差分

1,046 バイト追加 、 2021年6月18日 (金) 18:34
→‎人間関係: 生前の最強の敵、メフメト2世について加筆。
128行目: 128行目:  
:かの有名な「ドラキュラ」の作家。ヴラド三世からすれば、吸血鬼の汚名を被せた上でその知名度を広めた人物といってもいい。
 
:かの有名な「ドラキュラ」の作家。ヴラド三世からすれば、吸血鬼の汚名を被せた上でその知名度を広めた人物といってもいい。
    +
===史実===
 +
;メフメト2世(マホメッド2世)
 +
:オスマン帝国の第7代スルタン。1453年にビザンツ帝国(東ローマ帝国)の首都コンスタンティノープルを陥落させ、同帝国を滅亡させたことで有名。ヴラド3世の生涯の宿敵。
 +
:コンスタンティノープル攻略以降も彼の征服欲はとどまるところを知らず、セルビア王国やトレビゾンド帝国(小アジア北岸を拠点とする、東ローマ系の国家)、アルバニア、レスボス島(当時はジェノヴァ共和国の領土)、ネグロポンテ(エウボエア島。当時はヴェネツィア共和国領)などを次々と征服し、オスマン帝国の領土を大きく広げた。その一環として、ヴラド3世統治下のワラキア公国にも侵略の手を伸ばす。
 +
:トルコ兵の串刺しの山などの恐怖戦術は、圧倒的な軍事力を持つメフメト2世相手に必死に防戦したヴラド3世の、苦肉の策でもあった。
    
==名台詞==
 
==名台詞==