クーエースートーいーくーぜー!」
 
:マイルーム会話「会話1」。……なんというか、日曜日に父親を叩き起こす子供のようである。
 
:マイルーム会話「会話1」。……なんというか、日曜日に父親を叩き起こす子供のようである。
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: マイルーム会話「会話2」。先が思いやられそうなやり取りだが、絆を深めていくと……?
 
: マイルーム会話「会話2」。先が思いやられそうなやり取りだが、絆を深めていくと……?
   −
; 「おい、触るな。ぶん殴られてーのか」<br />「髪を引っ張るな! ガキかてめーは!」   
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; 「おい、触るな。ぶん殴られてーのか。」<br />「髪を引っ張るな! ガキかてめーは!」   
 
: マイルーム会話「絆Lv1」「絆Lv2」。触りたがりな[[主人公 (Grand Order)|マスター]]と子供のじゃれ合いようなやり取り。
 
: マイルーム会話「絆Lv1」「絆Lv2」。触りたがりな[[主人公 (Grand Order)|マスター]]と子供のじゃれ合いようなやり取り。
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: マイルーム会話「絆Lv3」。手のかかる[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に声を荒げる……がどこか嬉しそうでもある。
 
: マイルーム会話「絆Lv3」。手のかかる[[主人公 (Grand Order)|マスター]]に声を荒げる……がどこか嬉しそうでもある。
   −
; 「なぁ……オレは、父を超える騎士になると思うか? ……ふんふん、そうか」
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; 「なぁ……オレは、父を超える騎士になると思うか? ……ふんふん、そうか。」
 
: マイルーム会話「絆Lv4」。やはり気になるのは[[アルトリア・ペンドラゴン|父]]の存在。
 
: マイルーム会話「絆Lv4」。やはり気になるのは[[アルトリア・ペンドラゴン|父]]の存在。
 
: 父のことを褒めても貶してもダメという気難しい彼女だが、彼女の方から父と自身の比較を聞くという珍しい発言。
 
: 父のことを褒めても貶してもダメという気難しい彼女だが、彼女の方から父と自身の比較を聞くという珍しい発言。
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: 彼の起きているか寝ているかわからない顔を見て、寝ているかどうか判別できるらしい。
 
: 彼の起きているか寝ているかわからない顔を見て、寝ているかどうか判別できるらしい。
   −
;「騎士王がいる…いや、別に会わなくてもいい。オレが剣を預けたのはお前だ。2人の王に仕えるほど不忠じゃないつもりだぜ」
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;「騎士王がいる…いや、別に会わなくてもいい。オレが剣を預けたのはお前だ。二人の王に仕えるほど不忠じゃないつもりだぜ。」
 
: マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン]](絆Lv.5限定)」。
 
: マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン]](絆Lv.5限定)」。
 
: 騎士王への憎悪は消えているが燻りは残っているとのことだが、それでも今の自分は[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の騎士として、あくまでマスターを主とする姿勢を見せる。
 
: 騎士王への憎悪は消えているが燻りは残っているとのことだが、それでも今の自分は[[主人公 (Grand Order)|マスター]]の騎士として、あくまでマスターを主とする姿勢を見せる。
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:第四章で、自らと相対する[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|父親]]に叛逆の騎士は高らかに反逆を宣言する。
 
:第四章で、自らと相対する[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|父親]]に叛逆の騎士は高らかに反逆を宣言する。
   −
;「ま、何だ―――」<br>「お疲れさん。おまえたちのお陰であれこれ助かったぜ。」<br>「ロンディニウムは救われた。オレ以外の誰かに蹂躙されることはなかった。」<br>「めでたし、めでたしだ。じゃあな」
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;「ま、何だ―――」<br>「お疲れさん。おまえたちのお陰であれこれ助かったぜ。」<br>「ロンディニウムは救われた。オレ以外の誰かに蹂躙されることはなかった。」<br>「めでたし、めでたしだ。じゃあな。」
 
:第四特異点で、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|ランサーオルタ]]を倒した後の台詞。素っ気ないが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]との縁が消えることはない。
 
