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Fateのバッドエンド救済コーナー「タイガー道場」に登場した桜のイロモノ化。2頭身で、顔がポンチ絵になっている。
 
Fateのバッドエンド救済コーナー「タイガー道場」に登場した桜のイロモノ化。2頭身で、顔がポンチ絵になっている。
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タイガの失言によって凛とイリヤが予告した「余命あと7回」を実行しにきたりする。Fateのアニメ版DVDの特典映像「タイガー道場」にもモブキャラとして登場。
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タイガの失言によって凛とイリヤが予告した「余命あと7回」を実行しにきたりする。DEENアニメ版DVDの特典映像「タイガー道場」にもモブキャラとして登場。
    
=== Gサクラ ===
 
=== Gサクラ ===
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;「もし、わたしが悪い子になったら先輩は叱ってくれますか?」
 
;「もし、わたしが悪い子になったら先輩は叱ってくれますか?」
:劇場版stay/night[Heven's Feel] vol.1 presage flowerにて。同プロモーションPVで先行公開されていたシーンでもある。
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:劇場版『Fate/stay night[Heaven's Feel] .presage flower』にて。同プロモーションPVで先行公開されていたシーンでもある。
 
:衛宮家の土蔵で士郎と語り合っている時に士郎に訪ね、士郎は「ああ、桜が悪いことをしたら怒る。きっと他のやつの何倍も怒ると思う」と答えた。
 
:衛宮家の土蔵で士郎と語り合っている時に士郎に訪ね、士郎は「ああ、桜が悪いことをしたら怒る。きっと他のやつの何倍も怒ると思う」と答えた。
 
:同作第一章のエンディングテーマ『花の唄』にも「悪いことをしたらきっと貴方が怒ってくれると約束したよね」という歌詞が使われており、エンディングテーマとリンクしたこの部分は、同作において最も印象が強かったシーンとして多くの人が挙げている。
 
:同作第一章のエンディングテーマ『花の唄』にも「悪いことをしたらきっと貴方が怒ってくれると約束したよね」という歌詞が使われており、エンディングテーマとリンクしたこの部分は、同作において最も印象が強かったシーンとして多くの人が挙げている。
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**HFルートで桜は黒化したことで“霊長に対する脅威”となったと思われるが、まだあの段階では霊長の抑止力は作動していない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。
 
**HFルートで桜は黒化したことで“霊長に対する脅威”となったと思われるが、まだあの段階では霊長の抑止力は作動していない<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅲ』130-136ページ"/>。
 
*深い悲しみと闇を抱えたヒロインだが、'''士郎にとっては日常の象徴であり、「人間の振りをしているロボット」と呼ばれる彼を人間に戻すことの出来る唯一の存在'''である。
 
*深い悲しみと闇を抱えたヒロインだが、'''士郎にとっては日常の象徴であり、「人間の振りをしているロボット」と呼ばれる彼を人間に戻すことの出来る唯一の存在'''である。
*アニメ版(Fateルート)では、桜が魔術師であることに気付いた[[メディア|キャスター]]に拉致され、聖杯降霊の拠り代にされそうになるというオリジナルエピソードがある。その時に着ていたボンデージ衣装はセイバーに着替えさせたのと同じ理由でキャスターが用意したという設定である。この設定は奈須きのこが「空気の読めない桜らしい姿」という理由から発案し、武内崇がデザインしたものである。2007年(ゲーマガ)に奈須がそれを明かすまではアニメスタッフのオリジナルという噂が広まってしまっており、批判の対象になっていた。奈須は「空気を読めないのは僕でした」と反省していたが、武内は「お気に入りは桜のボンテージ衣装」と答える等、好印象を持っている事が伺える。この批判を踏襲してか、この頃の奈須はアニメの脚本会議には毎回出席していたと強調する姿が見られた。
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*DEENアニメ版(Fateルート)では、桜が魔術師であることに気付いた[[メディア|キャスター]]に拉致され、聖杯降霊の拠り代にされそうになるというオリジナルエピソードがある。その時に着ていたボンデージ衣装はセイバーに着替えさせたのと同じ理由でキャスターが用意したという設定である。この設定は奈須きのこが「空気の読めない桜らしい姿」という理由から発案し、武内崇がデザインしたものである。2007年(ゲーマガ)に奈須がそれを明かすまではアニメスタッフのオリジナルという噂が広まってしまっており、批判の対象になっていた。奈須は「空気を読めないのは僕でした」と反省していたが、武内は「お気に入りは桜のボンテージ衣装」と答える等、好印象を持っている事が伺える。この批判を踏襲してか、この頃の奈須はアニメの脚本会議には毎回出席していたと強調する姿が見られた。
 
