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:なお、アニメ一期のニコニコ動画放映版ではこのシーンで「使わないの?」という[[遠坂凛|真っ赤]]なコメントの弾幕が入ったという。
:なお、アニメ一期のニコニコ動画放映版ではこのシーンで「使わないの?」という[[遠坂凛|真っ赤]]なコメントの弾幕が入ったという。
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;「そ――そう! ぼぼぼボクが、いやワタシが!
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;「そ――そう! ぼぼぼボクが、いやワタシが!<br>オマエのマスターの、ウ、ウェイバー・ベルベットです! いや、なのだッ! マスターなんだってばッ!!」
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; オマエのマスターの、ウ、ウェイバー・ベルベットです! いや、なのだッ! マスターなんだってばッ!!」
:ライダーとの契約において。どう見てもヘタレです。初対面でこんな自己紹介されて平然と契約できるライダーに呆れるべきか……
:ライダーとの契約において。どう見てもヘタレです。初対面でこんな自己紹介されて平然と契約できるライダーに呆れるべきか……
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138行目:
:いきなり自身の真名を堂々と名乗ったライダーへの魂の叫び。この時から、ウェイバーの苦労が始まった。
:いきなり自身の真名を堂々と名乗ったライダーへの魂の叫び。この時から、ウェイバーの苦労が始まった。
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;「ら、い、だぁぁぁ……」
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;「ら、い、だぁぁぁ……」<br>「ど~すんだよぉ。征服とか何とか言いながら、けっきょく総スカンじゃないかよぉ……<br> オマエ本気でセイバーとランサーを手下にできると思ってたのか?」
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;「ど~すんだよぉ。征服とか何とか言いながら、けっきょく総スカンじゃないかよぉ……
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; オマエ本気でセイバーとランサーを手下にできると思ってたのか?」
:セイバーとランサーへの勧誘が失敗し、単なる身バレ損に終わったライダーへの恨み言。これに対し「“ものは試し”」と答えたものだから……
:セイバーとランサーへの勧誘が失敗し、単なる身バレ損に終わったライダーへの恨み言。これに対し「“ものは試し”」と答えたものだから……
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;「“ものは試し”で真名バラしたんかい!?」
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;「“ものは試し”で真名バラしたんかい!?」
:殺伐とした『Zero』での数少ないコミカルな場面だが、アニメ版ではカットされてしまった。
:殺伐とした『Zero』での数少ないコミカルな場面だが、アニメ版ではカットされてしまった。
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;「オマエだって不満だろうが! こんなボクがマスターだなんて!
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;「オマエだって不満だろうが! こんなボクがマスターだなんて!<br> 本当はもっと違うマスターと契約してれば、よっぽど簡単に勝てたんだろ!」
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; 本当はもっと違うマスターと契約してれば、よっぽど簡単に勝てたんだろ!」
:絶大な宝具「王の軍勢」を、死してもなお幾万もの英雄たちに慕われるライダーの姿を見たことでウェイバーの小さなプライドは根底から覆される。偉大すぎるサーヴァントに比して、卑小で無力な名ばかりのマスターである己を思い知らされた彼は、新都からの帰り道でつい癇癪を爆発させるが――返ってきたライダーの答えは、この契約を「快い」と肯定するものだった。
:絶大な宝具「王の軍勢」を、死してもなお幾万もの英雄たちに慕われるライダーの姿を見たことでウェイバーの小さなプライドは根底から覆される。偉大すぎるサーヴァントに比して、卑小で無力な名ばかりのマスターである己を思い知らされた彼は、新都からの帰り道でつい癇癪を爆発させるが――返ってきたライダーの答えは、この契約を「快い」と肯定するものだった。
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:後に『Fate/Zero黒』でもケイネスから嫌味たっぷりに弄られるハメになった。
:後に『Fate/Zero黒』でもケイネスから嫌味たっぷりに弄られるハメになった。
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;「我がサーヴァントよ、ウェイバー・ベルベットが令呪をもって命ずる」
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;「我がサーヴァントよ、ウェイバー・ベルベットが令呪をもって命ずる」<br>「ライダーよ、必ずや、最後までオマエが勝ち抜け」<br>「重ねて令呪をもって命ずる。――ライダーよ、必ずやオマエが聖杯を掴め」<br>「さらに重ねて、令呪で命ずる」<br>「ライダーよ、必ずや世界を掴め。失敗なんて許さない」
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;「ライダーよ、必ずや、最後までオマエが勝ち抜け」
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;「重ねて令呪をもって命ずる。――ライダーよ、必ずやオマエが聖杯を掴め」
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;「さらに重ねて、令呪で命ずる」
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;「ライダーよ、必ずや世界を掴め。失敗なんて許さない」
:自分は勝者たる器ではない、だが負け犬には負け犬の意地がある、と、ライダーにとっては当然な事を、令呪を浪費して命ずることによってマスター権を放棄するウェイバー。だがライダーは「マスターじゃないにせよ、余の朋友であることに違いはあるまい」と、笑って共に征くことを選ぶ。なお、この台詞を見てもわかる通り、ウェイバーはこの時点まで令呪を1回たりとも使っていない。
:自分は勝者たる器ではない、だが負け犬には負け犬の意地がある、と、ライダーにとっては当然な事を、令呪を浪費して命ずることによってマスター権を放棄するウェイバー。だがライダーは「マスターじゃないにせよ、余の朋友であることに違いはあるまい」と、笑って共に征くことを選ぶ。なお、この台詞を見てもわかる通り、ウェイバーはこの時点まで令呪を1回たりとも使っていない。
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;「あなたこそ――」
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;「あなたこそ――」<br>「――あなたこそ、ボクの王だ。あなたに仕える。あなたに尽くす。どうかボクを導いてほしい。同じ夢を見させてほしい」
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;「――あなたこそ、ボクの王だ。あなたに仕える。あなたに尽くす。どうかボクを導いてほしい。同じ夢を見させてほしい」
:ライダーに初めて「坊主」ではなく「ウェイバー・ベルベット」と名を呼ばれ、滂沱の涙と共に臣下の誓いを口にする。それは、ウェイバーが聖杯戦争で得た最高の報酬だった。
:ライダーに初めて「坊主」ではなく「ウェイバー・ベルベット」と名を呼ばれ、滂沱の涙と共に臣下の誓いを口にする。それは、ウェイバーが聖杯戦争で得た最高の報酬だった。
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;「……オマエに挑めば、ボクは死ぬ」
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;「……オマエに挑めば、ボクは死ぬ」<br>「それはできない。ボクは『生きろ』と命じられた」
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;「それはできない。ボクは『生きろ』と命じられた」
:ライダーを失い、ただ一人で最強のサーヴァントに相対して。
:ライダーを失い、ただ一人で最強のサーヴァントに相対して。
:ライダーの臣下として命令に従うため、勝ち目がない事を知りながら眼差しだけで不屈を訴えるウェイバーの姿は、あの英雄王でさえ「忠道、大儀である」と認めた。
:ライダーの臣下として命令に従うため、勝ち目がない事を知りながら眼差しだけで不屈を訴えるウェイバーの姿は、あの英雄王でさえ「忠道、大儀である」と認めた。