:第四特異点で、[[アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)|ランサーオルタ]]を倒した後の台詞。素っ気ないが、[[主人公 (Grand Order)|マスター]]との縁が消えることはない。
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; モ「なー父上 ジョジョのASB買ってくれよー」<br />青「子供はゲームなんかしてないで 外で遊びなさい外で」<br />モ「なんだよ父上のケチ!! バーカバーカ!!」<br />青「なんですその言いぐさは アーサーなさけなくて涙出てきますよ」
 
; モ「なー父上 ジョジョのASB買ってくれよー」<br />青「子供はゲームなんかしてないで 外で遊びなさい外で」<br />モ「なんだよ父上のケチ!! バーカバーカ!!」<br />青「なんですその言いぐさは アーサーなさけなくて涙出てきますよ」
 
: 小学生とその母親みたいな親子喧嘩をする2人。ていうか自分の子供だと認めちゃったよアーサーさん……。
 
: 小学生とその母親みたいな親子喧嘩をする2人。ていうか自分の子供だと認めちゃったよアーサーさん……。
: なお、「アーサーなさけなくて涙出てきますよ」のくだりは、山中恒の小説を原作としたTVドラマ『あばれはっちゃく』劇中で頻出する台詞「父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ」のパロディと思われる。
+
: なお「アーサーなさけなくて涙出てきますよ」の下りは、山中恒の小説を原作としたTVドラマ『あばれはっちゃく』劇中で頻出する台詞「父ちゃん情けなくて涙出てくらぁ」のパロディ。
 
; 「GWに父上とディスティニーランドにいった時のだぜ!!」
 
; 「GWに父上とディスティニーランドにいった時のだぜ!!」
: コハエースEXより。扉絵でアルトリアにおんぶされてはしゃぐモードレットの絵があって琥珀に「いつの写真なんですか」と尋ねられて。アルトリアも邪険にしつつも実は家族サービスをしていたことが判明する。
+
: 『コハエースEX』より。扉絵でアルトリアにおんぶされてはしゃぐモードレットの絵があって琥珀に「いつの写真なんですか」と尋ねられて。アルトリアも邪険にしつつも実は家族サービスをしていたことが判明する。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
443行目: 444行目:  
: 同上。キャメロットでお留守番をしているランスロットにお土産として木刀を買う。
 
: 同上。キャメロットでお留守番をしているランスロットにお土産として木刀を買う。
 
: …のだが、宝具「騎士は徒手にて死せず」があるんだから木刀で十分と言ったり、宛名がとんでもなかったりと扱いが雑。
 
: …のだが、宝具「騎士は徒手にて死せず」があるんだから木刀で十分と言ったり、宛名がとんでもなかったりと扱いが雑。
; 「くられんと、どばーーーーー!!!!」<br />「にゃー! にゃー! にゃー!」
+
; 「くられんと、どばーーーーー!!!!」<br />「にゃー! にゃー! にゃー!」
 
: 同上。父上の薄い本を見てしまった時の反応。スキル『直感』が「だめよ」してきたにも関わらず、無視した結果がコレである。落ち着いた後、本はなかったことにした模様。
 
: 同上。父上の薄い本を見てしまった時の反応。スキル『直感』が「だめよ」してきたにも関わらず、無視した結果がコレである。落ち着いた後、本はなかったことにした模様。
 
; 「さて、と。遊びに遊んだし、そろそろキャメロットに帰るとするか。逃れられぬ運命であろうとも、受け止め方次第でどうにかなるってモンだ。まあ、そもそも何より――」<br />「自分が生涯を賭して拘った相手が幸福になっているのなら、それに勝る喜びないってね! じゃ、お先ー。」
 
; 「さて、と。遊びに遊んだし、そろそろキャメロットに帰るとするか。逃れられぬ運命であろうとも、受け止め方次第でどうにかなるってモンだ。まあ、そもそも何より――」<br />「自分が生涯を賭して拘った相手が幸福になっているのなら、それに勝る喜びないってね! じゃ、お先ー。」
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== メモ ==
 
