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2,686 バイト追加 、 2020年5月12日 (火) 00:47
真名の欄にカーマがシヴァに焼かれてから大奥を経てカルデアに召喚されるまでを大奥の「終幕」2部4章6節やマテリアルを参考に追加。仮に間違っていたら修正していただいても構いません。
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:万物を、すなわち宇宙を破壊する神であるシヴァの力を直接その身に受け、灰とされてしまった神性の末路とは───
 
:万物を、すなわち宇宙を破壊する神であるシヴァの力を直接その身に受け、灰とされてしまった神性の末路とは───
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:シヴァは『宇宙の破壊』を司るものだとされる。
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:その第三の目、『宇宙を焼く存在』としての力を直接に受けて吸=無=身体無き者となってしまったカーマは、逆説的に 宇宙たる資格を得た。
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:『そうである力』によって、自分自身のかたちが同種の無と化してしまったことによる、無辺際の 領域との概念的同化。すなわち『身体無き者』としてのカーマは宇宙という概念と繋がり、『シヴァの宇宙』そのものとなった。
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:マーラは魔神の類でありシヴァ達が基本的に監視しており容易に表に出られない、影響を強めることが出来ない神性である。
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:しかしインド異聞帯のマハーバーラタの時代にてアルジュナが一帯の神々を全て吸収してしまう。その中にシヴァも含まれていた。
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:これにより表に出た神霊マーラのほんの一端の分霊が人間の形を借り疑似サーヴァントの女神として顕現する。
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:別側面としてのカーマは宇宙の肉体を得たが、それは同一存在の魔王であるマーラが無辺際の領域 (宇宙) の力を手に入れたことに等しい。
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:『宇宙と繋がった欲望の魔王』が、『宇宙と繋がった愛の神」に等しいという最悪・災厄。 カーマは『愛と欲望の宇宙的氾濫』という災害を内包する存在となった。
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:よって人を滅ぼす獣の幼体となる資格を獲得する。 七つの人類悪の一つ、『愛欲』の獣、ビーストⅢ/R(殺生院キアラ)は既に顕現した。
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:それに連鎖するように。『自分にすべての愛を向けさせる』その獣とは方向性が真逆な、しかし同じ愛欲の、『自分がすべ てに愛を与える――即ち、すべての (本来、愛しい人に向けられる)愛を奪う』獣の幼体として、彼女はここに顕現した。
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:カーマはビーストⅢ/Lとして完全に羽化するため、そしてカルデアに勝利し敗北したビーストⅢ/Rのキアラにマウントを取るためにカルデアを襲う。
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:やがてその計画は失敗に終わり春日局、パールヴァティによって空の彼方まで飛ばされる。
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:内面概念宇宙(インナースペース)の恒星に引かれ落ち炎に焼かれ灰になろうとしていたカーマを
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:彼女によって焼かれたことで侵入したキアラが憐れみ、掬い上げ同じ獣性を持つ者の情けとして主人公とカーマとの間に縁を繋げカルデアにて召喚される事となる。
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