差分

848 バイト追加 、 2015年3月16日 (月) 01:18
編集の要約なし
155行目: 155行目:  
=== 死霊魔術(ネクロマンシー) ===
 
=== 死霊魔術(ネクロマンシー) ===
 
読んで字のごとく死体と共に発展してきた魔術。<br>会得する者は先ず、己の「死」を見つめる所から修練を開始する。自分自身に幻術をかけ、肉体が腐乱していく様を幾度となく観察する。そして鏡越しに見ていた自分が朽ち果てていく姿から「死」を見つめ、「死」を抱き、命が「死」と共にある事を知り、最終的に「死」を統べることを目標とする。<br>シンプルな用途としては死者を食屍鬼に作り変え、死体を継ぎ接ぎして生み出した怪物を蘇生させて使役する。この魔術を操る[[獅子劫界離]]は魔術使いとして研鑽を積んでおり、魔術師の死体や魔獣の屍から礼装を作り出す。<br>元々、この魔術は研究する上でも大量の死体を必要とし、一流の死霊魔術師は革命やクーデターで大量虐殺が行われると狂喜乱舞して死体を掻き集める事が宿命と言われ、古来から常に戦場で危険と共に在ったとされる。
 
読んで字のごとく死体と共に発展してきた魔術。<br>会得する者は先ず、己の「死」を見つめる所から修練を開始する。自分自身に幻術をかけ、肉体が腐乱していく様を幾度となく観察する。そして鏡越しに見ていた自分が朽ち果てていく姿から「死」を見つめ、「死」を抱き、命が「死」と共にある事を知り、最終的に「死」を統べることを目標とする。<br>シンプルな用途としては死者を食屍鬼に作り変え、死体を継ぎ接ぎして生み出した怪物を蘇生させて使役する。この魔術を操る[[獅子劫界離]]は魔術使いとして研鑽を積んでおり、魔術師の死体や魔獣の屍から礼装を作り出す。<br>元々、この魔術は研究する上でも大量の死体を必要とし、一流の死霊魔術師は革命やクーデターで大量虐殺が行われると狂喜乱舞して死体を掻き集める事が宿命と言われ、古来から常に戦場で危険と共に在ったとされる。
 +
 +
===蝶魔術(パピリオ・マギア)===
 +
芋虫が蛹を経て、一度躰をどろどろに溶かしきってから蝶に変わる様に神秘性を見出した魔術。<br>生物の肉体を材料にし、まったく別の生物へと変貌させる。他者の死体から使い魔を生成することや、自分の精子から作ったホムンクルスに人格や記憶を転写するなど応用範囲は広い。[[オルロック・シザームンド]]がこの蝶魔術の重鎮である。
    
===呪術===
 
===呪術===
 
古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。特に『魔術』が「そこにあるものを組み替えるプログラム」であるのに対し、[[キャスター (EXTRA・青)]]が操る『呪術』は「自身の肉体を素材にして組み替えるプログラム」であり、物理現象にあたる。この性質のためサーヴァント相手でも「対魔力」に一切威力を阻害されない、という圧倒的なアドバンテージを持つ。<br>だが西洋魔術を扱う魔術協会では『呪術』は学問ではないとされて蔑視されており、中東圏に大きく遅れをとっている。
 
古来からアジア、中東、南米などに伝わっている魔道。特に『魔術』が「そこにあるものを組み替えるプログラム」であるのに対し、[[キャスター (EXTRA・青)]]が操る『呪術』は「自身の肉体を素材にして組み替えるプログラム」であり、物理現象にあたる。この性質のためサーヴァント相手でも「対魔力」に一切威力を阻害されない、という圧倒的なアドバンテージを持つ。<br>だが西洋魔術を扱う魔術協会では『呪術』は学問ではないとされて蔑視されており、中東圏に大きく遅れをとっている。
 +
 +
===修験道===
 +
魔術理論に極東の宗教形態を習合した日本の魔術。西洋の魔術とは違い、半分が宗教なので神秘の秘匿性にはある程度許諾されている。習得には自然環境での修行を行い、体得すると天狗飛び切りの術や天狗の炎などの「験力」が扱える。
    
=== [[魔眼]] ===
 
=== [[魔眼]] ===
12

回編集