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:全てが終わり、呆然とする美沙夜に。愛しい教え子の小さな不注意を注意するように、自身の裏切りと彼女に掛けられた死の呪いを肯定する。
 
:全てが終わり、呆然とする美沙夜に。愛しい教え子の小さな不注意を注意するように、自身の裏切りと彼女に掛けられた死の呪いを肯定する。
 
:ひどく透明で冷ややかな声と、穏やかさを漂わせながら感情が感じられない不気味な様子は、美沙夜が初めて彼と出会った際に感じた「氷の魔」そのものであった。
 
:ひどく透明で冷ややかな声と、穏やかさを漂わせながら感情が感じられない不気味な様子は、美沙夜が初めて彼と出会った際に感じた「氷の魔」そのものであった。
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;「やっと、分かりました。高潔の騎士であるはずの貴方を前にして、大逆の悪を成したこの私の首が、未だ、胴と離れることなく据えられている理由が。<br> 私は不思議に思っていたのです。この極東の都をオジマンディアスの暴威から救い、敵対するマスターの娘さえバーサーカーの凶刃から助けてみせた貴方が、何故…」<br>「何故、私を殺し、根源の女王(ポトニアテローン)にその聖剣を向けないのか」<br>──亡国の騎士王よ。<br>──貴方はきっと、正義の味方ではないのでしょうね。
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:ライダー陣営に大打撃を与え、手傷を負ったセイバーを治療しながら、聖杯を求める動機を聞いて。
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:やはりというか彼自身も自分を悪と認識しているようである。そして、自分のように魅入られていないのに正しい行いをしないセイバーを遠回しに責めているようにも感じられる。
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== メモ ==
 
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