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| タイトル = セイバー
| タイトル = セイバー
| 真名 = 木下藤吉郎 >羽柴秀吉 >豊臣秀吉
| 真名 = 木下藤吉郎 >羽柴秀吉 >豊臣秀吉
| 読み = きのした とうきちろう >はしば ひでよし >とよとみのひでよし<ref group="出">『[[Fate/Grand Order]]』イベント「ぐだぐだ明治維新」「ユニバーサル鳥羽伏見の戦い【決着戦】」</ref>
| 読み = きのした とうきちろう >はしば ひでよし >とよとみのひでよし<ref group="出">『[[Fate/Grand Order]]』イベント「ぐだぐだ明治維新」第四節後節</ref>
| 外国語表記 =
| 外国語表記 =
| 初登場作品 =
| 初登場作品 =
: 生前は彼女にぞっこんで、「おいサル!」とか呼ばれる度に嬉しくて必要以上に頑張っちゃっていた、愛され武将。「なんだよ、あんなサルにいいように言い包められてんじゃねーよ」とか言って殺しに向かった武将が次の日にはズッ友になって帰って来るくらいのスーパー人たらし。
: 生前は彼女にぞっこんで、「おいサル!」とか呼ばれる度に嬉しくて必要以上に頑張っちゃっていた、愛され武将。「なんだよ、あんなサルにいいように言い包められてんじゃねーよ」とか言って殺しに向かった武将が次の日にはズッ友になって帰って来るくらいのスーパー人たらし。
: 計略に長け、柴田じゃどれだけ粘っても立てられない城を一夜で建て、水攻め、兵糧攻めで城を落とさせたら日本一。信長と同じくらい逸話に事欠かず、英霊の中でもチート・オブ・チート。
: 計略に長け、柴田じゃどれだけ粘っても立てられない城を一夜で建て、水攻め、兵糧攻めで城を落とさせたら日本一。信長と同じくらい逸話に事欠かず、英霊の中でもチート・オブ・チート。
: サーヴァントとして召喚されると、中国大返し的な意味で多分クラスは「[[ライダー]]」……と思われていたが、実際は刀狩り要素で「[[セイバー]]」であった。
: 『帝都聖杯奇譚』の用語辞典でクラスは多分中国大返し的な意味でライダーと語られていたが、セイバーとして登場した。
;人物
;人物
:全身に細かく傷が入った野生児めいた少年。
:全身に細かく傷が入った野生児めいた少年。
;[[織田信長|魔人アーチャー]]
;[[織田信長|魔人アーチャー]]
:生前の主君。ちょっとヤバい感じに懐きまくっている。
:生前の主君。ちょっとヤバい感じに懐きまくっている。
:彼女の思考の過程を飛ばして結果だけを語る話法に付いて行けたのは秀吉だけと茶々は思い返している。
:戦闘面では、時間経過による強化は付随する神性のせいで意味をなさず、軍勢による攻撃も「三千世界」で蹂躙され、無限に湧いてくるという火縄銃の相性が「刀狩り」にとっても天敵と、非常に相性の悪い相手。
:戦闘面では、時間経過による強化は付随する神性のせいで意味をなさず、軍勢による攻撃も「三千世界」で蹂躙され、無限に湧いてくるという火縄銃の相性が「刀狩り」にとっても天敵と、非常に相性の悪い相手。
;徳川家康
;徳川家康
:ほぼ全ての能力が宝具を起点とする為、「刀狩り」による効果がこれ以上ないほどに刺さる相性の良い相手。
:ほぼ全ての能力が宝具を起点とする為、「刀狩り」による効果がこれ以上ないほどに刺さる相性の良い相手。
===Fate/Grand Order===
;[[茶々]]
:魔人アーチャーの姪。後年になって迎えた側室の一人。年齢は掛け離れていたが仲は良く、いつも優しく接していたようである。
:彼女の黄金律は秀吉の金に支えられており、その浪費癖には頭を痛めていた。また今は彼女が持つ兜と面も秀吉の蔵から持ち出した物。
:彼女の宝具も秀吉の日輪城の成れの果てである。
;[[織田信長〔バーサーカー〕]]
:イベント「デスジェイル・サマーエスケイプ」で回想される。草履をぶつけると喜んでいて、やっぱキモいと言われてしまった。
;[[明智光秀]]
:織田信長に仕えた同僚。後に信長を裏切った彼を討った<ref group = "注">コハエースの世界では生き延びて南光坊天海になったようであるが。</ref>。
=== 生前 ===
=== 生前 ===
;寧々
;寧々
:正室。茶々共々仲は良かった様だ。
:正室。茶々共々仲は良かった様だ。
;柴田勝家
;柴田勝家
== メモ ==
== メモ ==
*もとは経験値氏の同人誌に描かれていたサーヴァント。単行本『コハエースこれくしょん』に再録され、合わせて新規にステータスが掲載された。
