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冬木の聖杯戦争の令呪は[[間桐臓硯]]が考案(第二次聖杯戦争から)。
 
冬木の聖杯戦争の令呪は[[間桐臓硯]]が考案(第二次聖杯戦争から)。
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[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]では、聖杯そのものによって召喚された[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]が、各サーヴァントに対する令呪を二画所持している。これは完全にそれぞれのクラスに対する専用の物であり、ルーラーが特定の勢力に肩入れして中立性を損なうことを防ぐ安全弁となっている。<br>
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[[Fate/Apocrypha|聖杯大戦]]では、聖杯そのものによって召喚された[[ジャンヌ・ダルク|ルーラー]]が、各サーヴァントに対する令呪を2画所持している。これは完全にそれぞれのクラスに対する専用の物であり、ルーラーが特定の勢力に肩入れして中立性を損なうことを防ぐ安全弁となっている。<br>
 
ルーラーはこの令呪を使用して聖杯戦争の正しい運営を妨げる要素に対して協力を要請したり、取引の材料として移譲したりといった目的に用いる。
 
ルーラーはこの令呪を使用して聖杯戦争の正しい運営を妨げる要素に対して協力を要請したり、取引の材料として移譲したりといった目的に用いる。
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基本的に令呪は右手に現れるが、左手に現れている[[主人公 (EXTRA)|主人公]]のように例外は存在する。<br>
 
基本的に令呪は右手に現れるが、左手に現れている[[主人公 (EXTRA)|主人公]]のように例外は存在する。<br>
 
地上の聖杯戦争に比べて令呪の重要性は大きく、令呪を保持していることが「本戦への参加権利」の保有と見なされている。<br>
 
地上の聖杯戦争に比べて令呪の重要性は大きく、令呪を保持していることが「本戦への参加権利」の保有と見なされている。<br>
ゆえに令呪を三画全て失った時点でマスターは参加権を剥奪され、ムーンセルによって強制的に消去される。そのため、使用できる令呪は実質的に二画までとなる。<br>
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ゆえに令呪を3画全て失った時点でマスターは参加権を剥奪され、ムーンセルによって強制的に消去される。そのため、使用できる令呪は実質的に2画までとなる。<br>
ただし僅かではあるが消去執行猶予が存在し、「令呪を失ってもサーヴァントが残っている」「その階層での対戦相手との戦いに勝利している」「次の階層での戦いが始まっていない(対戦相手の発表前である)」場合は消去が一時保留される。しかし保留条件があまりにも厳しい上に猶予期間も短い為、大抵の場合は三画全て失った時点で強制消去は免れないだろう。<br>
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ただし僅かではあるが消去執行猶予が存在し、「令呪を失ってもサーヴァントが残っている」「その階層での対戦相手との戦いに勝利している」「次の階層での戦いが始まっていない(対戦相手の発表前である)」場合は消去が一時保留される。しかし保留条件があまりにも厳しい上に猶予期間も短い為、大抵の場合は3画全て失った時点で強制消去は免れないだろう。<br>
 
なおこの仕組みは聖杯戦争中、ムーンセルの権限が適用される場所に限った規則であり、[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]のようにムーンセルの目が届かないところにおいては、この規則は適用外にある。<br>
 
なおこの仕組みは聖杯戦争中、ムーンセルの権限が適用される場所に限った規則であり、[[Fate/EXTRA CCC|月の裏側]]のようにムーンセルの目が届かないところにおいては、この規則は適用外にある。<br>
 
この事から、令呪を失うと消去されると言うのは令呪そのものに備わった機能ではなく、ムーンセルの機能であることがわかる。
 
この事から、令呪を失うと消去されると言うのは令呪そのものに備わった機能ではなく、ムーンセルの機能であることがわかる。
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また令呪が身体に現れる位置も個人差があり、胸・うなじ・頬・掌・舌など完全にバラバラ。
 