== メモ ==
* アニメ『Fate/staynight』で初登場。アニメスタッフに提供する資料としてビジュアルと詳細設定を練ったのがはじまりであり、男性でありながらアルトリアとの違いが判断できないほどに瓜二つの外見をしている。当時の設定資料は『Character material』で読む事ができる。また、アニメ最終巻の特典となるビジュアルガイドでは「もみあげ(耳の横に垂れている髪)が少し短い」「眉毛が細い」「アホ毛がない」といったアルトリアとの細かい違いが挙げられている。ちなみに髪の毛の色が灰色がかっているが、回想シーンなのでアニメでは髪色はわからない。声も女性の桑島法子があてており、短いながらも薄幸な演技力に無名に等しかったモードレッドはこの時点で多くのファンを獲得する事となった。
+
* アニメ版『Fate/staynight』で初登場。アニメスタッフに提供する資料としてビジュアルと詳細設定を練ったのが始まりであり、男性でありながらアルトリアとの違いが判断できないほどに瓜二つの外見をしている。当時の設定資料は『Character material』で読む事ができる。また、アニメ版最終巻の特典となるビジュアルガイドでは「もみあげ(耳の横に垂れている髪)が少し短い」「眉毛が細い」「アホ毛がない」といったアルトリアとの細かい違いが挙げられている。ちなみに髪の毛の色が灰色がかっているが、回想シーンなのでアニメでは髪色はわからない。声優も女性の桑島法子が担当、短いながらも薄幸な演技力に無名に等しかったモードレッドはこの時点で多くのファンを獲得する事となった。
 
* 『Fate/Apocrypha』小説版で新規に登場したサーヴァントの一人。本作から女性という設定になった。外見もアルトリアに似ているが、母親の因子の影響か、髪の色やクセとか、睫毛がちょっぴり長いなど違う部分が見受けられる。同じなのは瞳の色<del>と慎ましやかなお胸</del>ぐらいである。これらは『Character material』での設定・デザインを小説版で登場するに当たり東出氏がリファインしたもの。
 
* 『Fate/Apocrypha』小説版で新規に登場したサーヴァントの一人。本作から女性という設定になった。外見もアルトリアに似ているが、母親の因子の影響か、髪の色やクセとか、睫毛がちょっぴり長いなど違う部分が見受けられる。同じなのは瞳の色<del>と慎ましやかなお胸</del>ぐらいである。これらは『Character material』での設定・デザインを小説版で登場するに当たり東出氏がリファインしたもの。
 
* 武内氏のいち押し。曰く「モードレッドはいいねえ。型月が生み出した文化の極みだね」。
 
* 武内氏のいち押し。曰く「モードレッドはいいねえ。型月が生み出した文化の極みだね」。
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** 特に、コハエースなどでしばしば描かれる父上大好きキャラを前面に出されたかわいいモードレッドは、コハエース内で「コハエースのモーさんはカワイイ路線」「これはモードレッドではなくモーさん」といった発言があったことも影響してか「モーさん」と呼ばれる率が高い。
 
** 特に、コハエースなどでしばしば描かれる父上大好きキャラを前面に出されたかわいいモードレッドは、コハエース内で「コハエースのモーさんはカワイイ路線」「これはモードレッドではなくモーさん」といった発言があったことも影響してか「モーさん」と呼ばれる率が高い。
 
* [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]をあくまでも父と呼ぶ。自分で気づいたのか、モルガンに教えられたのかは不明だが、ギネヴィアとアルトリアが女性同士で結婚して「夫婦ごっこ」をしていた事は看破しており、実はアルトリアが女性である事を知っていたと思われる。それでも「父上」と呼ぶのは、間柄として他に呼びようがないからだろう。
 
