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442 バイト追加 、 2015年1月5日 (月) 22:24
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;「もしも、私の計画が神に背くモノであれば。私はこの戦場で必ずや討ち果たされるでしょう。<br> 不幸にもサーヴァントと戦って死ぬか、あるいは油断してゴーレムやホムンクルスに殺される。<br> ひょっとすると、味方の宝具に巻き込まれるかもしれない。<br> もし、そうなら粛々と死を受け入れましょう。神は私を許さなかった。<br> それはそれで、致し方のないことです。ですが、もし――<br> もし、何もかも上手くいったのであれば。それは神が俺の行いを赦されるということだ。<br> 全ての人間を慈しみ……そして、癒すために、あの大聖杯を欲するという俺の願いが正しいということ。<br> それさえ分かれば、もう迷うことは無い。決して裏切ってはならぬモノまで裏切った甲斐があったというものだ」
 
;「もしも、私の計画が神に背くモノであれば。私はこの戦場で必ずや討ち果たされるでしょう。<br> 不幸にもサーヴァントと戦って死ぬか、あるいは油断してゴーレムやホムンクルスに殺される。<br> ひょっとすると、味方の宝具に巻き込まれるかもしれない。<br> もし、そうなら粛々と死を受け入れましょう。神は私を許さなかった。<br> それはそれで、致し方のないことです。ですが、もし――<br> もし、何もかも上手くいったのであれば。それは神が俺の行いを赦されるということだ。<br> 全ての人間を慈しみ……そして、癒すために、あの大聖杯を欲するという俺の願いが正しいということ。<br> それさえ分かれば、もう迷うことは無い。決して裏切ってはならぬモノまで裏切った甲斐があったというものだ」
 
:アサシンに語った、「自ら死地に赴く」事の理由。<br>静かだが、他者のは理解できない尋常ならぬ強迫観念に囚われており、迷わぬという意思を固めるための儀式でもあった。
 
:アサシンに語った、「自ら死地に赴く」事の理由。<br>静かだが、他者のは理解できない尋常ならぬ強迫観念に囚われており、迷わぬという意思を固めるための儀式でもあった。
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;「この時を待っていたのさ、ダーニック!冬木の聖杯は、俺のものだ!<br>魔術師、あるいは吸血鬼。<br>どちらでもないにせよ―――世界を破滅に追いやるしか能の無い貴様に、この大聖杯は断じて渡すものか!」
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:念願の聖杯を前にして立ち塞がる、有り得ない敵に絶句する吸血鬼を他所に、少年はますます声高らかに叫ぶ。
    
;「知れたこと。<br> 全人類の救済だよ、ジャンヌ・ダルク」
 
;「知れたこと。<br> 全人類の救済だよ、ジャンヌ・ダルク」