また令呪が身体に現れる位置も個人差があり、胸・うなじ・頬・掌・舌など完全にバラバラ。
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『[[Fate/Grand Order]]』では[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]最後のマスターである[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に三画の令呪が与えられている。これはサーヴァントに対する絶対命令権を持たない魔力リソースの結晶で、優れた魔術師であればその魔力を利用してサーヴァントに呪いをかけられる程度の、いわば「ライト令呪」とでもいうべきもの<ref group="出" name="『Fate/Grand Order -First Order-』編 きのことたかしの一問一答">『Fate/Grand Order -First Order-』編 きのことたかしの一問一答</ref>。その代わり、カルデアの令呪は1日1画ずつ回復することができる。
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『[[Fate/Grand Order]]』では[[人理継続保障機関フィニス・カルデア|カルデア]]最後のマスターである[[主人公 (Grand Order)|主人公]]に3画の令呪が与えられている。これはサーヴァントに対する絶対命令権を持たない魔力リソースの結晶で、優れた魔術師であればその魔力を利用してサーヴァントに呪いをかけられる程度の、いわば「ライト令呪」とでもいうべきもの<ref group="出" name="『Fate/Grand Order -First Order-』編 きのことたかしの一問一答">『Fate/Grand Order -First Order-』編 きのことたかしの一問一答</ref>。その代わり、カルデアの令呪は1日1画ずつ回復することができる。
    
== 令呪の効果 ==
 
== 令呪の効果 ==
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:1画目は赤のライダーに押される[[ジークフリート|黒のセイバー]]の姿に焦りを覚え、敵の不死性の正体を全く考慮せずに宝具の解放を強制するために使用。
 
:1画目は赤のライダーに押される[[ジークフリート|黒のセイバー]]の姿に焦りを覚え、敵の不死性の正体を全く考慮せずに宝具の解放を強制するために使用。
 
:その直後にこの愚挙を察知した[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]の命令を受け、2画目を「宝具解放命令の撤回」に消費することになる。
 
:その直後にこの愚挙を察知した[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア|ダーニック]]の命令を受け、2画目を「宝具解放命令の撤回」に消費することになる。
:その後黒のセイバーは己の意志で消滅。残った令呪一画は[[アヴィケブロン|黒のキャスター]]に委譲され、捕縛した[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]の仮マスター権として戦線投入時に使われた。
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:その後黒のセイバーは己の意志で消滅。残った令呪1画は[[アヴィケブロン|黒のキャスター]]に委譲され、捕縛した[[スパルタクス|赤のバーサーカー]]の仮マスター権として戦線投入時に使われた。
    
;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]
 
;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]
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;[[主人公 (Grand Order)]]
 
;[[主人公 (Grand Order)]]
 
:ゲームシステム上は、1画消費で任意の出撃中サーヴァント1人のHPまたはNPのどちらかを100%回復させる。また、控えも含め全滅してしまった時、令呪3画をまとめて消費する事で、パーティー全てのサーヴァントをHP全回復&NP100%チャージの状態で復活させ、聖晶石を消費しないコンティニューとして使用することが可能。
 
:ゲームシステム上は、1画消費で任意の出撃中サーヴァント1人のHPまたはNPのどちらかを100%回復させる。また、控えも含め全滅してしまった時、令呪3画をまとめて消費する事で、パーティー全てのサーヴァントをHP全回復&NP100%チャージの状態で復活させ、聖晶石を消費しないコンティニューとして使用することが可能。
:ゲーム内ストーリー内においては、『冠位時間神殿 ソロモン』では令呪を込めた拳を[[ゲーティア|魔神王ゲーティア]]へと叩き込み、『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では[[殺生院キアラ (Grand_Order)|SE.RA.PHキアラ]]に特攻を仕掛けんとする[[メルトリリス]]のブーストとして令呪を使用(画数は不明)。それぞれビーストを瓦解させる最後の一手となった。『人智統合真国 シン』では[[スパルタクス]]を跳躍させる為に一画使用。
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:ゲーム内ストーリー内においては、『冠位時間神殿 ソロモン』では令呪を込めた拳を[[ゲーティア|魔神王ゲーティア]]へと叩き込み、『深海電脳楽土 SE.RA.PH』では[[殺生院キアラ (Grand_Order)|SE.RA.PHキアラ]]に特攻を仕掛けんとする[[メルトリリス]]のブーストとして令呪を使用(画数は不明)。それぞれビーストを瓦解させる最後の一手となった。『人智統合真国 シン』では[[スパルタクス]]を跳躍させる為に1画使用。
 
:ドラマCD版ではセイバーオルタに向けてマシュを移動させるために1画使用。
 
:ドラマCD版ではセイバーオルタに向けてマシュを移動させるために1画使用。
 
:アニメ『First Order』では同じくセイバーオルタ戦でマシュへの応援に1画使用。
 
:アニメ『First Order』では同じくセイバーオルタ戦でマシュへの応援に1画使用。
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:『[[Fate/unlimited codes]]』にて判明。複雑な形状。あえて言うならアサシンの燕返しの剣の軌道か、ルールブレイカーが三又の短剣になったように見える。
 