*もとは経験値の同人誌に描かれていたサーヴァント。単行本『コハエースこれくしょん』に再録され、合わせて新規にステータスが掲載された。
**ちなみに単行本への収録にあたり、改めて奈須きのこ氏に許可をもらったとのことで、一応は公認ではある模様。
**ちなみに単行本への収録にあたり、改めて奈須きのこに許可をもらったとのことで、一応公認。
*残っている逸話自体はそれほど特異なものでもないのに、サーヴァントとしては異常なほど変化球な性能を持っている。「栄華を誇りながら晩年に落ちぶれる」と言う逸話を持つ英雄は枚挙に暇がない(と言うか、Fate本編で何度か言われているように「幸せに死んだ英雄の方が少ない」)が、これほど特異な宝具で表現されているのは彼ぐらいなものだろう。
*残っている逸話自体はそれほど特異なものでもないのに、サーヴァントとしては異常なほど変化球な性能を持っている。「栄華を誇りながら晩年に落ちぶれる」と言う逸話を持つ英雄は枚挙に暇がない(と言うか、Fate本編で何度か言われているように「幸せに死んだ英雄の方が少ない」)が、これほど特異な宝具で表現されているのは彼ぐらいなものだろう。
*時間制限があるのに、気配察知や索敵の類のスキルがないため、逃げ回られると非常に厳しい。能力バレはもちろん致命的だし、「強力なサーヴァントなので出来れば後回しに」などと思われるだけでもかなり辛い。逆に優れた索敵能力がある相手にも、強化前にあっさり討ち取られる可能性がある。
*時間制限があるのに、気配察知や索敵の類のスキルがないため、逃げ回られると非常に厳しい。能力バレはもちろん致命的だし、「強力なサーヴァントなので出来れば後回しに」などと思われるだけでもかなり辛い。逆に優れた索敵能力がある相手にも、強化前にあっさり討ち取られる可能性がある。
**一応死後に後陽成天皇から『豊国大明神』という神号が与えられており、現在は神として祀られているが、『日輪の子』は「秀吉の生涯そのものを象徴した宝具」であり、秀吉が神号を得たのはあくまで「死後」なので、理由としては関係ないかと思われる。
**一応死後に後陽成天皇から『豊国大明神』という神号が与えられており、現在は神として祀られているが、『日輪の子』は「秀吉の生涯そのものを象徴した宝具」であり、秀吉が神号を得たのはあくまで「死後」なので、理由としては関係ないかと思われる。
***また、家康も死後に『東照大権現』の神号を与えられ、神として祀られているのだがコハエースに登場した際は神性を持っていなかった(一応、影武者であり宝具を使って部下の力を得ないとスキルが一つも無いという理由もあるのだが)。この点から見ても、死後の経歴は神性スキルに影響しないと見るのが妥当と思われる。もっとも「死後神として祀られた」と言う経歴を持つ英霊もごまんといるので、彼に限った話ではなかったりもするのだが。
***また、家康も死後に『東照大権現』の神号を与えられ、神として祀られているのだがコハエースに登場した際は神性を持っていなかった(一応、影武者であり宝具を使って部下の力を得ないとスキルが一つも無いという理由もあるのだが)。この点から見ても、死後の経歴は神性スキルに影響しないと見るのが妥当と思われる。もっとも「死後神として祀られた」と言う経歴を持つ英霊もごまんといるので、彼に限った話ではなかったりもするのだが。
*時間の経過で真名が「羽柴秀吉」から「豊臣秀吉」に変化するが、これも厳密に言えば誤りである。この時代の人間は、普段から名乗る一般的な「苗字」と、一族の始祖が天皇から賜り公的な文章に記載する「本姓」の2つを持っており、羽柴は彼が名乗り続けた苗字、豊臣は関白になる時に天皇から賜った本姓。つまり、改めたのではなく全く別の物。彼の氏名は一生涯に渡り「羽柴秀吉」のままであり、そこに「豊臣秀吉」と言う名が'''追加された'''訳である。
*時間の経過で真名が「羽柴秀吉」から「豊臣秀吉」に変化するが、これも厳密に言えば誤りである。この時代の人間は、普段から名乗る一般的な「苗字」と、一族の始祖が天皇から賜り公的な文章に記載する「本姓」の2つを持っており、羽柴は彼が名乗り続けた苗字、豊臣は関白になる時に天皇から賜った本姓。つまり、「羽柴秀吉」から改めたのではなく、「豊臣秀吉」と言う名が追加された。
