差分

編集の要約なし
7行目: 7行目:  
本文・イラスト共にフルカラーで収録された単行本の発売が決定し、第1巻は9月10日、第2巻は10月10日に発売予定。
 
本文・イラスト共にフルカラーで収録された単行本の発売が決定し、第1巻は9月10日、第2巻は10月10日に発売予定。
   −
『[[Fate/stay night]]』で言うところの『[[Fate/Zero]]』にあたる作品で、『Prototype』の前日譚が断片的に書かれている。<br>第一部『Little Lady』では『Prototype』の黒幕である[[沙条愛歌]]を主人公として、彼女とセイバーの出会い、過ごした穏やかな日々、そして聖杯戦争での暗躍が描かれる。<br>第二部『Best Friend』ではライバルキャラである[[玲瓏館美沙夜]]を主人公として、美沙夜の側から見るPrototype本編と、幼い頃の彼女の視点で見る八年前の聖杯戦争が描かれる。
+
『[[Fate/stay night]]』で言うところの『[[Fate/Zero]]』にあたる作品で、『Prototype』の前日譚が断片的に書かれている。<br>第一部『Little Lady』では『Prototype』の黒幕である[[沙条愛歌]]を主人公として、彼女とセイバーの出会い、過ごした穏やかな日々、そして聖杯戦争での暗躍が描かれる。<br>第二部『Best Friend』ではライバルキャラである[[玲瓏館美沙夜]]を主人公として、美沙夜の側から見るPrototype本編と、幼い頃の彼女の視点で見る八年前の聖杯戦争が描かれる。<br>第三部『Beautiful Mind』では沙条家と玲瓏館家以外のマスターとそのサーヴァントの物語がオムニバス形式で描かれる予定である。
    
==登場人物==
 
==登場人物==
71行目: 71行目:  
*桜井光氏はTYPE-MOON作品初の女性作家で、男性作家ばかりだった今までの作品と雰囲気が異なる。だが読み難さは全くなく、むしろ作風である日常シーンの丁寧な描き方によってキャラクターの心情が分かりやすく、ラスボスとして知られる愛歌でも読者が感情移入しやすい。そのため読者の性別を問わない作品となっている。
 
*桜井光氏はTYPE-MOON作品初の女性作家で、男性作家ばかりだった今までの作品と雰囲気が異なる。だが読み難さは全くなく、むしろ作風である日常シーンの丁寧な描き方によってキャラクターの心情が分かりやすく、ラスボスとして知られる愛歌でも読者が感情移入しやすい。そのため読者の性別を問わない作品となっている。
 
*『Prototype』終盤では[[ビースト]]と共に、この時召喚されたセイバー以外のサーヴァントが愛歌の手駒として登場することになっている。
 
*『Prototype』終盤では[[ビースト]]と共に、この時召喚されたセイバー以外のサーヴァントが愛歌の手駒として登場することになっている。
*八年前の聖杯戦争では、最優の名に恥じないセイバー、弓を使うアーチャー、自分の目的のためなら裏切りも辞さないキャスター、敵マスターを仕留めるアサシン、狂化で低い能力を補うバーサーカー、とクラスの常道通りのサーヴァントが揃っている。<br>エクストラクラスや例外的な召喚もないため、シリーズ10年目にようやくオーソドックスな布陣の聖杯戦争となった。
+
*八年前の聖杯戦争では、最優の名に恥じないセイバー、弓を使うアーチャー、正統派の魔術師であり自分の目的のためなら裏切りも辞さないキャスター、敵マスターを仕留める山の翁たるアサシン、狂化で低い能力を補うバーサーカー、とクラスの常道通りのサーヴァントが揃っている。<br>エクストラクラスや例外的な召喚もないため、シリーズ10年目にようやくオーソドックスな布陣の聖杯戦争となった。
 
*桜井光氏の作品タイトルは大半が「色を含む漢字+カタカナ語」となっており、「蒼銀のフラグメンツ」もそのルールに則ったタイトルになっている。
 
*桜井光氏の作品タイトルは大半が「色を含む漢字+カタカナ語」となっており、「蒼銀のフラグメンツ」もそのルールに則ったタイトルになっている。
  
653

回編集