:『[[Fate/unlimited codes]]』にて判明。複雑な形状。あえて言うならアサシンの燕返しの剣の軌道か、ルールブレイカーが三又の短剣になったように見える。
 
;[[アトラム・ガリアスタ]]
 
;[[アトラム・ガリアスタ]]
:TVアニメ版『Fate/stay night[UBW]』での本人の初登場に伴い令呪も初公開。真上から見た花を思わせる一画と、指の方に小さな鏃の一画、手首の方に花を覆う葉のように両端に広がる一画。
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:TVアニメ版『Fate/stay night[UBW]』での本人の初登場に伴い令呪も初公開。真上から見た花を思わせる1画と、指の方に小さな鏃の1画、手首の方に花を覆う葉のように両端に広がる1画。
    
なお、『Fate/unlimited codes』では[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]の令呪も確認可能で、「フルール・ド・リス(百合紋)」に似ているが細部が異なるデザイン。
 
なお、『Fate/unlimited codes』では[[ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト]]の令呪も確認可能で、「フルール・ド・リス(百合紋)」に似ているが細部が異なるデザイン。
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:竜告令呪というイレギュラーであるが記載。横から見た翼を広げた竜のような意匠。
 
:竜告令呪というイレギュラーであるが記載。横から見た翼を広げた竜のような意匠。
 
;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]
 
;[[ダーニック・プレストーン・ユグドミレニア]]
:右手。指側の二画が三つに分かれた形の葉のようになっており、手首側の一画は四方八方に生えた串刺し杭か、玉座か、或いはマントを広げた吸血鬼のように見える。
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:右手。指側の2画が三つに分かれた形の葉のようになっており、手首側の1画は四方八方に生えた串刺し杭か、玉座か、或いはマントを広げた吸血鬼のように見える。
:指側二画が三つ又の葉に見えるのは黒の陣営(ユグドミレニア)のマスター共通(イレギュラーである玲霞も含め)。
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:指側2画が三つ又の葉に見えるのは黒の陣営(ユグドミレニア)のマスター共通(イレギュラーである玲霞も含め)。
 
;[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]
 
;[[ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア]]
:右手。うち二画はダーニック項の通り。一画は黒のセイバーの剣のようになっている。
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:右手。うち2画はダーニック項の通り。1画は黒のセイバーの剣のようになっている。
 
;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]
 
;[[カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]
:右手。うち二画はダーニック項の通り。一画は短い一本線。黒のバーサーカーの額の角の意匠か。
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:右手。うち2画はダーニック項の通り。1画は短い一本線。黒のバーサーカーの額の角の意匠か。
 
;[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]
 
;[[セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア]]
:右手。うち二画はダーニック項の通り。一画は縦長のひし形の両端から線が伸びた天秤のような形状。黒のライダーのヒポグリフを正面から見たような姿か、馬上槍の突撃姿勢のように見える。
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:右手。うち2画はダーニック項の通り。1画は縦長のひし形の両端から線が伸びた天秤のような形状。黒のライダーのヒポグリフを正面から見たような姿か、馬上槍の突撃姿勢のように見える。
 
;[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]
 
;[[フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア]]
:右手。うち二画はダーニック項の通り。一画は番えられた弓矢そのものの形状。黒のアーチャーの弓矢か。
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:右手。うち2画はダーニック項の通り。1画は番えられた弓矢そのものの形状。黒のアーチャーの弓矢か。
 
;[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア]]
 
;[[ロシェ・フレイン・ユグドミレニア]]
:右手。うち二画はダーニック項の通り。一画は四つの刃先が伸びた四角い車輪のような形状。黒のキャスターのゴーレム・ケテルマルクトの頭部か、その肩から伸びているリングのような意匠。
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:右手。うち2画はダーニック項の通り。1画は四つの刃先が伸びた四角い車輪のような形状。黒のキャスターのゴーレム・ケテルマルクトの頭部か、その肩から伸びているリングのような意匠。
 
;[[六導玲霞]]
 
;[[六導玲霞]]
:右手。うち二画はダーニック項の通り。一画は楕円形の円に、両端が少し太い線で描かれたもの。黒のアサシンの連想的に、女性の子宮部位か。
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:右手。うち2画はダーニック項の通り。1画は楕円形の円に、両端が少し太い線で描かれたもの。黒のアサシンの連想的に、女性の子宮部位か。
 
;[[獅子劫界離]]
 
;[[獅子劫界離]]
 
:右手。笑う髑髏(頭蓋骨)のような意匠。
 
:右手。笑う髑髏(頭蓋骨)のような意匠。
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