**ちなみに織田信長の本姓は平、徳川家康の本姓は源であるため、「豊臣秀吉」と言う呼び名は平信長、源家康と呼ぶようなもの。間違いではないし、実際公的文章にはそのような記載もあるが、現代の感覚で言えば違和感がある事が分かるだろう。
**ちなみに織田信長の本姓は平、徳川家康の本姓は源であるため、「豊臣秀吉」と言う呼び名は平信長、源家康と呼ぶようなもの。間違いではないし、実際公的文書にそのような記載もあるが、現代の感覚で言えば違和感がある事が分かるだろう。
**とはいえ、苗字と本姓と言う制度の理解の難しさもあり、改姓したと言う誤解はすでに一般に定着しているので、Fateでこの真名を採用するのも悪いとは言えないだろう。ちなみに「誤解がそのまま一般に定着し、真名に採用された例」は、他に[[アルトリア・ペンドラゴン]](ペンドラゴンは姓ではなく父ウーサーの称号)がある。<del>そもそも、経験値氏作のサーヴァントが実話や逸話からではなく一般的なイメージからの創作になるのは今に始まった話でもないし。</del>
**とはいえ、苗字と本姓と言う制度の理解の難しさもあり、改姓したと言う誤解はすでに一般に定着している。「誤解がそのまま真名に採用された例」なら[[アルトリア・ペンドラゴン]](ペンドラゴンは姓ではなく父ウーサーの称号)が居る。
*宝具『刀狩り』も能力は一見優れて見えるが、由来になった「刀狩令」に比べレンジ数も最大捕捉数も低い為、状況や相手次第によらなければ不便な宝具でもある。
*宝具『刀狩り』の類似例として、『[[ランスロット#宝具|騎士は徒手にて死せず]]』、『[[武蔵坊弁慶#宝具|八つ道具]]』、『[[アルケイデス#宝具|天つ風の簒奪者]]』がある。どう差別化していくのか期待したいところ。
*なお「刀狩令」というのは、あくまでも文字だけのもので本来は刀や脇差、弓、槍、鉄砲などの武器の所有を禁ずる令というものであり、その為彼が「[[ランサー|槍兵]]」で召喚されても「[[アーチャー|弓兵]]」で召喚されてもあまり問題ないのではないかと思われる。
*なお「刀狩令」というのは、あくまでも文字だけのもので本来は刀や脇差、弓、槍、鉄砲などの武器の所有を禁ずる令というものであり、その為彼が「[[ランサー|槍兵]]」で召喚されても「[[アーチャー|弓兵]]」で召喚されてもあまり問題ないのではないかと思われる。
**むしろ「相手が剣使いでない限り剣を持たない」と言うのはセイバーとしていかがなものか。
**むしろ「相手が剣使いでない限り剣を持たない」と言うのはセイバーとしていかがなものか。経験値が決めていないだけで最初から持っているかもしれないが。
*日数経過によりランクアップする城塞宝具の内、「一夜城」は木下藤吉郎がわずかな期間で築いたとされる墨俣城がモチーフであることが宝具のフリガナからうかがい知れる。「超絶絢爛日輪城」は明言こそされていないが、恐らくは秀吉の居城である大阪城がモチーフになっていると思われる。なお日輪城で検索するとヒットする「大隅日輪城」は現在の鹿児島県に存在した城であり、豊臣秀吉とは特に関係ない。あしからず。
**由来になった「刀狩令」に比べレンジ数も最大捕捉数も少ない為、元ネタ程汎用性があるのかも分からない。
*日数経過によりランクアップする城塞宝具の内、「一夜城」は木下藤吉郎がわずかな期間で築いたとされる墨俣城がモチーフであることが宝具のフリガナからうかがい知れる。「超絶絢爛日輪城」は明言こそされていないが、恐らくは秀吉の居城である大阪城がモチーフになっていると思われる。なお日輪城で検索するとヒットする「大隅日輪城」は現在の鹿児島県に存在した城であり、豊臣秀吉とは特に関係ない。
**例外として「黄金魔境ZIPANG」は宝具情報すら不明なのでよく分からないが、宝具名や秀吉の黄金趣味から考えると、マルコ・ポーロが伝えた黄金郷伝説「ジパング」が名前の由来か。尤も、ジパングのモデルは岩手県平泉の中尊寺金色堂というのが有力説であり、マルコ・ポーロの時代から約200年後の豊臣秀吉とは何の関係性もないため、ただ単に名前だけ借りた別物であると考えるのが妥当だろう。
**例外として「黄金魔境ZIPANG」は宝具情報すら不明なのでよく分からないが、宝具名や秀吉の黄金趣味から考えると、マルコ・ポーロが伝えた黄金郷伝説「ジパング」が名前の由来か。尤も、ジパングのモデルは岩手県平泉の中尊寺金色堂というのが有力説であり、マルコ・ポーロの時代から約200年後の豊臣秀吉とは何の関係性もないため、ただ単に名前だけ借りた別物であると考えるのが妥当だろう。
*とにかく特異であり、その上弱点が多く、非常に使いづらいサーヴァント。三英傑と言う高名な英雄ではあるにも関わらず、召喚してしまうと外れの部類に入る、残念な英霊である。
*とにかく特異であり、その上弱点が多く、非常に使いづらいサーヴァント。経験値のサーヴァントの中でも取り分けピーキーと評判。
== 話題まとめ ==
== 話題まとめ ==