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ラプラスの観測では2004年にこの冬木市で特殊な聖杯戦争が行われている。冬木の街の[[魔術師]]が聖杯を完成させ、起動のために七人のマスターがそれぞれ七騎の[[サーヴァント]]を召喚し、サーヴァント同士を戦わせて競い合っていた。記録ではセイバーが勝利し、本来の歴史では街は破壊されずに聖杯戦争は終結した。<br>
 
ラプラスの観測では2004年にこの冬木市で特殊な聖杯戦争が行われている。冬木の街の[[魔術師]]が聖杯を完成させ、起動のために七人のマスターがそれぞれ七騎の[[サーヴァント]]を召喚し、サーヴァント同士を戦わせて競い合っていた。記録ではセイバーが勝利し、本来の歴史では街は破壊されずに聖杯戦争は終結した。<br>
 
本来の聖杯戦争は冬木に召喚されたサーヴァント七騎による殺し合いだが、この特異点では“何かが狂った”状況で、マスターのいないサーヴァントが徘徊している。
 
本来の聖杯戦争は冬木に召喚されたサーヴァント七騎による殺し合いだが、この特異点では“何かが狂った”状況で、マスターのいないサーヴァントが徘徊している。
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この聖杯戦争は何時の間にか別のものにすり替わっており、データが入り交じった結果、データのコリジョンが発生し、クー・フーリンが[[キャスター]]になったり、エミヤが気持ち悪くなったり、アルトリアが[[オルタナティブ]]になったりしている<ref group="出" name="『Fate/EXTRA material』p.213">「きのことたかしの一問一答」『First Order material』p.31</ref>。。
    
カルデアを襲う異常事態の最中この特異点に飛ばされてしまった主人公達は、なし崩しにこの炎上都市の探索を開始する。
 
カルデアを襲う異常事態の最中この特異点に飛ばされてしまった主人公達は、なし崩しにこの炎上都市の探索を開始する。
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続くアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕の幕間の物語「似て非なるもの」では、大聖杯内部の空間にレイシフトして[[アルテラ]]の夢に入り込んだ。この夢には地平線を埋め尽くす数の巨大なゴーレムの集団が溢れていたが主人公たちを敵視してはおらず、ただ土地を破壊する為だけに前進していた。個々の意思を持たないが、一つの意思で統率されており、マシュの所感だと「この星の文明を停止させろ」と命じられている様だったとされる。この空間はアルテラの夢であったため、夢の世界のアルテラ本人が消滅に伴い夢が覚め、世界が崩壊すると共に主人公たちは元の意識に帰った。この際主人公たちはワールドエンドの疑似体験をすることとなった。
 
続くアルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕の幕間の物語「似て非なるもの」では、大聖杯内部の空間にレイシフトして[[アルテラ]]の夢に入り込んだ。この夢には地平線を埋め尽くす数の巨大なゴーレムの集団が溢れていたが主人公たちを敵視してはおらず、ただ土地を破壊する為だけに前進していた。個々の意思を持たないが、一つの意思で統率されており、マシュの所感だと「この星の文明を停止させろ」と命じられている様だったとされる。この空間はアルテラの夢であったため、夢の世界のアルテラ本人が消滅に伴い夢が覚め、世界が崩壊すると共に主人公たちは元の意識に帰った。この際主人公たちはワールドエンドの疑似体験をすることとなった。
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大聖杯のあった大空洞は強力な霊脈となっている。
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大聖杯のあった大空洞は強力な霊脈となっている。そのため[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]の[[幕間の物語]]「決意の花束」では大空洞の中心の霊脈を鍛冶場に「遥かな過去に地上に落ちた霊石」を火にくべ、生気を宿すことで「燃え盛る聖なる泉フェーヴェンス・アーデオ」という剣を作成した。
そのため[[ネロ・クラウディウス〔ブライド〕]]の[[幕間の物語]]「決意の花束」では大空洞の中心の霊脈を鍛冶場に「遥かな過去に地上に落ちた霊石」を火にくべ、生気を宿すことで「燃え盛る聖なる泉フェーヴェンス・アーデオ」という剣を作成した。
      
[[エミヤ]]の幕間の物語「無限の剣製」では大空洞の奥に黒化した[[ヘラクレス|バーサーカー]]がいた。その実力は本物に迫るほど。エミヤは以前にこの特異点に来た時に気配を感じとっており、主人公のマスターとしての力量を試す為の試練として倒された。
 
[[エミヤ]]の幕間の物語「無限の剣製」では大空洞の奥に黒化した[[ヘラクレス|バーサーカー]]がいた。その実力は本物に迫るほど。エミヤは以前にこの特異点に来た時に気配を感じとっており、主人公のマスターとしての力量を試す為の試練として倒された。
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