* [[アルトリア・ペンドラゴン|アルトリア]]をあくまでも父と呼ぶ。自分で気づいたのか、モルガンに教えられたのかは不明だが、ギネヴィアとアルトリアが女性同士で結婚して「夫婦ごっこ」をしていた事は看破しており、実はアルトリアが女性である事を知っていたと思われる。それでも「父上」と呼ぶのは、間柄として他に呼びようがないからだろう。
*『Character material』では自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版『Apocrypha』以降は反抗期まっさかりで、「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに変更されている。
+
*『Character material』では自分を王に認めさせることしか頭に無い、東出氏曰く「ヤンデレ系」の不気味なキャラクターであった。小説版『Fate/Apocrypha』以降は反抗期まっさかりで「父ちゃんなんて大嫌い!」というノリの親しみやすいキャラクターに変更されている。
* アルトリア自身はモードレッドに対して、『Character material』では「貴公を憎いと思った事は一度も無い」と語っており、『Apocrypha』での回想でもモードレッドに対しては憎しみを抱いていなかった。その事がモードレッドをより激怒させる事になったのだが……。
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* アルトリア自身はモードレッドに対して『Character material』では「貴公を憎いと思った事は一度も無い」と語っており『Fate/Apocrypha』での回想でもモードレッドに対しては憎しみを抱いていなかった。その事がモードレッドをより激怒させる事になったのだが……。
** コハエースでは大好きな父上と微笑ましい親子喧嘩を繰り広げている。まさかコハエースが誰かを幸せにするとは……。
+
** 『コハエース』では大好きな父上と微笑ましい親子喧嘩を繰り広げている。まさかコハエースが誰かを幸せにするとは……。
* 小説版『Apocrypha』によればアーサー王がランスロットと戦うためにブリテンを留守にする間、統治の代行を任ぜられた彼女が反旗を翻したとなっている。アルトリアは円卓の騎士達が去っていく中で息子と名乗った騎士が変わらず自分に忠誠を誓う彼女を不気味に感じていた(だろうとモードレットは推測していた)のだが、それにも関わらず統治の代行を任じられたのは彼女が他の騎士や大臣を通じて自身の優秀さを喧伝していたことと、そもそも喧伝するまでもなく政務をこなせる騎士が彼女しか存在していなかったことによる。
+
* 小説版『Fate/Apocrypha』によればアーサー王がランスロットと戦うためにブリテンを留守にする間、統治の代行を任ぜられた彼女が反旗を翻したとなっている。アルトリアは円卓の騎士達が去っていく中で息子と名乗った騎士が変わらず自分に忠誠を誓う彼女を不気味に感じていた(だろうとモードレットは推測していた)のだが、それにも関わらず統治の代行を任じられたのは彼女が他の騎士や大臣を通じて自身の優秀さを喧伝していたことと、そもそも喧伝するまでもなく政務をこなせる騎士が彼女しか存在していなかったことによる。
 
** 『Character material』『Garden of Avalon』の設定ではモードレッドの叛乱はランスロット討伐からの帰還時ではなくローマ遠征からの帰還時に起きたことになっている。
 
** 『Character material』『Garden of Avalon』の設定ではモードレッドの叛乱はランスロット討伐からの帰還時ではなくローマ遠征からの帰還時に起きたことになっている。
 
* 兵の戦意を高揚させ「彼女がどこまで行けるのか見てみたい」と熱狂という名の信仰を得る将器は間違いなく天才的だが、彼女自身は「兵など勝利の後に勝手に増えるもの」「自分のために豪族たちを唆しただけ」という認識で、むしろアルトリアを見捨てて自分に擦り寄ってくる恩知らずな者達に怒りすら感じていた。豪族達からは「あなたは人の心が判る」と評されており、周囲からは感情の赴くままに行動する彼女がアルトリアより人間らしく写ったのは実に皮肉としか言いようが無い。
 
* 兵の戦意を高揚させ「彼女がどこまで行けるのか見てみたい」と熱狂という名の信仰を得る将器は間違いなく天才的だが、彼女自身は「兵など勝利の後に勝手に増えるもの」「自分のために豪族たちを唆しただけ」という認識で、むしろアルトリアを見捨てて自分に擦り寄ってくる恩知らずな者達に怒りすら感じていた。豪族達からは「あなたは人の心が判る」と評されており、周囲からは感情の赴くままに行動する彼女がアルトリアより人間らしく写ったのは実に皮肉としか言いようが無い。
478行目: 479行目:  
** そのランスロットとモードレッドは、「ステータスを隠蔽する宝具」「その宝具を無効にする事で解放出来る最終宝具」を共に所有している点で類似している。
 
