40行目:
40行目:
主人公達は衛宮邸跡地にレイシフトし、そこから2キロほど移動した遠坂邸の霊脈のターミナルに召喚サークルを設置し、ベースキャンプを作成した。
主人公達は衛宮邸跡地にレイシフトし、そこから2キロほど移動した遠坂邸の霊脈のターミナルに召喚サークルを設置し、ベースキャンプを作成した。
−
==人物==
+
==登場人物==
+
===人物===
;[[オルガマリー・アニムスフィア]]
;[[オルガマリー・アニムスフィア]]
:カルデアの所長。未確認座標X-Bの爆心地(遠坂邸、間桐邸のあったエリア)で主人公達と合流した。
:カルデアの所長。未確認座標X-Bの爆心地(遠坂邸、間桐邸のあったエリア)で主人公達と合流した。
48行目:
49行目:
:彼女が最期に残した叫びは主人公とマシュに深く刻まれており、第二部序章で死を前にして似た様な本音を叫んだ[[ゴルドルフ・ムジーク]]を見捨てられず救いに行くきっかけになっている。
:彼女が最期に残した叫びは主人公とマシュに深く刻まれており、第二部序章で死を前にして似た様な本音を叫んだ[[ゴルドルフ・ムジーク]]を見捨てられず救いに行くきっかけになっている。
+
;[[レフ・ライノール]]
+
:[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]の顧問を務める[[魔術師]]。
+
:序章にて発生したカルデア爆破事件の下手人であり、人類を処理するために遣わされた2015年担当者。正式な名前はレフ・ライノール・フラウロス。
+
:オルガマリーを確実に爆殺できるよう足元に仕掛けておいたこと、Dr.ロマンも抹殺予定だったが彼が偶然で生き残っていたことを知って人間と言う種そのものを罵倒する言葉を吐くなど、序章で見せた人柄とはまるで異なる狂気を見せた。
+
:爆破事件の際は48人目のマスター適性者である主人公を全く見込みがない子供として善意で見逃したと語ったが、それが後々の仇となるとは全く考えていなかった。
+
:セイバーを倒し水晶体を回収しようとする主人公たちの前に現れて回収を妨害。序章の事件の裏側を語った後、カルデアスに時空をつなげて直接放り込むという形で今度こそオルガマリーを抹殺。その後、崩壊する特異点から離脱した。
+
+
===サーヴァント===
;[[クー・フーリン〔キャスター〕]]
;[[クー・フーリン〔キャスター〕]]
:聖杯戦争に参加していたキャスターのサーヴァント。データのコリジョンによりキャスタークラスになったとされ、口ぶりからするに平行世界での冬木の聖杯戦争の記憶を保持していると思われる。
:聖杯戦争に参加していたキャスターのサーヴァント。データのコリジョンによりキャスタークラスになったとされ、口ぶりからするに平行世界での冬木の聖杯戦争の記憶を保持していると思われる。
84行目:
93行目:
:本編とは関係の無いフリークエストにて戦闘が可能だが、とどまっていた場所というのはアインツベルンの城があった場所であった。
:本編とは関係の無いフリークエストにて戦闘が可能だが、とどまっていた場所というのはアインツベルンの城があった場所であった。
:エミヤの幕間の物語「無限の剣製」では大空洞の奥に黒化した状態で登場。その実力は本物に迫るほど。エミヤは以前にこの特異点に来た時に気配を感じとっており、主人公のマスターとしての力量を試す為の試練として倒された。
:エミヤの幕間の物語「無限の剣製」では大空洞の奥に黒化した状態で登場。その実力は本物に迫るほど。エミヤは以前にこの特異点に来た時に気配を感じとっており、主人公のマスターとしての力量を試す為の試練として倒された。
−
−
;[[レフ・ライノール]]
−
:[[人理継続保障機関フィニス・カルデア]]の顧問を務める[[魔術師]]。
−
:序章にて発生したカルデア爆破事件の下手人であり、人類を処理するために遣わされた2015年担当者。正式な名前はレフ・ライノール・フラウロス。
−
:オルガマリーを確実に爆殺できるよう足元に仕掛けておいたこと、Dr.ロマンも抹殺予定だったが彼が偶然で生き残っていたことを知って人間と言う種そのものを罵倒する言葉を吐くなど、序章で見せた人柄とはまるで異なる狂気を見せた。