*『Fate/side side materiale 3』によると没プロットでは天の杯の中で融合七英霊として猛威を奮う構想があったとか。少年の夢が……。
 
*『Fate/side side materiale 3』によると没プロットでは天の杯の中で融合七英霊として猛威を奮う構想があったとか。少年の夢が……。
 
*黒桜のコンセプトは、ギルガメッシュとは違う「負の象徴としての立ち位置」の桜であるが、あからさまな悪人ではなく、犠牲者、生贄として見て欲しかった事を奈須氏はコメントした<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ">『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ「間桐桜」より。</ref>。
 
*黒桜のコンセプトは、ギルガメッシュとは違う「負の象徴としての立ち位置」の桜であるが、あからさまな悪人ではなく、犠牲者、生贄として見て欲しかった事を奈須氏はコメントした<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ">『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ「間桐桜」より。</ref>。
**プロットでは初期段階から「桜がボス化する」というものがあって、そのキャラクターが『月姫』の[[琥珀]]、『空の境界』の[[浅上藤乃]]の系譜であるという段階で、彼女の精神が最後に病むところまで固まった。デザイン面ではまず黒桜の影から入り、武内氏が黒桜のラフを出したところを一発でOKを出した<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
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**プロットでは初期段階から「桜がボス化する」というものがあって、そのキャラクターが『月姫』の[[琥珀]]、『空の境界』の[[浅上藤乃]]の系譜であるという段階で、彼女の精神が最後に病むところまで固まった。
 
***黒化するのであればデザインも大幅に変えたほうがいいだろうということで、ボスキャラを臭わせる衣装をイメージして描いたとのこと。また、桜の紋様には呪いのイメージを込めていた。イリヤには全身にタトゥーみたいな紋様が入るので、その対比として桜はもっと恨み節の呪詛みたいなものが張り付いているイメージだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
***黒化するのであればデザインも大幅に変えたほうがいいだろうということで、ボスキャラを臭わせる衣装をイメージして描いたとのこと。また、桜の紋様には呪いのイメージを込めていた。イリヤには全身にタトゥーみたいな紋様が入るので、その対比として桜はもっと恨み節の呪詛みたいなものが張り付いているイメージだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
**余談ではあるが、実ははいてない。それどころか服を着てすらいない。そして裸足であるのだが、日本のオバケをイメージしたのだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
**余談ではあるが、実ははいてない。それどころか服を着てすらいない。そして裸足であるのだが、日本のオバケをイメージしたのだとか<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
*黒桜の影<del>黒ウィンナー</del>は奈須氏から「(HFルートでは)登場人物たちが“まったく訳のわからないモノ”に殺されるシチュエーションにしたい」という要望があったため、デザインされた事を武内氏が語った<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
*黒桜の影<del>黒ウィンナー</del>は奈須氏から「(HFルートでは)登場人物たちが“まったく訳のわからないモノ”に殺されるシチュエーションにしたい」という要望があったため、デザインされた事を武内氏が語った<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
**また、スプラッタな怪物ではなく幾何学的なビジターといった二次元的なモノにしようと「テルテル坊主が怖くなったイメージで」と描いてもらったところ一発でゴーサインを下った<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
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**また、スプラッタな怪物ではなく幾何学的なビジターといった二次元的なモノにしようと「テルテル坊主が怖くなったイメージで」と描いてもらったところ一発でゴーサインが下りた<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
***当時はまだシナリオが上がっていない頃ということもあってか、スタッフの間も意見が割れたような空気もあったものの説得する形で採用した。これは、奈須氏がホラー映画『リング』がテレビから出てくるシーンを見て「肉を持ったヒトガタの生物なら倒せない道理はない」と思い「そういうもの」じゃない怖さを欲したのが元である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
***当時はまだシナリオが上がっていない頃ということもあってか、スタッフの間も意見が割れたような空気もあったものの説得する形で採用した。これは、奈須氏がホラー映画『リング』がテレビから出てくるシーンを見て「肉を持ったヒトガタの生物なら倒せない道理はない」と思い「そういうもの」じゃない怖さを欲したのが元である<ref group = "出" name="『Fate/complete material Ⅱ』26-41ページ"/>。
 
*発売前人気投票ではバーサーカーと同票。サーヴァントであるライダーに毎回人気投票で負けているのが半ばお約束になっていたが、『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では8位を獲得。遂にライダー(23位)に勝利した。
 
*発売前人気投票ではバーサーカーと同票。サーヴァントであるライダーに毎回人気投票で負けているのが半ばお約束になっていたが、『TYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票』では8位を獲得。遂にライダー(23位)に勝利した。
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