** そのランスロットとモードレッドは、「ステータスを隠蔽する宝具」「その宝具を無効にする事で解放出来る最終宝具」を共に所有している点で類似している。
 
** 「己が栄光のためでなく」に比べ、「不貞隠しの兜」はステータスやクラス別スキルを隠す事が出来ず、変装もできない。その一方、能力の想起を阻害するため、意図的に解除されるまで推理さえ行えない。真名の隠蔽に特化した宝具と言えるだろう。
 
** 「己が栄光のためでなく」に比べ、「不貞隠しの兜」はステータスやクラス別スキルを隠す事が出来ず、変装もできない。その一方、能力の想起を阻害するため、意図的に解除されるまで推理さえ行えない。真名の隠蔽に特化した宝具と言えるだろう。
* 『[[Fate/EXTRA]]』では[[ガウェイン|セイバー]]の真名候補として「間違った選択肢」に名前があがる。主人公曰く「その名前だったら、もっと大変なことになっていたかもしれない」。
+
* 『[[Fate/EXTRA]]』では[[ガウェイン|セイバー]]の真名候補として「間違った選択肢」に名前が挙がる。主人公曰く「その名前だったら、もっと大変なことになっていたかもしれない」。
 
* [[アーサー・ペンドラゴン|平行世界のアーサー]]によれば、彼のいた世界のモードレッドは男性だったらしい。
 
* [[アーサー・ペンドラゴン|平行世界のアーサー]]によれば、彼のいた世界のモードレッドは男性だったらしい。
 
* 親子だけあって容姿はアルトリアにそっくりだが、頭頂部のアホ毛だけが存在しない。一方で体格(身長、体重、スリーサイズ)は全く同じである。
 
* 親子だけあって容姿はアルトリアにそっくりだが、頭頂部のアホ毛だけが存在しない。一方で体格(身長、体重、スリーサイズ)は全く同じである。
* モードレッドの対魔力がBであり、セイバー化した[[ジーク]]の振るった「竜殺しの聖剣」でダメージを受けても特に反応がなかったため、竜の因子の存在を疑う声もあったが、『Grand Order』では竜属性のサーヴァントにカウントされていることから竜の因子を持つことは確定的とされる。
+
* モードレッドの対魔力がBであり、セイバー化した[[ジーク]]の振るった「竜殺しの聖剣」でダメージを受けても特に反応がなかったため、竜の因子の存在を疑う声もあったが『Fate/Grand Order』では竜属性のサーヴァントにカウントされていることから竜の因子を持つことは確定的とされる。
 
** アルトリアのクローンであるだけにスキルや能力は酷似しているが、剣術といった後天的なものはモードレッド独自のモノとなっている。但しモードレッド本人は父を上回ると口にするものの、各能力・スペック面を比較すると実際はアルトリアには劣るとの記載がある。
 
** アルトリアのクローンであるだけにスキルや能力は酷似しているが、剣術といった後天的なものはモードレッド独自のモノとなっている。但しモードレッド本人は父を上回ると口にするものの、各能力・スペック面を比較すると実際はアルトリアには劣るとの記載がある。
 
* 女扱いされるとマスターであろうと殺気を飛ばす程に嫌っている。<br />ならば男扱いをすればいい……という訳でもないようで男扱いするとそれはそれでキレるとの事。<br />別に男扱いされるのを望んでいるという訳でもなく何とも面倒、もとい複雑な心情の模様。'''彼女に好かれるには性別には触れるべきではない'''ということか。
 
* 女扱いされるとマスターであろうと殺気を飛ばす程に嫌っている。<br />ならば男扱いをすればいい……という訳でもないようで男扱いするとそれはそれでキレるとの事。<br />別に男扱いされるのを望んでいるという訳でもなく何とも面倒、もとい複雑な心情の模様。'''彼女に好かれるには性別には触れるべきではない'''ということか。
 