−
:爆破事件の際は48人目のマスター適性者である主人公を全く見込みがない子供として善意で見逃したと語ったが、それが後々の仇となるとは全く考えていなかった。
−
:セイバーを倒し水晶体を回収しようとする主人公たちの前に現れて回収を妨害。序章の事件の裏側を語った後、カルデアスに時空をつなげて直接放り込むという形でこんどこそオルガマリーを抹殺。その後、崩壊する特異点から離脱した。
;[[メドゥーサ〔シャドウランサー〕]]
;[[メドゥーサ〔シャドウランサー〕]]
97行目:
99行目:
:『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』でも似たような経緯だが、『Fate/Grand Order -turas réalta-』では主人公とマシュの連携によって敗れ去り、クー・フーリンの出番はなかった。
:『Fate/Grand Order -mortalis:stella-』でも似たような経緯だが、『Fate/Grand Order -turas réalta-』では主人公とマシュの連携によって敗れ去り、クー・フーリンの出番はなかった。
+
;[[ハサン・サッバーハ〔百貌のハサン〕]]
+
:コミック『Fate/Grand Order -turas réalta-』で呪腕のハサンに代わって登場したサーヴァント。
+
:レイシフト直後の藤丸を襲撃し、デミ・サーヴァントと化したマシュにより撃退される。
+
:その後、ブーディカと共にオルガマリーを捕らえ人質にするも、クー・フーリンの宝具により消滅。
+
+
;[[ブーディカ]]
+
:コミック『Fate/Grand Order -turas réalta-』で登場したサーヴァント。
+
:ランサーから逃走したオルガマリーを百貌のハサンと共に人質にしたところを、クー・フーリンのルーン魔術の不意打ちを喰らい、消滅。
+
+
==関連人物==
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
;[[アルトリア・ペンドラゴン]]
:アルトリア・ペンドラゴンの幕間の物語「戦う理由」で登場。セイバーのクラスの、騎士たちの王として自らを律していた頃のアルトリア。
:アルトリア・ペンドラゴンの幕間の物語「戦う理由」で登場。セイバーのクラスの、騎士たちの王として自らを律していた頃のアルトリア。
111行目:
123行目:
:アルトリア・オルタによると他の英霊とは根本から異なるため、何者なのかが分からないと言われている。対話した後のアルトリアオルタの評価だと「アルテラ自身は拍子抜けの女だが、その宝具は叩き潰すに相応しい」とのこと。
:アルトリア・オルタによると他の英霊とは根本から異なるため、何者なのかが分からないと言われている。対話した後のアルトリアオルタの評価だと「アルテラ自身は拍子抜けの女だが、その宝具は叩き潰すに相応しい」とのこと。
:主人公達が大聖杯内部の空間にレイシフトし、大聖杯を経由する形で彼女の夢に侵入し、主人公達は夢の世界に侵入され、アルトリアオルタに英霊かどうかを疑われた事を怒ったアルテラと戦うことになる。この際にアルテラの剣が大気中の<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</rt></ruby>を飲み込んだ。アルトリアオルタの持つ『約束された勝利の剣』の傷みでいつか受けた同じ傷みを思い出しながら消滅した。アルテラの消滅に伴い夢が覚め、世界が崩壊すると共に主人公たちは元の意識に帰った。
:主人公達が大聖杯内部の空間にレイシフトし、大聖杯を経由する形で彼女の夢に侵入し、主人公達は夢の世界に侵入され、アルトリアオルタに英霊かどうかを疑われた事を怒ったアルテラと戦うことになる。この際にアルテラの剣が大気中の<ruby><rb>魔力</rb><rt>マナ</rt></ruby>を飲み込んだ。アルトリアオルタの持つ『約束された勝利の剣』の傷みでいつか受けた同じ傷みを思い出しながら消滅した。アルテラの消滅に伴い夢が覚め、世界が崩壊すると共に主人公たちは元の意識に帰った。
+
+
;[[ヴラド三世 (EXTRA)|ヴラド三世〔EXTRA〕]]
