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378 バイト追加 、 2018年10月12日 (金) 04:32
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円蔵山がその内部に擁する大空洞「龍洞」に敷設された魔法陣「大聖杯」によって聖杯戦争のシステムは管理され、敗れた英霊の魂は小聖杯に回収される。<br>
 
円蔵山がその内部に擁する大空洞「龍洞」に敷設された魔法陣「大聖杯」によって聖杯戦争のシステムは管理され、敗れた英霊の魂は小聖杯に回収される。<br>
 
小聖杯に大聖杯の起動に必要な魂が溜まると、「座」に帰ってゆこうとするサーヴァントを一気に解放することにより、その瞬間に僅かに開いた穴を大聖杯の力で固定し、人の身では届かない根源への道を開く。<br>
 
小聖杯に大聖杯の起動に必要な魂が溜まると、「座」に帰ってゆこうとするサーヴァントを一気に解放することにより、その瞬間に僅かに開いた穴を大聖杯の力で固定し、人の身では届かない根源への道を開く。<br>
とはいえ穴を開けられたとしても、根源への道は遠く、望みのものは手に入らない。ただし、外側には誰も使っていない、地上とは比べ物にならない大量の<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</RT></RUBY>が撒布されているため、聖杯を手にしたものは無尽蔵の魔力を手に入れられる。通常の魔術師ならばそれだけでも充分に奇跡と呼べるだけの成果。
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とはいえ穴を開けられたとしても、根源への道は遠く、望みのものは手に入らない。<br>
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ただし、外側には誰も使っていない、地上とは比べ物にならない大量の<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</RT></RUBY>が撒布されているため、聖杯を手にしたものは無尽蔵の魔力を手に入れられる。通常の魔術師ならばそれだけでも充分に奇跡と呼べるだけの成果。
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マスター同士を争わせるルールは聖杯の所有権が誰にあるかを話し合いで解決できなかったために力づくで決めようとした末路で、三家以外のマスターはサーヴァントを召喚すれば用済みで邪魔なため、聖杯を目的に争わせるのは合法的に死んでもらうのに都合が良かった。
 
=== 用語 ===
 
=== 用語 ===
 
;[[聖杯]]
 
;[[聖杯]]
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*最初に行われた大儀礼だが、もともと御三家にはこの儀式を聖杯を奪い合う戦争にする意図はなかった。つまり「聖杯戦争」というシステム自体が発足しておらず、この時には令呪すらなかった。(聖杯戦争と呼ばれるようになったのも第二次から)
 
*最初に行われた大儀礼だが、もともと御三家にはこの儀式を聖杯を奪い合う戦争にする意図はなかった。つまり「聖杯戦争」というシステム自体が発足しておらず、この時には令呪すらなかった。(聖杯戦争と呼ばれるようになったのも第二次から)
 
*実際には聖杯を使えるのは一組だけであることが発覚し、御三家の間で聖杯の所有権を決めるための諍いを聖杯戦争として呼称している。(アイリ師匠いわく「ちょっとした いがみ合い」)
 
*実際には聖杯を使えるのは一組だけであることが発覚し、御三家の間で聖杯の所有権を決めるための諍いを聖杯戦争として呼称している。(アイリ師匠いわく「ちょっとした いがみ合い」)
*第一回目なだけに、まともなルールが規定されていなかった。更にこの頃は[[令呪]]が存在しなかった為サーヴァントが制御不能になるなど大規模な混乱が発生し、儀式としての体をなさず失敗に終わる。(殺し合いをしている間に終わってしまったらしい)
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*第一回目なだけに、まともなルールが規定されていなかった。更にこの頃は[[令呪]]が存在しなかった為にサーヴァントが制御不能になるなど大規模な混乱が発生し、儀式としての体をなさず失敗に終わる。(殺し合いをしている間に終わってしまったらしい)
    
;第二次聖杯戦争
 
;第二次聖杯戦争
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