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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
| + | === 竹箒日記 === |
| + | ;「ごめんなさい。ごめんなさい。わたしは、こちらを選んだのに」<br>「もう耐えられません。もう戦えません。どうか、どうか」<br>「愚かなわたしに、罰を与えてくださいませ」 |
| + | : 本編の前日譚である『六章/Zero』にて。『不浄』のギフトを受け、獅子王の為にと戦い続けた彼女が望んだ<ruby><rb>天罰</rb><rt>介錯</rt></ruby>。 |
| + | : 朱色の頬はこけ、快活な笑みを浮かべていた顔から表情は消え、何よりも彼女の罪と『不浄』を表すかのように、『白い手』と持て囃されたそれは黒く朽ち落ちた。 |
| + | : 偽りの救世主との戦いの際に、ほぼ心中同然の形で敵を縫い止めた彼女は懇願する。 |
| + | : 心すら砕け落ちた彼女を「罰した」のは、[[ガウェイン|最愛の兄]]。そして兄もまた、その瞬間から己の心を砕いてしまったのである。 |
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| + | === 本編 === |
| + | ;「私はガレス。───円卓第七席、アーサー王に仕えた騎士です!」 |
| + | : 召喚時。円卓の末席にして、『白い手』の二つ名を持つ少女騎士。 |
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| + | ;「参ります! えーい! うおおおお! トドメ! 『<ruby><rb>猛り狂う乙女狼</rb><rt>イーラ・ルプス</rt></ruby>』!!」<br>「仕留めます! 我は狼! 我が槍は必殺の牙! ゆくぞ!『<ruby><rb>猛り狂う乙女狼</rb><rt>イーラ・ルプス</rt></ruby>』!!」 |
| + | : 宝具発動。大槍という牙を剥き、美しき銀狼は吠える。 |
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| + | ;「兄様ご機嫌麗しく。……ガウェイン様? ……ええと……えへへへ。<br> 私の髪をクシャクシャにするのはやめて下さい怒りますよ? でも兄様、お会いできて嬉しいです。──大好きです!」 |
| + | : マイルーム会話「[[ガウェイン]]所持時」。大好きな兄とのカルデアでの再会に大喜びする。 |
| + | : 一度ガウェインに「公の場では上司として呼びなさい」とでも咎められたのか「ガウェイン様」と呼び直すものの、頭を撫でられ照れくさそうにし、また「兄様」と呼び直す。 |
| + | : 『六章/Zero』での末路を知っていると、彼らの再会は心に響くものがあるだろう。 |
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| + | ;「その禍々しさ……ああ。私を殺した、あの日によく似て……。ランスロット様。今も、私の声は届かないのでしょうね……。」 |
| + | : マイルーム会話「[[ランスロット]]所持時」。 |
| + | : 自身を殺した仇敵にして、自身を育てた師匠。思うことが無いわけでは無いが、彼を決して恨んではいない。 |
| + | : 特異点での自分と同じ様に「罰」を求め、狂気の獣と成り果てた彼を見て、ただ憐れむ事しか出来なかった。 |
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| + | ;「きゃあっ!? う、嘘……嘘嘘嘘! なんということ……! 有り得ません……<br> あ、あ、あの頃のランスロット様がおられるとは!?<br> そ、そんな、馬鹿なぁ! あ、あわわ、あわわわ、あわわわわ! わ、私はどうしたら……?」 |
| + | : マイルーム会話「[[ランスロット〔セイバー〕]]所持時」。 |
| + | : 殺されても尚慕い続けた師匠、それも最も強く高潔であった頃との予期せぬ再会に大驚き。 |
| + | : どう反応すればよいのかわからず、大慌てしている模様。 |
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| + | ;「我らが騎士王……あぁ! アーサー陛下! お会いできるなんて……う、うぅっ……申し訳ありません、申し訳ありません……最期の戦いを、供に出来ず……」 |
| + | : マイルーム会話「[[アルトリア・ペンドラゴン]]所持時」。 |
| + | : 事象の果て、カルデアでの騎士王との再会に感涙。最期までお供が出来なかった事は心残りだったらしい。 |
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| + | ;「浮気は駄目だと思います! トリスタン卿? ……トリスタン卿! よそ見しないでくださいね、トリスタン卿!」 |
| + | : マイルーム会話「[[トリスタン]]所持時」。 |
| + | : 生前からか、死後サーヴァントとなってから知ったのかは不明だか、彼のだらしなさすぎる女癖を叱責する。 |
| + | : 一方トリスタンは目を逸した。 |
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| + | ;「モードレッドの気配が……。むむむ、もっと話をしたいのに機会がありません」 |
| + | : マイルーム会話「[[モードレッド]]所持時」。 |
| + | : モードレッドからは生前から可愛がられていたらしく、モードレッド本人もガレスの存在を考慮してガウェインとの喧嘩も控えていたとか。 |
| + | : 文字通りモードレッドが忙しくて中々捕まえられないのか、彼女の本当の姿を知らない故に近くに居ても気づいてないのかは不明。 |
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| + | ;「じ、実はちょっとだけ、マーリン様は苦手なのです。好きなのですが、ちょっと怖いというか……。<br> 何故なのかはよく分かりません。……マスター、マーリン様には内緒にしてくださいね?」 |
| + | : マイルーム会話「[[マーリン (Grand Order)|マーリン]]所持時」。 |
| + | : 彼という存在の本質を見抜いていたのか、生前から苦手だった様子。本能レベルでの感知なので、何が理由であるかはわかっていないが。 |
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| + | ;「じっとしていると、根っこが生えてしまいますよ! マスターはお若い! 私も『ヤング』! なので、どんどん動きましょう!」 |
| + | : マイルーム会話「その1」。 |
| + | : 活発な彼女を体現するようなセリフ。子供に間違えられるような童顔だが、あくまで彼女は『ヤング』を自称する。 |
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| + | ;「う、わ……こちら、円卓の新刊、のようですが…… ずいぶんと過激な内容で……」<br>「ケイ殿と……ペリノア王のカップリング!? 解釈違いです目に余ります一冊いただけないでしょうか!?」 |
| + | : イベント『サーヴァント・サマー・フェスティバル!』にて。「少女騎士」の名で立ち絵のみのモブキャラとして登場していた頃。 |
| + | : 主人公一行が描いたナンセンスギャグ本を購入した後、サークルを巡る途中に色んな意味で『不浄』な本を目にしてしまった彼女。 |
| + | : 上司と同僚の解釈違いCPを目にした彼女は激昂とも興奮とも取れる反応を取りながらも、一冊購入していった。<del>『不浄』ならぬ『腐嬢』のギフト。</del> |
| + | : ちなみに小柄で童顔な姿を見咎められ、年齢確認を求められてもいた。 |
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| == メモ == | | == メモ == |
| *モードレッドによると、兜を着用しているとのこと<ref group="出">『アーサー・ペンドラゴン体験クエスト』「――いつか、星を救う日に」より。</ref>。 | | *モードレッドによると、兜を着用しているとのこと<ref group="出">『アーサー・ペンドラゴン体験クエスト』「――いつか、星を救う日に」より。</ref>。 |