+
:ヴラド三世〔EXTRA〕の幕間の物語「焦土の記憶」で登場。
+
:この特異点の有様を「別の大きな間違い」が引き起こしたのではないか、と推測し、同時に彼が最も嫌うものがここに存在し、その源泉を破壊しようと目論む。
+
+
;[[アンリマユ]]
+
:アンリマユの幕間の物語「アンリミテッド・レイズ/デッド」で登場。
+
:『特異点X』にてシャドウサーヴァントが大量に発生したバグの原因だと語り、その解決の手伝いを提案する。
+
:そして解決後、主人公にこの特異点は七つの特異点が解決した後まで修正せず、残しておいた方がいい、と所感を語った。
==用語==
==用語==
154行目:
175行目:
| 変動座標点0号 || 大空洞 || 大聖杯
| 変動座標点0号 || 大空洞 || 大聖杯
|}
|}
+
+
==メディアミックス==
+
;コミック「Fate/Grand Order -<ruby><rb>mortalis:stella</rb><rt>モルターリス:ステラ</rt></ruby>-」
+
*白峰氏による本編コミカライズ。1巻に収録。
+
;コミック「Fate/Grand Order -<ruby><rb>turas réalta</rb><rt>トゥルス・レアルタ</rt></ruby>-」
+
*カワグチタケシ氏による本編のコミカライズ。1, 2巻に収録。
+
;漫画「ロード・カルデアス」
+
*TYPE-MOONエース Vol.11収録。黒瀬浩介氏による序章の一部コミカライズ。
+
**「Fate/Grand Order シャトー・ディフ 黒瀬浩介作品集」にて再録。
+
;ドラマCD「Fate/Grand Order 序章」
+
*TYPE-MOONエースFate/Grand Order付録。シナリオは奈須きのこ氏が担当。
+
;アニメ「Fate/Grand Order -First Order-」
+
*2016年末、「Fate Project 大晦日TVスペシャル~First & Next Order~」内にて放送。
==メモ==
==メモ==
162行目:
196行目:
**この特異点の成立に大きく関わっていると目される[[アンリマユ|大聖杯の汚染源]]曰く、この特異点は未だに修正が完了していないとされる。
**この特異点の成立に大きく関わっていると目される[[アンリマユ|大聖杯の汚染源]]曰く、この特異点は未だに修正が完了していないとされる。
**時折『特異点X』と呼称される場合がある。初出は第1部第6章だが、第2部公開後もテキストが修正されていないことを考えると「'''あの場面においてはそれが正しい'''」と判断することができる。
**時折『特異点X』と呼称される場合がある。初出は第1部第6章だが、第2部公開後もテキストが修正されていないことを考えると「'''あの場面においてはそれが正しい'''」と判断することができる。
−
*『特異点F』のアイコンが熊本県近辺に相当する位置に設定されていること、『Fate/Grand Order -turas realta-』にて『特異点F』の位置が大分県にあるような描写をされていることなどから、[[冬木市]]の場所は九州北部(特に大分県周辺)ではないかとする説が出されている。
+
*『特異点F』のアイコンが熊本県近辺に相当する位置に設定されていること、『Fate/Grand Order -turas réalta-』にて『特異点F』の位置が大分県にあるような描写をされていることなどから、[[冬木市]]の場所は九州北部(特に大分県周辺)ではないかとする説が出されている。
*この特異点のステージBGMは『stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジとなっている。
*この特異点のステージBGMは『stay night』の初期タイトル及び劇中曲「Into The Night」のアレンジとなっている。
+
*『[[Fate/Grand Order Arcade]]』において、特異点の名称が『炎上汚染都市』と変更されており、『冬木』が付いていない。
== 脚注 ==
== 脚注 ==