* 『Fate/Grand Order』の公式HPで4章公開に伴い発表された情報では「アーサー王の嫡子」と書かれている。だが、ここでも書かれているとおりモードレッドは不貞かつ近親相姦の子である(そもそも嫡子なら反逆する理由の大半は失われる)。また、プロフィールにも「カムランでアルトリアを討ち滅ぼした」と自分が勝利したかのように書かれている(実際は相討ちで自分は即死、アルトリアは聖剣を湖に還すまでは生きていた)。そのため「あの紹介文はモードレッド自身が書いた」「カルナの幸運と同じで自己申告」などとネタにされている。
 
* 『Fate/Grand Order』の公式HPで4章公開に伴い発表された情報では「アーサー王の嫡子」と書かれている。だが、ここでも書かれているとおりモードレッドは不貞かつ近親相姦の子である(そもそも嫡子なら反逆する理由の大半は失われる)。また、プロフィールにも「カムランでアルトリアを討ち滅ぼした」と自分が勝利したかのように書かれている(実際は相討ちで自分は即死、アルトリアは聖剣を湖に還すまでは生きていた)。そのため「あの紹介文はモードレッド自身が書いた」「カルナの幸運と同じで自己申告」などとネタにされている。
 
** 後に6章でベディヴィエールからも嫡子と呼ばれているため、創作作品においてよく見られる、単に地位の高い長子という意味合いでの誤用(「神の嫡男」ジャック・ハンマーなど)と思われる。
 
** 後に6章でベディヴィエールからも嫡子と呼ばれているため、創作作品においてよく見られる、単に地位の高い長子という意味合いでの誤用(「神の嫡男」ジャック・ハンマーなど)と思われる。
*キャメロットでは常に兜で素顔を隠していたらしく、『Fate/Grand Order』でランスロット(剣)とモードレッドを同時に所持していると、ランスロットがモードレッドを見て非常に驚く台詞がある。
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*キャメロットでは常に兜で素顔を隠していたらしく『Fate/Grand Order』でランスロット(剣)とモードレッドを同時に所持していると、ランスロットがモードレッドを見て非常に驚く台詞がある。
 
*アニメ版『Fate/Apocrypha』の第6話では回想でアーサー王に叛逆する前にモードレッドが『<ruby>燦然と輝く王剣<rt>クラレント</rt></ruby>』を所持しているが、これは東出氏のチェックミスで<ref group = "出">[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/893850522859352064 東出祐一郎 Twitter2017年8月5日8:05]</ref>、パッケージ版ではクラレントと全く同じ大きさ&形状の無銘の大剣になっている。
 
*アニメ版『Fate/Apocrypha』の第6話では回想でアーサー王に叛逆する前にモードレッドが『<ruby>燦然と輝く王剣<rt>クラレント</rt></ruby>』を所持しているが、これは東出氏のチェックミスで<ref group = "出">[https://twitter.com/Higashide_Yu/status/893850522859352064 東出祐一郎 Twitter2017年8月5日8:05]</ref>、パッケージ版ではクラレントと全く同じ大きさ&形状の無銘の大剣になっている。
*その第6話では、シギショアラでネコと遊び回る姿が描写されるなど、アニメ版では子供っぽい一面が強調されている。
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*その第6話ではシギショアラでネコと遊び回る姿が描写されるなど、アニメ版では子供っぽい一面が強調されている。
 
**シギショアラは「岩合光明の世界ネコ歩き」で紹介された事があるので、その繋がりかも知れない。
 
**シギショアラは「岩合光明の世界ネコ歩き」で紹介された事があるので、その繋がりかも知れない。
*『Grand Order』での宝具『我が麗しき父への叛逆』は、エクスカリバーと同様のBuster属性の全体攻撃+NPリチャージ効果に加えて「'''アーサー特攻'''」の特性を持つ。極めて効果が限定的な分有効時のダメージ倍率はかなり高く、クラス相性も有利なランサー系のアルトリアが相手となれば凄まじいダメージを叩き出せる。
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*『Fate/Grand Order』での宝具『我が麗しき父への叛逆』は、エクスカリバーと同様のBuster属性の全体攻撃+NPリチャージ効果に加えて「'''アーサー特攻'''」の特性を持つ。極めて効果が限定的な分有効時のダメージ倍率はかなり高く、クラス相性も有利なランサー系のアルトリアが相手となれば凄まじいダメージを叩き出せる。
    
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