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880 バイト追加 、 2018年10月12日 (金) 04:19
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本来の目的を隠した上でマスターを呼び寄せる為、上記のような表向きの"戦争"がある。
 
本来の目的を隠した上でマスターを呼び寄せる為、上記のような表向きの"戦争"がある。
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アインツベルンが求めたのは魔術協会の目につかず、大量の魔力を貯蔵できる魔法陣。冬木市は教会の目が届きにくい国にあり、アオザキの管理地に次ぐ数少ない一等地であったため、必要条件を満たした完璧に近い実験場だった。
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アインツベルンが求めたのは魔術協会の目につかず、大量の魔力を貯蔵できる魔法陣。冬木市は教会の目が届きにくい国にあり、アオザキの管理地に次ぐ数少ない一等地であったため、必要条件を満たした完璧に近い実験場だった。<br>
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円蔵山がその内部に擁する大空洞「龍洞」に敷設された魔法陣「大聖杯」によって聖杯戦争のシステムは管理され、敗れた英霊の魂は小聖杯に回収される。<br>
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小聖杯に大聖杯の起動に必要な魂が溜まると、「座」に帰ってゆこうとするサーヴァントを一気に解放することにより、その瞬間に僅かに開いた穴を大聖杯の力で固定し、人の身では届かない根源への道を開く。<br>
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とはいえ穴を開けられたとしても、根源への道は遠く、望みのものは手に入らない。ただし、外側には誰も使っていない、地上とは比べ物にならない大量の<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</RT></RUBY>が撒布されている。通常の魔術師ならばそれだけでも充分に奇跡と呼べるだけの成果。
 
=== 用語 ===
 
=== 用語 ===
 
;[[聖杯]]
 
;[[聖杯]]
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